説明

商品陳列用具

【課題】商品吊下棒の先端部側における簡単な操作により、手間がかからず容易に商品の補充作業を可能とする商品陳列用具を提供すること。
【解決手段】
商品Xを吊り下げて陳列する商品吊下棒5の後端部5aを挿入して把持する把持孔1を有した商品陳列用具10であって、前記把持孔1の前方に第二誘導部2を、当該第二誘導部2の前方に第一誘導部3を備えており、前記第一誘導部3は、前記第二誘導部2に連続し、なおかつ、前記商品吊下棒5の後端部5aを接触させる開口面3aを有しており、さらに、前記第二誘導部2は、前記把持孔1に連続し、なおかつ、把持孔1に向けて傾斜した側面2aを有すること。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は、店舗等で商品を吊り下げて陳列する際に用いる商品陳列用具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
店舗等では、商品を吊り下げて陳列する形式の商品陳列用具が用いられてきた。そして、陳列された商品は、古いものから順次売られていくことが望ましいため、前側に古い商品が、後側には補充された新しい商品が常に陳列される、いわゆる先入先出がなされている。
【0003】
この先入先出を行うために、新しい商品を補充する際には、前側に吊り下げられた古い商品を商品吊下棒からすべて取り出し、後側に新たな商品を補充する。そして、もう一度、取り出した古い商品を商品吊下棒に吊り下げ直していた。しかし、新しい商品を補充する度に、古い商品を全て取り出し、再び戻さなければならず、非常に面倒であった。
【0004】
そこで、先入先出を行いやすくする商品陳列用具として、例えば、図5に示す商品陳列用具20が知られている。この商品陳列用具20は、商品吊下棒15の下方に屈曲した後端部15aを、把持孔11に上方から差し込むことが出来るものである。
【0005】
そのため、先入先出を行う場合は、古い商品X2を吊り下げたまま商品吊下棒15を取り外し、後端部15a側から新しい商品X1を補充する。そして、後端部15a側を手で持って後端部15aを把持孔11に再び差し込めば、補充作業が完了する。したがって、古い商品X2を全て取り外す必要がなく、商品の補充作業が容易となった。
【0006】
また、この種の商品陳列用具が用いられる売り場等では、図5に示すように上下左右に複数の商品陳列用具20を陳列棚等の支柱Z上に配置し、多くの商品Xを隙間なく陳列させることで、陳列効率を向上させている。
【0007】
ただ、ここで問題となるのは、後端部15aを把持孔11に差し込む作業は、正確性を要する作業であり、後端部15aに近い側を手で持って操作しなければ、確実に後端部15aを把持孔11に差し込むことができない。すると、上下左右に商品Xが隙間なく陳列されている状況下では、後端部15aに近い側に作業者が手を伸ばして、後端部15aを把持孔11に差し込む作業は、周囲の商品Xが邪魔になり非常に行いにくく、手間がかかり作業性が悪いものであった。また、後端部15aに近い側に無理に手を伸ばして作業を行うとすれば、周囲の商品Xに手や腕が触れて、商品Xが落下することや、潰したり傷つけてしまう危険性もある。
【0008】
一方で、商品吊下棒15の先端部15b側を手で持って、後端部15aを把持孔11に差し込もうとしても、先端部15b側の操作では、反対側の後端部15aでの操作精度が落ちるため、簡単には把持孔11に差し込むことが出来ない。そのため、作業が非常に煩雑で困難となり、作業者に多大な負担をかけていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特許第3592303号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
そこで、本願発明は上記問題に鑑み、商品吊下棒の先端部側における簡単な操作により、手間がかからず容易に商品の補充作業を可能とする商品陳列用具を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本願発明の商品陳列用具は、商品を吊り下げて陳列する商品吊下棒の後端部を挿入して把持する把持孔を有した商品陳列用具であって、前記把持孔の前方に第二誘導部を、当該第二誘導部の前方に第一誘導部を備えており、前記第一誘導部は、前記第二誘導部に連続し、なおかつ、前記商品吊下棒の後端部を接触させる開口面を有しており、さらに、前記第二誘導部は、前記把持孔に連続し、なおかつ、把持孔に向けて傾斜した側面を有することを特徴としている。
【0012】
上記特徴によれば、先入先出となるような商品の補充作業において、商品吊下棒の後端部側に新たな商品を補充した後、再び商品吊下棒を戻す場合に、まず、商品吊下棒の後端部を第一誘導部の開口面へと接近させて接触させる。この作業は、従来の商品陳列用具20のように後端部15aを把持孔11に差し込むという正確性が必要なものと異なり(図5参照)、開口面へその開口側から単に後端部を接触させるのみでよく、非常に簡単なのである。そのため、従来に比べて操作の正確性が必要ではなく、商品吊下棒の先端部側を手で持って操作しても、十分に作業が出来るのである。
【0013】
さらに、開口面は、第二誘導部に連続しているため、商品吊下棒の後端部を開口面に接触させた状態のままで、商品吊下棒を商品陳列用具に向けて押し込めれば、商品吊下棒の後端部は、第二誘導部へと誘導されることになる。
【0014】
次に、第二誘導部は、前記把持孔に連続し、なおかつ、把持孔に向けて傾斜した側面を有するため、更に商品吊下棒を押し込めれば、商品吊下棒の後端部は当該側面に接触しつつ、把持孔へ誘導されることになる。そして、商品吊下棒の後端部は、把持孔に確実に挿入されることになる。
【0015】
このように、本願発明の商品陳列用具では、商品吊下棒の後端部を第一誘導部の開口面へと近づけて接触させ、次に、その状態のまま商品吊下棒を押し込めるという簡単な作業により、商品吊下棒の後端部を把持孔に挿入して把持させることができる。この作業は、商品吊下棒の先端部側における操作により実現できるため、従来のように、商品吊下棒の後端部を手で持って操作する必要がないのである。
【0016】
さらに、本願発明の商品陳列用具は、第一誘導部の開口面が、把持孔に向けて傾斜していることを特徴としている。
【0017】
上記特徴によれば、第一誘導部の開口面が把持孔に向けて傾斜しているため、商品吊下棒の後端部を把持孔へとより誘導し挿入しやすくなる。
【発明の効果】
【0018】
上記のように、本願発明の商品陳列用具によれば、商品吊下棒の先端部側における簡単な操作により、手間がかからず容易に商品の補充作業を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】(a)は、本願発明の商品陳列用具の一例の斜視図、(b)は、本願発明の商品陳列用具の側面図である。
【図2】(a)〜(d)は、図1の商品陳列用具の断面図である。
【図3】(a)〜(c)は、図1の商品陳列用具の把持孔に商品吊下棒を挿入する様子を示した断面図である。
【図4】(a)、(b)は、図1の商品陳列用具の使用態様の一例である。
【図5】本願発明の背景技術の商品陳列用具の一例を示すものである。
【符号の説明】
【0020】
1 把持孔
2 第二誘導部
2a 側面
3 第一誘導部
3a 開口面
5 商品吊下棒
5a 後端部
6 商品表示棒
10 商品陳列用具
X 商品
Y 商品表示板
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下に、本願発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0022】
図1(a)は、本願発明の商品陳列用具10の斜視図、(b)は、本願発明の商品陳列用具10の側面図である。この商品陳列用具10は、第一誘導部3と、商品陳列用具10の内部に第二誘導部2及び把持孔1を備えており、これらは一体成型されている。また、この商品陳列用具10には、商品吊下棒5と商品表示棒6を取り付けることができる。商品表示棒6は、嵌込部6aを固定孔7aに差込み、突起部6bを挟持部7bに挟み込んで、商品陳列用具10に固定している。
【0023】
先入先出されるように、商品の補充をする際には、商品吊下棒5を商品陳列用具10から取り外し、後端部5a側から新たな商品を補充して、再び、後端部5aを商品陳列用具10内の把持孔1へ挿入して取り付けることになる。ところで、第一誘導部3の開口面3aは、商品陳列用具10内の第二誘導部2に連続しているため、開口面3aへ後端部5aを接触させ、その状態から商品吊下棒5を押し込めると、後端部5aを第二誘導部2へ誘導させることができる。従来の商品陳列用具20は(図5参照)、後端部15aを把持孔11に挿入するという正確性を要する作業であったために、後端部15a付近を手で持って操作していた。しかし、本願発明の商品陳列用具10のように後端部5aを開口面3aに接触させることは、従来に比べて正確性を要せず簡単であり、商品吊下棒5の先端部側(後端部5aの反対側)を手で持って操作しても、十分に作業が出来るのである。
【0024】
また、開口面3aは上方に開口しているので、後端部5aをその開口側から自重に任せるようにして下方に下ろせば、後端部5aが開口面3aに接触することになる。通常、商品吊下棒5には複数の商品が吊り下げられていることから、このように商品の自重に任せて下ろす操作は、作業者にとって最も負担の少ない操作となるのである。また、開口面3aは、上方に開口している形状より、把持孔1に後端部5aを挿入する前段階として、後端部5aを受けて支持する支持部材としての役割も果たす。
【0025】
図1の(b)は、商品陳列用具10の側面図を示しいている。商品陳列用具10の内部構造を見やすくするために、A−A断面を図2の(a)に、B−B断面を図2の(b)に、C−C断面を図2の(c)に、D−D断面を図2の(d)に示している。
【0026】
図2の(a)では、把持孔1へ後端部5aを挿入する側、つまり把持孔1の前方に第二誘導部2が、第二誘導部2の前方に第一誘導部3が設けられている。また、開口面3aは第二誘導部2に連続し、この第二誘導部2の側面2aは把持孔1に連続している。この把持孔1には、任意にバネ部材Sを設け、後端部5aを把持することを補助している。なお、この連続しているとは、物理的に各部材が連続していることのみではなく、各部材において後端部5aを誘導することが、連続的に機能することも意味している。
【0027】
図2(b)では、開口面3aが、把持孔1から上方に向けて広がるように開口しており、開口面3aの上方から後端部5aを接触させることが容易となっている。なお、この開口面3aの開口幅は、後端部5aを開口面3aへ接触させ易くするために、後端部5aの下面(言い換えるならば、後端部5aを開口面3aの開口側から進入させた際に、開口面3aへ接触する後端部5aの接触面)の幅以上であることが望ましい。また、開口面3aが把持孔1に向けて傾斜しているため、後端部5aは、開口面3a上のどの場所に接触していても、把持孔1へ誘導されやすい。さらに、開口面3aの傾斜は、その開口幅が図2の(b)の手前側から奥側に進むにつれて狭くなるように、把持孔1へ向けて傾斜させても、後端部5aは把持孔1へ誘導されやすくなる。
【0028】
また、開口面3aは、商品陳列用具10の前方側に備えられているため、商品陳列用具10の周囲に商品等が陳列されても、開口面3aの位置は商品陳列用具10に対面している作業者から認識することができる。一方、従来の商品陳列用具20では(図5参照)、商品陳列用具20に対面する手前側の作業者から把持孔11の穴の位置を確認することが困難であった。そのため、後端部15aを把持孔11に差し込む作業は、より一層煩雑になっていたが、そのような問題を解消することが出来る。
【0029】
商品陳列用具10に対面している作業者は、開口面3aの位置を確認し、開口面3aの上方あたりを目安に後端部5aを近づけて下方へ下ろすようにすれば、後端部5aが開口面3a上のいずれかの場所に接触することになる。この作業は、作業者が後端部5aの反対側の先端部5b側を手で持って操作すれば、十分に行うことが出来る。
【0030】
そして、後端部5aが開口面3a上のいずれかの場所に接触した状態で、そのまま商品吊下棒5を商品陳列用具10に向けて押し込む。すると、開口面3aは第二誘導部2に連続しているため、後端部5aは第二誘導部2の内部へと誘導されることになる。また、図2の(c)に示すように、第二誘導部2が筒状形状となっているため、第二誘導部2内部に誘導されてきた後端部5aは、作業者の誤操作により、上下左右のいずれかに動かされても第二誘導部2の内部に留まることになる。そのため、作業者は後端部5aの動きに特に注意を払わなくてもよく、作業者の負担が軽減される。
【0031】
さらに、第二誘導部2の側面2aは、把持孔1に向けて傾斜しているので、押し込まれて誘導されてきた後端部5aは側面2aに接触しながら、さらに把持孔1に向けて誘導されることになる。なお、側面2aの形状は、筒状形状であって把持孔1に向けて傾斜しているので、ちょうど、把持孔1に向かうにつれて(図2の(c)では奥側に向かって)その内径が狭くなるような、ラッパ形状をしている。したがって、後端部5aは、側面2a上のどの位置に接触しても、把持孔1へ誘導されて挿入されることになる。
【0032】
次に、図2の(d)では、把持孔1の内径よりも少しだけ小さい径であって、弾性のある押圧部Saを有するバネ部材Sが取り付けられている。後端部5aが把持孔1に挿入されると、押圧部Saが後端部5aの溝5cに嵌り押圧するので把持力を補強し、また、押圧部Saが溝5cに係止するので、商品吊下棒5が把持孔1から容易に抜けるのを防止することになる。なお、後端部5aを把持孔1に挿入するだけでも、把持孔1は後端部5aを十分に把持できるものであるが、任意に把持力を増強し、また商品吊下棒5の抜けを防止するものとして、このバネ部材Sを用いることもでき、勿論バネ部材Sの代わりに、後端部5aの一部と係合する係合爪を用いることや、その他の手段を適宜用いることができる。
【0033】
次に、図3の(a)〜(c)は、本願発明の商品陳列用具10の把持孔1に商品吊下棒5を挿入する様子を示している。図3の(a)では、開口面3aの下側の開口面底部3bに後端部5aが接触した状態を示している。この開口面底部3bは、第二誘導部2に連続しており、把持孔1に向けて傾斜している。したがって、この状態のまま、商品吊下棒5を押し込めば、後端部5aは、開口面底部3bから第二誘導部2、第二誘導部2から把持孔1へと誘導される。そして、図3の(c)に示すように、確実に把持孔1に挿入され、押圧部Saが後端部5aの溝5cに嵌り、係止することになる。
【0034】
一方、図3(b)では、開口面3aの上側の開口面上部3cに後端部5aが接触した状態を示している。この状態で商品吊下棒5を押し込めば、後端部5aは、把持孔1に向けて傾斜した側面2aに接触し、把持孔1へと誘導される。そして、図3の(c)に示すように、後端部5aは把持孔1に把持され、押圧部Saが後端部5aの溝5cに嵌り、係止することになる。
【0035】
このように、後端部5aが開口面3aの開口面底部3bから開口面上部3cのいずれの位置に接触していても、その接触させた状態で商品吊下棒5を押し込めれば、後端部5aは把持孔1に確実に挿入され把持されることになる。
【0036】
次に、図4の(a)、(b)は、本願発明の商品陳列用具10の使用態様の一例を示している。商品陳列用具10は、その下部に設けられた係止部4を、陳列棚等の支柱Zに係止することで、取り付けられる。また、商品吊下棒5には商品Xが吊り下げて陳列されており、商品表示棒6の先端には、その商品Xの品質等を表示する商品表示板Yが取り付けられている。
【0037】
ここで、先入先出となるように新たな商品を補充する際には、まず、商品Xが吊り下げられたままの商品吊下棒5を、その先端部5b側を持って手前側へ引き抜いて取り外す。そして、新たな商品Xを後端部5a側から補充する。ここで、従来の商品陳列用具20(図5参照)では、吊り下げられている商品X2を落とさないように商品吊下棒15を水平に保ったまま、新たな商品X1を補充しようとすると、後端部15aが下方に屈曲しているので、後端部15aの先端に商品X1の係止穴X1aを通すのは面倒であった。一方、図4に示すように、商品Xが水平となるように商品吊下棒5を保持したときに、商品吊下棒5の後端部5aは、水平方向へ向くようになっている。そのため、
吊り下げられている商品Xを落とさないように水平に保ったままで、後端部5aの先端に商品の係止穴を通すのが容易であり、従来のように新たな商品を補充するのが面倒ではない。
【0038】
次に、新たな商品を補充したら再び後端部5aを商品陳列用具10の把持孔1に差し込む作業をする。この作業にあたっては、まず後端部5aを開口面3aに接触させる必要があるが、開口面3aの位置は、周囲に商品Xが陳列されていても、商品陳列用具10に対面する商品表示板Y側から認識することができる。
【0039】
そして、開口面3aの位置を確認したら、後端部5aを開口面3aに近づけて接触させる。この操作は、図2で説明したように、従来と比較して正確性を要しない簡単な操作であるため、作業者は先端部5b側を手で持って操作することで、作業を十分行うことが出来る。また、作業者は、商品吊下棒5を商品表示板Y側から商品表示棒6に沿って移動させ、開口面3aまで移動したときに下方に下ろすという機械的な動作により、後端部5aを開口面3aに接触させることもできる。
【0040】
さらに、後端部5aを開口面3aに接触させた状態のまま、先端部5b側から力を入れて商品吊下棒5を押し込むだけで、図2及び図3で説明したように、商品吊下棒5の後端部5aは把持孔1に確実に挿入され把持されることになる。
【0041】
なお、本願発明の商品陳列用具は、上記の実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、これらの変形例、組み合わせもその権利範囲に含むものである。
【産業上の利用可能性】
【0042】
本願発明の商品陳列用具は、商品が密集して陳列されていても、商品吊下棒の先端部側における簡単な操作により、手間がかからず容易に商品の補充作業を可能とすることが要請される産業分野に利用することができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
商品を吊り下げて陳列する商品吊下棒の後端部を挿入して把持する把持孔を有した商品陳列用具であって、
前記把持孔の前方に第二誘導部を、
当該第二誘導部の前方に第一誘導部を備えており、
前記第一誘導部は、前記第二誘導部に連続し、なおかつ、前記商品吊下棒の後端部を接触させる開口面を有しており、
さらに、前記第二誘導部は、前記把持孔に連続し、なおかつ、把持孔に向けて傾斜した側面を有することを特徴とする商品陳列用具。

【請求項2】
第一誘導部の開口面は、把持孔に向けて傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の商品陳列用具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2013−13643(P2013−13643A)
【公開日】平成25年1月24日(2013.1.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−149798(P2011−149798)
【出願日】平成23年7月6日(2011.7.6)
【出願人】(000209223)棚橋工業株式会社 (23)
【Fターム(参考)】