説明

健康敷布

【課題】加齢や外傷により、就寝時上向きが困難なとき、上向いて就寝する為の敷布である、上向いて寝ることにより、湾曲した身体をリハビリして、人生三分の一の就床生活を快適にし健康に貢献することを提供する。
【解決手段】敷布1の長さの三分の一の位置に足首から爪先迄の長さで、敷布と同じ幅の共布2を縫い付け中仕切りを三か所縫い付けポケット3を作る、敷布にポケットを付けて足を差し込み、上向きの姿勢で就寝し、健康に寄与する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は加齢や外傷による腰の曲がりや猫背によって就寝時に上向きが困難な為、上向きの姿勢を容易にする健康敷布に関するものである。
【背景技術】
【0002】
背骨が曲がり腰がかがんでいる場合は、就寝時に上を向いて寝る事が不可能である、仰向けになる為には、両脚を立てなければならず、両脚を立てれば身体が湾曲している為と布団の重みにより、足が滑って上向いて寝る事が非常に困難である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
猫背になり腰がかがんでいると、就寝時に上向きになれず、足を立てて寝ると足先が滑って無理に身体が伸びるため、痛みがあり上向くことが困難である、止む無く横向きの姿勢にならざるを得ないが、横向きになると肺に圧力が加わり酸素の供給が乏しく、健康にも悪影響を与え、老化が加速される、本発明は、以上の問題点を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
敷布の長さの三分の一の位置に共布を縫い付けて足を差し込むように片方を開放し、仕切り部を三か所縫い付けてポケットを作り、敷布に足を差し込む為のポケットを付けた構造である。
【発明の効果】
【0006】
前述の欠点を防ぐため、本敷布によって両脚を立て、ポケットに足を差し込み、楽に上向きになり肺活量を大きくして、酸素を充分に吸入する事が出来る、湾曲した身体へのリハビリにも最適であり、足先も温まり快眠の為にもなる、人生は三分の一を寝床で過ごすことを考えると、上向きの姿勢が極めて大切である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の敷布及び縫付の共布を示す正面図である。
【図2】 側面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
共布(2)は敷布(1)と同じ幅とし、足首から爪先迄の長さのもので4方を閉じ縫いをしておく、敷布(1)の三分の一の位置に共布(2)の5の部分を縫い付け、4の両端をコの字型に縫い、足を差し込む為に6の部分を開放し、仕切部の4を縫い付けて、4区分したポケットを作る、就寝時に上を向いて両脚を立て、足をポケットに差し込めば、爪先が固定されるので、上向きでの就床が可能となる、しばらくそのままでいると身体全体が軟らかくなり、足を伸ばすことが出来て楽に上向きで寝ることが出来る。
【符号の説明】
【0009】
1.敷布本体
2.縫着共布
3.ポケット部分
4.ポケットの仕切部
5.ポケットの縫着箇所
6.ポケットの足差入口

【特許請求の範囲】
【請求項1】
敷布の長さの三分の一の位置に共布を縫いつけて足を差し込むように片方を開放し、仕切部を三か所縫いつけてポケットを作り、敷布に足を差し込む為のポケットを設けたことを特徴とする健康敷布。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate


【公開番号】特開2012−157679(P2012−157679A)
【公開日】平成24年8月23日(2012.8.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−35150(P2011−35150)
【出願日】平成23年2月2日(2011.2.2)
【出願人】(511045763)