説明

付箋シート

【課題】プリンタにより印刷可能な付箋30紙を提供する。
【解決手段】本発明の付箋シート10は、剥離シート11と、剥離シート11の一方の面11Aに接するように重ねられる粘着剤層21を有する基材シート20とを備える。基材シート20には、その一部を切り離し可能とする切断線24が形成されている。基材シート20の粘着剤層21を有する面20Bには、切断線により囲まれた領域25ごとに、再貼着及び再剥離可能な粘着剤からなる粘着剤層21が形成された粘着部22と、非粘着性の非粘着部23とが設けられているので、切断線により囲まれた領域25を切り離すことにより付箋30として使用可能となっている。また、基材シート20の粘着剤層21を有する面20Bと反対側の面20Aは、プリンタにより印刷可能な印字面とされるので、本発明の付箋シート10はプリンタにより印刷可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、付箋シートに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、裏面の一側縁に、剥離可能な粘着層を設けた紙片を、同方向に多数枚重ね合わせて積層体とした付箋紙が広く知られている(たとえば特許文献1を参照)。
このような付箋紙は、例えば、積層体状のものから紙片を1枚ずつはがして、目的物に貼り付けてから、貼り付けた紙片に記載したい事項を書き込むなどして、用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実公平3−27816号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、特許文献1に記載されているような付箋紙を、多数の目的物に貼り付けて用いる場合、多数枚の紙片に1枚ずつ手書きで、記載したい事項を書き込むか、あるいは、記載したい事項が彫りこまれたスタンプを多数枚の紙片に押すなどする必要があり、手間がかかるという問題があった。
【0005】
上記問題を解決するには、付箋紙を構成するそれぞれの紙片に、記載したい事項を印刷することが考えられる。
積層体状の付箋紙は、そのままの状態では厚みがありすぎてプリンタにセットすることができないので、積層体から剥がして1枚ずつの紙片の状態として、一般的なプリンタにセットする。しかしながら、積層体から剥がした紙片は、裏側には粘着層が露出しているので、セットした場所にくっついてしまい、プリンタでの印刷を行うことができない。そこで、積層体から剥がした紙片を別途用意した紙に貼り付け、この紙をプリンタにセットして印刷することが考えられるが、位置合わせが困難であるし、紙片がプリンタ内で剥がれて紙詰まりの原因となってしまう。従って、従来の積層体状の付箋紙は、プリンタにより印刷するのが困難であった。
【0006】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、プリンタにより印刷可能な付箋を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の付箋シートは、剥離シートと、前記剥離シートの一方の面に接するように重ねられる粘着剤層を有する基材シートと、を備え、前記基材シートには、その一部を切り離し可能とする切断線が形成され、前記基材シートの前記粘着剤層を有する面には、前記切断線により囲まれた領域ごとに、再貼着及び再剥離可能な粘着剤からなる粘着剤層が形成された粘着部と、非粘着性の非粘着部とが設けられ、かつ、前記基材シートの前記粘着剤層を有する面と反対側の面は、プリンタにより印刷可能な印字面とされることを特徴とする。
【0008】
本発明の付箋シートは、例えば、以下のようにして用いることができる。
まず、本発明の付箋シートをプリンタにセットして、基材シートの切断線により囲まれた領域に記載したい事項を印刷する。
本発明によれば、基材シートと、基材シートの粘着剤層に接するように重ねられる剥離シートとを備えるので、プリンタ内を円滑に走行させることができる。また、本発明の付箋シートは、プリンタにより印刷可能な印字面を有する基材シートを備えるので、基材シートの印字面に記載したい事項を印刷することができる。
【0009】
次に、印刷後の付箋シートの基材シートから、切断線により囲まれた領域を切断線に沿って切り離す。
本発明の付箋シートにおいては、基材シートの切断線により囲まれた領域ごとに粘着部と非粘着部とが設けられており、粘着部には再貼着再剥離可能な粘着剤からなる粘着剤層が形成されているので、切断線により囲まれた領域を基材シートから切り離すことで得られる基材シートの一部を、付箋として使用することができる。
その結果、本発明によれば、印刷可能な付箋を提供することができるのである。
【0010】
本発明は以下の構成としてもよい。
前記基材シートの前記切断線により囲まれた領域の前記非粘着部においては、前記切断線が断続的に形成されていてもよい。
基材シートの非粘着部は粘着性を有していないので、この非粘着部において連続的な切断線が形成されている場合、付箋シートを折り曲げるなどして基材シートが剥離シートから離れるような力が働くと、非粘着部が剥離シートから剥がれてめくれあがったり、このめくれあがった部分が、プリンタ内で引っかかって、剥がれるおそれがある。
【0011】
そこで、上記のような構成とすると、非粘着部においては切断線がない部分(「非切断部」という)が設けられることとなる。その結果、上記構成によれば、非粘着部に設けた非切断部により、切断線により囲まれた領域は他の部分とつながっており、付箋シートを折り曲げるなどにより、基材シートと剥離シートが離れるような力がかかっても非粘着部が剥離シートからめくれ難いので、円滑に印刷を行うことができる。
【0012】
前記基材シートの前記粘着剤層を有する面の端縁には、前記粘着剤層が形成されている構成としてもよい。
このような構成とすると、基材シートが端縁のところで剥離シートに接着されるので、基材シートの端縁が剥離シートからめくれ難くなっており、その結果、円滑な印刷を行うことができる。
【0013】
前記基材シートの前記切断線により囲まれた領域の前記粘着部においては、前記切断線が連続的に形成されている構成としてもよい。
このような構成とすると、付箋シートを印刷した後、剥離シートから、基材シートの切断線により囲まれた領域を容易に剥がすことができる。
【0014】
前記粘着部は、前記基材シートの一方の面に部分的に前記粘着剤を印刷することにより形成されていてもよい。
このような構成とすると、基材シートの一方の面に部分的に粘着剤を印刷すれば、粘着剤を印刷した部分に粘着剤層が形成され、粘着剤が印刷されていない部分を非粘着部とすることができるので、粘着剤の使用量に無駄が生じないうえに、一工程で本発明に用いる基材シートを作製できるので、製造コストがかからない。
【0015】
前記基材シートと前記剥離シートとは同じ大きさの方形状をなしていてもよい。
このような構成とすると付箋シートの端縁部に段差が生ずることがなく、プリンタの送りロールによる紙送りにも支障がないので、紙詰まりなどの問題が生じにくい。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、プリンタにより印刷可能な付箋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】実施形態1の付箋シートの平面図
【図2】図1のX−X線における断面図
【図3】基材シートの粘着剤層が形成された部分を示す平面図
【図4】図3の一部拡大図
【発明を実施するための形態】
【0018】
<実施形態1>
本発明を具体的に適用した実施形態1を図1ないし図4によって説明する。
以下の説明において、図2の上側を表側、下側を裏側とする。
実施形態1の付箋シート10は、図1に示すように全体として矩形状をなしており、同形同大の基材シート20と剥離シート11とを、外縁を一致するように重ね合わせて1枚のシート状としたものである。
【0019】
剥離シート11は、図2に示すように、紙などを主たる構成とする剥離シート基材12とその一方の面(表側の面)に積層された剥離層13とからなる。剥離層13は剥離シート11を作成する際に通常使用されるシリコン等の剥離剤の塗布などによって形成され、剥離シート基材12の表面全体に形成されている。
この剥離シート11の剥離層13が積層された面11A(表側の面)には、剥離層13に接するように基材シート20が重ねられている。
【0020】
基材シート20は、紙などのプリンタなどで印刷可能な材料を主たる構成とし、一方の面(表側の面20A)は、文字などを印刷可能な印字面とされ、他方の面(裏側の面20B)には、剥離シート11の剥離層13に接するように重ねられる粘着剤層21が形成されている。
【0021】
基材シート20には、図1に示すように、その一部を切り離し可能とする切断線24が形成されている。切断線24は、全体として略矩形状をなしており、粘着剤層21に達する深さの切り込み26を入れることにより形成されている。
本実施形態においては、切断線24として、切れ込み26を連続的に形成してなる連続的な切断線24Aと、切れ込み26を断続的に形成してなる断続的な切断線24Bとが設けられている。断続的な切断線24Bは、切り込み26と、切り込みのない部分27(非切断部27)とを交互に設けることにより、ミシン目状に形成されている(図3、図4を参照)。
【0022】
切断線により囲まれた略矩形状の領域25は、周辺から切り離し可能となっており、基材シート20から切り離されて付箋30として使用可能とされる。付箋30は、図1および図3に示すように、付箋シート10の短辺方向に三列に並んで配置されるとともに、付箋シート10の長辺方向に複数が整列状に並んで配置されている。これらの付箋30のうち、付箋シート10の長辺方向に隣接するもの同士は、一の切断線24により間をあけることなく区画され、付箋シート10の短辺方向に隣接するもの同士は間隔をあけて区画されている。
【0023】
基材シート20の裏側面20Bには、図3に示すように、付箋シート10の長辺方向に対して略平行に、粘着剤層21が形成されている粘着部22(図中、斜線で示した部分)と、粘着剤層21が形成されておらず基材シート20の裏側面20Bが露出した部分23とが交互に設けられている。この粘着剤層21が形成されていない部分23は、非粘着性の非粘着部23である。
【0024】
粘着部22および非粘着部23は、それぞれ、基材シート20の上端から下端に至るところまで帯状に設けられている。
粘着部22は、図3に示すように、基材シート20の右側縁を含む領域22A、および、3列に並んだ付箋列31ごとに設けられている。付箋列31ごとに設けられた粘着部22Bは、連続的な切断線24Aを含むように設けられている。なお、付箋列31ごとに設けられた粘着部22Bのうち、最も左側の付箋列31に設けた粘着部22Bは基材シート20の左側縁を含むように設けられている。
非粘着部23は、3列に並んだ付箋30の列ごとに設けられており、断続的な切断線24Bを含むように設けられている。
すなわち本実施形態では、切断線により囲まれた領域25の非粘着部23では切断線24が断続的に形成されており、粘着部22では切断線24が連続的に形成されている。
【0025】
本実施形態において、粘着部22および非粘着部23は、例えば、以下の方法により形成することができる。まず、基材シート20の裏側の面20Bの所定領域28(図3における斜線で示した部分28)に粘着剤を印刷する。このようにして粘着剤を印刷すると、図3における斜線で示した部分28に粘着剤層21が形成され、それ以外の部分29には粘着剤層21は形成されない。この粘着剤層21が形成された部分28が粘着部22、粘着剤層21が形成されてない部分29が非粘着部23とされる。
【0026】
上記方法によれば、基材シート20の裏側の面20Bに部分的に粘着剤を印刷すれば、粘着剤を印刷した部分28に粘着剤層21が形成され、粘着剤が印刷されていない部分29を、非粘着部23とすることができる。その結果、上記方法によれば、粘着剤の使用量に無駄が生じないうえに、一工程で基材シート20を作製できるので、製造コストがかからないという利点がある。
【0027】
粘着剤層21を形成するための粘着剤としては、例えば、アクリル系粘着剤などの、何度も貼ったり剥がしたりすることのできる粘着剤(本発明の再貼着及び再剥離可能な粘着剤に相当)を使用することができる。粘着剤の印刷は公知の方法により行うことができる。
【0028】
次に本実施形態の付箋シート10の使用方法について説明する。
まず、本実施形態の付箋シート10をプリンタにセットし、基材シート20の切断線により囲まれた領域25に記載したい事項を印刷する。
本実施形態の付箋シート10は、プリンタにより印刷可能な印字面を有する基材シート20を備えるので、基材シート20の切断線により囲まれた領域25に記載したい事項を印刷することができる。
【0029】
また、本実施形態によれば、基材シート20と剥離シート11とを、基材シート20の粘着剤層21と剥離シート11の剥離層13とを重ね合わせて1枚の付箋シート10としているので、付箋シート10をプリンタ内で円滑に走行させることができる。
【0030】
特に、本実施形態の付箋シート10においては、同じ大きさの矩形状の基材シート20と剥離シート11とがぴったり重ね合わせられており、付箋シート10の端縁部に段差が生ずることがなく、プリンタの送りロールによる紙送りにも支障がないので、紙詰まりなどの問題が生じにくい。
【0031】
さらに、本実施形態の付箋シート10においては、図3に示すように、基材シート20が、左右の側縁の全域および上下の端縁の一部の領域に形成された粘着剤層21を介して、剥離シート11と接着されているので、基材シート20が剥離シート11からめくれにくいので、円滑に印刷を行うことができる。
【0032】
ところで、基材シート20の非粘着部23は粘着性を有していないので、この非粘着部23において連続的な切断線24Aが形成されている場合、付箋シート10を折り曲げたり、プリンタ内を走行させることなどにより、基材シート20が剥離シート11から離れるような力が働くと、非粘着部23が剥離シート11から剥がれてめくれあがり、このめくれあがった部分が、プリンタ内で引っかかるおそれがある。
【0033】
しかしながら、本実施形態の付箋シート10においては、基材シート20の非粘着部23には切り込み26及び非切断部27を交互に設けたミシン目状の断続的な切断線24Bが形成されている。すなわち、本実施形態によれば、非切断部27により切断線により囲まれた領域25が他の部分とつながっているので、付箋シート10を折り曲げたり、プリンタ内を走行させるなどにより、基材シート20と剥離シート11が離れるような力がかかったとしても非粘着部23が剥離シート11からめくれ難く、円滑な印刷ができる。
【0034】
次に、基材シート20の切断線により囲まれた領域25に記載したい事項を印刷した後、基材シート20から、切断線により囲まれた領域25を切断線24に沿って切り離す。
本実施形態では、切断線により囲まれた領域25の粘着部22には、連続的な切断線24Aが形成されているから、剥離シート11から、基材シート20の切断線により囲まれた領域25を容易に剥がすことができる。
【0035】
このようにして得られた基材シート20の一部には、すでに記載したい事項が印刷されているので、これを目的物に貼り付ける。
本実施形態によれば、切断線により囲まれた領域25を基材シート20から切り離すことで得られる基材シート20の一部には、再貼着再剥離可能な粘着剤からなる粘着剤層21が形成された粘着部22と、非粘着部23とが設けられているので、目的物に貼り付けた後も容易に剥離することができる。すなわち。当該基材シート20の一部を、付箋30として使用することができるのである。
以上より、本実施形態によれば、印刷可能な付箋30を提供することができる。
【0036】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、粘着部の切断線を連続的に形成しかつ、非粘着部の切断線を断続的に形成したものを示したが、切断線は全域において断続的に形成したものであってもよいし、全域において連続的に形成したものであってもよい。
また、非粘着部の切断線として、切り込みと非切断部がほぼ同じ長さのミシン目状に形成されたものを示したが、切り込みが非切断部と比べて長いものなどであってもよい。
【0037】
(2)上記実施形態では、上下の端縁の一部の領域と、左右の側縁の全域にわたり粘着剤層を形成した基材シートを示したが基材シートの端縁の全域にわたり粘着剤層を形成したものであってもよいし、基材シートの端縁に粘着剤層を形成していないものであってもよい。
【0038】
(3)上記実施形態では、基材シートの一方の面に粘着剤を部分的に印刷することにより粘着剤層を形成し、粘着剤層が形成されていない部分を非粘着部としたものを示したが、基材シートの一方の面の全面に粘着剤層を形成してから、非粘着部を形成する部分に糊抑え加工などを施して非粘着部を形成してもよい。
非粘着部は、粘着剤層を形成してから、粘着剤層の接着性をなくす薬剤(例えば、シリコーン樹脂や、長鎖アルキルポリマー樹脂、ポリオレフィン樹脂、アルキド樹脂、フッ素化合物樹脂、紫外線硬化性樹脂、電子線硬化樹脂等)を塗布するなどの方法により形成することができる。
【0039】
(4)上記実施形態では、付箋シートとして矩形状の1枚のシートとしたものを示したが、例えば、円形のものや連続用紙の形態のものなどであってもよい。
【0040】
(5)上記実施形態では、切断線により囲まれた領域(付箋)が矩形状をなすものを示したが、円形や三角形の形状などであってもよい。
【0041】
(6)上記実施形態では、切断線により囲まれた領域が短辺方向に三列に並んだものを示したが、例えば短辺方向にニ列や一列に並んでいるものや、四列以上のものが並んでいるもの、付箋シート一枚につき長辺方向に1つだけ配置されているものなどであってもよい。
【符号の説明】
【0042】
10…付箋シート
11…剥離シート
11A…剥離シートの表側の面(剥離シートの一方の面)
20…基材シート
20A…基材シートの表側の面(基材シートの粘着剤層を有する面とは反対側の面)
20B…基材シートの裏側の面(基材シートの粘着剤層を有する面)
21…粘着剤層
22…粘着部
23…非粘着部
24…切断線
25…切断線により囲まれた領域
30…付箋

【特許請求の範囲】
【請求項1】
剥離シートと、前記剥離シートの一方の面に接するように重ねられる粘着剤層を有する基材シートと、を備え、
前記基材シートには、その一部を切り離し可能とする切断線が形成され、
前記基材シートの前記粘着剤層を有する面には、前記切断線により囲まれた領域ごとに、再貼着及び再剥離可能な粘着剤からなる粘着剤層が形成された粘着部と、非粘着性の非粘着部とが設けられ、かつ、
前記基材シートの前記粘着剤層を有する面と反対側の面は、プリンタにより印刷可能な印字面とされることを特徴とする付箋シート。
【請求項2】
前記基材シートの前記切断線により囲まれた領域の前記非粘着部においては、前記切断線が断続的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の付箋シート。
【請求項3】
前記基材シートの前記粘着剤層を有する面の端縁には、前記粘着剤層が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の付箋シート。
【請求項4】
前記基材シートの前記切断線により囲まれた領域の前記粘着部においては、前記切断線が連続的に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の付箋シート。
【請求項5】
前記粘着部は、前記基材シートの一方の面に前記粘着剤を部分的に印刷することにより形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の付箋シート。
【請求項6】
前記基材シートと前記剥離シートとは同じ大きさの方形状をなしていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の付箋シート。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−201761(P2010−201761A)
【公開日】平成22年9月16日(2010.9.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−49079(P2009−49079)
【出願日】平成21年3月3日(2009.3.3)
【出願人】(501244200)株式会社KALBAS (48)