説明

商品の広告媒体化システム、方法、サーバ及びプログラム

【課題】 多方面の市場に多様な広告媒体化商品を提供できる商品の広告媒体化システムを提供する。
【解決手段】 インターネット回線100を介して、商品登録端末40が、広告媒体化サーバ20に、製造メーカー情報及び商品情報を登録し、これらの情報を基に、広告依頼端末30が、広告媒体化サーバ20に広告依頼情報を登録する商品の広告媒体化システムであり、広告媒体化サーバ20は、商品登録端末40から、製造メーカー情報及び商品情報を受信するとともに、広告依頼端末30から、広告依頼情報を受信する通信手段21と、これらの情報を第一のデータベース23−1〜23−5に登録する登録手段22と、これらのデータベースに登録された情報を抽出して第二のデータベース23−6に登録する情報抽出手段24と、第二のデータベース23−6に登録された情報から広告媒体化商品情報を作成し、商品登録端末40に送信する発注手段25とを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、広告依頼主からの広告媒体化の依頼を、商品製造メーカーに発注する、商品の広告媒体化システム、方法、サーバ及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、企業同士のコラボレーションに基づく相乗効果によって、相互の利益の向上を図る試みが行なわれている。例えば、クライアントの包装商品の内容が表示された包材の空き表示スペースに、他のクライアントの商品広告を掲載することによって、商品の販売相乗効果を得ることを目的としたサービス提供サーバが開示されている(特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2003−108862号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、このサーバでは、扱うことのできるのが包材のみに限られており、市場に流通している多様な商品に適用可能な状態とはいえなかった。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、多方面の市場に多様な広告媒体化商品を提供できる商品の広告媒体化システムを提供することを目的とする。
【0005】
上記目的を達成するため、本発明の商品の広告媒体化システムは、インターネット回線を介して、商品製造メーカーの商品登録端末が、広告媒体化サーバに、製造メーカー情報及び商品情報を登録し、これらの情報を基に、広告依頼主の広告依頼端末が、前記広告媒体化サーバに広告依頼情報を登録する、商品の広告媒体化システムであって、前記広告媒体化サーバが、前記商品登録端末から、前記製造メーカー情報及び商品情報を受信するとともに、前記広告依頼端末から、前記広告依頼情報を受信する通信手段と、前記製造メーカー情報、商品情報及び広告依頼情報を第一のデータベースに登録する登録手段と、前記第一のデータベースに登録された情報を抽出して第二のデータベースに登録する情報抽出手段と、前記第二のデータベースに登録された情報から広告媒体化商品情報を作成し、前記通信手段によって前記商品登録端末に送信する発注手段と、を有する構成としてある。
【0006】
また、本発明の商品の広告媒体化システムは、前記発注手段により前記広告媒体化商品情報が送信される前に、広告媒体化商品の見積もり情報を作成し、前記通信手段によって前記広告依頼端末に送信する見積もり手段を有する構成としてある。
【0007】
本発明の商品の広告媒体化方法は、インターネット回線を介して、商品製造メーカーの商品登録端末が、広告媒体化サーバに、製造メーカー情報及び商品情報を登録し、これらの情報を基に、広告依頼主の広告依頼端末が、前記広告媒体化サーバに広告依頼情報を登録する、商品の広告媒体化方法であって、前記広告媒体化サーバが、前記商品登録端末から、前記製造メーカー情報及び商品情報を受信するとともに、前記広告依頼端末から、前記広告依頼情報を受信し、前記製造メーカー情報、商品情報及び広告依頼情報を第一のデータベースに登録し、前記第一のデータベースに登録された情報を抽出して第二のデータベースに登録し、前記第二のデータベースに登録された情報から広告媒体化商品情報を作成するとともに、前記商品登録端末に送信する構成としてある。
【0008】
また、本発明の商品の広告媒体化方法は、前記広告媒体化商品情報が送信される前に、広告媒体化商品の見積もり情報を作成するとともに、前記広告依頼端末に送信する構成としてある。
【0009】
本発明の商品の広告媒体化サーバは、インターネット回線を介して、商品製造メーカーの商品登録端末に製造メーカー情報及び商品情報を登録させ、これらの情報を基に、広告依頼主の広告依頼端末に広告依頼情報を登録させる、商品の広告媒体化サーバであって、前記商品登録端末から、前記製造メーカー情報及び商品情報を受信するとともに、前記広告依頼端末から、前記広告依頼情報を受信する通信手段と、前記製造メーカー情報、商品情報及び広告依頼情報を第一のデータベースに登録する登録手段と、前記第一のデータベースに登録された情報を抽出して第二のデータベースに登録する情報抽出手段と、前記第二のデータベースに登録された情報から広告媒体化商品情報を作成し、前記通信手段によって前記商品登録端末に送信する発注手段と、を有する構成としてある。
【0010】
本発明の商品の広告媒体化プログラムは、インターネット回線を介して、商品製造メーカーの商品登録端末から、広告媒体化サーバに、製造メーカー情報及び商品情報を登録させ、これらの情報を基に、広告依頼主の広告依頼端末から、前記広告媒体化サーバに広告依頼情報を登録させる、商品の広告媒体化プログラムであって、前記商品登録端末から、前記製造メーカー情報及び商品情報を受信させるとともに、前記広告依頼端末から、前記広告依頼情報を受信させ、前記製造メーカー情報、商品情報及び広告依頼情報を第一のデータベースに登録させ、前記第一のデータベースに登録された情報を抽出して第二のデータベースに登録させ、前記第二のデータベースに登録された情報から広告媒体化商品情報を作成させ、前記通信手段によって前記商品登録端末に送信させることを実行させる構成としてある。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、多方面の市場に多様な広告媒体化商品を提供できる商品の広告媒体化システムを提供することができる。
具体的には、本発明の商品の広告媒体化システムでは、以下のような効果を奏する。
(1)市販品にはない製品(例えば、キャラクターやメーカーロゴ等が入っている商品)の購入が可能となる。
(2)広告依頼者は、商品購入者の趣向、年代及び地域等を意識した的確な宣伝及び広告が展開できる。
(3)商品購入者は、商品広告が添付されることにより、より低価格で商品の購入ができる。例えば、商品がコンサートチケット等の場合、コンサート会場近辺のレストラン等の広告が添付可能となり、これらの広告情報をコンサート鑑賞の際に活用出来る等のメリットを享受できる効果がある。
(4)製品のライフサイクル中、広告主の広告を購買者にアピールできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
[実施形態]
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の広告媒体化システムの一実施形態の構成を示すブロック図であり、図2は、本実施形態の広告媒体化システムの広告媒体化サーバの構成を示す図であり、図3は、本実施形態の広告媒体化システムの処理手順を示す動作手順図であり、図4は、本実施形態の広告媒体化システムの商品登録端末における情報登録画面を示す図であり、図5は、本実施形態の広告媒体化システムの広告依頼端末における情報登録画面を示す図であり、図6及び7は、広告媒体化商品の例を示す図である。
【0013】
図1に示すように、本実施形態の広告媒体化システムは、広告媒体化サーバ20、広告依頼端末30、商品登録端末40及びインターネット回線100を有しており、広告媒体化サーバ20、広告依頼端末30及び商品登録端末40は、インターネット100で相互に接続されている。
具体的には、本実施形態の広告媒体化システムは、インターネット回線100を介して、商品製造メーカーの商品登録端末40が、広告媒体化サーバ20に、製造メーカー情報及び商品情報を登録し、これらの情報を基に、広告依頼主の広告依頼端末30が、広告媒体化サーバ20に広告依頼情報(例えば、広告依頼主情報、公告媒体商品情報、広告内容情報、製造個数情報、商品購入者選別情報等)を登録する。
【0014】
図2に示すように、商品の広告媒体化サーバ20は、商品登録端末40から、製造メーカー情報及び商品情報を受信するとともに、広告依頼端末30から、広告依頼情報を受信する通信手段21と、商品情報を商品データベース23−1(第一のデータベース)に登録し、製造メーカー情報を商品製造メーカーデータベース23−2(第一のデータベース)に登録し、広告依頼主情報を広告依頼主データベース23−3(第一のデータベース)に登録し、広告内容情報を広告内容データベース23−4(第一のデータベース)に登録し、製造個数情報及び商品購入者選別情報を商品購入者選別データベース23−5(第一のデータベース)に登録する登録手段22と、データベース23−1〜23−5に登録された各種情報を抽出して広告注文データベース23−6(第二のデータベース)に登録する情報抽出手段24と、データベース23−6に登録された情報から広告媒体化商品情報を作成し、通信手段21によって商品登録端末40に送信する発注手段25とを有している。通信手段21は、さらに、広告依頼端末30及び商品登録端末40に、登録画面を送信する。
【0015】
本実施形態のシステムでは、発注手段25により広告媒体化商品情報が送信される前に、広告媒体化商品の見積もり情報を作成し、通信手段21によって広告依頼端末30に送信する見積もり手段を有することが好ましい。このような手段を有することにより、広告依頼主が、広告媒体化商品の見積もりを予め確認することができ、場合によっては広告依頼の見直しを図ることができる。
【0016】
商品データベース23−1には、広告媒体化可能商品の一覧及び各商品の詳細データ(例えば、商品名、仕様、形態、イメージ等)等の商品情報が登録されており、商品の詳細データに変更が生じた場合には、商品登録端末40により、インターネット100を介して適宜更新することができる。
【0017】
商品製造メーカーデータベース23−2には、商品の製造会社名、電話番号、Eメールアドレス、住所等の製造メーカー情報が登録されている。
【0018】
広告依頼主DB23−3には、広告依頼会社名、電話番号、Eメールアドレス、住所等の広告依頼主情報が登録されている。
【0019】
広告内容DB23−4には、広告依頼内容のイメージ等の広告内容情報(社名・ロゴ・ホームページアドレス・販売促進用データ等)が登録されている。
【0020】
商品購入者選別データベース23−5には、商品購入者の趣向、年代、地域等を選別するための商品購入者選別情報と、広告媒体化商品の製造個数に関する製造個数情報が登録されている。
【0021】
広告注文DB23−6には、現在及び過去の発注データが、登録されている。
【0022】
本実施形態の広告媒体化システムの処理手順を図3を用いて説明する。
商品登録端末40が、インターネット回線100を経由して、広告媒体化サーバ20に接続する(ステップA1)。
次に、広告媒体化サーバ20の通信手段21が、図4に示す製造メーカー登録・商品登録画面を、商品登録端末40に送信する(ステップA2)。
【0023】
商品登録端末40では、登録画面上において、商品情報及び製造メーカー情報が入力され、実行ボタンによりこれらの情報が広告媒体化サーバ20の通信手段21に送信される(ステップA3)。
広告媒体化サーバ20では、商品登録端末40より送信された商品情報が商品データベース23−1に、製造メーカー情報が商品製造メーカーデータベース23−2にそれぞれ登録される(ステップA4)。
【0024】
また、広告依頼端末30が、インターネット100を経由して、広告媒体化サーバ20に接続する(ステップA5)。
次に、広告媒体化サーバ20の通信手段21が、図5に示す広告依頼主・商品選択画面を、広告依頼主30の広告依頼端末に送信する(ステップA6)。
【0025】
広告依頼端末30では、登録画面上において、広告依頼主情報、広告内容情報、商品購入者選別情報及び製造個数情報が入力され、実行ボタンにより、これらの情報が広告媒体化サーバ20の通信手段21に送信される(ステップA7)。
【0026】
広告媒体化サーバ20では、広告依頼端末30より送信された広告依頼主情報が広告依頼主データベース23−3に、広告内容情報が広告内容データベース23−4に、商品購入者選別情報及び製造個数情報が商品購入者選別データベース23−5にそれぞれ登録される(ステップA8)。
【0027】
広告媒体サーバ20では、データベース23−1〜23−5で登録された各種情報が情報抽出手段24によって抽出され(ステップA9)、広告データベース23−6に登録される(ステップA10)。
【0028】
次に、広告媒体化サーバ20では、見積もり手段が、広告データベース23−6に登録された情報を基に、広告媒体化商品の見積もり情報を作成し、通信手段21によって広告依頼端末30に送信する(ステップA11)。
【0029】
広告依頼端末30で見積もり情報が確認されると、広告媒体化サーバ20では、発注手段25が、データベース23−6に登録された情報から広告媒体化商品情報(発注データ)を作成し、通信手段21によって商品登録端末40に送信する(ステップA12)。
以上の処理手順により、広告依頼主から商品製造メーカーへの広告媒体化商品の発注が完了する。
商品製造メーカーは、本実施形態の広告媒体化システムにより発注された広告媒体化商品を製造し、通常の販路で各種店舗(コンビニエンスストア、デパート、スーパマーケット等)へのデリバリを行う。
【0030】
本実施形態の広告媒体化システムを利用した広告媒体化商品例を図6及び7に示す。
図6(a)は、商品製造メーカーのロゴ「♯♯♯♯♯♯♯」が入ったボ−ルペンに、広告依頼主の商品のホームページアドレス(http://www.xx.)が入った商品であり、同様に、(b)は、商品製造メーカーのロゴ入りTシャツに広告依頼主のホームページアドレスが入った商品であり、(c)は、商品製造メーカーのロゴ入り缶飲料に、広告依頼主ホームページアドレスが入った商品である。
また、図7(a)は、食事優待券付きチケットの例であり、コンサートチケットに、コンサート会場近辺のレストランの食事優待券が添付されている。(b)は、図書に、講演会の優待券広告が添付されている。このように、本発明の広告媒体化システムで扱うことのできる商品は多岐にわたっており、その結果、従来のシステムよりも多様な広告媒体化商品を多方面の市場に提供することができる。
【0031】
尚、本実施形態では、広告媒体化サーバ20における各種処理は、広告媒体化プログラムにより実行される。
この広告媒体化プログラムは、広告媒体化サーバ20の各構成要素に指令を送り、所定の処理、例えば、広告依頼端末30及び商品登録端末40から得られた各種情報の登録処理、情報抽出処理、及び発注処理等を行わせる。
【0032】
また、広告媒体化プログラムは、広告媒体化サーバ20のROMやハードディスクに記憶させる他、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、外部記憶装置及び可搬記録媒体等に格納することができる。
外部記憶装置とは、磁気ディスク等の記録媒体を内蔵し、例えば、広告媒体化サーバ20に外部接続される記憶増設装置をいう。一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置(ドライブ装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記録媒体であって、例えば、CD−ROM、フレキシブルディスク、メモリカード、光磁気ディスク等をいう。
【0033】
そして、記録媒体に記録されたプログラムは、広告媒体化サーバ20ののRAMにロードされて、CPUにより実行される。この実行により、上述した本実施形態の広告媒体化サーバ20の機能が実現される。
さらに、コンピュータで動態管理プログラムをロードする場合、他のコンピュータで保有された広告媒体化プログラムを、インターネット回線を利用して自己の有するRAMや外部記憶装置にダウンロードすることもできる。
【0034】
このダウンロードされた広告媒体化プログラムも、CPUにより実行され、広告媒体化サーバ20において、広告依頼端末30及び商品登録端末40から得られた各種情報の登録処理、情報抽出処理、及び発注処理等を実現する。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明の広告媒体化システムは、広告依頼主が、自己の希望する広告媒体化商品を多数の選択肢の中から選択して製造メーカーに発注したい場合等に好適である。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の広告媒体化システムの一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の広告媒体化システムの一実施形態における広告媒体化サーバの構成を示す図である。
【図3】本発明の広告媒体化システムの一実施形態の処理手順を示す動作手順図である。
【図4】本発明の広告媒体化システムの一実施形態の商品登録端末における情報登録画面を示す図である。
【図5】本発明の広告媒体化システムの一実施形態の広告依頼端末における情報登録画面を示す図である。
【図6】広告媒体化された商品の例を示す図である。
【図7】広告媒体化された商品の例を示す図である。
【符号の説明】
【0037】
20 広告媒体化サーバ
21 通信手段
22 登録手段
23−1 商品データベース(第一のデータベース)
23−2 商品製造メーカーデータベース(第一のデータベース)
23−3 広告依頼主データベース(第一のデータベース)
23−4 広告内容データベース(第一のデータベース)
23−5 商品購入者選別データベース(第一のデータベース)
23−6 広告注文データベース(第二のデータベース)
30 広告依頼端末
40 商品登録端末
100 インターネット回線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
インターネット回線を介して、商品製造メーカーの商品登録端末が、広告媒体化サーバに、製造メーカー情報及び商品情報を登録し、これらの情報を基に、広告依頼主の広告依頼端末が、前記広告媒体化サーバに広告依頼情報を登録する、商品の広告媒体化システムであって、
前記広告媒体化サーバが、
前記商品登録端末から、前記製造メーカー情報及び商品情報を受信するとともに、前記広告依頼端末から、前記広告依頼情報を受信する通信手段と、
前記製造メーカー情報、商品情報及び広告依頼情報を第一のデータベースに登録する登録手段と、
前記第一のデータベースに登録された情報を抽出して第二のデータベースに登録する情報抽出手段と、
前記第二のデータベースに登録された情報から広告媒体化商品情報を作成し、前記通信手段によって前記商品登録端末に送信する発注手段と、
を有することを特徴とする商品の広告媒体化システム。
【請求項2】
前記発注手段により前記広告媒体化商品情報が送信される前に、広告媒体化商品の見積もり情報を作成し、前記通信手段によって前記広告依頼端末に送信する見積もり手段を有することを特徴とする請求項1に記載の商品の広告媒体化システム。
【請求項3】
インターネット回線を介して、商品製造メーカーの商品登録端末が、広告媒体化サーバに、製造メーカー情報及び商品情報を登録し、これらの情報を基に、広告依頼主の広告依頼端末が、前記広告媒体化サーバに広告依頼情報を登録する、商品の広告媒体化方法であって、
前記広告媒体化サーバが、
前記商品登録端末から、前記製造メーカー情報及び商品情報を受信するとともに、前記広告依頼端末から、前記広告依頼情報を受信し、
前記製造メーカー情報、商品情報及び広告依頼情報を第一のデータベースに登録し、
前記第一のデータベースに登録された情報を抽出して第二のデータベースに登録し、
前記第二のデータベースに登録された情報から広告媒体化商品情報を作成するとともに、前記商品登録端末に送信する
ことを特徴とする商品の広告媒体化方法。
【請求項4】
前記広告媒体化商品情報が送信される前に、広告媒体化商品の見積もり情報を作成するとともに、前記広告依頼端末に送信することを特徴とする請求項3に記載の商品の広告媒体化方法。
【請求項5】
インターネット回線を介して、商品製造メーカーの商品登録端末に製造メーカー情報及び商品情報を登録させ、これらの情報を基に、広告依頼主の広告依頼端末に広告依頼情報を登録させる、商品の広告媒体化サーバであって、
前記商品登録端末から、前記製造メーカー情報及び商品情報を受信するとともに、前記広告依頼端末から、前記広告依頼情報を受信する通信手段と、
前記製造メーカー情報、商品情報及び広告依頼情報を第一のデータベースに登録する登録手段と、
前記第一のデータベースに登録された情報を抽出して第二のデータベースに登録する情報抽出手段と、
前記第二のデータベースに登録された情報から広告媒体化商品情報を作成し、前記通信手段によって前記商品登録端末に送信する発注手段と、
を有することを特徴とする商品の広告媒体化サーバ。
【請求項6】
インターネット回線を介して、商品製造メーカーの商品登録端末から、広告媒体化サーバに、製造メーカー情報及び商品情報を登録させ、これらの情報を基に、広告依頼主の広告依頼端末から、前記広告媒体化サーバに広告依頼情報を登録させる、商品の広告媒体化プログラムであって、
前記商品登録端末から、前記製造メーカー情報及び商品情報を受信させるとともに、前記広告依頼端末から、前記広告依頼情報を受信させ、
前記製造メーカー情報、商品情報及び広告依頼情報を第一のデータベースに登録させ、
前記第一のデータベースに登録された情報を抽出して第二のデータベースに登録させ、
前記第二のデータベースに登録された情報から広告媒体化商品情報を作成させ、前記通信手段によって前記商品登録端末に送信させる
ことを実行させるための商品の広告媒体化プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2006−48458(P2006−48458A)
【公開日】平成18年2月16日(2006.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−230131(P2004−230131)
【出願日】平成16年8月6日(2004.8.6)
【出願人】(000232140)NECフィールディング株式会社 (373)