【課題】 材料本来の比重をより軽くする材料の提供。
【解決手段】 材料１の内部に、外気圧よりも低圧の空隙２を含ませることで、材料本来の比重よりも軽い材料を得ることが可能となる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、材料の重量を軽減し、重量の増加を避けることを目的とする材料である。
【背景技術】
【０００２】
従来の気泡を含む材料は、大気圧と同程度の圧力を持つ空隙を含ませており、重量軽減に寄与するものではなかった。
【発明が解決しようとする課題】
より大きな建造物や飛行装置を作るには、それに必要な材料およびその稼動エネルギーの増加は避けられなかった。
【課題を解決するための手段】
装置や器具を構成する材料の内部に、外気圧よりも低圧な空隙を含ませることにより、自身の比重を軽くすることを可能にする。
【発明を実施するための最良の形態】
本発明は、低圧の空隙を含ませた材料である。
図面について説明すれば、材料１は、外気圧よりも低圧な空隙２を含んでいる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 空隙を含ませた材料内部の断面図である。
【符号の説明】
１ 材料
２ 低圧の空隙

【特許請求の範囲】
【請求項１】
材料の内部に、外気圧よりも低圧の空隙を含ませ、材料の比重を本来よりも軽くした材料。
【請求項２】
請求項１を利用した飛行装置・建造物および重量軽減機器。

【図１】

【公開番号】特開２００７−１８６４００（Ｐ２００７−１８６４００Ａ）
【公開日】平成１９年７月２６日（２００７．７．２６）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００６−３１６３６（Ｐ２００６−３１６３６）
【出願日】平成１８年１月１１日（２００６．１．１１）
【出願人】（５０２４５８７９６）
【Ｆターム（参考）】