地震対策用とって付き家具観音扉開き止め器具

【課題】地震対策器具使用時、家具の扉の開閉を簡単にできるようにするとともに器具取り付けの際家具に穴をあけたり傷をつけたり汚さないようにする。
【解決手段】器具メス１の中に器具オス２を取り付け伸び縮みできるようにし、簡単に家具のとってに引っ掛けれるようにする。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【０００１】
本発明は器具の伸び縮みを利用し家具のとって部分に引っ掛けれるため普段簡単に取り付け取り外しができ手間がかからない上に、器具についているストッパー部分にて器具の伸びを防ぐことができ、地震災害時扉が開かないように固定できるものである。また本発明は基本的には家具のとって部分に引っ掛けるだけなので家具に穴をあけたり傷をつけたり汚す事の無い物である。
【０００２】
従来、地震災害時家具の扉を開かないように固定するものはひもや金具や家具に貼り付ける物しかなく、ひもは扉を開閉するたびに縛り直さなければならず面倒であり、金具は家具に穴をあけ固定しなければならないため家具を傷つける結果となり、又貼り付ける物は時間の経過とともに粘着力が弱まり、剥がすときにも粘着物が上手く取れずのこってしまっていた。
【０００３】
本発明はとって部分にて扉が開くのを止めることができるとともに、扉を開閉するたびにひも等を縛りなおす必要がなく、又取り付けの際にも家具に穴をあけたり傷をつけたり汚すことが無い。それを図面にて説明すると、器具メス１の中に器具オス２を取り付け普段はストッパー部分３にて器具が伸びないように固定されており、ストッパー部分３を上下から押さえると器具メス１と器具オス２のストッパー部分がしなりストッパーが解除され器具が伸びる。
【０００４】
このようにすれば扉をとって部分にて開かないように固定でき、又家具のとってに引っ掛けるだけなので扉開閉時も簡単に取り付け取り外しができ家具に穴をあけたり傷をつけたり汚すこともない。又空間４にバネを入れることにより手を離すと器具が自然に縮み、器具を手で押して縮める手間解消とストッパーの掛け忘れを防ぐこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】器具の断面図である
【図２】器具を伸ばしたときの断面図である
【図３】ストッパー部分を拡大した断面図である
【符号の説明】
１器具メス
２器具オス
３ストッパー部分
４空間

【特許請求の範囲】
【請求項１】
器具の伸び縮みを利用し家具のとって部分に引っ掛けれるようにした扉開き止め器具
【請求項２】
扉のとって部分に取り付けて扉を開かないように固定できる器具
【請求項３】
とって部分に引っ掛けるだけなので直接家具に穴をあけたり傷をつけることのない扉開き止め器具
【特許請求の範囲】
【請求項１】
器具の伸縮を利用し家具のとって部分に掛けれるようにした扉開き止め器具。
【請求項２】
扉のとって部分に取り付けて扉を開かないように固定できる扉開き止め器具。
【請求項３】
とって部分に掛けるだけなので直接家具に穴をあけたり傷をつけることの無い扉開き止め器具。
【請求項４】
器具を取り外した際、左右どちらのとってでも引っかけておける扉開き止め器具。

【図１】