説明

大型レンズによる太陽光発電装置

【課題】3月11日の東日本大震災の影響による夏場の電力不足を解決できる。
【解決手段】大型レンズによる太陽光発電装置

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、大型レンズを使用し太陽光の温度を高温にし水ドラムを熱することで得た蒸気で
タービンをまわし発電する。
【背景技術】
【0002】
大型レンズを使用する太陽光発電装置の中で、大型レンズの役割は非常に重要で太陽光の光温度を1000倍に増幅して、水ドラムを高温にし十分熱せられた水蒸気をタービンへ送り込む。3月11日の東日本大震災の影響で非常に電力が不足することが予想される
今日、いち早くこの装置を導入することで夏場の電力不足をまかなう一助になる。また、この装置は太陽光が電力元でシステム自体も簡単であるところが利点である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
日の出から日の入りまで効率よく太陽の動きに合わせて、大型レンズが移動(上下左右斜め)し熱効率を上げる。また、水を効率よく熱するためにドラム外部に熱効率を上げるための光を吸収しやすい素材(黒の素材で加工した鉄製品)と、如何に早く(太陽光を大型レンズで光の接点温度を高温にし)水蒸気を発生させてタービン建屋に送り込むかが課題となる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
太陽光は季節によって温度が変わる、太陽光を効率よく(コンピューター制御する)大型レンズ(大型レンズだけでは十分に熱しない場合は補助レンズを接合させ)がとらえて高温の太陽光を水保管ドラムの接点(温度がどれくらい上がっているか温度を測る)から高温で熱せられた水が水蒸気の発生によりタービンを回す。
【発明の効果】
【0005】
原子力発電は3月11日の東日本大震災以降、安全神話の崩壊により徐々に停止されるだろう。火力発電は原油の高騰や有限な資源の利用による不安定要素が多々ある。よって今後徐々に電力生産量も少なくなってくるだろう。そこで第3の大きな発電装置として大型レンズによる太陽光発電装置は熱源が太陽光で、太陽が存在する限り利用可能である。大型レンズも劣化しない限り長く使用できる。
何よりも安全である点が今後、広く利用される点である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】1.大型レンズはコンピューター制御による太陽光を確実に捕らえる。 熱始点の温度が低ければ補助レンズを用いて温度を高める。2.光吸収(熱し点)は吸収力の良い鉄製黒板を使用する。
【発明を実施するための形態】
【0007】
大型レンズによる太陽光発電装置は例えばカメラメーカーとタイアップする。カメラレンズの開発技術を太陽光の温度を増幅させる技術に変化させて頂、太陽が照っている間、熱効率の良いレンズを開発していただく。また。太陽光が大型レンズにより高温になった光を
水が入っているドラムを高温で暖める。そのドラムの開発を製鉄メーカーで開発してもらう。
【実施例】
【0008】
大型レンズの使用で工業用として大規模発電を可能とする。また、レンズを小さくして家庭用の発電装置としても使用できる。
【産業上の利用可能性】
【0009】
大型レンズによる太陽光発電装置をマンションの屋上に設置し、太陽の日照時間発電する。また余剰の電気は充電池に蓄え夜に使用する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
太陽光を吸収して大型レンズ(補助レンズを含む)によって光の焦点(高温)に水保管ドラムの熱し点を熱する事でドラムの中の水を沸騰させ蒸気を発生させる。

【図1】
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【公開番号】特開2013−2298(P2013−2298A)
【公開日】平成25年1月7日(2013.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−131252(P2011−131252)
【出願日】平成23年6月13日(2011.6.13)
【出願人】(711006016)株式会社特級品 (1)