説明

受講管理方法及び受講管理システム並びに受講管理プログラム

【課題】本発明は受講管理システムに関し、申請受講講座について、本人の資格、年令、受講履歴を照合して受講可否を自動判定し効率化を図った受講管理システムを提供することを目的としている。
【解決手段】各種情報を表示する表示部21と、各種情報を記憶する記憶部22と、通信の接続を行なう通信接続部24と、全体の動作を制御する制御部21とから構成される受講管理装置20と、ホテル側に設けられた予約管理を行なうホテルサーバ14と、受講申請用パソコン15と、から構成される受講管理システムにおいて、講座予約日にホテルを仮予約し、申請受講講座の本人資格、年令、受講履歴を照合して受講の可否を判定し、受講の可否が可であれば、開催場所と連携した仮予約ホテルを本予約するように構成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は受講管理方法及び受講管理システム並びに受講管理プログラムに関し、更に詳しくはドミトリ(宿泊施設)を有しない企業において、社員教育について、受講可否を通知するシステムであって、申請受講講座について、本人の資格、年令、受講履歴を照合して受講可否を自動判定し効率化を図ったシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
企業内の研修等を実現する際に、研修の企画担当者は、研修計画を立案し、立案した研修が宿泊を伴う場合には、宿泊人数を予測し、予測した参加人数分の宿泊予約を手作業により行なっている。
【0003】
従来のこの種のシステムとしては、企業内研修プログラムをコンピュータに実行させることにより、受講案内から活用に至る流れを一元管理でき、特に受講履歴データベースに記録された個人別受講内容と、基幹システムのデータベースとを連携させ、セキュリティ管理、人事勤労管理、人材育成管理の何れかに活用するようにした技術が知られている(例えば特許文献1参照)。また、宿泊予約部が、研修計画された研修名と一致する過去の研修名の受講者数を検索し、検索した受講者分の宿泊を研修計画された研修名と研修期間で宿泊予約するようにした技術が知られている(例えば特許文献2参照)。
【特許文献1】特開2004−86578号公報(段落0016〜0029、図1〜図9)
【特許文献2】特開2002−197204号公報(段落0005〜0015、図1〜図6)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述した従来の技術によれば、以下のような問題や課題がある。
1)講座毎にホテルを指定し、教育効果を高めたい。
2)受講に必要なスキルや資格の無い人が受講するため、修了率が悪く、講座開設の効果が悪い。
3)受講申請時に、受講順序に関するアドバイス(例えば不足講座、受講可能講座)を実施したい。
4)宿泊場所が確保できずにキャンセルとなることを削減したい。
5)事務局による受け付け工数やホテル確保工数を削減したい。
6)講師に宿泊者かどうかを連絡したい。遅刻か欠席かを見極める必要があるためである。
7)自分で手配したホテルが研修会場から離れているため、研修会場まで時間がかかる。
8)開催地区に近いホテルを確保したい。
【0005】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、申請受講講座について、本人の資格、年令、受講履歴を照合して受講可否を自動判定し効率化を図った受講管理方法及び受講管理システム並びに受講管理プログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)請求項1記載の発明は、講座予定日にホテルを仮予約し(ステップ1)、受講申請を読み取り(ステップ2)、記載内容不備があるかどうかを確認し(ステップ3)、申請者の資格、年令、業種と受講講座の受諾条件を照合し(ステップ4)、申請者の受講履歴を記憶装置から読み出し(ステップ5)、受講履歴と受講講座の受諾条件を照合し(ステップ6)、受諾条件が合致したら空席があるかどうかチェックし(ステップ7)、空席があれば、講座毎に定まったホテルサーバにアクセスして部屋を本予約し(ステップ8)、ホテル名を含めて申請受諾を受講者に通知する(ステップ9)、ことを特徴とする。
(2)請求項2記載の発明は、前記受講講座の受諾条件を照合して受講を拒否する場合は、必要な事前合格講座と本人の受講履歴の差異を算出して受講者に通知することを特徴とする。
(3)請求項3記載の発明は、各種情報を表示する表示部と、各種情報を記憶する記憶部と、通信の接続を行なう通信接続部と、全体の動作を制御する制御部とから構成される受講管理装置と、ホテル側に設けられた予約管理を行なうホテルサーバと、受講申請用パソコンと、から構成される受講管理システムにおいて、講座予定日にホテルを仮予約し、申請受講講座の本人資格、年令、受講履歴を照合して受講の可否を判定し、受講の可否が可であれば、仮予約したホテルを本予約する、ように構成されることを特徴とする。
(4)請求項4記載の発明は、前記受講の可否の判定をした結果、受講拒否をする場合は、必要な事前合格講座と、本人の受講履歴の差異を受講者に通知することを特徴とする。
(5)請求項5記載の発明は、表示出力部と、記憶部と、通信接続部と、制御部とから構成される受講管理装置で動作するプログラムであって、講座予定日にホテルを仮予約する処理と、受講申請を読み取る処理と、記載内容の不備を確認する処理と、申請者の資格、年令、業種と受講講座の受諾条件を照合する処理と、申請者の受講履歴を記憶装置から読み出す処理と、受講履歴と受講講座の受諾条件を照合する処理と、受諾条件が合致したら講座毎に空席があることを確認する処理と、空席があれば定まったホテルサーバにアクセスして部屋を本予約する処理と、ホテル名を含めて申請受諾を受講者に通知する処理とをコンピュータで実行することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
(1)請求項1記載の発明によれば、申請受講講座について、本人の資格、年令、受講履歴を照合して受講可否を自動判定し効率化を図った受講管理方法を提供することができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、受講者に事前に受講拒否の通知を与え、その前に受けていなければならない講座の内容等を知らせることができ、受講者にとってスキルに見合う講座を受講することができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、申請受講講座について、本人の資格、年令、受講履歴を照合して受講可否を自動判定し効率化を図った受講管理システムを提供することができる。
(4)請求項4記載の発明によれば、受講者に事前に受講拒否の通知を与え、その前に受けていなければならない講座の内容等を知らせることができ、受講者にとってスキルに見合う講座を受講することができる。
(5)請求項5記載の発明によれば、申請受講講座について、本人の資格、年令、受講履歴を照合して受講可否を自動判定し効率化を図った受講管理プログラムを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態を示すブロック図である。図において、20は受講管理の各種制御を行なう受講管理装置であり、制御部21と、受講履歴を記憶する記憶部22と、制御部21に対して各種情報の入力及び情報の表示を行なう操作表示部23と、ネットワークと接続される接続部24とから構成されている。
【0009】
受講管理装置20において、1は受講申請受付け手段、2は宿泊申請受付け手段、3は講座毎ホテル指定手段、4は受講者資格判定手段、5は受講履歴読取手段、6は受講可否判定手段、7はアドバイス通知手段、8は結果通知手段、9はホテル仮予約手段、10は仮予約キャンセル手段、11はホテル本予約手段である。
【0010】
13はネットワーク、14はホテル内に設置された管理業務を行なうホテルサーバ、15は受講者が有する受講講座を申請するための受講申請用者PC(パソコン;以降受講者パソコン)である。ホテルサーバ14は、一般的にホテル単位に設置され、受講者PC15も受講者の数だけ存在する。図では、ホテルサーバ14と、受講者PC15が2台ある場合を示しているが、これに限る必要がないことはいうまでもない。このように構成されたシステムの動作を説明すれば、以下の通りである。
【0011】
図2は本発明の動作の一例を示すフローチャートである。先ず、操作表示部23を操作してホテル仮予約手段9からホテルサーバ14にアクセスし、講座毎にホテルを仮予約する(S1)。図3は講座毎の仮予約ホテルを示す図である。この情報は、例えば記憶部22に記憶される。この図では、講座番号と、講座名と、開催場所と、仮予約ホテル名とから構成されている。例えば講座番号24AS50の場合、講座名はxxxx入門講座であり、開催場所は芝教室であり、仮予約ホテルはLLLホテルである。図3では示されていないが、一つの講座毎に複数のホテルを仮予約するようにしてもよい。
【0012】
一方、受講者は受講者パソコン15から受講管理装置20に対して受講申請を行なう(S2)。次に、受講申請受付け手段1により受講申請があるかどうかチェックする(S3)。受講申請受付け手段1は、受講申請があったら、内容に記載不備がないかどうかチェックする(S4)。
【0013】
そして、内容記載不備があるかどうかチェックする(S5)。図4は講座申請データのフォーマットを示す図である。図に示すように氏名と、従業員番号と、業務コードと、講座番号と、講座名と、開催日時と、開催場所と、開催コード番号とから構成されている。この例では、氏名が田中和夫さんであり、従業員番号は45681であり、業務コードは0334であり、講座番号は24AS6であり、講座名はxxxxxxであり、開催日時は07年4月5日であり、開催場所は芝教室であり、開催コード番号は24AS6−13である。
【0014】
受講申請データに記載不備があった場合には、受講者PC15に対して接続部24からネットワーク13を経由して受講者PC15に対して記載不備の通知を行なう(S6)。ステップS5において記載不備がない場合には、申請者資格判定手段4は、記憶部22に記憶されている内容を読み出して、資格・年令・業務種別と申請内容とを照合する(S7)。
【0015】
そして、受講可否判定手段6は、照合の結果がNGであるかどうかチェックする(S8)。そして、チェックの結果NGであった場合には、結果通知手段8は受講者PC15に対して接続部24からネットワーク13を経由して、年齢、業務種別資格等の不備がある旨の通知をする(S9)。チェックの結果OKであった場合には、受講履歴読取手段5は記憶部22から受講者の履歴を読み取る(S10)。図5は受講者の受講履歴を示す図である。図に示すように、氏名と、従業員番号と、合格講座番号と合格年月と、資格と、年令とから構成されている。
【0016】
次に、受講可否判定手段6は読み取った受講履歴に基づき、履歴上受講可能かどうかチェックする(S11)。履歴上受講可能であるとは、受講者がその前の受講履歴に基づいて次に受講すべき内容であるかを判断することをいう。履歴上受講不可の場合、受講可否判定手段6は、事前受講必要な講座名と受講履歴の差異を算出し(S12)、事前受講が必要な講座名を特定し (S13)、受講可能な講座名を特定する(S14)。
【0017】
図6は講座の受講可否条件を示す図である。図に示すように、講座番号と、講座名と、必要資格と、必要年令と、事前合格講座番号とから構成されている。例えば、講座番号24AS6の講座XXXXXXは、受講するためにはEEという資格が必要であり、年令は30才以上で、事前に合格していなければならない講座番号が34AS2、1EW23、13TU29であることを示している。
【0018】
図7は開催講座の種類を示す図である。講座番号と、講座名と、開催コード番号と、開催日時と、開催場所と、定員から構成されている。アドバイス通知手段7は、以上の処理の結果得られた受講すべき講座名等をアドバイスとして接続部24とネットワーク13を経由して受講者PC15に通知する(S15)。これにより、受講者に事前に受講拒否の通知を与え、その前に受けていなければならない講座の内容等を知らせることができ、スキルに見合う講座を受講することができる。
【0019】
ステップS11において、履歴上受講可能であることが判明した場合、受講可否判定手段6は、定員に空席があるかどうかチェックする(S16)。具体的には、図7に示す講座毎の定員数を見て判断する。定員に空きがない場合には、結果通知手段8は、接続部24とネットワーク13を経由して受講者PC15に対してNG通知を出す(S17)。
【0020】
次に、宿泊申請受付け手段2は、受講者が宿泊希望であるかどうかチェックする(S18)。宿泊希望である場合には、宿泊申請受付け手段2は開催場所にリンクした講座毎のホテルを検索する(S19)。図8は開催場所と予約連携ホテルを示す図である。図に示すように、開催場所と、候補ホテルが候補ホテル1〜候補ホテル5に示されている。例えば、開催場所が芝教室である場合、候補ホテル1はGGGであり、候補ホテル2はSSSである。以下、同様である。
【0021】
受講者が宿泊希望である場合、講座毎ホテル指定手段3は、接続部24からネットワーク13を介して受講者PC15にアクセスし、図9に示すような画面を表示させる。受講者はPCの表示画面を見ながら宿泊ホテルを予約する(S19)。図9は講座の連携ホテル指定画面を示す図である。15aは受講者PC15のうちの表示画面を示している。
【0022】
表示画面15aには、「講座番号を入力して下さい」という表示と、「講座名を入力して下さい」という表示と、「開催地区を入力して下さい」という表示と、「仮予約ホテルを選択して下さい」という表示がなされれる。受講者は、「講座番号を入力して下さい」という表示に対しては講座番号である「24AS50」をキーボードから入力し、「講座名を入力して下さい」という表示に対しては講座名である「xxxx入門講座」をキーボードから入力し、「開催場所を入力して下さい」という表示に対しては開催場所である「芝教室」をキーボードから入力し、「仮予約ホテルを選択して下さい」という表示に対しては、予めその講座のためにステップS1で仮予約されいるホテル名が全部表示されるので、その中から希望のホテルである例えば「GGGホテル」というホテルを選択する。選択はカーソルでクリックすることにより行なう。これにより、仮予約を本予約する準備ができる。
【0023】
この状態で、受講者は決定ボタン30をクリックする。これで、受講者が宿泊するホテルが決定したことになる。次に、講座毎ホテル指定手段3は、その指定されたホテルが宿泊可能であるかどうかチェックする(S20)。具体的には、ホテルサーバ14にアクセスすることにより宿泊可能であるかどうかチェックすることになる。ホテルサーバ14から宿泊不可の通知を受け取ったら、講座毎ホテル指定手段3は、該当受講者に対してNG通知を出す(S21)。宿泊可ならホテル本予約手段11は、ホテルを本予約する。
【0024】
そして、講座毎ホテル指定手段3はホテルを決定することになる(S22)。講座毎ホテル指定手段3は、受講申請者に対して接続部24とネットワーク13を介して応諾とホテル名を通知する(S23)。このことは、講座の講師にも結果通知手段8から通知される(S24)。これにより、受講者が遅刻か欠席かを見極めることができる。
【0025】
仮予約キャンセル手段10は、仮予約のキャンセル期限であるかどうかチェックする(S25)。仮予約キャンセルが期限でない場合には、ステップS3に戻り、申請受付けから再開する。仮予約期限である場合には、仮予約キャンセル手段10はホテルサーバ14にアクセスしてホテルのキャンセルを行なう(S26)。例えば、仮予約を10部屋確保しておき、最終的に8部屋しか埋まらなかった場合には、残りの2部屋をキャンセルすることになる。
【0026】
本発明によれば、上述のステップをソフトウェアのプログラムに格納してそのプログラムをコンピュータで実行することができる。
このように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
1)ホテルの確保ができず、キャンセルされる受講予約を無くすことができる。
2)講座毎に、同一ホテルを確保でき、教育効果を高めることができる。
3)ドミトリー等を保有していなくても、保有していたのと同等の教育効果を期待することができる。
4)受講者のスキルに見合う講座を受講することができる。
5)講座の内容を理解できない受講者を排除することができ、講座開催の効果が向上する。
6)事務局の作業を削減することができる。
7)宿泊するホテルと受講会場の場所が離れてしまうという弊害を防止することができる。
【0027】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、申請受講講座について、本人の資格、年令、受講履歴を照合して受講可否を自動判定し効率化を図った受講管理方法及び受講管理システム並びに受講管理プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作の一例を示すフローチャートである。
【図3】講座毎の仮予約ホテルを示す図である。
【図4】講座申請データのフォーマットを示す図である。
【図5】受講者の受講履歴を示す図である。
【図6】講座の受講可否条件を示す図である。
【図7】開催講座の種類を示す図である。
【図8】開催場所と予約連携ホテルを示す図である。
【図9】講座の連携ホテル指定画面を示す図である。
【符号の説明】
【0029】
1 受講申請受付け手段
2 宿泊申請受付け手段
3 講座毎ホテル指定手段
4 受講者資格判定
5 受講履歴読取手段
6 受講可否判定手段
7 アドバイス通知手段
8 結果通知手段
9 ホテル仮予約手段
10 仮予約キャンセル手段
13 ネットワーク
14 ホテルサーバ
15 受講者PC

【特許請求の範囲】
【請求項1】
講座予定日にホテルを仮予約し(ステップ1)、
受講申請を読み取り(ステップ2)、
記載内容不備があるかどうかを確認し(ステップ3)、
申請者の資格、年令、業種と受講講座の受諾条件を照合し(ステップ4)、
申請者の受講履歴を記憶装置から読み出し(ステップ5)、
受講履歴と受講講座の受諾条件を照合し(ステップ6)、
受諾条件が合致したら空席があるかどうかチェックし(ステップ7)、
空席があれば、講座毎に定まったホテルサーバにアクセスして部屋を本予約し(ステップ8)、
ホテル名を含めて申請受諾を受講者に通知する(ステップ9)、
ことを特徴とする受講管理方法。
【請求項2】
前記受講講座の受諾条件を照合して受講を拒否する場合は、必要な事前合格講座と本人の受講履歴の差異を算出して受講者に通知することを特徴とする請求項1記載の受講管理方法。
【請求項3】
各種情報を表示する表示部と、各種情報を記憶する記憶部と、通信の接続を行なう通信接続部と、全体の動作を制御する制御部とから構成される受講管理装置と、
ホテル側に設けられた予約管理を行なうホテルサーバと、
受講申請用パソコンと、
から構成される受講管理システムにおいて、
講座予定日にホテルを仮予約し、申請受講講座の本人資格、年令、受講履歴を照合して受講の可否を判定し、
受講の可否が可であれば、仮予約したホテルを本予約する、
ように構成されることを特徴とする受講管理システム。
【請求項4】
前記受講の可否の判定をした結果、受講拒否をする場合は、必要な事前合格講座と、本人の受講履歴の差異を受講者に通知することを特徴とする請求項3記載の受講管理システム。
【請求項5】
表示出力部と、記憶部と、通信接続部と、制御部とから構成される受講管理装置で動作するプログラムであって、
講座予定日にホテルを仮予約する処理と、
受講申請を読み取る処理と、
記載内容の不備を確認する処理と、
申請者の資格、年令、業種と受講講座の受諾条件を照合する処理と、
申請者の受講履歴を記憶装置から読み出す処理と、
受講履歴と受講講座の受諾条件を照合する処理と、
受諾条件が合致したら講座毎に空席があることを確認する処理と、
空席があれば定まったホテルサーバにアクセスして部屋を本予約する処理と、
ホテル名を含めて申請受諾を受講者に通知する処理とをコンピュータで実行することを特徴とする受講管理プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−287621(P2008−287621A)
【公開日】平成20年11月27日(2008.11.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−133702(P2007−133702)
【出願日】平成19年5月21日(2007.5.21)
【出願人】(598057291)株式会社富士通エフサス (147)