説明

大型電極

【課題】簡単に低コストで製造し得る大型電極を提供すること。
【解決手段】本発明は、複数の金属の基板からなり、各基板の少なくとも一方の面がダイヤモンドの層で被覆されている電極に関する。大型電極を容易に製造するために、基板は、少なくとも1つのフランジに備えられたジョイント(14)によって互いに接合され、機械的に安定な電極体を形成し、該ジョイント(4)によって、基板間に導電性が付与されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の前文に係る大型電極に関する。
【背景技術】
【0002】
このような電極は、例えば国際公開第02/061181号パンフレットに開示されている。既知の大型電極は、平面支持材の表面上に、各々間隔をとって固定された複数の平面電極素子から形成されている。電極素子同士の間隙には、絶縁材料が充填されている。各電極素子は、導電性ダイヤモンド層で被覆されたケイ素又は炭化ケイ素基板からなる。かかる既知の大型電極を製造するには、高コストを要する。さらに、かかる既知の電極の靭性はそれ程高くなく、取扱いが複雑である。
【0003】
ドイツ特許公開第19911746号公報には、導電性ダイヤモンド層を備えた電極の製法が開示されている。ここで、かかる層は化学蒸着法にて形成されている。しかし、特により大型の基板を被覆する際には、しばしばその形状が失われる。さらに、蒸着したダイヤモンド層はそれ程均一ではない。
【0004】
ドイツ特許公開第69410576号公報には、その表面に導電性ダイヤモンド層を有する電極で、廃水を電解処理する方法が開示されている。かかるダイヤモンドには、導電性を付与するドーピングが含まれている。かかる公報には、大型電極は開示されていない。
【特許文献1】国際公開第02/061181号パンフレット
【特許文献2】ドイツ特許公開第19911746号公報
【特許文献3】ドイツ特許公開第69410576号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、簡単に低コストで製造し得る大型電極を提供することである。本発明のさらなる目的は、その効果が向上した大型電極を提供することである。また本発明のさらなる目的は、種々の3次元形状で製造し得る電極を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的は、請求項1の特徴によって達成される。有用な実施態様は、請求項2〜24の特徴に由来する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の大型電極は、簡単に低コストで製造することができ、その効果が向上したものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明において、基板は、少なくとも1つのフランジ上に設けられたジョイントによって互いに接合され、機械的に安定な電極体を形成している。ここで、かかるジョイントにより、基板間に導電性が付与されている。
【0009】
フランジにて基板が互いに接合しているとき、支持材が不要であるという利点がある。本電極は、より労力をかけずに製造することが可能である。本ジョイントは、隣接した基板のダイヤモンド層を並べることによって製造することができる。すなわち、本電極は、本質的に、その全表面にわたる連続したダイヤモンド層を示す。本電極の効果は増大する。そのうえ、本発明により、対する両表面がダイヤモンド層で被覆された大型電極を提供することが可能である。これにより、電極の効果は倍増する。
【0010】
本発明によれば、大型電極は、複数の比較的小さな電極素子を接合して製造することができる。かかる電極素子は、例えば各々10cm×10cm程度の大きさの基板を有するものである。
【0011】
このような小さな電極素子は、その形状を失うことなく製造することができる。かかる電極素子の場合、たとえ化学蒸着の後であっても、基板の原形からのズレといった湾曲を、基板素子との接合時に補正することができる。この際、大型電極は波状の表面を有する場合がある。しかしながら、かかる大型電極は、通常、取付け構造体への取付けが容易に可能な程度の平面形状を有する。
【0012】
本発明の実施態様によれば、ダイヤモンド及び/又は基板は、100Ωcm未満、好ましくは0.1Ωcm未満の電気抵抗を有する。基板間のジョイントも、同様に、100Ωcm未満、好ましくは0.1Ωcm未満の電気抵抗を有することが有利である。これにより、接合した基板全体にわたって充分な導電性が保証される。特に、基板を電気的に接続するための支持材等が不要である。
【0013】
さらなる実施態様によれば、ダイヤモンドはドーピングを含んでいる。かかるドーピングは、以下の物質:ホウ素及びチッ素の少なくとも1つからなる。ダイヤモンドに含まれるドーピングの量は、10ppm〜3000ppmの範囲、好ましくは100ppm〜1000ppmの範囲である。かかるドーピングにより、前記ダイヤモンドの電気抵抗を調整することができる。
【0014】
さらなる実施態様によれば、ジョイントによって基板に固定連結部(force locked linkage)及び/又は金属連続部が供給される。かかる固定連結部は、螺旋ジョイント、回復ジョイント、固定ジョイント、割戻ジョイント又は押込型フィッティングにてなされる。好適な接合表面を得るために、基板を、ジョイントで接続されているフランジに沿って、ダイヤモンドで被覆しないようにすることが可能である。さらに、基板のフランジを、例えばS状法(S−like manner)にて屈曲させ、フランジの屈曲部上で、隣接した基板の部位を受けることも可能である。フランジはまた、溝状に屈曲又は形成されていてもよく、かかる溝に、隣接した基板のフランジが挿入される。
【0015】
接合した基板の金属連続部は、溶接ジョイントで形成されることが好ましい。かかる溶接ジョイントは、拡散溶接、電子ビーム溶接又はレーザー溶接にて形成することができる。その他の適した溶接技術を用いることも可能である。このような溶接技術は、熟練した技術者には既知である。
【0016】
溶接ジョイントは、基板の、ダイヤモンド層で被覆されていない面上に設けられることが好ましい。しかしながら、特に、少なくとも1つのフランジに沿って、基板の各面上に溶接ジョイントを設けることも可能である。もし、特に、ダイヤモンド層で被覆された基板の面上に溶接ジョイントが設けられるならば、かかるジョイントは、耐腐蝕層で被覆されていてよい。かかる耐腐蝕層は、金属の自己保護層であってもよく、有機材料、特にプラスチックで形成されていてもよい。さらなる実施態様によれば、かかる自己保護層はまた、無機材料、特にセラミックからなるものでもよい。
【0017】
さらなる実施態様によれば、ジョイントはまた、はんだ付けジョイントであってもよい。さらに、かかるジョイントは、導電性ポリマーで形成されていてもよい。このようなポリマーは、カーボンファイバー等の導電性粒子を含む樹脂である。このような樹脂を硬化させることにより、基板は互いに、容易に接着する。
【0018】
金属は自己保護金属である。「自己保護金属」とは、自身の表面上に、化学的又は電気化学的酸化によって隔離層が形成され、保護される金属のこという。かかる金属は、以下の金属:チタン、ニオブ、タンタル、アルミニウム、ジルコニウム、鋼及び、化学蒸着で用いられる雰囲気から鋼の鉄を分離し、ダイヤモンド層との共有結合を形成する層で被覆されている鋼から選択することができる。例えば、チタンホウ素チッ化物又はクロム炭化物からなる層が好適である。
【0019】
基板の厚さは、0.1〜20.0mmの範囲であることが有利である。ダイヤモンド層の厚さは、2μm〜200μmの範囲であればよい。
【0020】
本発明の有利な実施態様によれば、ダイヤモンド層は基板の対向面に設けられる。これにより、電極の効果が著しく発現される。基板は角形、好ましくは長方形であればよく、この場合、例えば大型平面電極の製造が容易である。しかしながら、基板はまた、曲面を有していてもよい。基板は、チューブ、スラブ、ロッド又はプレートであってもよい。さらに基板は、エキスパンデッドメタルであってもよい。それは、1つ又はそれ以上のアパーチャーを有していてもよい。特に、曲面を有する基板を接合することにより、大型チューブ等の形状を有する大型電極を製造することができる。
【0021】
本発明の実施態様は、図面を参照しながら実施例によって説明することができるが、本発明はかかる実施例に限定されるものではない。
【0022】
図1〜7に示される電極は、電極素子1.1、1.2、1.3・・・1.nで形成されている。各電極素子は、好ましくはチタン又は他の好適な自己保護金属で製造された基板2.1、2.2、2.3・・・2.nからなる。各基板2.1、2.2、2.3・・・2.nは、その第1表面S1上が、ダイヤモンド層3.1、3.2、3.3・・・3.nで被覆されている。かかるダイヤモンド層は、化学蒸着法で製造される。厚さは、0.1μm〜200μm、好ましくは2μm〜20μmの範囲である。ダイヤモンドは導電性を示し、これは、例えばホウ素のドーピングによって得られる。ダイヤモンド中に含まれるドーピングの量は、10ppm〜3000ppmの範囲、好ましくは100ppm〜1000ppmの範囲である。
【0023】
特に図1に示されるように、電極は、細長い板状金属から形成される固定構造体Fで、その端部に沿って備えられる。このような固定構造体Fは、後述するジョイント4と同様のさらなるジョイントによって、電極と接続していることが好ましい。固定構造体Fとの接続のためのさらなるジョイントはまた、導電性ジョイントであることが好ましい。電極は、固定構造体からのパワー供給部に接続されてもよい。
【0024】
特に図2に示されるように、電極素子1.1、1.2、1.3・・・1.nの基板2.1、2.2、2.3・・・2.nは、前記第1表面S1と反対側の第2表面S2上に設けられたジョイント4によって互いに接続している。ジョイント4は基板2.1、2.2、2.3・・・2.nのフランジに沿って設けられており、溶接されている。隣接したダイヤモンド層3.1、3.2、3.3・・・3.nの間の小さな間隙5は、フランジに沿った腐蝕から電極素子1.1、1.2、1.3・・・1.nを保護する耐腐蝕材6で、充填及び/又は被覆されている。耐腐蝕材6は、シリコーン、プラスチック又はその他の適した材料からなる。
【0025】
図3及び4は、第2電極を示している。特に図4に示されるように、ジョイント4は、隣接した基板2.1、2.2のフランジ上の、第1面S1及び第2面S2上に設けられている。特に、基板2.1、2.2の第1面S1上のジョイント4はまた、耐腐蝕材6(図示せず)で被覆されていてもよい。
【0026】
図5は、第3電極の概略断面図である。ここで、電極素子1.1、1.2、1.3・・・1.nは、それぞれ、S状に屈曲したフランジ7.1、7.2、7.3・・・7.nを有する。かかるフランジに沿って、ダイヤモンド層3.1、3.2、3.3・・・3.nが基板2.1、2.2、2.3・・・2.nを被覆していない細片部が備えられている。フランジ7.1、7.2は、隣接した電極素子1.1、1.2、1.3・・・1.nの平面終端部が、フランジ7.1、7.2、7.3・・・7.nの第1表面S1上に位置するような形状である。隣接した電極素子1.1、1.2、1.3・・・1.nが屈曲部上に載置しているとき、基板2.1、2.2、2.3・・・2.nが実質同レベルで、電極が事実上平坦な表面となるように、フランジ7.1、7.2、7.3・・・7.nは屈曲している。ジョイント4は、この場合、スクリュー、ボールド(bold)等のような固定素子8によって備えられる固定連結部である。隣接した電極素子1.1、1.2、1.3・・・1.nの間の間隙5は、耐腐蝕層6で充填及び/又は被覆されている。
【0027】
図6は、第4電極の上面図である。ここで、電極素子1.1、1.2、1.3・・・1.nは、複数のアパーチャー9を有するエキスパンデッドメタル基板から形成されている。かかるアパーチャー9は、特にこの実施態様では、路線形状を有している。しかしながら、アパーチャー9は、円形、三角形、長方形等のような形状とすることもできる。
【0028】
図7は、第5電極を示す。ここで、電極素子1.1、1.2は、アパーチャー9を有するチューブで形成されている。図6のように、基板2.1、2.2、2.3・・・2.nは、溶接ジョイント4によって接続されている。
【0029】
図8及び9は、概略的に図2に示された電極と同様の電極の走査電子顕微鏡写真である。図8は、溶接によって得られたジョイント4で接続されている2つの電極素子1.1、1.2の第2表面の上面写真である。かかるジョイントは、5kWのパワーを有するCO2レーザーでのレーザー溶接によって製造した。出力パワーは3kWであり、溶接速度は3.5m/分である。不活性ガスとしてヘリウムガスを用いた。特に図9に示されるように、溶接ジョイントは、約3mmの深さを有し、まさに第1基板2.1及び第2基板2.2の第2表面S2で備えられる。
【0030】
図面には示されていないが、第2表面S2もまた、さらにダイヤモンド層3.1、3.2、3.3・・・3.nで被覆されていてもよい。耐腐蝕層6は、各ジョイント4、8上に設けられてもよい。本発明の電極は、種々の形状が可能である。
【産業上の利用可能性】
【0031】
本発明による電極は、特に廃水等の処理用のアノードとして用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】第1電極の上面図
【図2】第1電極のジョイントを介した概略断面図
【図3】第2電極の上面図
【図4】第2電極のジョイントを介した概略断面図
【図5】第3電極のジョイントを介した概略断面図
【図6】第4電極の上面図
【図7】第5電極の斜視図
【図8】溶接ジョイントで接続された電極素子の走査電子顕微鏡写真
【図9】図8に示す電極の断面図
【符号の説明】
【0033】
1.1・・・1.n 電極素子
2.1・・・2.n 基板
3.1・・・3.n ダイヤモンド層
4 ジョイント
5 間隙
6 耐腐蝕材
7.1・・・7.n フランジ
8 固定素子
9 アパーチャー
S1 第1表面
S2 第2表面
F 固定構造体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の金属の基板(2.1、2.2、2.3・・・2.n)からなり、
前記各基板(2.1、2.2、2.3・・・2.n)の少なくとも一方の面が、導電性ダイヤモンドの層(3.1、3.2、3.3・・・3.n)で被覆されている電極であって、
前記基板(2.1、2.2、2.3・・・2.n)が、フランジ(7.1、7.2、7.3・・・7.n)の少なくとも1つに備えられたジョイント(4.8)によって互いに接合され、機械的に安定な電極体を形成し、
前記ジョイント(4、8)によって、基板(2.1、2.2、2.3・・・2.n)の間に導電性が付与される、電極。
【請求項2】
ダイヤモンド及び/又は基板が、100Ωcm未満、好ましくは0.1Ωcm未満の電気抵抗を有する、請求項1に記載の電極。
【請求項3】
基板(2.1、2.2、2.3・・・2.n)の間のジョイント(4、8)が、100Ωcm未満、好ましくは0.1Ωcm未満の電気抵抗を有する、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項4】
ダイヤモンドが、ドーピングを含んでいる、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項5】
ドーピングが、以下の物質:ホウ素及びチッ素の少なくとも1つからなる、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項6】
ダイヤモンドに含まれるドーピングの量が、10ppm〜3000ppmの範囲、好ましくは100ppm〜1000ppmの範囲である、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項7】
ジョイント(4、8)により、基板に固定連結部及び/又は金属連続部が供給される、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項8】
固定連結部が、螺旋ジョイント、回復ジョイント、固定ジョイント、割戻ジョイント又は押込型フィッティングにてなされる、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項9】
接合した基板(2.1、2.2、2.3・・・2.n)の金属連続部が、溶接ジョイント(4)で形成される、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項10】
溶接ジョイント(4)が、拡散溶接、電子ビーム溶接又はレーザー溶接にて形成される、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項11】
ジョイント(4、8)が、はんだ付けジョイントである、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項12】
ジョイント(4、8)が、基板(2.1、2.2、2.3・・・2.n)の各面(S1、S2)上に設けられた、2つの対向した溶接ジョイントからなる、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項13】
ジョイント(4、8)が、耐腐蝕層(6)で被覆されている、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項14】
耐腐蝕層(6)が、金属の自己保護層であるか、又は有機材料、特にプラスチックもしくは無機材料からなる、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項15】
ジョイント(4、8)が、導電性ポリマーからなる、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項16】
金属が、自己保護金属である、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項17】
金属が、以下の金属:チタン、ニオブ、タンタル、アルミニウム、ジルコニウム、鋼、及びチタンホウ素チッ化物又はクロム炭化物で被覆されている鋼から選ばれる、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項18】
基板(2.1、2.2、2.3・・・2.n)が、0.1〜20.0mmの範囲の厚さを有する、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項19】
ダイヤモンド層(2.1、2.2、2.3・・・2.n)が、2μm〜200μmの範囲の厚さを有する、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項20】
ダイヤモンド層(2.1、2.2、2.3・・・2.n)が、基板(2.1、2.2、2.3・・・2.n)の対向面(S1、S2)上に設けられた、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項21】
基板(2.1、2.2、2.3・・・2.n)が、角形、好ましくは長方形である、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項22】
基板(2.1、2.2、2.3・・・2.n)が、平面又は曲面を有する、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項23】
基板(2.1、2.2、2.3・・・2.n)が、チューブ、スラブ、ロッド又はプレートである、前記請求項の1つに記載の電極。
【請求項24】
基板(2.1、2.2、2.3・・・2.n)の少なくとも1つが、少なくとも1つのアパーチャー(9)を有する、前記請求項の1つに記載の電極。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公表番号】特表2007−538150(P2007−538150A)
【公表日】平成19年12月27日(2007.12.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−517044(P2007−517044)
【出願日】平成17年5月13日(2005.5.13)
【国際出願番号】PCT/EP2005/005252
【国際公開番号】WO2005/113860
【国際公開日】平成17年12月1日(2005.12.1)
【出願人】(504394696)ディアッコン ゲーエムベーハー (2)
【氏名又は名称原語表記】DiaCCon GmbH
【Fターム(参考)】