説明

個室のコーディネートツール

【課題】 立体的な個室をきわめて簡単にイメージすることができる個室のコーディネートツール1を提供することを目的とする。また、カーテン71、幅木74、額縁72、ドア73等のインテリアも含めてコーディネートすることができる個室のコーディネートツール1を提供する。
【解決手段】 個室のコーディネートツール1は、矩形平板上の底面板2と、当該底面板2の側縁に立設される少なくとも1の側面板3と、前記底面板2の背縁に立設される背面板4とを備えた個室のコーディネートツール1において、前記底面板2には、床装材5の現物見本が載置されるとともに、前記側面板3及び前記背面板4には、壁装材6の現物見本が着脱自在に取付られる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、住宅等の建物における個室のコーディネートツールに関し、特に、簡単によりリアルに実際の住宅の部屋をイメージすることができる個室のコーディネートツールに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、住宅の新築や改装の際に間取りを決定した後、具体的な内装の壁及び床の色、素材及び柄について検討するために、住宅内装のサンプル帳が用いられている。例えば特許文献1には、住宅の玄関・廊下綴り、和室綴り、洋室綴り、水廻り綴り、及びコーディネートプラン集綴りに複数枚づつ区分されており、それぞれの綴りにそれぞれの天井見本、壁見本、床見本等がコーディネートされた状態で一覧できるように添付された住宅内装のコーディネートカタログが記載されている。このようにすることで、天井、壁、及び床の色、素材、柄を多種多様な選択肢の中から容易に適切に選択することができ、施工後に天井と壁、又は壁と床がマッチせず施主のイメージと異なるものになることをを防ぐことができる。
【0003】
また、特許文献2には、見開き構造を有するサンプル帳であって、サンプル帳の上段には2種以上の天井材の現物サンプルを、下段には2種以上の床材の現物サンプルを、中段には天井材及び床材とコーディネートする壁装材の現物サンプルと掲載した現物サンプル等のうちから選択された一種で施工した室内の写真が掲載されてたサンプル帳が記載されている。このようにすると、天井材、壁装材、床材のサンプルを同時に且つ容易に確認することができ、また、室内写真が掲載されていることから、現物サンプルを使用した個室を容易にイメージすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平11−174965号公報
【特許文献2】特開2005−316315号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、以上のような従来のコーディネートツールはいずれも平面的であるため、実際に壁、床等のサンプルを用いた立体的な個室をイメージすることは困難である。特に、子供が従来のコーディネートツールから実際の立体的な個室をイメージすることは困難である。また、個室のイメージは、カーテン、幅木、額縁、及びドア等の色、素材、模様等の要素によっても大きく異なるものであるので、単に壁や、床のイメージを合わせただけでは、施主のイメージどおりにコーディネートすることは困難である。
【0006】
そこで、本発明は、大人のみならず子供であっても、立体的な個室をきわめて簡単に、イメージすることができる個室のコーディネートツールを提供することを目的とする。また、カーテン、幅木、額縁、ドア等のインテリアも含めてトータルでコーディネートを楽しみながらすることができる個室のコーディネートツールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の個室のコーディネートツールは、矩形平板上の底面板と、当該底面板の側縁に立設される少なくとも1の側面板と、前記底面板の背縁に立設される背面板とを備えた個室のコーディネートツールにおいて、前記底面板には、床装材の現物見本が載置されるとともに、前記側面板及び前記背面板には、壁装材の現物見本が着脱自在に取付られることを特徴としている。
【0008】
請求項2に記載の個室のコーディネートツールは、前記床装材は、前記底面板に複数片載置されていることを特徴としている。
【0009】
請求項3に記載の個室のコーディネートツールは、前記側面板及び前記背面板は、インテリア見本を取付ける取付部が設けられたことを特徴としている。
【0010】
請求項4に記載の個室のコーディネートツールは、前記取付部は、磁石、面ファスナー、吸盤、又はフックであることを特徴としている。
【0011】
請求項5に記載の個室のコーディネートツールは、前記インテリア見本は、カーテン、幅木、額縁又はドアであることを特徴としている。
【0012】
請求項6に記載の個室のコーディネートツールは、前記側面板及び背面板はそれぞれ、前記底面板から着脱自在であって、前記底面板の奥行きは前記側面板及び前記背面板の高さとほぼ等しく、前記底面板及び前記背面板の幅は、前記側面板の幅の2倍にほぼ等しいことを特徴としている。
【発明の効果】
【0013】
請求項1に記載の個室のコーディネートツールによると、底面板には、床装材の現物見本が載置されるとともに、側面板及び背面板には、壁装材の現物見本が着脱自在に取付られるので、床装材の現物見本及び壁装材の現物見本を立体的に確認することができる。そして、床装材は底面板に載置されているだけであるので、床装材を置き換えることで異なる複数種類の床装材のコーディネートを試すことができ、また壁装材は側面板及び背面板に着脱自在であるので、この壁装材を異なる種類の壁装材と取り替えることで複数種類の壁装材のコーディネートを試すことができる。また、壁装材及び床装材の現物見本とすることで、色や模様だけでなく、風合、手触り、匂い等を現物で確認することができ、実際の施工に近い空間をイメージすることができる。
【0014】
請求項2に記載の個室のコーディネートツールによると、複数片の床装材が底面板に載置されているので、種類の異なる複数の床装材を底面板に並べて載置することができ、複数種類の床装材を見比べることができる。
【0015】
請求項3に記載の個室のコーディネートツールによると、側面板及び背面板は、インテリア見本を取付ける取付部が設けられているので、簡単に床装材及び壁装材のみならず、他のインテリア見本も取付けた状態の個室をイメージすることができる。
【0016】
請求項4に記載の個室のコーディネートツールによると、取付部は、磁石、面ファスナー、吸盤、又はフックであるので、極めて簡単にインテリア見本を取付けることができる。なお、磁石により取付ける場合には、年齢を問わずインテリア見本を取り付けるべき箇所に正確に取付けることができるのでより好ましい。
【0017】
請求項5に記載の個室のコーディネートツールによると、インテリア見本は、カーテン、幅木、額縁又はドアであるので、これらのインテリア見本も取付けた状態の個室をイメージすることができる。
【0018】
なお、ここで額縁は、単に矩形の枠から構成される額縁であってもよいが、額縁の内側にサッシ付きの窓をはめ込んで、個室のコーディネートツールの内側から外側が透過して見えるように構成したサッシ窓付き額縁であることがより好ましい。このように構成することで、より実際の個室の窓により近いものとすることができ、カーテンの風合などを確認する際により現物に近い状態で確認することができる。
【0019】
請求項6に記載の個室のコーディネートツールによると、底面板の奥行きは側面板及び背面板の高さとほぼ等しく、底面板及び背面板の幅は、側面板の幅の2倍にほぼ等しいので、底面板と背面板とは、ほぼ同じ大きさであるので、重ねて収納することができ、側面板はこれら底面板及び背面板のほぼ半分の大きさであるので重ねて収納することができる。したがって、極めてコンパクトに収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】個室のコーディネートツールの外観構成を説明する図。
【図2】個室のコーディネートツールを説明する平面図。
【図3】底面板、側面板、及び背面板の構成を説明する図。
【図4】背面板と側面板との固定部分を説明する一部省略拡大斜視図。
【図5】背面板と側面板とを固定した状態を示す図。
【図6】底面板、背面板、及び側面板を収納するために重ねあわせる状態を説明する図。
【図7】底面板の背縁及び側縁に背面板及び側面板を立設させた状態を説明する図。
【図8】床装材を底面板に載置する状態を説明する図。
【図9】壁装材を側面板及び背面板に取付ける状態を説明する図。
【図10】インテリア見本を側面板及び背面板に取付ける状態を説明する図。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、この発明における個室のコーディネートツール1について、各図を参照しつつ説明する。個室のコーディネートツール1は、図1に示すように、矩形平板状の底面板2と、当該底面板2の側縁に立設される1対の側面板3と、底面板2の背縁に立設される背面板4と、底面板2上に載置される2枚の床装材5と、1対の側面板3及び背面板4に固定される壁装材6と、1対の側面板3及び背面板4に取付けられるカーテン71、サッシ窓付き額縁72、開閉式ドア73、幅木74等のインテリア見本7と、を備える。
【0022】
底面板2は、図1から図3に示すように、例えば幅500mm(2a)で、奥行きが300mm(b)程度の矩形平板状であって、両側縁及び背縁にはそれぞれ上方に向けて折曲されたアルミニウム枠8が設けられており、背面板4及び側面板3をそれぞれ立設させることができる。また底面板2の前方の縁に沿って、床装材5をはめ込むことができる枠体9が設けられており、この枠体9には床装材5を取り外しやすくするための切り欠き10が2箇所に設けられている。
【0023】
側面板3及び背面板4はその高さが300mm(b)程度であり、側面板3の幅は250mm(a)、背面板4の幅は500mm(2a)程のそれぞれ矩形平板状である。側面板3及び背面板4は、内側の面の四隅に壁装材6を取付けるための磁石11が埋め込まれており、適宜の位置に幅木74、開閉式ドア73、サッシ窓付き額縁72等のインテリア見本7を取り付ける取付部としての見本取付用磁石12が埋め込まれている。背面板4の略中央には開口17が設けられており、この開口17にサッシ窓付き額縁72を取付けることにより個室のコーディネートツール1の内側から外側を透過できる窓を設けることができるように構成されている。また、右側の側面板3は、開閉式ドア73を設置できるように切りかかれている。側面板3及び背面板4の下端は、底面板2のアルミニウム枠8が挿入される溝13が設けられている。そして、図4に示すように、側面板3の背面板4側の端部には背面板4に設けられた貫通孔14に挿入可能な内部がねじ切られた筒状の突起15が設けられており、突起15が貫通孔14に挿入された状態で、固定用のネジ16を突起15の内部に螺着させることにより、図5に示すように、背面板4と側面板3とを固定することができる。
【0024】
以上のように、底面板2の奥行きと側面板3及び背面板4の高さはそれぞれ略300mm(b)でほぼ等しく、底面板2及び背面板4の幅は略500mm(2a)であり、側面板3の幅である略250mm(a)の2倍にほぼ等しく形成されている。したがって図4に示すように、底面板2と背面板4とを重ね合わせ、更に一対の側面板3を重ね合わせることができるので、コンパクトに収納することができる。
【0025】
床装材5は、フローリング、カーペット、ファブリックフロア、及びコルク材を含むものであり、実際の建物の床面に設置される種々の仕上材及び内装材の現物見本がそれぞれ用意されている。床装材5は底面板2の半分よりもやや小さく形成されており、底面板2の枠体9の内側に2枚の床装材5が収まる大きさである。
【0026】
また壁装材6は、壁紙の他、壁面に施工する塗料を塗布した不織布等も含み、実際の建物の内壁面に貼り付けられる種々の内装材の現物見本がそれぞれ用意されている。背面板4の形状に合わせた背面用壁装材6a、右側の側面板3の形状に合わせた右側面用壁装材6b、及び左側の側面板3の形状に合わせた左側面用壁装材6cから成る。背面用壁装材6aには、中央に背面板4にサッシ窓付き額縁72のを取付けるために背面板4の開口17とほぼ一致する穴が開けられており、右側面用壁装材6bには、開閉式ドア73のインテリア見本7を右側の側面板3に取付けるための切り欠きが開けられている。背面用壁装材6a、右側面用壁装材6b、及び左側面用壁装材6cの背面板4及び側面板3と相対する面の適宜位置には、背面板4及び側面板3に埋め込まれた磁石11に固定されるように、図示しない磁石が取付けられている。
【0027】
また、カーテン71、サッシ窓付き額縁72、開閉式ドア73、幅木74等のインテリア見本7は、現物を例えば8分の1スケールに縮尺した形状及び模様に形成されてるインテリア見本7であって、それぞれ裏面には背面板4又は側面板3に固定可能な見本取付用磁石12が取付けられている。例えば、カーテン71は実際のカーテンに用いられる布を使用したインテリア見本7であって、レースのカーテン及びドレープのカーテンがそれぞれ用意されている。また、サッシ窓付き額縁72は、矩形枠体からなる額縁にアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの光透過性の樹脂で形成された窓を嵌め込んだサッシを固定したものである。開閉式ドア73は、例えば、図示しない蝶番を用いて開閉自在に構成されたドアのインテリア見本7である。また、幅木74は、側面板3の下端に固定される細長い平板状に構成されている。
【0028】
個室のコーディネートツール1を使用する際には、まず、図3に示すように、底面板2のアルミニウム枠8に背面板4及び側面板3の下端の溝13を嵌め込み、更に図4に示すように、背面板4の貫通孔14に側面板3の突起15を挿入して固定用のネジ16で固定する。このようにして、図8に示すように、底面板2の背縁及び側縁に背面板4と側面板3とを立設させた状態で、実際の建物の施主と設計や施工の担当者が打ち合わせを行う。具体的には、まず、底面板2に載置する床装材5の選択を行う。例えば、施主の好みや設置する個室の種類に応じて、複数のフローリング、カーペット、ファブリックフロア、及びコルク材から1又は2の床装材5を選択し、図9に示すように、選択した床装材5を底面板2上に載置する。
【0029】
そして、次に側面板3及び背面板4に取付ける壁装材6を選択する。例えば、底面板2に載置した床装材5とのコーディネートや、施主の好み、設置する個室の種類等の要素に応じて、右側面用壁装材6b、背面用壁装材6a、左側面用壁装材6cをそれぞれ選択する。そして選択した壁装材6を、図10に示すように、それぞれ右側の側面板3、背面板4、及び左側の側面板3に固定する。
【0030】
次に、幅木74、サッシ窓付き額縁72、開閉式ドア73、カーテン71等のインテリア見本7を選択する。まず、例えば9種類の色又は模様の幅木74のインテリア見本7の中から1〜3種類の幅木74を選択し、側面板3及び背面板4の下部内側に固定する。そして、サッシ窓付き額縁72及び開閉式ドア73のインテリア見本7も同様に選択して背面板4の中央及び右側面板3に固定する。そして、最後に、例えば15種類の中から1種類のレースのカーテン71を選択すると共に、35種類の中から1種類のカーテン71を選択し、サッシ窓付き額縁72の側部に固定する。その後、床装材5、壁装材6、及びインテリア見本7をイメージに合うように他のものと交換しつつ、実際に建築する建物の内装を決定する。
【0031】
このように、本実施形態の個室のコーディネートツール1は、床装材5の現物見本及び壁装材6の現物見本を立体的に配置することができ、幅木74、サッシ窓付き額縁72、開閉式ドア73、カーテン71等のインテリア見本7も簡単に設置することができるので、極めて簡単に実際の個室に近い状態で、個室のコーディネートを確認することができる。
【0032】
特に、サッシ窓付き額縁72は、光が透過できるように構成されているので、個室のコーディネートツール1の内側から外側を見ることができ、実際の個室の窓により近いものとすることができ、カーテン71のインテリア見本7の風合などを確認する際により現物に近い状態で確認することができる。また、開閉式ドア73は、開閉自在に構成されているので、ドア73を開いた状態での壁装材6及び各インテリア見本7の風合などを確認する際により現物に近い状態で確認することができる。また、子供がコーディネートするような場合に、例えば、子供がドアを開閉する感覚といった、日常生活の動作感覚を養いながらコーディネートすることができる。
【0033】
しかも、取り付けに見本取付用磁石12を用いることで、取付けるべき位置に簡単且つ正確にインテリア見本7を取付けることができ、例えば大人のみならず子供であっても個室のコーディネートツール1を用いて、楽しみながら容易に実際に施工される部屋をコーディネートすることができる。
【0034】
なお、本実施形態においては、インテリア見本7の取り付けに用いる取付部として見本取付用磁石12を用いたが、見本取付用磁石12に替えて適宜位置に面ファスナー、吸盤、又はフックを設置してインテリア見本7を取付ける構成であってもよい。
【0035】
また、本実施形態においては、底面板2、背面板4及び側面板3が着脱自在な構成としたが、例えば底面板2に背面板4及び側面板3が蝶番を介して連結されており、折り畳み自在な構成としても良い。このように構成すると、底面板2に背面板4及び側面板3を取付ける手間を省くことができる。
【0036】
また、本実施形態においては、インテリア見本7として、幅木74、サッシ窓付き額縁72、開閉式ドア73、カーテン71を例示したが、インテリア見本7は壁に固定する又は床に載置する他のインテリアの見本であってもよい。本実施形態においては、サッシ窓付き額縁72として背面板4に固定されているがこれに限定されるものではなく、側面板3に固定されるものであっても良い。
【0037】
また、本実施形態においては、背面板4の中央を開口しサッシ窓付き額縁72を固定したときに、外が透過して見える構成とすることで、実際の個室の窓により近いものとすることができ、カーテン71のインテリア見本7の風合などを確認する際により現物に近い状態で確認することができるものであるが、本発明の「額縁」はこれに限定されるものではなく、背面板4に開口が設けられておらず、サッシ及び窓が設けられていない枠体で構成された額縁を用いるものであっても良い。また、本実施形態において、開閉式ドア73を開閉自在な構成として、ドアが開いたときの壁装材6及び各インテリア見本の風合などを確認することができるものであるが、本発明の「ドア」はこれに限定されるものではなく、単に右側の側面板3に取り付けられるだけの開閉しない構成であってもよい。
【0038】
なお、本発明の実施の形態は上述の形態に限ることなく、本発明の思想の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは云うまでもない。
【産業上の利用可能性】
【0039】
本発明に係る個室のコーディネートツール1は、例えば住宅の施工時における、施主と設計施工業者との打ち合わせにおいて、好適に用いることができる。
【符号の説明】
【0040】
1 個室のコーディネートツール
2 底面板
3 側面板
4 背面板
5 床装材
6 壁装材
7 インテリア見本
12 見本取付用磁石(取付部)
71 カーテン
72 サッシ窓付き額縁(額縁)
73 開閉式ドア(ドア)
74 幅木

【特許請求の範囲】
【請求項1】
矩形平板状の底面板と、当該底面板の側縁に立設される少なくとも1の側面板と、前記底面板の背縁に立設される背面板とを備えた個室のコーディネートツールにおいて、
前記底面板には、床装材の現物見本が載置されるとともに、前記側面板及び前記背面板には、壁装材の現物見本が着脱自在に取付られることを特徴とする個室のコーディネートツール。
【請求項2】
前記床装材は、前記底面板に複数片載置されていることを特徴とする請求項1に記載の個室のコーディネートツール。
【請求項3】
前記側面板及び前記背面板は、インテリア見本を取付ける取付部が設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の個室のコーディネートツール。
【請求項4】
前記取付部は、磁石、面ファスナー、吸盤、又はフックであることを特徴とする請求項3に記載の個室のコーディネートツール。
【請求項5】
前記インテリア見本は、カーテン、幅木、額縁又はドアであることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の個室のコーディネートツール。
【請求項6】
前記側面板及び背面板はそれぞれ、前記底面板から着脱自在であって、
前記底面板の奥行きは前記側面板及び前記背面板の高さとほぼ等しく、
前記底面板及び前記背面板の幅は、前記側面板の幅の2倍にほぼ等しいことを特徴とする請求項1から請求項5に記載の個室のコーディネートツール。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2010−249992(P2010−249992A)
【公開日】平成22年11月4日(2010.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−97961(P2009−97961)
【出願日】平成21年4月14日(2009.4.14)
【出願人】(000198787)積水ハウス株式会社 (748)
【Fターム(参考)】