説明

動物用トイレ

【課題】排尿等による悪臭を確実に防止することが可能となる動物用トイレを提供する。
【解決手段】上部開口部を有するとともに、内部空間が第1処理体収納部11と第2処理体収納部12とに区画されている排尿容器10と、第1処理体収納部に複数個の第1粒状処理体が、第2処理体収納部に複数個の第2粒状処理体がそれぞれ設けられている動物用トイレTであって、前記第1粒状処理体は、コーヒー豆の抽出残渣を含み接着剤により粒状に成型されており、前記第2粒状処理体は、芯部と被覆層部とを有する複層構造であり、前記芯部は、コーヒー豆の抽出残渣を含み、前記被覆層部は接着材料を含み、排尿を吸収することにより、塊状となるように形成されている動物用トイレとした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、愛玩動物等の動物用トイレに関する。
【背景技術】
【0002】
近時、室内での愛玩動物等の飼育が非常に盛んになってきており、排泄物の処理を効果的に行うための動物用トイレが提案されている。例えば、図4に示すように、トレー10’内に、すのこ13’及び汚液吸収体22’を敷設し、すのこ13’上に敷砂21’を敷設して構成されている動物用トイレT’が存在している(参考文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−121264号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の動物用トイレT’では、すのこ13’上に敷砂21’が敷設されているが、当該敷砂21’は排尿を下方に透過させる役割を果たすにすぎず、汚液吸収体22’のみで排尿を吸収するにすぎないものであった。そのため、排尿等による悪臭を防止することができないという問題が存在していた。
【0005】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、排尿等による悪臭を確実に防止することが可能となる動物用トイレを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の第1の動物用トイレは、上部開口部を有するとともに、有底かつ周壁を有し、内部空間が高さ方向に上部空間と下部空間とに区画されている排尿容器と、上記上部空間に複数個の第1粒状処理体(粒状に成形された処理体)が、上記下部空間に複数個の第2粒状処理体がそれぞれ設けられている動物用トイレであって、上記上部開口部と上記上部空間が連通するとともに、上記上部空間と上記下部空間とが連通しており、上記第1粒状処理体は、コーヒー豆の抽出残渣(以下「コーヒー抽出残渣」という。)を含み接着剤により粒状に成型されており、上記第2粒状処理体は、粒状の芯部と上記芯部を被覆する被覆層部とを有する複層構造であり、上記芯部はコーヒー抽出残渣を含み、かつ、上記被覆層部は接着材料を含み、排尿を吸収することにより塊状となるように形成されていることを特徴としている。
【0007】
本発明の動物用トイレによれば、コーヒー抽出残渣を含む第1粒状処理体が吸着機能により消臭性能を有するため防臭効果を奏するととともに、コーヒー抽出残渣が発するコーヒーの香気による芳香効果を奏させることができる。また、第1粒状処理体は、尿をほとんど吸収せず、透過させるだけであるため、一度の使用で崩壊することがないことから、複数回にわたって繰り返して使用することができる。
【0008】
また、第2粒状処理体は、粒状の芯部と上記芯部を被覆する被覆層部とを有する複層構造であり、当該被覆層部は接着材料を含み、排尿を吸収することにより、塊状となるように形成されているため、第1粒状処理体により処理された排尿を吸収し、塊状にして処理することができる。
【0009】
また、第1粒状処理体と第2粒状処理体は、ともにコーヒー抽出残渣を含んでいるため、上記コーヒーの香気による芳香効果を相乗的に奏させることができる。
【0010】
また、本発明の第2の動物用トイレは、上部開口部を有するとともに、有底かつ周壁を有し、内部空間が高さ方向に上部空間と下部空間とに区画されている排尿容器と、上記上部空間に複数個の第1粒状処理体が、上記下部空間に複数個の第2粒状処理体がそれぞれ設けられている動物用トイレであって、上記上部開口部と上記上部空間が連通するとともに、上記上部空間と上記下部空間とが連通しており、上記第1粒状処理体は、茶殻を含み接着剤により粒状に成型されており、上記第2粒状処理体は、粒状の芯部と上記芯部を被覆する被覆層部とを有する複層構造であり、上記芯部は上記第1粒状処理体に使用されたものと同種の茶殻を含み、かつ、上記被覆層部は接着材料を含み、排尿を吸収することにより、塊状となるように形成されていることを特徴としている。
【0011】
ここで、茶殻としては、日本茶、紅茶、烏龍茶等、様々な種類が存在するが、香気作用を効果的に奏させるためには、第1粒状処理体と第2粒状処理体に同種の茶殻(例えば、両粒状処理体に日本茶と日本茶の組み合わせを用いる)を使用することが好ましいものである。
【0012】
本発明の第2の動物用トイレは、上記第1の動物用トイレにおける第1粒状処理体及び第2粒状処理体の構成材料のうち、コーヒー抽出残渣を茶殻に置き換えたものであり、ほぼ同様の効果を奏することになる(もちろん、コーヒーと茶殻の香気成分は異なるが、香気作用を有することになる)。
また、茶殻は、タンニン等による抗菌効果を奏するため、衛生上特に好適である。
【0013】
さらに、上記動物用トイレにおいて、上記第2粒状処理体は収納部材に収納されるとともに、上記下部空間は開閉自在に形成され、第2粒状処理体の収納部材が移動自在に設けられており、上記第2粒状処理体が取替可能となるように構成されていることとすれば好適である。
【0014】
収納部材は、第2粒状処理体が下部空間に充填されるという要件を満たす形態であればトレイ状、箱形等どのような形状でもよい。
【0015】
本発明によれば、下部空間は開閉可能に形成され、第2粒状処理体の収納部材が移動自在に設けられているため、収納部材に収容されている第2粒状処理体を容易に取り替ることができるため、利便性に優れたものとすることができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、複数回、繰り返して使用することが可能であり、消臭性能が優れている動物用トイレを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の動物用トイレの排尿容器を示す斜視図である。
【図2】本発明の動物用トイレを示す斜視図である。
【図3】本発明の動物用トイレの使用方法を示す斜視図である。
【図4】従来の動物用トイレを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明を実施するための一形態(以下、「実施形態」という。)について、図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
図1及び図2に示すように、本発明の動物用トイレTは、排尿容器10と、当該排尿容器10に充填されている複数個の第1粒状処理体21と、第2粒状処理体22とから構成されている。
【0020】
(1)排尿容器10
排尿容器10は、合成樹脂を原材料として直方体状の箱形に形成されている。この排尿容器10は、底部10a及び周壁部10bを有する中空状であり、上面が解放されている(特許請求の範囲の上部開口部に相当する)。
【0021】
排尿容器10の内部には、高さ方向の中間位置に仕切部材13がその全面にわたって横設されている。この仕切部材13により、排尿容器10は、解放されている上面と接続している第1処理体収納部11(上部空間)と、その下部の第2処理体収納部12(下部空間)が形成されている。この仕切部材13には、第1粒状処理体21の間隙等を通過した排尿を第2処理体収納部12に滴下させるための小孔状の排尿滴下孔13aが多数形成されている。
【0022】
排尿容器10の第2処理体収納部12に相当する位置の短手方向の一側面には、後記収納トレイ15を引き出し及び挿入するための側面開口部10cが形成されている。この側面開口部10cには、端部が当該側面開口部10cを塞ぐ形状であり、第2処理体収納部12に嵌装されるよう、所定の高さ寸法を有し、上部が開口した直方体である収納トレイ15が取出自在(移動自在)となるように設けられている。なお、符合16は、収納トレイ15を外部に取り出したり、第2処理体収納部12に挿入するときに把持するための取手である。
上記構成により、収納トレイ15を第2処理体収納部12に嵌装した状態において、側面開口部10cが閉塞され、底部10a及び周壁部10bと一体となり、水密性と気密性が保たれるようになっている。
【0023】
図2に示すように、仕切部材13の上には、その全面に渡って、所定の厚さとなるように、多量の第1粒状処理体21が複数層に敷設されている。これにより、排尿滴下孔13aが直接的に外気と接しないように閉塞されており、第2処理体収納部12から伝わる臭気が排尿容器10から発せられないようになっている。
また、収納トレイ15の内部には、載置部15aの全面に渡って、所定の厚さとなるように、多量の第2粒状処理体22が複数層に敷設されている。
【0024】
(2)第1粒状処理体21
第1粒状処理体21は、コーヒー抽出残渣と、接着剤を主な構成材料としており、それらの構成材料が混練されている。この第1粒状処理体21は、ほとんど水分を吸水せず、ほとんど膨張しない非吸水型の粒状処理体である。その形状は、小塊の形状に形成されていればよく、完全な球形等である必要はないものであり、柱状体(細長形)、扁平形等、その形状は問わないものである。
なお、この第1粒状処理体21は、押出造粒等の公知の造粒方法で製造することができるが、吸水性を有しないように、一般的な粒状体と比較して高硬度に形成される必要がある。
【0025】
コーヒー抽出残渣は、焙煎コーヒー豆から、缶コーヒー、インスタントコーヒー等のコーヒー飲料の製造時に、コーヒー抽出液を焙煎コーヒー豆から抽出した際に排出される抽出残渣であり、所謂コーヒー粕である。このコーヒー抽出残渣は、コーヒー抽出液が抽出されたものであるが、コーヒー成分が残留しているため、香気が発せられるとともに、外部からの水分が与えられると、褐色のコーヒー抽出液が生じることとなっている。
このコーヒー抽出残渣は、粒状処理体の全重量に対して、80重量%乃至99重量%であることが、吸臭作用及び香気作用を効果的に奏させるためには好適である。
【0026】
また、接着剤は、第1粒状処理体21を粒状に成形するために用いるものであり、公知の材料を用いることができる。但し、第1粒状処理体21は非吸水型の性質を有するため、接着剤は、吸水性を有さない性質であることが好適である。なお、接着剤を多量に使用しない場合には、微粉砕した(微粉砕することにより、吸水性能が低下する)吸水性の接着剤を使用することもできる。
【0027】
なお、脱臭材料、消臭材料、殺菌作用を有する物質、着色物質などの材料を添加するものであってもよい。また、所望の色の水溶性の着色剤を、排尿を着色可能となるように添加してもよい。
【0028】
(3)第2粒状処理体22
第2粒状処理体22は、芯部と、この芯部の表面を被覆する被覆層部とから形成される複層構造を有しており、それらの構成材料が混練されている。この第2粒状処理体22は、水分を吸収する吸収型の粒状処理体である。
なお、この第2粒状処理体22も、押出造粒等の公知の造粒方法で製造することができる。
【0029】
[芯部]
芯部は、吸水性能を有していればコーヒー抽出残渣以外の材料には特に制限はなく(コーヒー抽出残渣は必須の構成材料)、ベントナイト、ゼオライト等の無機質材料や、製紙用パルプ、ケナフ、パルプスラッジ、木粉等の有機質廃材の単体又は複数の混合物を素材とし、これらの素材に吸水性樹脂を配合したものを基材として、それらの構成材料を混練して製造することができる。
【0030】
[被覆層部]
被覆層部は、使用時に尿等で濡れた第2粒状処理体22同士を付着させて塊状とさせ、排尿をその周囲から包み込む等の作用を奏させること主な目的としている。このような被覆層部の構成材料の例としては、吸水性樹脂又は接着材料(接着性を有する材料)又は両材料の混合物と、紙粉の混合物を用い、これらを混練して製造することが好適である。
接着材料としては、例えば、糊料やポリアクリル酸ナトリウム等の高吸水性樹脂がある。このような接着剤として機能する糊料としては、馬鈴薯澱粉、小麦澱粉、甘藷澱粉、コーンスターチ、タピオカ澱粉、米澱粉、デキストリン、各アルファ(α)化した澱粉などの澱粉類、アクリルアミド、PVA、カルボキシメチルセルロース又はアルギン酸ナトリウムを使用することができ、又はこれら二以上を組み合わせて使用することができる。また、その他の接着材料としては、高吸水性樹脂、ビニルエステル、ベントナイト、プルラン、カゼイン又はゼラチンなどがあり、これらは、単独で使用されるか、又はこれら2種以上を混合して使用される。また、アルコール溶解性の接着材料としては、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)又はポリビニルピロリドン(PVP)などがあり、この場合も同様に、単独で使用されるか、又はこれら2種以上を混合して使用することができる。
【0031】
[作用効果等]
続いて、本発明の動物用トイレTの使用方法を説明する。
まず、所定量の第1粒状処理体21を仕切部材13の上面に敷設するとともに、収納トレイ15に所定量の第2粒状処理体22を敷設して、第2処理体収納部12にセットする。このとき、第1粒状処理体21から発せられるコーヒーの香気が解放されている上面から室内空間に向けて発せられている。
【0032】
続いて、第1粒状処理体21の上部から愛玩動物に排尿させる。すると、排尿は個々の第1粒状処理体21の内部や周囲を通過して下方に滴下し、その過程で、コーヒー抽出残渣等の吸着作用によりアンモニア臭等の悪臭が吸臭される。
そして、仕切部材13の排尿滴下孔13aを通過して、第2処理体収納部12の第2粒状処理体22に達する。第2粒状処理体22では、芯部が排尿を吸収するとともに、隣接する第2粒状処理体22の被覆層部が排尿により付着して塊30となり、排泄物をその周囲から包み込む等の作用を奏することになる。そのため、排尿部分を容易に確認することができる。
【0033】
第2粒状処理体22の塊30が増加した場合には、収納トレイ15を引き出し、当該30となった第2粒状処理体22のみを取り出して廃棄する(図3参照)。そして新しい第2粒状処理体22を補充して、収納トレイ15を第2処理体収納部12に嵌装することになる。
【0034】
このように、本発明の動物用トイレTによれば、コーヒー抽出残渣を含む第1粒状処理体21が消臭性能を有するため排尿の有する悪臭を防止できるとともに、コーヒー抽出残渣が発するコーヒーの香気による香気作用を奏させるため、特段の配慮なく芳香剤としての効果を発揮させることができる。
【0035】
第1粒状処理体21は、尿をほとんど吸収せず、透過させるだけであるため、一度の使用で崩壊することがなく、乾燥することによりその性状及び外観等に大きな変化を生じないため、複数回にわたって、繰り返して使用することができる。
なお、第1粒状処理体21は、繰返して使用することにより、徐々に崩壊していくことになるが、崩壊して粒状になるほど、排尿との接触面積が増えるため、優れた脱臭効果が発揮されることになる。
【0036】
また、外部から流入し、第2処理体収納部12に敷設されている第2粒状処理体22に達した排尿は、その芯部に吸収されるとともに塊30となるため、当該塊30となった部分だけを容易に除去することができる。
【0037】
さらに、本発明の動物用トイレTにおいて、収納トレイ15を引き出すだけで、第2処理体収納部12が開閉できるため、当該収納トレイ15に収納されている第2粒状処理体22を容易に取り替ることができる。
【0038】
以上、本発明について、好適な実施形態についての一例を説明したが、本発明は当該実施形態に限られず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。
特に排尿容器の形状、材質等に制限はなく、有底、周壁を有し、一定性状の水密性が保たれていればよい。そして、上部開口部は、動物が排尿可能となるように開口していれば、その位置及び形状等にも制限はない。
【0039】
また、第1処理体収納部と、第2処理体収納部の仕切部材の形態にも制限はなく、排尿を第1粒状処理体に透過させた後に第2処理体収納部に導くことができる構造であればどのような構造でもよく、メッシュ状の網状体に第1粒状処理体を保持させる等の構造であってもよい。
さらに、上記仕切部材は、容易に取り外すことができるように形成されていればなお好適である。
【0040】
また、排尿容器は、透明材料で形成されていれば、その内部の状況が認識可能となるため特に好適である。
【0041】
さらに、第1粒状処理体には、コーヒー抽出残渣ではなく、日本茶、紅茶、烏龍茶等の各種の茶殻を使用することができる。但し、茶殻を使用した場合には、第2粒状処理体の構成材料には、コーヒー抽出残渣ではなく、第1粒状処理体に用いた茶殻と同種類の茶殻を使用することになる。
【符号の説明】
【0042】
T 動物用トイレ
10 排尿容器
10a 底部
10b 周壁部
10c 側面開口部
11 第1処理体収納部
12 第2処理体収納部
13 仕切部材
13a 排尿滴下孔
15 収納トレイ
21 第1粒状処理体
22 第2粒状処理体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
上部開口部を有するとともに、有底かつ周壁を有し、内部空間が高さ方向に上部空間と下部空間とに区画されている排尿容器と、
前記上部空間に複数個の第1粒状処理体が、
前記下部空間に複数個の第2粒状処理体がそれぞれ設けられている動物用トイレであって、
前記上部開口部と前記上部空間が連通するとともに、前記上部空間と前記下部空間とが連通しており、
前記第1粒状処理体は、コーヒー豆の抽出残渣を含み接着剤により粒状に成型されており、
前記第2粒状処理体は、粒状の芯部と前記芯部を被覆する被覆層部とを有する複層構造であり、
前記芯部はコーヒー豆の抽出残渣を含み、かつ、
前記被覆層部は接着材料を含み、
排尿を吸収することにより、塊状となるように形成されていることを特徴とする動物用トイレ。
【請求項2】
上部開口部を有するとともに、有底かつ周壁を有し、内部空間が高さ方向に上部空間と下部空間とに区画されている排尿容器と、
前記上部空間に複数個の第1粒状処理体が、
前記下部空間に複数個の第2粒状処理体がそれぞれ設けられている動物用トイレであって、
前記上部開口部と前記上部空間が連通するとともに、前記上部空間と前記下部空間とが連通しており、
前記第1粒状処理体は、茶殻を含み接着剤により粒状に成型されており、
前記第2粒状処理体は、粒状の芯部と前記芯部を被覆する被覆層部とを有する複層構造であり、
前記芯部は前記第1粒状処理体に使用されたものと同種の茶殻を含み、かつ、
前記被覆層部は接着材料を含み、
排尿を吸収することにより、塊状となるように形成されていることを特徴とする動物用トイレ。
【請求項3】
前記第2粒状処理体は収納部材に収納されるとともに、
前記下部空間は開閉自可能に形成され、第2粒状処理体の収納部材が移動自在に設けられており、
前記第2粒状処理体が取替可能となるように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の動物用トイレ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−217637(P2011−217637A)
【公開日】平成23年11月4日(2011.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−88182(P2010−88182)
【出願日】平成22年4月6日(2010.4.6)
【出願人】(000148977)株式会社大貴 (43)
【Fターム(参考)】