説明

包装品のグループを形成する装置

製品の包装品(11)を一緒にグループ化する装置(10)、特には、適当な容器に箱詰めされるグループ(13)を形成する装置(10)が、グループ化領域(14)に包装品(11)を位置決めする手段(12)を備え、これらのグループ化領域に包装品を位置決めする手段(12)は、包装品を拾う位置と、包装品を解放するグループ化領域の位置と、の間で動く包装品供給手段からなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、製品の包装品を一緒にグループ化する装置に関し、詳しくは、適当な容器に箱詰めされるグループを形成する装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ペースト状の食料品(特にはプロセスチーズ)を包装する機械の分野においては、適当なカートン(紙片で作られ、円形の形状であることが好ましい)に箱詰めされる包装品のグループを形成する種々の装置が知られている。
【0003】
上記の従来技術の装置は、メカニズムが過度に複雑であるという短所がある。従って、これまでに知られている装置においては、グループ化領域に包装品を配置する手段は、グループ化領域への入口開口部まで長手方向に配置手段そのものを供給する第1の手段と、グループ化領域内へ製品を横方向に移動させる第2の手段と、を含む。その結果、上記の従来技術の装置の構成は、複雑で扱いにくいものである。
【0004】
他の同じく複雑であるという短所としては、予備グループ化のために、グループ化領域内に同時に配置される第1および第2の包装品について、従来技術の装置は、長手方向に包装品を運ぶ第1の手段と、包装品を同じ大きさの角度だけ回転させることによって、互いに対して横方向に動かし、これらの包装品の側面を互いに向かい合わせにして装置の長手方向に向ける第2の手段と、を含むことがある。従って、従来技術の装置の予備グループ化手段も過度に複雑で扱いにくいものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
さらには、従来技術の装置は、通常は、それぞれの包装品を収容する隔室を形成するように上方に延びるプレートを有する製品支持ホイールを備える。包装品のグループが形成されると、形成されたグループを下流に移動させることができるように、プレートを引き抜かなければならない。従って、グループ化領域内で包装品を回転させる上記の従来技術の手段もまた、構成および操作に関して過度に複雑である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に明確に示すように、特には食料品、具体的にはプロセスチーズ、固形スープの素、バター、マーガリンなどのペースト状の食料品からなる製品の包装品を一緒にグループ化する、特には適当な容器に箱詰めされるグループを形成する装置であって、グループ化領域に包装品を位置決めする手段を備え、このグループ化領域に包装品を位置決めする手段は、包装品を拾う位置と、包装品を解放するグループ領域内の位置と、の間で動く包装品供給手段からなる。
【0007】
従って、包装品は、単一の供給手段によってグループ化領域に配置され、従来技術と比較して、本発明の装置では、構成を著しく簡略化するとともに寸法を縮小している。
【0008】
本発明による発明における他の有利な態様は、請求項に記載されている。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明のグループ化装置の好ましい実施例を示す斜視図。
【図2】本発明の包装品グループ化装置の好ましい実施例を示す上面図であり、一部を切り取って包装品整列パドルの細部を併せて示している。
【図3】グループ化領域内に包装品が挿入される位置にあるときの実施例の上面図。
【図4】供給手段がグループ化領域に向けて包装品を押し始める位置にあるときの実施例の側面図。
【図5】供給手段がグループ化領域内に包装品を配置した位置にあるときの実施例の側面図。
【図6】供給手段がグループ化領域で持ち上げられたときの実施例の側面図。
【図7】供給手段がグループ化領域に向けて包装品を押し始める高位置にあるときの実施例の側面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
添付の図は、適当な容器、特には箱型容器の形状の入れ物つまりカートンに箱詰めされるグループ13を形成するように、それぞれの製品の包装品11をグループ化する装置の好ましい実施例10を示す。カートンは、詳細には図示していない。
【0011】
製品は、食料品、特には、プロセスチーズ、固形スープの素、バター、マーガリンなどのペースト状の食料品であることが好ましい。しかし、製品はまた、熟成チーズのような半液体あるいは固体の食料品であってもよい。
【0012】
包装品11は、製品の包装紙、詳しくは、適切に形状づけられ、製品の周囲で折り曲げられるアルミホイル、プラスチックフィルムまたは他の材料の包装紙を含む。
【0013】
図に示すように、グループ化される包装品は、円から切り出される扇型のような形状につくられていることが好ましい。しかし、他の形状での包装品を考えることもできる。
【0014】
本発明の装置は、バルク状の製品と、巻き取り紙状の包装紙と、から包装品をつくる装置の端部9に設置されていること、あるいは関連付けられていることが好まい。
【0015】
本発明の装置は、グループ化領域14に包装品11を位置決めする手段12を備える。
【0016】
図に示すように、本発明の装置は、包装品11の各グループ13,13を形成する第1および第2のグループ化手段を備え、これらの手段は、該装置が延在する長手方向ラインLに対して互いに横方向に配置されている。
【0017】
グループ化領域に包装品を位置決めする手段12は、包装品を拾う位置Aと、包装品を解放つまり分配するグループ化領域内の位置14と、の間で動く包装品供給手段12を含む。
【0018】
実際には、グループ化領域に包装品を供給する手段12は、装置が延在する方向に沿った長手方向ラインLに対して仮想の角度Cをなす直線経路つまり軌跡Tに沿って動く。
【0019】
こうして、包装品は、単一の供給手段によってグループ化領域内に配置され、これにより、本発明の装置の構造を著しく単純化するとともに寸法を縮小する。
【0020】
実際には、グループ化領域に包装品を位置決めする手段12は、グループ化領域に複数の包装品12を同時に配置するように設計されている。
【0021】
特には、本発明の装置は、該装置に関連する包装装置の上流にある装置によって包装品が供給される方向と、該装置の下流にある箱詰めユニットに向かってグループが供給される方向と、に一致する長手方向ラインLに沿って延在する。
【0022】
グループ化領域14に包装品を位置決めする手段12は、箱詰めされるグループの一部を形成する複数の包装品11,11(特には第1および第2の包装品11,11)が隣り合わせにされ、それらの向かい合う側壁11a,11bが互いに接するかほぼ接する状態で、それらの包装品を位置決めするように設計されている。
【0023】
包装品供給手段12は、複数の包装品11,11を同時に供給するように設計されており、特には、箱詰めされるグループ13の一部を形成する第1および第2の包装品を同時に供給するように設計されている。
【0024】
包装品供給手段12は、複数の包装品11,11が隣り合わせにされ、それらの向かい合う側壁11a,11bが、装置が延在する方向に沿った長手方向軸Lに対して角度Cをなす方向に向けられた状態で、それらの包装品11,11を供給するように設計されている。
【0025】
さらには、これらの包装品供給手段は、複数の包装品11,11が隣り合わせにされ、それらの向かい合う側壁11a,11bが接するかほぼ接する状態で、それらの包装品11,11を供給するように設計されている。
【0026】
実際には、包装品を供給する手段が、グループ化領域14に包装品に位置決めする手段を構成する。
【0027】
さらには、図に示すように、包装品供給手段12は、長手軸方向の運動成分および横方向の運動成分を有する経路に沿って動く。
【0028】
包装品供給手段12は、包装品を拾う領域から横方向に離間した所定のグループ化領域14(すなわち、包装品を拾う領域よりもさらに中央寄りの領域)に包装品を有利に進める。
【0029】
こうして、グループ化領域14および包装品を拾う領域Bは、すべての製品の寸法に対して固定されたままである。実際には、グループ化装置のいくつかの部分だけを適合させ最適化することによって、グループ化装置の上流および下流にある機械の作動条件を変えずに使用することができ、作業員の操作を容易にし、包装品の1つの寸法から他の寸法に取り替える際の時間を短縮することができる。
【0030】
こうして、従来技術の装置と比較して、著しく簡単な構成が得られる。
【0031】
添付の図に示すように、包装品供給手段12は、予備グループ化された包装品を拾う後退位置と、グループ化領域内でそれぞれのグループ化スロット内に包装品を解放する前進位置との間で、動くことができる。
【0032】
図においては、上記のように、参照符号Aで包装品を拾う領域を示し、参照番号14で包装品を解放する領域を示す。
【0033】
従って、これらの包装品供給手段は、包装品を直線的に押す手段、すなわち、包装品に直線的な動きを与える手段によって実施される。
【0034】
特には、対応する包装品のグループ13,13を形成するそれぞれの包装品を供給する第1および第2の供給手段12,12が提供され、これらの供給手段は、隣り合わせにされて延在し、2つの異なるグループを形成するように前後に同時に動く。
【0035】
添付の図に示すように、本発明の装置のこの実施例によって形成される包装品のグループは、各々が6つの包装品から構成されるが、箱詰めされるグループは、様々な数の包装品から構成されるものであってよいことを理解されたい。例えば、本発明の装置は、それぞれのカートンに箱詰めされるグループを形成する包装品の数を、8個、10個、12個またはそれ以上として使用してもよい。
【0036】
図に示すように、包装品供給手段12は、複数の包装品(この特定の実施例においては、第1および第2の包装品)の背面に当接するのに十分に横方向に延びているそれぞれのパドル手段の形状の包装品係合手段16を含む。
【0037】
図に示すように、パドル手段16は、複数の包装品(この特定の実施例においては、第1の包装品11および第2の包装品11)の背面に当接するように設計された湾曲した要素の形態である。それぞれのパドルの対称軸Xは、供給ラインに沿う方向に向けられ、仮想の長手方向ラインLに対して傾けられている(特には、包装品供給領域20の中央の領域に向けて傾けられている)。
【0038】
包装品供給手段12はまた、包装品を滑らせる固定表面20を含む包装品支持手段の上方に、直線経路Tを確定するように直線的に延在する案内手段18を備える。
【0039】
図2に詳しく示すように、案内手段は、装置が延在する長手方向ラインLに対して角度Cをなすように傾けられた直線経路Tに沿って延在する。
【0040】
具体的には、第1および第2の案内手段18,18は、それぞれの第1および第2の供給手段12,12に提供されるものであって、共通の設置プレート22に設けられた互いに収束していく直線的なバーの形態である。
【0041】
それぞれのパドル16を支持するロッド24が、それぞれの案内手段18から鉛直下方に延びている。このロッド24は、案内手段18に沿って摺動するものであって、案内手段18に沿って走行するのに適した形状の端部24aを有する。
【0042】
図中の符号25は、包装品供給手段12を前後に駆動させるために水平方向に振れるアームつまりレバーを示す。
【0043】
供給手段12はまた、低位置と高位置との間で鉛直方向に動くことができ、低位置において、包装品と係合してこれを前進させ、高位置において、グループ化領域に向けてこれから前進させる2つの他の包装品11,11の後方の点まで戻る。
【0044】
包装品供給手段12の上流には、複数の包装品11,11を互いに引き寄せ、向かい合う側壁11a,11bが接するかほぼ接するように、これらの包装品を隣り合わせに位置決めする整列手段26,28が有利に設けられる。
【0045】
包装品整列手段は、図に示すように、グループ13の一部を形成する複数の包装品11,11を互いに接近させるように動かし、詳しくは、第1および第2の包装品を互いに接近させるように動かす。
【0046】
図に示すように、整列手段26は、包装品11,11が横方向に離間している状態から、それらの包装品を互いに近づけ、包装品供給手段によって拾われる図中の符号Aで示す位置に配置する。
【0047】
実際には、包装機9上の供給ラインに沿って互いに平行に前進してくる包装品は、まず互いに引き寄せられ、その後にグループ化領域内に配置される。
【0048】
整列手段は、それらの包装品を有利に長手軸方向に前進させつつ互いに接近させるものであり、この手段もまた、包装品を長手方向に供給する手段を構成するものである。
【0049】
こうして、従来技術の装置と比較して著しく簡単な構成が得られる。
【0050】
詳しくは、包装品は、別個の角度だけ互いに向かって回転されることによって横方向に整列される。つまり、整列される対の包装品について詳しく見ると、図2に明確に示すように、包装品の互いに向かい合う側壁11a,11bが、長手方向ラインLに対して角度Cをなす方向に向けられるように、外側にある包装品11’は、内側にある包装品よりも大きな角度で回転される。
【0051】
また、包装品11,11の互いに接触している向かい合う側壁11a,11bは、図に示すように、グループ化領域への供給ラインに沿うように位置決めされ、この供給ラインは、長手方向ラインLに対して角度Cをなすように傾けられている。
【0052】
図に示すように、包装品整列手段26は、包装品を拾う後退位置と、包装品を解放する前進位置と、の間で包装品を動かし、前進位置で供給手段へ包装品が移される。後退位置を、添付の図中の符号Bで示す。
【0053】
実際には、整列手段はまた、包装品の配向手段としても作用し、包装品の中心を結ぶ距離が包装装置から送り出されたときの間隔のまま(これが包装品を拾うときの間隔である)である位置から、予備グループ化した対の包装品の中心を結ぶ距離が下流のグループ化領域内に挿入するのに適当な間隔となる(これが包装品を解放するときの間隔である)位置まで、包装品を動かす。
【0054】
具体的には、包装品整列手段26は、包装品を押す手段である。
【0055】
特には、包装品整列手段26,28は、回転可能なものであって、それぞれの包装品11,11と係合して包装品の移動面に対して垂直なそれぞれの鉛直方向軸V,Zを中心に回転可能な第1の手段26および第2の手段28からなる。
【0056】
詳しく見ると、第1の係合手段26および第2の係合手段28は、包装品11,11を拾う領域で互いに反対側に延在するそれぞれのアーム27,29に取り付けられている。
【0057】
さらに図2に詳細に示すように、包装品係合手段は、それぞれの包装品の背面に当接する面を形成するそれぞれの湾曲部26a,28aを有するパドル手段26,28を含む。
【0058】
また、パドル手段26,28は、その当接部26a,28aの外側端部に、側方係合部26b,28bを備え、これらの側方係合部26b,28bは、それぞれの包装品の側面に当接するように、それぞれの後方係合部26a,28aから延在する。実際には、上方から見ると、係合手段26,28は、鉤状の形状であり、具体的には、ほぼL字形の形状である。
【0059】
さらには、整列される別個の包装品11,11についてのそれぞれの係合手段26,28用のアーム27,29は、動くときに互いに干渉しなように異なる高さに有利に設けられている。
【0060】
包装品整列手段26,28は、高位置と低位置との間で動くことができ、低位置において、包装品と係合してこれを前進させ、高位置において、これから整列させる2つの他の包装品の後方の点まで戻る。
【0061】
整列手段は、支持面20上で包装品を滑らせ、この支持面20上で包装品供給手段も作動する。
【0062】
さらには、包装品を整列させる手段と、グループ化領域に向けて包装品を供給する手段とは、鉛直方向に一緒に動く。
【0063】
さらには、後退方向への動きと前進方向への動きが同期しており、供給手段が整列された包装品を整列手段から拾う際に整列手段と干渉することがないようにしている。実際には、包装品整列手段が後退するときに供給手段も後退し、同様に、整列手段が前進するときに供給手段も前進する。
【0064】
図に示すように、第1の整列手段26,28および第2の整列手段26,28は、箱詰めされる各グループ13,13を形成するそれぞれの複数の包装品に対して提供される。
【0065】
特には、各グループ13,13を形成するそれぞれの複数の包装品に用いる第1の整列手段26,28および第2の整列手段26,28は、隣り合わせに設けられ、前後に同時に動く。
【0066】
形成領域14,14から包装品のグループを送り出すために、さらに、図中に符号30で示す送り出し手段を備えている。送り出し手段30は、グループ化領域に対してグループを低くするように設計されており、コンベアベルト31上にグループを解放するそれぞれの円形プレート30’を備える。各グループと係合してベルト31上に押し出すそれぞれのパドル35,35を有する運搬ユニット33によって、コンベアベルト31上にグループ13,13が位置決めされる。
【0067】
手段30は、パドル35,35を取り付けるための横方向ロッド37を備え、このロッド37は、ベルト31までグループ13,13を運搬する手段を画定するように前方が開口している。
【0068】
領域14でグループが形成されている間には、グループは、プレート30’によって高位置に支持されている。
【0069】
グループ化領域で包装品を支持する手段30’は、上面が滑らかな支持面を有することが有利である。
【0070】
さらに、グループ化領域14内で横方向ないし周方向に包装品を収容する手段40を備えている。
【0071】
包装品を横方向に収容する手段は、グループ化される包装品と接する内周面40’と、包装品供給手段と向かい合う側面の開口部42と、を有する固定要素40の形態であることが有利であり、該開口部42は、壁40の両側の縁部42a,42bによって区切られ、その横方向の寸法が、グループ13の一部を形成する複数の包装品11,11が同時に供給されることを可能にするのに十分な大きさであることが有利である。
【0072】
特には、開口部42の横方向の寸法は、第1および第2の包装品11,11を接近させ、上記のように、向かい合う側面11a,11bが互いに接するかほぼ接するようにした後に、これらの包装品11,11を同時に送り込むことができる大きさである。
【0073】
横方向ないし周方向に収容する手段40、すなわち、包装品の周りを囲む手段は、装置のそれぞれの外縁部に沿った長手方向ラインLに対して角度Cをなす方向に向けられた対称軸を有する開口部42を備えることが有利である。
【0074】
さらに、グループ化領域で包装品11を配置する手段44を備えており、該手段は、グループ13の中心を通るラインを中心として包装品を回転させる手段によって実施される。
【0075】
包装品配置手段44は、それぞれの包装品と係合する手段46を含むものであり、それぞれの包装品11の1つの側面と係合するそれぞれの鉛直方向に延びるブレードの形態をなす。
【0076】
径方向に延びる複数のブレードを備えており、具体的には、それぞれの配置要素44に対して径方向に延びる3つのブレード46,46,46が存在し、これらのブレードは、それぞれの包装品11の1つの側面と係合するものであって、箱詰めされる包装品のグループの一部を形成するそれぞれの複数の包装品11,11を該ブレード間に収容することができるような角度間隔で離間している。特には、これらのブレードは、第1および第2の包装品11,11が隣り合わせにされた状態、つまり向かい合う側壁11a,11bが互いに接するかほぼ接する状態で、これらの包装品11,11を収容することができるような角度間隔で離間している。
【0077】
配置用ブレード要素44は、該要素44自体の上方に延びている中心回転シャフト48に取り付けられた円形プレート44’によって適切に回転することができるものであり、これは、符号50の位置において適切に駆動される。
【0078】
図に示すように、それぞれの包装品のグループに対して、隣り合わせに設けられた送り出し手段30,30が使われる。
【0079】
本発明の装置の作動方法を以下に簡単に説明する。グループ化領域14が空で、かつ支持プレート30’が高位置ないし最高位置に近い位置にある状態から開始して、供給手段12は、整列手段26,28によって第1および第2の包装品11,11が予め位置決めされていた位置Aから、機械が延在する方向に沿ったラインに対して横方向への運動を伴いつつ、対の包装品11,11を長手方向に移動させる(図2,3,4,5に示す)。
【0080】
最初の2つの包装品11,11が要素40に配置されると、入口開口部42からその2つの包装品をどかすようにホイール44が回転し始める。
【0081】
図1に示すように、上記の2つの包装品を前進させるのと同時に、整列手段26,28は、供給手段が包装品を受けとる領域Aに他の2つの包装品11,11を位置決めする。
【0082】
連続する対の包装品の整列と供給とが同時に行われると、整列手段26,28および供給手段12が(図6に示すように)同時に持ち上がり、(図7に示すように)長手方向に戻り、これから整列させる包装品ならびにこれから前進させる包装品の後方の位置に到達すると、下降する。
【0083】
この点において、上記のプロセスは、上記のように図4に示す状態から始まり、第2の対の包装品を供給することができるように進行し、さらには第3、第4の対と続くように進行する。
【0084】
グループが完成すると、供給手段12および整列手段26,28が戻り、包装品のグループを支持するプレート30’が、グループ13,13を運び去るベルト31のある低位置まで下がる。
【0085】
本発明の装置は、従来技術の装置と比べ、さらに簡単で有利な構成を有する。
【0086】
さらには、グループ化領域に送り込む動きは、包装品を拾う領域からグループ化領域内部までの包装品の前方への動きを妨げないようなものであることが好ましい。
【0087】
以上に説明した本発明は、産業用途に容易に応用することができ、従って、本発明の趣旨を逸脱することなく、いくつかの変更がなされて適合され得る。また、本発明の詳細のすべてを技術的に同等な要素と置き換えることができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
特には食料品、具体的にはプロセスチーズ、固形スープの素、バター、マーガリンなどのペースト状の食料品からなる製品の包装品(11)を一緒にグループ化する、特には適当な容器に箱詰めされるグループ(13)を形成する装置(10)であって、
グループ化領域(14)に包装品(11)を位置決めする手段(12)を備え、
グループ化領域に包装品を位置決めする手段は、包装品を拾う位置(A)と、包装品を解放するグループ領域(14)内の位置と、の間で動く包装品供給手段(12)を含むことを特徴とする装置(10)。
【請求項2】
包装品を拾う後退位置(A)と、包装品を解放する前進位置(14)と、の間の直線経路に沿って動く包装品供給手段(12)を備えることを特徴とする請求項1または請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項3】
グループ化領域に包装品を供給する手段(12)は、直線経路に追従することを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項4】
グループ化領域に包装品を供給する手段(12)は、装置が延在する長手方向ライン(L)に対して角度(C)をなす直線経路(T)に追従することを特徴とする請求項2および3のいずれかに記載の装置。
【請求項5】
供給の長手方向ラインに対して横方向への運動を伴いつつ、複数の包装品(11,11)を長手方向に移動させる包装品供給手段(12)を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項6】
所定のグループ化領域(14)内に複数の包装品(11,11)を移動させる包装品供給手段(12)を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項7】
箱詰めされるグループ(13)の一部を形成する複数の包装品(11,11)を移動させる包装品供給手段(12)を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項8】
複数の包装品(11,11)が隣り合わせにされ、それらの向かい合う側壁(11a,11b)が互いに接するかほぼ接する状態で、それらの包装品を供給する包装品供給手段(12)を備えることを特徴とする請求項7に記載の装置。
【請求項9】
第1および第2の包装品(11,11)からなる複数の包装品(11,11)を移動させる包装品供給手段(12)を備えることを特徴とする請求項7および8のいずれかに記載の装置。
【請求項10】
複数の包装品(11,11)が隣り合わせにされ、それらの向かい合う側壁(11a,11b)が、装置が延在する長手方向ライン(L)に対してある角度をなす方向に向けられた状態で、それらの包装品を供給する包装品供給手段(12)を備えることを特徴とする請求項8および9のいずれかに記載の装置。
【請求項11】
包装品供給手段(12)は、包装品を押す手段であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項12】
包装品の各グループ(13,13)を形成するそれぞれの包装品を供給する第1および第2の手段(12,12)を備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか又は請求項1の前提部のいずれかに記載の装置。
【請求項13】
隣り合わせにされた各グループ(13,13)を形成するそれぞれの包装品を供給する第1および第2の手段(12,12)を備えることを特徴とする請求項12に記載の装置。
【請求項14】
包装品の各グループ(13,13)を形成するそれぞれの包装品を供給するために前後に同時に動く第1および第2の手段(12,12)を備えることを特徴とする請求項12および13のいずれかに記載の方法。
【請求項15】
包装品と係合するための包装品係合手段(16)を含む包装品供給手段(12)を備えることを特徴とする請求項1〜14のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項16】
包装品係合手段は、複数の包装品の背面に当接するのに十分に延びているパドル手段(16)を備えることを特徴とする請求項1〜15のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項17】
パドル手段(16)は、包装品の背面に当接するのに十分に延びている湾曲した形状を有することを特徴とする請求項15および16のいずれかに記載の装置。
【請求項18】
パドル手段(16)は、装置の長手方向ライン(L)に対して角度(C)をなすラインに沿う方向に向けられた対称軸(X)を有することを特徴とする請求項15〜17のいずれかに記載の装置。
【請求項19】
包装品供給手段(12)は、該包装品係合手段を案内する手段(18)を含むことを特徴とする請求項1〜18のいずれか又は請求項1の前提部のいずれかに記載の装置。
【請求項20】
案内手段(18)は、真直ぐに延びていることを特徴とする請求項19に記載の装置。
【請求項21】
案内手段は、包装品を支持する手段(20)の上方で延びていることを特徴とする請求項19および20のいずれかに記載の装置。
【請求項22】
案内手段は、装置が延在する長手方向ライン(L)に対して角度(C)をなすように傾けられた直線経路(T)に沿って延びていることを特徴とする請求項19〜21のいずれかに記載の装置。
【請求項23】
第1および第2の供給手段に対するそれぞれの包装品についての第1および第2の案内手段(18,18)を備えることを特徴とする請求項1〜22のいずれかに記載の装置。
【請求項24】
第1および第2の案内手段(18,18)が互いに収束していくことを特徴とする請求項23に記載の装置。
【請求項25】
第1および第2の案内手段(18,18)は、単一の設置プレート(22)から延びていることを特徴とする請求項23および24のいずれかに記載の装置。
【請求項26】
それぞれのパドル(16)を支持するように案内手段(18)から延在し、案内手段(18)に摺動可能に支持されているロッド(24)備えることを特徴とする請求項19〜25のいずれかに記載の装置。
【請求項27】
包装品と係合して前進させる低位置と、元の位置に戻る高位置と、の間で鉛直方向に動く供給手段(12)を備えることを特徴とする請求項1〜26のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項28】
それぞれの支持面(20)上で包装品を滑らせる供給手段を備えることを特徴とする請求項1〜27のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項29】
複数の包装品(11,11)を、横方向に離間している状態から、互いに引き寄せる整列手段(26,28)を備えることを特徴とする請求項1〜28のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項30】
整列手段(26)は、複数の包装品(11,11)を互いに引き寄せ、向かい合う側壁(11a,11b)が接するかほぼ接するように、それらの包装品(11,11)を隣り合わせるように設計されていることを特徴とする請求項29に記載の装置。
【請求項31】
包装品整列手段(26,28)は、グループ(13)を箱詰めすることができるように、グループ(13)の一部を形成する複数の包装品(11,11)を互いに近づけることを特徴とする請求項29および30のいずれかに記載の装置。
【請求項32】
包装品整列手段(26,28)は、第1および第2の包装品(11,11)からなる複数の包装品を互いに近づけることを特徴とする請求項31に記載の装置。
【請求項33】
整列手段(26,28)は、供給手段(12)が複数の包装品(11,11)を拾う位置(A)に、これらの包装品を互いに引き寄せるように設計されていることを特徴とする請求項31および32のいずれかに記載の装置。
【請求項34】
包装品整列手段(26,28)は、包装品(11,11)が前進している間に、これらの包装品(11,11)を互いに近づけることを特徴とする請求項29〜33のいずれかに記載の装置。
【請求項35】
包装品整列手段(26,28)は、包装品(11,11)を互いに向けて回転させることを特徴とする請求項29〜34のいずれかに記載の装置。
【請求項36】
包装品整列手段(26,28)は、各々異なる所定の角度だけ回転させることによって、包装品(11,11)を互いに向けて回転させることを特徴とする請求項35に記載の装置。
【請求項37】
包装品整列手段(26,28)は、装置の内側にある包装品よりも装置の外側にある包装品(11’)をより大きな角度で回転させることを特徴とする請求項35および36のいずれかに記載の装置。
【請求項38】
包装品整列手段(26,28)は、装置が延在する長手方向ライン(L)に対して角度(C)をなす方向に、包装品(11,11)の向かい合う側壁(11a,11b)が向けられるように、これらの包装品(11,11)を互いに向けて回転させることを特徴とする請求項35〜37のいずれかに記載の装置。
【請求項39】
グループ化領域に向かう供給ラインに沿った方向に、包装品の向かい合う壁(11a,11b)を向けるように位置決めする手段(26,28)を備えることを特徴とする請求項1〜38のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項40】
包装品整列手段(26,28)は、包装品を拾う後退位置(B)と、包装品を解放する前進位置(11)と、の間で包装品を移動させるように設計されていることを特徴とする請求項29〜39に記載の装置。
【請求項41】
包装品整列手段(26,28)は、包装品を押す手段であることを特徴とする請求項29〜40のいずれかに記載の装置。
【請求項42】
包装品整列手段(26,28)は、回転可能であることを特徴とする請求項29〜41のいずれかに記載の装置。
【請求項43】
包装品整列手段は、それぞれの包装品(11,11)と係合する第1および第2の手段(26,28)を含むことを特徴とする請求項29〜42のいずれかに記載の装置。
【請求項44】
包装品整列手段は、それぞれの包装品(11,11)と係合する第1および第2の手段(26,28)を含み、これらの係合手段は、包装品の互いに反対側に延びている手段(27,29)に設けられていることを特徴とする請求項29〜43のいずれかに記載の装置。
【請求項45】
それぞれの包装品の背面に当接するのに十分に延びているパドル手段(26,28)を含む包装品係合手段を備えることを特徴とする請求項1〜44のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項46】
パドル手段(26,28)は、それぞれの包装品の背面に当接するのに十分に延びている湾曲した形状であることを特徴とする請求項45に記載の装置。
【請求項47】
それぞれの包装品の側面と係合する手段を含む包装品係合手段を備えることを特徴とする請求項1〜46のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項48】
概ねL字形の形状のパドル手段を含む包装品係合手段を備えることを特徴とする請求項1〜47のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項49】
包装品整列手段は、包装品係合手段の鉛直方向の回転軸を有することを特徴とする請求項29〜48のいずれかに記載の装置。
【請求項50】
各グループ(13,13)を形成する複数の包装品に用いる第1および第2の整列手段(26,28;26,28)を備えることを特徴とする請求項29〜49のいずれかに記載の装置。
【請求項51】
各グループ(13,13)を形成する複数の包装品に用いる第1および第2の整列手段(26,28;26,28)は、隣り合わせて設けられることを特徴とする請求項50に記載の装置。
【請求項52】
各グループ(13,13)を形成する複数の包装品に用いる第1および第2の整列手段(26,28;26,28)は、同時に動くことを特徴とする請求項50および51のいずれかに記載の装置。
【請求項53】
それぞれのパドル(26,28)を互いに異なる高さに取り付けるそれぞれのアーム(27,29)を備えることを特徴とする請求項29〜52のいずれかに記載の装置。
【請求項54】
包装品整列手段(26,28)は、包装品と係合して前進させる低位置と、元に戻る高位置と、の間で鉛直方向に動くことを特徴とする請求項29〜53のいずれかに記載の装置。
【請求項55】
包装品整列手段(26,28)は、それぞれの支持面(20)上で包装品を滑らせることを特徴とする請求項29〜54のいずれかに記載の装置。
【請求項56】
包装品整列手段(26,28)と包装品供給手段(12)は、一緒に鉛直方向に動くことを特徴とする請求項29〜55のいずれかに記載の方法。
【請求項57】
包装品整列手段(26,28)は、一緒にグループ化される複数の包装品の側方において、それぞれの旋回軸を中心として回転可能な第1および第2の係合手段を含むことを特徴とする請求項29〜56に記載の装置。
【請求項58】
グループ化領域(14)からグループを送り出す手段(30)を備えることを特徴とする請求項1〜57のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項59】
グループ化領域(14)からグループを送り出す手段(30)は、グループ化領域(14)に対してグループを低くするように設計されていることを特徴とする請求項58に記載の装置。
【請求項60】
グループ化領域からグループを送り出す手段は、グループを支持する円形プレート(30’)を備えることを特徴とする請求項58および59のいずれかに記載の装置。
【請求項61】
グループ支持プレート(30’)は、グループ化を行う高位置と、グループを送り出すことが可能となる低位置と、の間で鉛直方向に動くことができることを特徴とする請求項60に記載の装置。
【請求項62】
グループを支持するとともにグループ化領域の底部を構成するプレート(30’)を備えることを特徴とする請求項58〜61のいずれかに記載の装置。
【請求項63】
支持手段(30’)は、滑らかな支持面を有することを特徴とする請求項58〜62のいずれかに記載の装置。
【請求項64】
グループ化領域(14)内で、包装品を横方向に収容する手段(40)を備えることを特徴とする請求項1〜63のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項65】
包装品を横方向に収容する手段は、長手方向ライン(L)に対してある角度をなす対称軸をもつ開口部(42)を有する要素(40)の形状であることを特徴とする請求項64に記載の装置。
【請求項66】
包装品を横方向に収容する手段は、グループ(13)の一部を形成する複数の包装品(11,11)が送り込まれるのに十分な幅の開口部(42)を有する要素(40)の形状であることを特徴とする請求項64および65のいずれかに記載の装置。
【請求項67】
包装品を横方向に収容する手段は、向かい合う側壁(11a,11b)が互いに接するかほぼ接するように隣り合わせられた複数の包装品(11,11)を挿入するのに十分な幅の開口部(42)を有する要素(40)の形状であることを特徴とする請求項64〜66のいずれかに記載の装置。
【請求項68】
包装品を横方向に収容する手段は、第1および第2の包装品(11,11)からなる複数の包装品(11,11)を挿入するのに十分な幅の開口部(42)を有する要素(40)の形状であることを特徴とする請求項64〜67のいずれかに記載の装置。
【請求項69】
グループ化領域において包装品(11)を配置する手段(44)を備えることを特徴とする請求項1〜68のいずれか又は請求項1の前提部に記載の装置。
【請求項70】
グループ化領域において包装品(11)を配置する手段(44)は、包装品を回転させる手段であることを特徴とする請求項69に記載の装置。
【請求項71】
グループ化領域において包装品(11)を配置する手段(44)は、それぞれの包装品と係合する手段(46)を含むことを特徴とする請求項69および70のいずれかに記載の装置。
【請求項72】
グループ化領域において包装品(11)を配置する手段(44)は、それぞれの包装品と係合する手段(46)を含み、該係合する手段は、それぞれの包装品(11)の1つの側面と係合するブレードであることを特徴とする請求項69および71のいずれかに記載の装置。
【請求項73】
グループ化領域において包装品(11)を配置する手段(44)は、径方向に延びる複数のブレード(46,46,46)を備え、該ブレードは、それぞれの包装品の1つの側面と係合するものであって、箱詰めされる包装品のグループ(13)の一部を形成するそれぞれの複数の包装品(11,11)を間に収容できるような角度間隔で離間していることを特徴とする請求項69〜72のいずれかに記載の装置。
【請求項74】
グループ化領域において包装品(11)を配置する手段(44)は、径方向に延びる複数のブレード(46,46,46)を備え、該ブレードは、それぞれの包装品(11)の1つの側面と係合するものであって、向かい合う側壁(11a,11b)が互いに接するかほぼ接するように隣り合わされた複数の包装品(11,11)を間に収容することができるような角度間隔で離間していることを特徴とする請求項69〜73のいずれかに記載の装置。
【請求項75】
グループ化領域において包装品(11)を配置する手段(44)は、径方向に延びる複数のブレード(46,46,46)を備え、該ブレードは、それぞれの包装品の1つの側面と係合するものであって、第1および第2の包装品(11,11)からなるそれぞれの複数の包装品(11,11)を間に収容することができるような角度間隔で離間していることを特徴とする請求項69〜74のいずれかに記載の装置。
【請求項76】
それぞれの包装品の1つの側面と係合するそれぞれのブレードは、該ブレードの上方にある設置ブロックから延びていることを特徴とする請求項69〜75のいずれかに記載の装置。
【請求項77】
配置用ブレード要素(44)は、回転可能であることを特徴とする請求項76に記載の装置。
【請求項78】
配置用ブレード要素は、それぞれの回転シャフト(48)に取り付けられた円形プレート(44)であることを特徴とする請求項69〜77のいずれかに記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2010−505707(P2010−505707A)
【公表日】平成22年2月25日(2010.2.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−530958(P2009−530958)
【出願日】平成19年9月27日(2007.9.27)
【国際出願番号】PCT/IB2007/002817
【国際公開番号】WO2008/041079
【国際公開日】平成20年4月10日(2008.4.10)
【出願人】(509093473)
【Fターム(参考)】