説明

勤怠管理システム

【課題】長時間営業に対応する勤務予定表を作成することができる勤怠管理システムを提供する。
【解決手段】勤怠管理システム10は、勤務時間データベース12と、売上データベース14と、入力手段16と、計算手段18と、割当手段20と、勤務予定表作成手段22と、出力手段24とを備えて構成され、計算手段18は、勤務時間データベース12に記憶された過去の勤務時間と、売上データベース14に記憶された過去の売上と、入力手段16により入力された売上予測から必要な勤務予定時間を計算し、勤務予定表作成手段22は、計算された勤務予定時間を元に勤務予定表を作成するようにされている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、長時間営業に対応する勤務予定表を作成することができる勤怠管理システムに関する。
【背景技術】
【0002】
小売店等で長時間営業を行う場合、従業員は限られているため、長時間労働となりがちである。そこで、シフトを組んで勤務時間をずらすことが考えられるが、店長やチーフ等の、部下を持つ従業員は、監督義務があるため、やはり長時間労働となりがちである。
【0003】
また、従来の勤怠管理システムでは、勤務時間や従業員の数の調整や、勤務管理が主な目的であった。
【0004】
従来の勤怠管理システムとしては、例えば特許文献1のような勤怠事項の申請が自動で設定される勤怠管理システムがある。
【0005】
【特許文献1】特開2004−178051号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来の勤怠管理システムでは、店長やチーフ等の、部下を持つ従業員についても残業を無くすことは困難であった。
【0007】
また、売上予測に基づいて、シフトを組むような発想はなかった。
【0008】
本発明は、係る問題点を鑑みてなされたものであり、長時間営業に対応する勤務予定表を作成することができ、かつ、売上予測に応じて従業員の労働時間を決定できる勤怠管理システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、過去の売上データから売上を予測し、この予測に基づいて勤務表を作成することによって、長時間営業に対応する勤務予定表を作成することができる勤怠管理システムを提供することができることを見出した。
【0010】
即ち、以下の構成により上記問題を解決することができる。
【0011】
(1)長時間営業に対応する勤務予定表を作成することができる勤怠管理システムであって、従業員毎に過去の勤務時間を記憶する勤務時間データベースと、過去の売上を記録する売上データベースと、所定期間の売上予測を入力する入力手段と、前記売上及び前記勤務時間から算出される労働生産性と、前記売上予測とから、前記所定期間中に前記売上予測分の売上を達成するのに必要な勤務予定時間を計算する計算手段と、該計算された勤務予定時間を前記従業員毎に割り当てる割当手段と、該割り当てられた勤務予定時間に基づいて、前記勤務予定表を作成する勤務予定表作成手段と、作成された前記勤務予定表を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする勤怠管理システム。
【0012】
(2)前記勤務予定表作成手段により作成された前記勤務予定表を記憶する勤務予定表データベースを備えたことを特徴とする(1)に記載の給与計算システム。
【0013】
(3)前記割当手段によって勤務予定時間を割り当てる際に、前記従業員1人当たりの勤務予定時間が所定時間を上回る場合に警告を表示する表示手段を備えたことを特徴とする(1)または(2)に記載の勤怠管理システム。
【0014】
(4)前記割当手段は、前記勤務予定時間を複数の時間帯に分割し、前記従業員毎に前記時間帯を割り当てるようにされていることを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載の勤怠管理システム。
【0015】
(5)前記割当手段は、前記複数の時間帯のうち、2以上の時間帯を割り当てるようにされていることを特徴とする(4)に記載の勤怠管理システム。
【0016】
(6)前記割当手段は、前記複数の時間帯のうち、連続する2以上の時間帯を割り当てるようにされていることを特徴とする(4)または(5)に記載の勤怠管理システム。
【0017】
(7)作成された前記勤務予定表を認証する認証手段を備え、前記出力手段は、認証された前記勤務予定表のみを出力するようにされていることを特徴とする(1)乃至(6)のいずれかに記載の勤怠管理システム。
【0018】
(8)前記認証手段は、生体認証により認証をするようにされていることを特徴とする(7)に記載の勤怠管理システム。
【0019】
(9)前記認証手段は、勤務予定表で定められた勤務予定時間通りに勤務したことを認証するようにされていることを特徴とする(1)乃至(8)のいずれかに記載の勤怠管理システム。
【0020】
(10)前記従業員毎に、勤務開始予定時刻及び勤務終了予定時刻を記録する勤務予定時刻データベースを備えたことを特徴とする(1)乃至(9)のいずれかに記載の勤怠管理システム。
【0021】
(11)前記従業員毎に、実際の勤務開始時刻及び勤務終了時刻を記録する勤務時刻データベースを備えたことを特徴とする(10)に記載の勤怠管理システム。
【0022】
(12)前記従業員毎に、前記勤務開始予定時刻、前記勤務終了予定時刻、前記勤務開始時刻及び前記勤務終了時刻が記載された勤怠表を作成する勤怠表作成手段を備え、前記出力手段は、作成された前記勤怠表を出力するようにされていることを特徴とする(11)に記載の勤怠管理システム。
【発明の効果】
【0023】
本発明の勤怠管理システムによれば、長時間営業に対応する勤務予定表を作成することができ、かつ、売上予測に応じて従業員の労働時間を決定することができる。
【0024】
また、店長やチーフ等の、部下を持つ従業員についても残業を無くすことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【実施例1】
【0026】
本発明の実施例1に係る勤怠管理システム10を図1に示す。本実施例では、スーパーマーケット事業における勤怠管理システムについて説明する。
【0027】
勤怠管理システム10は、勤務時間データベース12と、売上データベース14と、入力手段16と、計算手段18と、割当手段20と、勤務予定表作成手段22と、出力手段24とから構成される。
【0028】
勤務時間データベース12は、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、従業員毎に過去の勤務時間を記憶するようにされている。勤務時間は、出勤日毎に記憶され、また、週毎、月毎の合計も記憶するようにされている。
【0029】
売上データベース14は、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、過去の売上を記憶するようにされている。過去の売上は、営業日毎に記憶され、また、週間、月間の売上も記憶するようにされている。
【0030】
入力手段16は、キーボード等の入力装置であり、勤務時間データベース12に従業員毎の過去の勤務時間を、売上データベース14に過去の売上を、後述する計算手段18に翌週の週間売上予測を入力するようにされている。
【0031】
計算手段18は、コンピュータを機能させるプログラムであり、勤務時間データベース12に記憶されている従業員毎の過去の勤務時間と、売上データベース14に記憶されている過去の売上と、入力手段16により入力された翌週の売上予測とから、翌週の売上予測を達成するのに必要な勤務予定時間を計算するようにされている。
【0032】
割当手段20は、コンピュータを機能させるプログラムであり、計算手段18によって計算された翌週の売上予測を達成するのに必要な労働時間である勤務予定時間を各従業員に割り当てるようにされている。
【0033】
勤務予定表作成手段22は、コンピュータを機能させるプログラムであり、割当手段20により割り当てられた各従業員の労働時間を基に、翌週の勤務予定表を作成するようにされている。
【0034】
計算手段18、割当手段20及び勤務予定表作成手段22は、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されている。
【0035】
出力手段24は、ディスプレイ等の表示装置であり、勤務予定表作成手段22により作成された翌週の勤務予定表を出力するようにされている。また、出力手段24は、プリンタ等の印刷装置であってもよい。この場合、勤務予定表を印刷することができる。
【0036】
勤務予定表を作成する場合は、以下のように行う。
【0037】
予め入力手段16を用いて、従業員毎の過去の勤務時間を勤務時間データベース12に、過去の売上を売上データベース14に記憶させておく。そして、入力手段16を用いて、翌週の週間売上予測を入力し、計算手段18によって翌週の売上予測分の売上を達成するのに必要な勤務予定時間を計算する。次に、割当手段20を用いて、計算された勤務予定時間を基に勤務予定時間を各従業員に割り当てる。割り当てられた勤務予定時間を基に、勤務予定表作成手段22により、勤務予定表を作成する。
【0038】
勤務予定時間は、所定の期間の過去の売上と同期間の勤務時間とから、単位売上当りの勤務時間(労働生産性)を求め、売上予測と労働生産性との積により求められる。即ち、翌週の勤務予定時間をx、翌週の売上予測をa、1年前の同期間の週の売上をy、1年前の同期間の勤務時間をzとすると、以下の式により表すことができる。
【0039】
x=a×(z/y)
【0040】
勤務予定時間を各従業員に割り当てる際は、従業員の公休日や勤務可能時間、勤務不可時間を考慮して、自動的に決定するようにされている。このとき、勤務予定時間は複数の時間帯に分割される。詳細には、勤務時間は6:30から22:00までとされ、図2に示すように分割されている。図2においては、6:30から8:00までを時間帯A、8:00から8:30までを時間帯B、8:30から10:00までを時間帯C、10:00から11:00までを時間帯D、11:00から12:30までを時間帯E、12:30から13:00までを時間帯F、13:00から15:30までを時間帯G、15:30から17:00までを時間帯H、17:00から17:30までを時間帯I、17:30から19:00までを時間帯J、19:00から20:00までを時間帯K、20:00から21:30までを時間帯L、21:30から22:00までを時間帯Mとしている。
【0041】
これらの時間帯のうち、連続する2以上の時間帯を従業員毎に割り当てるようにされている。例えば、従業員1〜7に割り当てる際には、従業員1には時間帯A乃至G、従業員2には時間帯B乃至H、従業員3には時間帯C乃至I、従業員4には時間帯D乃至J、従業員5には時間帯E乃至K、従業員6には時間帯F乃至L、従業員7には時間帯G乃至Mを割り当てる。
【0042】
勤務予定表を作成する際は、割当手段20により割り当てられた従業員毎の連続する2以上の時間帯の開始時刻及び終了時刻を記載するようにされている。従業員1〜7の勤務表を表1に示す。
【0043】
【表1】

【0044】
表1においては、開店時刻が8:30、閉店時刻が21:30とされている。従業員1は、スターターとして開店2時間前から勤務する。従業員2は、早番として開店30分前から勤務する。従業員3〜5は、営業時間中の繁忙時間帯に勤務する。従業員6は、遅番として閉店時刻までの繁忙時間帯に勤務する。従業員7は、クローザーとして閉店30分後まで勤務する。
【0045】
営業時間中、即ち、8:30から21:30までは責任者の勤務が義務づけられている場合には、従業員3を店長、従業員7を店長代行とすることで、店長となる従業員の長時間労働を防ぐことができる。
【0046】
なお、過去の勤務時間及び/又は過去の売上は、タイムカード等の出退勤情報や売上情報から自動的に記憶されるようにしてもよい。
【実施例2】
【0047】
本発明の実施例2に係る勤怠管理システム30を図3に示す。本実施例では、スーパーマーケット事業における勤怠管理システムについて説明する。
【0048】
勤怠管理システム30は、勤務時間データベース12と、売上データベース14と、入力手段16Aと、計算手段18と、割当手段20と、勤務予定表作成手段22と、表示手段26と、勤務予定表データベース28と、認証手段32と、勤務予定時刻データベース34と、勤務時刻データベース36と、勤怠表作成手段38と、出力手段24Aとから構成される。
【0049】
入力手段16Aは、キーボード等の入力装置であり、勤務時間データベース12に従業員毎の過去の勤務時間を、売上データベース14に過去の売上を、計算手段18に翌週の週間売上予測を、後述する勤務予定時刻データベース34に従業員毎の勤務予定時刻を、後述する勤務時刻データベース36に従業員毎の勤務時刻を入力するようにされている。
【0050】
表示手段26は、ディスプレイ等の表示装置であり、割当手段20によって勤務予定時間を割り当てる際に、従業員1人当たりの勤務予定時間が所定時間を上回る場合に警告を表示するようにされている。このとき、同時に警告音を発するようにしてもよい。
【0051】
勤務予定表データベース28は、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、勤務予定表作成手段22によって作成された勤務予定表を記憶するようにされている。
【0052】
認証手段32は、コンピュータを機能させるプログラムであり、勤務予定表データベース28に記憶されている勤務予定表及び/又は後述する勤怠表作成手段38により作成された勤怠表を、後述する出力手段24Aが出力する前に認証を行うようにされている。
【0053】
勤務予定時刻データベース34は、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、従業員毎に勤務を開始する予定の時刻及び勤務を終了する予定の時刻を記憶するようにされている。勤務予定時刻は、出勤日毎に記憶されるようにされている。勤務予定時刻は、入力手段16Aにより入力されるデータに基づいて記憶される。
【0054】
勤務時刻データベース36は、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、従業員毎に実際に勤務を開始した時刻及び勤務を終了した時刻を記憶するようにされている。勤務時刻は、入力手段16Aにより入力されるデータに基づいて記憶される。
【0055】
勤怠表作成手段38は、コンピュータを機能させるプログラムであり、勤務予定時刻データベース34に記憶されている従業員毎の勤務予定時刻と、勤務時刻データベース36に記憶されている従業員毎の実際の勤務時刻とから、勤怠表を作成するようにされている。
【0056】
計算手段18、割当手段20、勤務予定表作成手段22、認証手段32及び勤怠表作成手段38は、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されている。
【0057】
出力手段24Aは、ディスプレイ等の表示装置であり、勤務予定表作成手段22により作成された翌週の勤務予定表及び/又は勤怠表作成手段38により作成された勤怠表のうち、認証手段32で認証を受けたもののみを出力するようにされている。また、出力手段24Aは、プリンタ等の印刷装置であってもよい。この場合、勤務予定表及び/又は勤怠表を印刷することができる。
【0058】
その他の構成は勤怠管理システム10と同様であるので、勤怠管理システム10と同じ符号を用いて、説明を省略する。
【0059】
勤怠表を作成する場合は、以下のように行う。
【0060】
予め入力手段16を用いて、従業員毎の勤務を開始する予定の時刻及び勤務を終了する予定の時刻を勤務予定時刻データベース34に、従業員毎の実際に勤務を開始した時刻及び勤務を終了した時刻を勤務時刻データベース36に記憶させておく。そして、勤務予定時刻データベース34に記憶されている勤務予定時刻及び勤務時刻データベース36に記憶されている勤務時刻から、勤怠表作成手段38により勤怠表を作成する。
【0061】
従業員3の勤怠表の例を表2に示す。
【0062】
【表2】

【0063】
なお、認証手段は、例えばICカードによる認証や、生体認証を用いるようにしてもよい。また、勤務予定表及び/又は勤怠表だけでなく、勤務予定表で定められた勤務予定時間通りに勤務したことを認証するようにしてもよい。この場合、勤務予定表とタイムカード等の出退勤情報とを比較することにより、自動的に認証することができる。
【0064】
また、割当手段によって、従業員毎に割り当てる時間帯は連続するものでなくてもよいし、1つの時間帯のみを割り当てるようにしてもよい。
【0065】
勤務予定時刻は、勤務予定表データベースに記憶されている勤務予定表から自動的に記憶をするようにしてもよい。
【0066】
従業員毎の勤務時刻は、タイムカード等の出退勤情報から自動的に記憶されるようにしてもよい。
【0067】
勤怠表は毎日作成するようにしてもよいし、週単位、月単位で作成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0068】
【図1】本発明の実施例1に係る勤怠管理システムを模式的に示す図
【図2】本発明の実施例1に係る勤怠管理システムに用いる分割された勤務時間を示すグラフ
【図3】本発明の実施例2に係る勤怠管理システムを模式的に示す図
【符号の説明】
【0069】
10、30…勤怠管理システム
12…勤務時間データベース
14…売上データベース
16、16A…入力手段
18…計算手段
20…割当手段
22…勤務予定表作成手段
24、24A…出力手段
26…表示手段
28…勤務予定表データベース
32…認証手段
34…勤務予定時刻データベース
36…勤務時刻データベース
38…勤怠表作成手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
長時間営業に対応する勤務予定表を作成することができる勤怠管理システムであって、
従業員毎に過去の勤務時間を記憶する勤務時間データベースと、
過去の売上を記録する売上データベースと、
所定期間の売上予測を入力する入力手段と、
前記売上及び前記勤務時間から算出される労働生産性と、前記売上予測とから、前記所定期間中に前記売上予測分の売上を達成するのに必要な勤務予定時間を計算する計算手段と、
該計算された勤務予定時間を前記従業員毎に割り当てる割当手段と、
該割り当てられた勤務予定時間に基づいて、前記勤務予定表を作成する勤務予定表作成手段と、
作成された前記勤務予定表を出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とする勤怠管理システム。
【請求項2】
請求項1において、
前記勤務予定表作成手段により作成された前記勤務予定表を記憶する勤務予定表データベースを備えたことを特徴とする給与計算システム。
【請求項3】
請求項1または2において、
前記割当手段によって勤務予定時間を割り当てる際に、前記従業員1人当たりの勤務予定時間が所定時間を上回る場合に警告を表示する表示手段を備えたことを特徴とする勤怠管理システム。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれかにおいて、
前記割当手段は、前記勤務予定時間を複数の時間帯に分割し、前記従業員毎に前記時間帯を割り当てるようにされていることを特徴とする勤怠管理システム。
【請求項5】
請求項4において、
前記割当手段は、前記複数の時間帯のうち、2以上の時間帯を割り当てるようにされていることを特徴とする勤怠管理システム。
【請求項6】
請求項4または5において、
前記割当手段は、前記複数の時間帯のうち、連続する2以上の時間帯を割り当てるようにされていることを特徴とする勤怠管理システム。
【請求項7】
請求項1乃至6のいずれかにおいて、
作成された前記勤務予定表を認証する認証手段を備え、
前記出力手段は、認証された前記勤務予定表のみを出力するようにされていることを特徴とする勤怠管理システム。
【請求項8】
請求項7において、
前記認証手段は、生体認証により認証をするようにされていることを特徴とする勤怠管理システム。
【請求項9】
請求項1乃至8のいずれかにおいて、
前記認証手段は、勤務予定表で定められた勤務予定時間通りに勤務したことを認証するようにされていることを特徴とする勤怠管理システム。
【請求項10】
請求項1乃至9のいずれかにおいて、
前記従業員毎に、勤務開始予定時刻及び勤務終了予定時刻を記録する勤務予定時刻データベースを備えたことを特徴とする勤怠管理システム。
【請求項11】
請求項10において、
前記従業員毎に、実際の勤務開始時刻及び勤務終了時刻を記録する勤務時刻データベースを備えたことを特徴とする勤怠管理システム。
【請求項12】
請求項11において、
前記従業員毎に、前記勤務開始予定時刻、前記勤務終了予定時刻、前記勤務開始時刻及び前記勤務終了時刻が記載された勤怠表を作成する勤怠表作成手段を備え、
前記出力手段は、作成された前記勤怠表を出力するようにされていることを特徴とする勤怠管理システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2010−117958(P2010−117958A)
【公開日】平成22年5月27日(2010.5.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−291745(P2008−291745)
【出願日】平成20年11月14日(2008.11.14)
【出願人】(599121056)オーケー株式会社 (7)