説明

出席管理システム

【課題】
不正な出席を防止し、さらに中途退席に対しても配慮した出席管理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
生徒の出席情報を管理する出席管理装置と、個人認証用デバイスによって生徒の入退室を管理する入退室管理端末とからなる出席管理システムにおいて、
入退室管理端末はカメラを備え、個人認証用デバイスを読取るとともに個人認証用デバイスを保持している人物の顔画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した顔画像を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段で記憶された顔画像と、前記撮像手段で撮像した顔画像を比較し、類似度が高い顔画像を抽出する抽出手段を備え、
前記抽出手段によって、類似度が高い顔画像が抽出された場合には警告表示を行い、類似度が高い顔画像が抽出されなかった場合には前記記憶手段に記憶することを特徴とした出席管理システム。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ICチップが格納されたICカードなどの携帯性を有する携帯情報媒体毎に一意に定められている情報媒体識別情報にもとづく認証処理により入退室予定者を認証することで出席管理を行う出席管理システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、大学や予備校、専門学校などの出欠管理を行うために、出欠確認用の磁気カードを用いたシステムが利用されている。このシステムでは、各生徒に出欠確認用の磁気カードをあらかじめ配布しておき、教室への入退室時に、生徒が持参した磁気カードに記録された学籍番号をカードリーダによって読み取ることで、授業の出席登録を行い出席状況が管理されている。
【0003】
また、出欠確認において、不正な出席を防止するためにカメラ機能付き携帯電話を用いて、机に表示されている識別情報を読取り、読取った識別情報をセンター装置に送信することにより、どの生徒がどの机に居るのかを把握することによって不正な出席を防止するシステムが提案されている。
【0004】
また、教室の各座席にカメラを備えることによって、座った生徒の顔情報をカメラから取得し、顔照合サーバへ送信することによって本人確認を行い、不正な出席を防止するシステムも提案されている。
【特許文献1】特開2005−301757号公報
【特許文献2】特開2008−250830号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の公知技術では、全生徒がカメラ機能付き携帯電話を所持していることが前提となっており、必ずしも現実的な手段であるとはいえない。
【0006】
また、読取った識別情報を携帯電話内部に記憶することにより不正な出席も可能となり、完全とはいえない。
特許文献1の公知技術においても、各机にカメラを設置する必要があり、コストが高くなるといった問題がある。
【0007】
さらに、各机にカメラを設けても学生のイタズラ等によってカメラが破壊される可能性があり、また、顔情報を照合する、といっても髪型等を変化することによって照合できない可能性があり出席システムとしては不完全である。
【0008】
また、何れの公知技術も出席確認が行われた後の途中出席や出席確認が行われた後の中途退席、また、一人が複数のカードを所持していることに対して、配慮がされていない。
【0009】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、不正な出席を防止し、さらに中途退席に対しても配慮した出席管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
請求項1の発明は、生徒の出席情報を管理する出席管理装置と、個人認証用デバイスによって生徒の入退室を管理する入退室管理端末とからなる出席管理システムにおいて、
入退室管理端末はカメラを備え、個人認証用デバイスを読取るとともに個人認証用デバイスを保持している人物の顔画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した顔画像を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段で記憶された顔画像と、前記撮像手段で撮像した顔画像を比較し、類似度が高い顔画像を抽出する抽出手段を備え、
前記抽出手段によって、類似度が高い顔画像が抽出された場合には警告表示を行い、類似度が高い顔画像が抽出されなかった場合には前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載された出席管理システムにおいて、出席管理システムはさらに教師用端末を備え、教師用端末は前記入退室管理端末が読取った個人認証用デバイスの数と前記記憶手段に記憶した顔画像の数を受信し、比較する比較手段を備え、
前記比較手段は、前記個人認証用デバイスの数と前記記憶手段に記憶した顔画像の数が異なる場合には不正な出席があったと判断することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載された出席管理システムにおいて、前記入退室管理端末は前記入退室管理端末が読取った個人認証用デバイスの数と前記記憶手段に記憶した顔画像の数を受信し、比較する比較手段を備え、
前記比較手段は、前記個人認証用デバイスの数と前記記憶手段に記憶した顔画像の数が異なる場合には不正な出席があったと判断することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1に記載された出席管理システムにおいて、出席管理システムはさらに室内にカメラによる撮像手段を備え、
前記撮像手段は、前記入退室管理端末によって個人認証用デバイスを読取られた学生が席に着席するかどうかをトラッキング処理によって判断する出席判断手段を更に備えたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1に記載された出席管理システムにおいて、出席管理システムはさらに教師用端末を備え、前記教師用端末はタイマ手段を備え、途中退室した学生が一定時間内に再度前記入退室管理端末によって個人認証用デバイスを読取られなかった場合は、前期出席情報管理手段による出席管理情報を変更することを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
このように本発明によれば、低コストでも不正な出席を防止することが可能になる出席管理システムを実現することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0013】
図1に、実施の形態に係る出席管理システムの全体構成を示す。
図1に示すように、出席管理システム100は、教師が使用する教師用端末101と、生徒が出席登録を行う入退室管理端末102と、出席データを管理する出席管理装置103と室内カメラ105とを有する。
【0014】
図1では入退室管理端末102に教師用端末101が1台接続されているが、教師用端末は何台接続されていてもよく、入退室管理端末102と教師用端末101は例えば有線又は無線LANによって接続されている。
【0015】
また、図1では教師用端末101は入退室管理端末102を介して出席管理装置103と接続されているが、教師用端末101と出席管理装置103は直接接続されていてもよく、教師用端末101と出席管理装置103は例えば有線又は無線LANによって接続されており、室内カメラ105a〜105dはそれぞれ有線又は無線LANによって接続されており、教師用端末101と入退室管理端末102にも接続されている。
【0016】
本例では、図1に示すように、教師用端末101と入退室管理端末102は、それぞれ教室に設置されているものとする。また、出席管理装置103は、例えば出席を管理する学生課やサーバルーム等に設置されているものとする。
出席管理装置103は、例えばパーソナルコンピュータなどの情報処理装置によって構成され、本システム100の管理者(例えば大学、予備校など)によって管理される。
【0017】
図2に、教師用端末101の構成例を示す。教師用端末101は、入退室管理端末102で読取った、生徒情報と顔情報を記憶する生徒情報データベース201と、生徒情報データベース201の情報を出席管理装置103と送受信する送受信部202と、生徒情報データベース201の情報を表示する表示部203から構成されている。
生徒情報データベース201は出席管理装置103に記憶しているデータベース(図示しない)から情報を取得する。また、生徒情報データベース201は出席管理装置103で管理してもよい。
【0018】
図3に、入退室管理端末102の構成例を示す。入退室管理端末102は、学生が入退室時に学生証等の認証用ICカードをかざすことによって情報を読み取るカードリーダ部301と、かざした学生の顔情報を取得するカメラ部302と、取得した情報を教師用端末101や出席管理装置103へ送信する送信部303と、様々な情報を表示する表示部304と、室内カメラ105を制御するカメラ制御部305と、カードリーダ部301で読み取ったカード情報や、カメラ部302で取得した顔情報を一旦記憶する記憶部306から構成されている。ICカード104はここではICカードとしたが、個人が認証できればよく、例えばICチップを搭載した携帯電話でもよい。
【0019】
図4に、出席管理装置103の構成例を示す。出席管理装置103は、各生徒の出欠情報が格納されている出欠情報データベース401と、出欠情報データベース401の内容を表示する表示部402と、各教師用端末101および入退室管理端末102とデータを送受信する送受信部403から構成されている。また、出席管理装置103はサーバ機能も備えているため、図示しないが様々なデータベースを備えている。例えば、講義情報データベースであったり、履修情報データベースである。教師用端末101の生徒情報データベースのマスタデータベースも出席管理装置103が記憶している。
【0020】
図5に、出欠情報データベース401の構成例を示す。出欠情報データベース401は、入退室管理端末102で読取られた、各学生が所有しているICカードからなる学生証に格納されている情報と、履修している科目情報から構成されている。
内容は、各学生を識別する識別コード、氏名、性別、年齢、履修科目、受講日時、出欠情報である。
識別コードは各学生を識別できればよく、例えば学生番号である。
【0021】
次に本システムの動作について説明する。
図6は、本例の出席管理システム100における出席受付処理の例を示すシーケンス図である。ここでは、教室Aで実施される授業の出席予定者である生徒Aが、非接触型カードであるICカードを提示して出席登録処理を行ったときを例に説明する。
入退室管理端末102は、出席登録処理依頼待ち状態であるときは、例えば表示部304に示すように、「カードを読取部にタッチしてください。」のような出席登録処理依頼待ち画面を表示する。なお、出席登録処理依頼待ち画面に使用する表現と
しては、例えば「カードを読取部にかざしてください。」などが考えられる。
【0022】
出席登録処理依頼待ち状態において、生徒AがICカードをカードリーダ部301に近づける(例えば、ICカードを数cm程度まで近づけてかざす)と、カードリーダ部301は、ICカードに搭載されているICチップに格納されているカード情報を読み取る(ステップS601)。すなわち、カードリーダ部301は、ICカードの内蔵アンテナを介して無線によって送出されたカード情報を受信する。
【0023】
また、入退室管理端末102はカード情報を受信するとともに、カメラ部302によってカードを近づけた生徒Aの顔情報を取得する(ステップS601)。顔情報の取得については従来使用されている様々な方法が考えられるが、その何れの方法でもよい。
さらに、カード情報を受信した入退室管理端末102は、入退室管理端末102の前方に生徒Aがいることを室内カメラ105へ通知し(ステップS602、S603)、読み取ったカード情報と顔情報を教師用端末101へ送信する(ステップS604)。ここで、一人の学生が複数のICカードをかざすことを防止するチェックを行う。具体的な処理は後述する。
【0024】
入退室管理端末102が読み取った生徒Aの出席情報を受信した教師用端末101は、生徒情報データベースへ生徒Aの出席情報の書き込みを行う(ステップS605)。
入退室管理端末102から生徒Aが出席したことを通知された室内カメラ105は、生徒Aが不正出席しないように(かざし逃げしないように)、生徒Aに対してトラッキング処理を行い、着席したことを確認し座席情報を取得する(ステップS606)。その後、教師用端末101へ生徒Aが着席した情報と着席した座席情報を通知する(ステップS607)。
【0025】
ここで、トラッキング処理によって生徒Aが着席しなかった、と判断した場合は教室の外へ出て、かざし逃げしたと判断し、着席しなかった、という情報を教師用端末101へ通知する。
着席情報を受信した教師用端末101は、ステップS601で読み取ったICカードをかざした生徒Aの着席情報を基に、出席を判断する(ステップS608)。ここでは、着席情報有りの場合を出席。着席情報無しの場合を欠席とする。
【0026】
次に、ステップS609で途中退室する場合の処理を実行する。詳細については後述する。
【0027】
ステップS610において、最終的に出席情報を確定するかどうかの判定処理を行う。
具体的には、ステップS601で読み取ったICカードの数と、入退室管理端末102のカメラ部302によって取得し、類似度チェックの結果、問題がなかった顔情報の数を比較する。
【0028】
読み取ったICカードの枚数と顔情報の数が一致する場合は、不正な出席がなかったものとして、出席情報を確定する。
読み取ったICカードの枚数と顔情報の数が一致しなかった場合は、不正な出席があったものとして、生徒退出時、再度入退室管理端末102に対して、カードの読取を促す。
【0029】
図7に前述した、途中退室の判断フローを示す。
生徒Aが途中退出時、教師用端末101のタイマー部204を起動させ、カウントを始める(ステップS701)。
ここでは教師がタイマー部204を起動させるよう記述したが、室内カメラ105から生徒が教室を出た、という情報を教師用端末101に通知させ、自動でタイマー部204を起動させてもよく、途中退出時、入退室管理端末102にカードをかざしてから退出するようにし、カードリーダ部でICカードを読み取ったことを通知後、タイマー部204を自動で起動させてもよい。
この場合、生徒が教室を出たかどうかの判断は、通常画像処理技術で用いられている背景差分法等を用いればよい。
【0030】
途中退室した生徒が、再度教室へ戻って着たのを教師が確認すると、タイマー部204を停止させる。
そして生徒が途中退室していた時間が予め設定していた時間内の場合は、出席と認める(ステップS702)。
生徒が途中退室していた時間が予め設定していた時間を超えていた場合は、欠席とし、出席情報を更新する(ステップS704)。
【0031】
この場合においても、室内カメラ105を使用して、生徒が教室へ戻って着席したことを検知し、教師用端末101へ通知し、タイマー部204を自動停止させてもよく、再入室時、入退室管理端末102にカードをかざしてから再入室するようにし、カードリーダ部でICカードを読み取ったことを通知後、タイマー部204を自動で停止させてもよい。
【0032】
図8に、前述した一人の学生が複数枚のICカードをかざしたかどうかの判断フローを示す。
生徒は入室時、出席情報を通知するためにICカードを入退室管理端末102にかざす。入退室管理端末102はカードリーダ部301でかざされたICカードの情報を取得する(S801)。そして、入退室管理端末102は情報を取得したICカードの枚数をカウント(プラス1)する(S802)。さらに、入退室管理端末102はカードリーダ部301でかざされたICカードの情報を取得した後、カメラ部302によってかざした生徒の顔画像を取得する(S803)。
その後、入退室管理端末102は記憶部306に記憶された顔画像情報をチェックし、先ほど取得した顔画像が既に記憶部306に記憶されていないか、つまり、一人の学生が複数枚のICカードをかざそうとしていないかのチェックを行う(S804)。ここでのチェックは、顔画像の類似度が高いか低いかのチェックである。
類似度が高い画像が検出された場合は、一人の学生が複数枚のICカードをかざそうとしていたと判断し、警告表示を行う(S805)。
類似度が高い画像が検出されなかった場合は、問題なしと判断し、顔画像情報をカウント(プラス1)し(S806)、既にカードをかざした生徒の顔であるとして、記憶部に記憶する。
【0033】
上記の通り、本システムを実行することによって、1人の生徒が複数のICカードをかざすことを防止でき、かつ、ICカードをかざしただけで着席せず受講しないかざし逃げを防止することが可能になる。
さらに、途中退室した場合も一定時間内に戻ってきた場合は出席とみなす柔軟なシステムが可能になる。
【産業上の利用可能性】
【0034】
本発明によれば、大学や予備校などの各種学校における出席管理適用するのに有用である。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の実施の形態に係る出席管理システムのシステム構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る教師用端末のブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る入退室管理端末のブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る出席管理装置のブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る出席情報データベースにおける記憶情報の格納状態の例を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る出席判定処理の例を示したシーケンス図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る途中退席処理の例を示したフローチャート図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る一人の生徒が複数枚のICカードをかざすことを防止する処理の例を示したフローチャート図である。
【符号の説明】
【0036】
100・・・出席管理システム、101・・・教師用端末、102・・・入退室管理端末、103・・・出席管理装置、104・・・ICカード、105・・・室内カメラ、201・・・生徒情報データベース、202・・・送受信部、203・・・表示部、204・・・タイマ、301・・・カードリーダ、302・・・カメラ、303・・・送信部、304・・・表示部、305・・・カメラ制御部、306・・・記憶部、401・・・出欠情報データベース、402・・・表示部、403・・・送受信部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
生徒の出席情報を管理する出席管理装置と、個人認証用デバイスによって生徒の入退室を管理する入退室管理端末とからなる出席管理システムにおいて、
入退室管理端末はカメラを備え、個人認証用デバイスを読取るとともに個人認証用デバイスを保持している人物の顔画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した顔画像を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段で記憶された顔画像と、前記撮像手段で撮像した顔画像を比較し、類似度が高い顔画像を抽出する抽出手段を備え、
前記抽出手段によって、類似度が高い顔画像が抽出された場合には警告表示を行い、類似度が高い顔画像が抽出されなかった場合には前記記憶手段に記憶することを特徴とした出席管理システム。
【請求項2】
請求項1に記載の出席管理システムにおいて、出席管理システムはさらに教師用端末を備え、教師用端末は前記入退室管理端末が読取った個人認証用デバイスの数と前記記憶手段に記憶した顔画像の数を受信し、比較する比較手段を備え、
前記比較手段は、前記個人認証用デバイスの数と前記記憶手段に記憶した顔画像の数が異なる場合には不正な出席があったと判断することを特徴とした出席管理システム。
【請求項3】
請求項1に記載の出席管理システムにおいて、前記入退室管理端末は前記入退室管理端末が読取った個人認証用デバイスの数と前記記憶手段に記憶した顔画像の数を受信し、比較する比較手段を備え、
前記比較手段は、前記個人認証用デバイスの数と前記記憶手段に記憶した顔画像の数が異なる場合には不正な出席があったと判断することを特徴とした出席管理システム。
【請求項4】
請求項1に記載の出席管理システムにおいて、出席管理システムはさらに室内にカメラによる撮像手段を備え、
前記撮像手段は、前記入退室管理端末によって個人認証用デバイスを読取られた学生が席に着席するかどうかをトラッキング処理によって判断する出席判断手段を更に備えたことを特徴とする出席管理システム。
【請求項5】
請求項1に記載の出席管理システムにおいて、出席管理システムはさらに教師用端末を備え、前記教師用端末はタイマ手段を備え、途中退室した学生が一定時間内に再度前記入退室管理端末によって個人認証用デバイスを読取られなかった場合は、前期出席情報管理手段による出席管理情報を変更することを特徴とする出席管理システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2013−77086(P2013−77086A)
【公開日】平成25年4月25日(2013.4.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−215684(P2011−215684)
【出願日】平成23年9月29日(2011.9.29)
【出願人】(304020498)サクサ株式会社 (678)