説明

人生周季盤

【課題】本発明は誕生日により、早見表で割り出した象を人生周季盤にて運勢の過去と現在、未来の年運・月運・日運の運勢変化が判る道具。自分と他人との相性や方位等毎日のリズムが一目で判り仕事や趣味にも使え、他人とのコミニケーションも取れ、悩みを1人でも解消できる人生周季盤。
【解決手段】本発明は、一つの円盤上で年・月・日運が一目で判るように回転盤の内容を12等分し4段重ね・3段重ね・2段重ねの構成で3通りの人生周季盤ができるようにした。1段目の周季は、全てに共通し12周季の内容も◎・○・△・×と判りやすく、素人やプロの方々でも簡単に使え即答できる事も心がけた。早見表にて自分の象を見つけご縁の森に合わせると1は全体運、2は過去と現在運、3は毎日の運、4は毎月の運、5は過去、現在、未来の年運6は早見表に依る生まれ持った象、7は中心、8は方位。9は生まれ持った12支の干支になる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、誕生日で割り出した象より、円盤上にて自分や他人の毎日現れる現象リズムが一目で判る道具。
【背景技術】
【0002】
従来円盤上にての占い方の道具はあったが、自分や他人の誕生日で、12干支との相性、方位、過去、現在、未来が一目で判る盤の2段重ね、3段重ね、4段重ねの人生周季盤はなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の占い方法は、誕生日の早見表により、円盤上にて12干支との相性、方位、過去から現在、未来が即座に判る円盤はなかった。人生周季盤の発明により自分や他人の未来、現在、過去の運命リズムが判り、楽しみながら、前向きに生きる道具があれば、人はプラス志向になれ、自分と他人との相性や運気リズムが判り、心が癒される道具にもなる。
【0004】
本発明は、誰でも簡単で即座に自分の運勢を切り替えられる人生周季盤である。個人・家族・仕事用にも使える道具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、前述の目的を達するための人生周季盤であって、その手段は、円形を12等分に区分して、第1円盤、第2円盤を重ね合わせ各中心を軸で止めて回転できるように構成している人生周季盤であって、外円から12等分した第1円盤に、12年周季の運気を左回りに厄入×、厄×、厄退×、△変化○、安伸○、決定○、心労×、天運◎、迷労×、△再変◎、福運◎、安定◎を記載し、外円から第2円盤に、4つの同心円を表示することにより、外周から第1〜第5エリアに分け、第1エリアを12等分して、運勢が判別できる月を記載し、第2エリアを24等分して、運からできる過去と未来の年を記載し、第3エリアを12等分して、12の各象の名前を記載し、第4エリアを12等分して、12支の干支を記載し、第5エリアは、方位を記載し、前記第1円盤および前記第2円盤をそれぞれ中心周りに回転可能としたことを特徴とした請求項1記載の人生周季盤。
【0006】
前記第1円盤と前記第2円盤の間に第3円盤を重ね合わせ各中心を軸で止めて回転できるように構成している請求項1に記載した人生周季盤であって、外円から12等分した第3円盤に運勢が判別できる日を記載し、毎日運が判ることを特徴として3種類の円盤の各中心を軸で止め、回転可能とした請求項2記載の人生周季盤。
【0007】
前記第1円盤と前記第3円盤の間に第4円盤を重ね合わせ各中心を軸で止めて回転できるように構成している請求項2に記載した人生周季盤であって、外円から12等分した第4円盤に過去から現在の年代を記載し、過去運が判ることを特徴として4種類の円盤の各中心を軸で止め、回転可能とした請求項3記載の人生周季盤。
【発明の効果】
【0008】
いつでも、簡単に持ち運びができ、どこへでも持参できる円盤である。
家族や仕事場その他色々な環境に応じ使用目的が広がり、楽しく人生を生きる道具として発明している。心のバランスを知る一つの道具とすれば、他人とのコミニュケーションも取りやすく、悩みも一人でも解消できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
第1円盤は、基本ベースである。円盤の外周り×厄部分に合わせる為に目標となる、例えばご縁の森をつける。その反対側に人生周季盤名をつける事により、鑑定しやすくなる。ご縁の森から、中心に解説していくと、左回りに×厄、×厄退、△変化○、○安伸、○決定、×心労、×天運◎、×迷労、△再変◎、◎福運、◎安定、×厄入になる。
第2円盤は、4つの同心円を表示し、外周から第1〜第5エリアに分け、第2エリアの年運以外は、内容をブロック固定する。第1エリアを12等分して、ご縁の森左回りに1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月と運勢が判別できる月を記載し、第2エリアを24等分して、運からできる過去と未来の年を記載する。毎年の干支を初年度とし、例えば戌年であれば戌から左回りに、H・6年、H・18年、H・7年、H・19年、H・8年、H・20年、H・9年、H・21年、H・10年、H・22年、H・11年、H・23年、H・12年、H・24年、H・13年、H・25年、H・14年、H・26年、H・15年、H・27年、H・16年、H・28年、H・17年、H・29年とする。新年度を中心に表示は変動可能である。
第3エリアを12等分して、1月に空ノ象で左回りに空ノ象、谷ノ象、風ノ象、天ノ象、月ノ象、火ノ象、金ノ象、山ノ象、滝ノ象、地ノ象、泉ノ象、海ノ象12の各象の名前をブロック固定記載し、第4エリアを12等分して、空ノ象の上に丑から左回りに丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥、子12支の干支をブロック固定記載し、第5エリアは、方位。子の上に北、午の上に南、卯の上に東、酉の上に西、丑と寅の真ん中に北東、辰と巳の真ん中に南東、未と申の真ん中に南西、戌と亥の真ん中に北西を固定記載し、2種類の円盤の各中心を軸で止め、回転可能としたことを特徴とする人生周季盤である。
さらに、第1円盤と第2円盤の間に第3円盤を12等分して、左回りに5日17日29日、6日18日30日、7日19日31日、8日20日、9日21日、10日22日、11日23日、12日24日、1日13日25日、2日14日26日、3日15日27日、4日16日28日をブロック固定記載することにより、毎日運が判る。
さらに、第1円盤と第3円盤の間に第4円盤を12等分して、左回りに9・21・33、8・20・32、7・19・31、6・18・30、5・17・29、4・16・28、3・15・27、2・14・26、1・13・25、0・12・24、11・23・35、10・22・34をブロック固定記載することにより、過去から現在までの年運が判る。第1円盤と第2円盤、第3円盤、第4円盤の空間をそれぞれはがせる糊で止める事により、一時止めが可能となり、くり返し運が判る。
回転可能としたことを特徴とする人生周季盤である。
使う用途に応じて、2段重ね、3段重ね、4段重ねとそれぞれの円サイズを調節して別々に使い分ける事もできるよう最良の形態とした人生周季盤である。
ご縁の森に毎月1日をカレンダーによる干支に合わせ、第4円盤の0・12・24を現年度に合わせて使う事により、くり返し円盤を使う事ができる。
結果、年運・月運・日運が判る。12年間の周期を一つの円盤上にて全ての相性を判断できる。過去と現在と未来の自分の運勢や他人との相性運勢が即座に判別できる
ように工夫している。
第1円盤をベースに年運は、1年間の全体運。月運は、12ヶ月の月々の運勢。日運は、1ヶ月1〜31日間の毎日の運勢。素人やプロの方々でも簡単に使え即答できる
事を心がけ発明した。見かたによっては、人生の羅針盤として大いに役立つ周季盤と考えている。特に、運勢の変化が判り、自分をコントロールする事もできる。×マークの年や月・日は、不和のトラブルが強く出やすく注意日。健康に気をつけ謙虚に過ごす。人間は、12種類の干支に振り分けられる。親子関係や他人との相性をみて人生のメカニズムを掴み、前向きに楽しく人生を過ごしてほしいと発明した。
多少なりとも占いブームの中で平和な世の中に役立つ道具だと考えた。
【実施例】
【0010】
以下、添付図面に従って一実施を説明する。
例えば、昭和27年4月15日の運勢を見る場合は、図13に提示している早見表で象を見つける。生年月日の交わっている数字の基本数に生まれた日を足す。(13+15)28で火の象になる。60を超える場合は、60を引いて象を見る。
人生周季盤は、年度の干支を見る時は、1月1日から12月31日で見る。次に毎月1日とカレンダーによる干支をご縁の森に合わせ、第4円盤の0・12・24を現年度に合わせて使う事により、過去と現在と未来の自分の運勢と相性や他人の運勢が即座に判別できるようになる。
【0011】
見つけた象をご縁の森に合わせる。第1円盤は、全体運の意味。2は、過去から現在の年代(0〜35年前)。数字の0の所が現在の年運になる。3は、毎日運(1〜31日)。4は、毎月運(1〜12月)。5は、現在(年運)〜未来(年運)〜過去(年運)。6は、早見表に依る生れ持った象。7は、円盤の中心。8は、生まれ持った12支の干支。9は、生まれ持った象に依る方位。10は、名称人生周季盤。11は、屋号でご縁の森。12は、はがせる糊。
【0012】
占いにより、◎・○・△・×によって一目で気のエネルギーを理解でき、健康など、自分でコントロールする事にも使用できる。又、自分と12支の干支との相性も判別できる。図1は第1円盤に第2円盤の各中心を軸で止めて使用する。図2は図1の一部拡大図で解説すると8は厄×になる干支。9は×になる方位。6は象。5は過去と未来年。4は月運。1は全体運。11は屋号ご縁の森である。図3は図1の立体図面。図4は図3の一部で12は、はがせる糊。図5は第1円盤に第2円盤、第3円盤の各中心を軸で止めて使用する。第2円盤、第3円盤が回転。図6は図5の一部拡大図で解説すると8は厄×になる方位。9は×になる干支。6は象。5は過去と未来年。4は月運。3は毎日運。1は全体運。11はご縁の森。図7は図5の立体図面。図8は図7の一部で12は、はがせる糊。図9は第1円盤に第2円盤、第3円盤、第4円盤の各中心を軸で止めて使用する。第2円盤、第3円盤、第4円盤が回転。図10は図9の一部拡大図で解説すると8は厄×になる干支。9は×になる方位。6は象。5は過去と未来年。4は月運。3は日運。2は過去年数。1は全体運。11は屋号ご縁の森。図11は図9の立体図面。図12は図11の一部12は、はがせる糊。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】請求項1の2段重ね全体を示す運勢の周季盤である
【図2】2段重ね周季盤一部象の拡大図である
【図3】盤の構成が2枚重ねになっている立体図である
【図4】図3の拡大断面図である
【図5】請求項2の3段重ね全体を示す運勢の周季盤である
【図6】3段重ね周季盤一部象の拡大図である
【図7】盤の構成が3枚重ねになっている立体図である
【図8】図7の拡大断面図である
【図9】請求項3の4段重ね全体を示す運勢の周季盤である
【図10】4段重ね周季盤一部象の拡大図である
【図11】盤の構成が4枚重ねになっている立体図である
【図12】図11の拡大断面図である
【図13】早見表の一部である
【符号の説明】
【0014】
1 全体運(年・月・日)人生周季の現象
左回りに厄入×、厄×、厄退×、△変化○、安伸○、決定○、心労×、
天運◎、迷労×、△再変◎、福運◎、安定◎
2 年齢による現在から過ぎ去った過去(0〜35年間)
3 毎日運(1〜31日)
4 毎月運(1〜12月)
5 現在(年運)〜未来(年運)〜過去(年運)
6 早見表に依る生まれ持った象
7 円盤の中心部分を軸で固定して回転
8 生まれ持った12干支
9 生まれ持った象に依る方位
10 名称 人生周季盤
11 屋号 ご縁の森
12 はがせる糊

【特許請求の範囲】
【請求項1】
円形を12等分に区分して、第1円盤、第2円盤を重ね合わせ各中心を軸で止めて回転できるように構成している人生周季盤であって、
外円から12等分した第1円盤に、12年周季の運気を左回りに厄入×、厄×、厄退×、△変化○、安伸○、決定○、心労×、天運◎、迷労×、△再変◎、福運◎、安定◎を記載し、
外円から第2円盤に、4つの同心円を表示することにより、外周から第1〜第5エリアに分け、第1エリアを12等分して、運勢が判別できる月を記載し、第2エリアを24等分して、運からできる過去と未来の年を記載し、第3エリアを12等分して、12の各象の名前を記載し、第4エリアを12等分して、12支の干支を記載し、第5エリアは、方位を記載し、
前記第1円盤および前記第2円盤をそれぞれ中心周りに回転可能としたことを特徴とする人生周季盤。
【請求項2】
前記第1円盤と前記第2円盤の間に第3円盤を重ね合わせ各中心を軸で止めて回転できるように構成している請求項1に記載した人生周季盤であって、
外円から12等分した第3円盤に運勢が判別できる日を記載し、毎日運が判ることを特徴として3種類の円盤の各中心を軸で止め、回転可能とした人生周季盤。
【請求項3】
前記第1円盤と前記第3円盤の間に、第4円盤を重ね合わせ各中心を軸で止めて回転できるように構成している請求項2に記載した人生周季盤であって、
外円から12等分した第4円盤に過去から現在の年代を記載し、過去運が判ることを特徴として4種類の円盤の各中心を軸で止め、回転可能とした人生周季盤。



























【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2008−18158(P2008−18158A)
【公開日】平成20年1月31日(2008.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−194149(P2006−194149)
【出願日】平成18年7月14日(2006.7.14)
【特許番号】特許第3914254号(P3914254)
【特許公報発行日】平成19年5月16日(2007.5.16)
【出願人】(305038131)