円筒管（ＬＥＤ照明管）を回転させ角度調整を行ない固定させるための為の可動式キャップ。
【課題】 従来の円筒管を回転させ任意の位置にて固定する場合、ネジ、バンド、或いは、差込ピン、ドラムパッド等を使用し、その緩急により回転、固定する方法が取られているが、その作業に要する時間がかかり利便性が悪く、精度に欠けている。
また、特許文献１に見られるように製造に於いてはその部品点数が多く構造が複雑化するため、操作性も悪く、故障の原因ともなっている。
【解決手段】 固定歯付内キャップ、固定用歯付内キャップ被せ用固定ロックピン付外キャップ、固定用ロックピンの部品からなる角度調整及び固定機能付可動式キャップを円筒管の両端取り付け使用するものであり、実施においては固定用ロックピンを外側に押し固定歯より固定を解除し、次に固定を解除した状態にて円筒管を回転させ任意の位置にて固定用ロックピンを内側に戻し、固定歯付内キャップ内に有る歯間に固定用ロックピン勘合させる事により、円筒管の位置決めを行ない固定することができる。
また、特許文献１に見られるように製造に於いてはその部品点数が多く構造が複雑化するため、操作性も悪く、故障の原因ともなっている。
【解決手段】 固定歯付内キャップ、固定用歯付内キャップ被せ用固定ロックピン付外キャップ、固定用ロックピンの部品からなる角度調整及び固定機能付可動式キャップを円筒管の両端取り付け使用するものであり、実施においては固定用ロックピンを外側に押し固定歯より固定を解除し、次に固定を解除した状態にて円筒管を回転させ任意の位置にて固定用ロックピンを内側に戻し、固定歯付内キャップ内に有る歯間に固定用ロックピン勘合させる事により、円筒管の位置決めを行ない固定することができる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、円筒管（ＬＥＤ照明管）を回転させ角度調整を行ない、任意の位置にて固定させるための為の機構の技術であり、さらに詳しくは、円筒管（ＬＥＤ照明管）の角度調整及び固定機能付可動式キャップに関するものある。
【背景技術】
【０００２】
これまで円筒管（ＬＥＤ照明管）を回転させ任意の位置にて固定する場合、ネジ、バンド、或いは、差込ピン、ドラムパッド等を使用し、その緩急により回転、固定する方法が取られている。
また、特許文献１に見られるように構造が複雑なものもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】 特開２０１１−２７５８公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
以上に述べた従来の円筒管を回転させ任意の位置にて固定する場合、ネジ、バンド、或いは、差込ピン、ドラムパッド等を使用し、その緩急により回転、固定する方法が取られているが、その作業に要する時間がかかり利便性が悪く、精度に欠けている。
また、特許文献１に見られるように製造に於いてはその部品点数が多く構造が複雑化するため、操作性も悪く、故障の原因ともなっている。
【０００５】
本発明は、このような従来から有していた問題を解決しょうとするものであり、故障の少ない操作性に優れた円筒管（ＬＥＤ照明管）の角度調整及び固定機能付可動式キャップを実現することを目的とするものである。
【課題を解決する為の手段】
【０００６】
そして、本発明は上記目的を達成するために、本発明による角度調整及び固定機能付可動式キャップを円筒管（ＬＥＤ照明管）７の両端を固定歯付内キャップ１に有る円筒管固定差込部３に取り付け使用するものであり、実施においては固定用ロックピン５を外側に押し固定歯２より固定を解除し、次に固定を解除した状態にて円筒管（ＬＥＤ照明管）７を回転させ任意の位置にて固定用ロックピン５を内側に戻し、固定歯付内キャップ１内に有る歯間に固定用ロックピン５勘合させる事により、円筒管（ＬＥＤ照明管）７の位置決めを行ない固定するものである。
【発明の効果】
【０００７】
上述したように本発明の円筒管（ＬＥＤ照明管）を回転させ角度調整を行ない固定させるための為の可動式キャップは、故障の少ない操作性に優れた円筒管（ＬＥＤ照明管）の角度調整及び固定機能を有する可動式キャップを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】 本発明の形態を示す部品図
【図２】 角度調整及び固定機能を有する可動式キャップの姿図
【図３】 本発明の使用例とＡ−Ａ´の断面図
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本発明の実施の形態を図１〜図３に基づいて説明する。
固定歯付内キャップ１、固定用歯付内キャップ被せ用固定ロックピン付外キャップ２、固定用ロックピン５の３部品から構成した角度調整及び固定機能付可動式キャップを、円筒管７の両端を固定歯付内キャップ１に有る円筒管固定差込部３に取り付け使用する物であり、実施においては固定用ロックピン５を外側に押し固定歯２より固定を解除する。
【００１０】
次に固定を解除した状態にて円筒管（ＬＥＤ照明管）７を回転させ任意の位置にて固定用ロックピン５を内側に戻し、固定歯付内キャップ１内に有る歯間に固定用ロックピン５勘合させる事により、円筒管（ＬＥＤ照明管）７の位置決めを行ない固定する。
【００１１】
電源入力ピンは一般蛍光灯器具の電源口金Ｇ１３型と同一である事からそのまま取り付ける事ができる。
【００１２】
図３は、本発明による角度調整及び固定機能付可動式キャップを円筒管（ＬＥＤ照明管）７に装着した様子とＡ−Ａ´の断面図である。
【符号の説明】
【００１１】
１ 固定歯付内キャップ
２ 固定歯
３ 円筒管固定差込部
４ 固定用歯付内キャップ被せ用固定ロックピン付外キャップ
５ 固定用ロックピン
６ 電源入力ピン
７ 本発明による固定機能付可動式キャップを円筒管（ＬＥＤ照明管）に装着
８ Ａ−Ａ´断面図
【技術分野】
【０００１】
本発明は、円筒管（ＬＥＤ照明管）を回転させ角度調整を行ない、任意の位置にて固定させるための為の機構の技術であり、さらに詳しくは、円筒管（ＬＥＤ照明管）の角度調整及び固定機能付可動式キャップに関するものある。
【背景技術】
【０００２】
これまで円筒管（ＬＥＤ照明管）を回転させ任意の位置にて固定する場合、ネジ、バンド、或いは、差込ピン、ドラムパッド等を使用し、その緩急により回転、固定する方法が取られている。
また、特許文献１に見られるように構造が複雑なものもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】 特開２０１１−２７５８公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
以上に述べた従来の円筒管を回転させ任意の位置にて固定する場合、ネジ、バンド、或いは、差込ピン、ドラムパッド等を使用し、その緩急により回転、固定する方法が取られているが、その作業に要する時間がかかり利便性が悪く、精度に欠けている。
また、特許文献１に見られるように製造に於いてはその部品点数が多く構造が複雑化するため、操作性も悪く、故障の原因ともなっている。
【０００５】
本発明は、このような従来から有していた問題を解決しょうとするものであり、故障の少ない操作性に優れた円筒管（ＬＥＤ照明管）の角度調整及び固定機能付可動式キャップを実現することを目的とするものである。
【課題を解決する為の手段】
【０００６】
そして、本発明は上記目的を達成するために、本発明による角度調整及び固定機能付可動式キャップを円筒管（ＬＥＤ照明管）７の両端を固定歯付内キャップ１に有る円筒管固定差込部３に取り付け使用するものであり、実施においては固定用ロックピン５を外側に押し固定歯２より固定を解除し、次に固定を解除した状態にて円筒管（ＬＥＤ照明管）７を回転させ任意の位置にて固定用ロックピン５を内側に戻し、固定歯付内キャップ１内に有る歯間に固定用ロックピン５勘合させる事により、円筒管（ＬＥＤ照明管）７の位置決めを行ない固定するものである。
【発明の効果】
【０００７】
上述したように本発明の円筒管（ＬＥＤ照明管）を回転させ角度調整を行ない固定させるための為の可動式キャップは、故障の少ない操作性に優れた円筒管（ＬＥＤ照明管）の角度調整及び固定機能を有する可動式キャップを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】 本発明の形態を示す部品図
【図２】 角度調整及び固定機能を有する可動式キャップの姿図
【図３】 本発明の使用例とＡ−Ａ´の断面図
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本発明の実施の形態を図１〜図３に基づいて説明する。
固定歯付内キャップ１、固定用歯付内キャップ被せ用固定ロックピン付外キャップ２、固定用ロックピン５の３部品から構成した角度調整及び固定機能付可動式キャップを、円筒管７の両端を固定歯付内キャップ１に有る円筒管固定差込部３に取り付け使用する物であり、実施においては固定用ロックピン５を外側に押し固定歯２より固定を解除する。
【００１０】
次に固定を解除した状態にて円筒管（ＬＥＤ照明管）７を回転させ任意の位置にて固定用ロックピン５を内側に戻し、固定歯付内キャップ１内に有る歯間に固定用ロックピン５勘合させる事により、円筒管（ＬＥＤ照明管）７の位置決めを行ない固定する。
【００１１】
電源入力ピンは一般蛍光灯器具の電源口金Ｇ１３型と同一である事からそのまま取り付ける事ができる。
【００１２】
図３は、本発明による角度調整及び固定機能付可動式キャップを円筒管（ＬＥＤ照明管）７に装着した様子とＡ−Ａ´の断面図である。
【符号の説明】
【００１１】
１ 固定歯付内キャップ
２ 固定歯
３ 円筒管固定差込部
４ 固定用歯付内キャップ被せ用固定ロックピン付外キャップ
５ 固定用ロックピン
６ 電源入力ピン
７ 本発明による固定機能付可動式キャップを円筒管（ＬＥＤ照明管）に装着
８ Ａ−Ａ´断面図
【特許請求の範囲】
【請求項１】
固定歯付内キャップ、固定用歯付内キャップ被せ用固定ロックピン付外キャップ、固定用ロックピンの部品から構成した角度調整及び固定機能を付けた円筒管用の可動式キャップ。
【請求項１】
固定歯付内キャップ、固定用歯付内キャップ被せ用固定ロックピン付外キャップ、固定用ロックピンの部品から構成した角度調整及び固定機能を付けた円筒管用の可動式キャップ。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２０１３−８４５３４（Ｐ２０１３−８４５３４Ａ）
【公開日】平成２５年５月９日（２０１３．５．９）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−２３７９２７（Ｐ２０１１−２３７９２７）
【出願日】平成２３年１０月１２日（２０１１．１０．１２）
【出願人】（５１１２６３５７４）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２５年５月９日（２０１３．５．９）
【国際特許分類】
【出願日】平成２３年１０月１２日（２０１１．１０．１２）
【出願人】（５１１２６３５７４）
【Ｆターム（参考）】
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