説明

天井埋込み型空気調和機及びそのドレンパン清浄方法

【課題】ドレンパン内への抗菌剤の設置や交換を迅速かつ容易に行うことができ、ドレンパンを清浄に保つことが可能な天井埋込み型空気調和機及びそのドレンパン清浄方法を提供することを目的とする。
【解決手段】天井埋込み型空気調和機は、熱交換器7から滴下するドレン水を受けるドレンパン10と、ドレンパン10内に設置され、ドレンパン10内のドレン水に接触するように抗菌剤を収容する抗菌剤収容具15と、ドレンパン10の内側に設けられ、抗菌剤収容具15の設置位置近傍に開口部21が形成されたベルマウス12とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、天井内にケース本体が設置される天井埋込み型空気調和機及びそのドレンパン清浄方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
空気調和機では、冷房運転時に室内空気が熱交換器によって冷却されると、室内空気中の水分が熱交換器の表面に結露しドレンパン内に滴下する。ドレンパン内に溜まった水であるドレン水は、ドレンパンからポンプによって吸い上げられ、配管を通って外部へ排出される。
【0003】
ドレンパン内は、長期間経つにつれて、バクテリアやカビ等の生菌が繁殖する等の理由によってスライムが発生する。スライムは、配管を詰まらせてドレン水を漏水させたり、悪臭を発生させたりする。
【0004】
特許文献1には、天井埋込み型空気調和機の発明であって、ベルマウスに設けた収容部に、ワイヤを介して吸込グリルを昇降自在に支持する昇降装置の一部を収容して、その下部に蓋体を取り付ける技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2000−257902号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ドレンパン内のスライム発生を防止するため、ドレンパン内に抗菌剤を設置することがある。しかし、天井埋込み型空気調和機の場合は、ドレンパン内に抗菌剤を設置したり、設置された抗菌剤を交換したりするとき、ケース本体からドレンパンを取り外す必要がある。そして、ドレンパンを取り外すには、ドレンパンからドレン水を抜く、ユニット配線を外すなどの作業を要し、手間や時間が掛かる。また、ユーザが専門業者に抗菌剤の設置や交換を依頼すると、設置費用や交換費用が大きいという問題があった。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ドレンパン内への抗菌剤の設置や交換を迅速かつ容易に行うことができ、ドレンパンを清浄に保つことが可能な天井埋込み型空気調和機及びそのドレンパン清浄方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の天井埋込み型空気調和機及びそのドレンパン清浄方法は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明に係る天井埋込み型空気調和機は、熱交換器から滴下するドレン水を受けるドレンパンと、ドレンパン内に設置され、ドレンパン内のドレン水に接触するように抗菌剤を収容する抗菌剤収容具と、ドレンパンの内側に設けられ、抗菌剤収容具の設置位置近傍に開口部が形成されたベルマウスとを備える。
【0009】
この発明によれば、ドレンパン内に抗菌剤収容具が設置され、抗菌剤収容具に収容された抗菌剤によってドレンパン内のドレン水が抗菌される。そして、ドレンパンの内側に設けられたベルマウスには、抗菌剤収容具の設置位置近傍に開口部が形成される。これにより、ユーザは開口部を通して抗菌剤収容具に容易にアクセスでき、抗菌剤収容具に抗菌剤を設置したり取外したりすることができる。その結果、ドレンパン内のメンテナンスが容易になる。
【0010】
上記発明において、開口部は、抗菌剤収容具を出し入れ可能なサイズであってもよい。
【0011】
この発明によれば、ユーザは、抗菌剤収容具を外へ取り出して抗菌剤の交換作業を行うことが可能である。
【0012】
上記発明において、抗菌剤収容具は、抗菌剤を収容する籠状の収容部と、収容部をドレンパンの縁に固定する固定部と、固定部から一方向に突出したつまみ部と、を有してもよい。
【0013】
この発明によれば、収容部が籠状であるためドレン水と抗菌剤が接触しやすい。また、収容部は固定部によってドレンパンの縁に固定されることで、抗菌剤収容具はドレンパン内に安定して設置される。更に、固定部から一方向につまみ部が突出しているため、ユーザは抗菌剤収容具を指で挟んで取扱い易い。
【0014】
上記発明において、開口部に取り付けられ、開口部を封じる蓋部を更に備えてもよい。
【0015】
この発明によれば、抗菌剤収容具へアクセスするとき以外は、蓋部によって開口部を封じることによって、送風機へ空気を導くベルマウスの機能を損なうことがない。
【0016】
また、本発明に係る天井埋込み型空気調和機のドレンパン清浄方法は、熱交換器から滴下するドレン水を受けるドレンパンと、ドレンパン内に設置され、ドレンパン内のドレン水に接触するように抗菌剤を収容する抗菌剤収容具と、ドレンパンの内側に設けられ、抗菌剤収容具の設置位置近傍に開口部が形成されたベルマウスとを備える天井埋込み型空気調和機のドレンパン清浄方法であって、抗菌剤収容具に抗菌剤を収容するステップと、開口部を介して抗菌剤収容具をドレンパン内へ挿入するステップと、抗菌剤収容具をドレンパン内に設置するステップとを備える。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、ドレンパン内への抗菌剤の設置や交換を迅速かつ容易に行うことができ、ドレンパンを清浄に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の一実施形態に係る天井埋込み型空気調和機を示す下面図である。
【図2】図1のA−A線で切断した縦断面図である。
【図3】同実施形態に係る天井埋込み型空気調和機を示す部分拡大縦断面図である。
【図4】同実施形態に係る天井埋込み型空気調和機の抗菌剤収容具を示す斜視図である。
【図5】同実施形態に係る抗菌剤収容具の取り付け過程を示す部分拡大縦断面図である。
【図6】同実施形態に係る天井埋込み型空気調和機を示す部分拡大斜視図である。
【図7】同実施形態に係る抗菌剤収容具に収容される抗菌剤バッグを示す縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下に、本発明に係る実施形態について、図面を参照して説明する。
天井埋込み型空気調和機は、ケース本体2が天井1に埋込まれて設置される。ケース本体2の内部には、図2に示すように、熱交換器7、ドレンパン10、モータ5、送風機6、ベルマウス12等が内蔵され、このケース本体2の下部には天井1の室内側面に露出する天井パネル8が装着される。図1は、天井埋込み型空気調和機を室内側から見た、すなわち装置下面から見た下面図であり、図2は、図1のA−A線で切断した縦断面図である。
【0020】
ドレンパン10は、熱交換器7の下部に設けられ、熱交換器7から滴下するドレン水を受ける。ベルマウス12は、ドレンパン10の下部に設けられる。天井埋込み型空気調和機の下面中央部には吸込み口3が形成され、この吸込み口3に隣接して空気調和機の下面外周部に沿って吹出し口4が形成される。吸込み口3には、吸込みグリル11と、吸込みグリル11の上方にフィルタ13とが設置される。
【0021】
空気調和機が運転すると、図示しない室外ユニットからの冷媒が熱交換器7を循環し、モータ5によって送風機6が駆動される。送風機6の駆動によって、室内空気が吸込み口3から吸込みグリル11、フィルタ13を通り、ベルマウス12に案内されて送風機6へ吸入される。そして、吸入された空気は、熱交換器7を通過することで、冷却又は加熱され、その後、吹出し口4から室内へ吹き出される。
【0022】
空気調和機では、冷房運転時に室内空気が熱交換器7によって冷却されると、室内空気中の水分が熱交換器7の表面に結露しドレンパン10内に滴下する。ドレンパン10内に溜まった水であるドレン水は、ドレンパン10からポンプによって吸い上げられ、配管を通って外部に排出される。
【0023】
次に、ドレンパン10内への抗菌剤の設置について説明する。
ドレンパン10内は、長期間経つにつれて、バクテリアやカビ等の生菌が繁殖する等の理由によってスライムが発生する可能性がある。そして、スライムは、配管を詰まらせてドレン水を漏水させたり、悪臭を発生させたりする。そこで、本実施形態では、ドレンパン10内に抗菌剤収容具15を介して抗菌剤27(図7参照)を設置することによって、スライムの発生を抑制する。
【0024】
抗菌剤収容具15は、図3及び図4に示すように、後述する抗菌剤バッグ25を収容する籠状の収容部16と、収容部16をドレンパン10の縁に固定する固定部18と、固定部18から一方向に突出したつまみ部19からなる。なお、抗菌剤27は、図7に示すように、例えば粒状であり、袋状に貼り合わされた抗菌剤バッグ25に充填される。抗菌剤27が充填される袋は、例えば不織布26であり、袋の内外間で水を通過させる。なお、図3及び図4は、抗菌剤収容具15内の抗菌剤バッグ25を省略した図である。
【0025】
抗菌剤27の設置や交換は、抗菌剤バッグ25ごとに行う。収容部16は、複数の切欠き部17が設けられて、籠状に形成される。収容部16は、抗菌剤バッグ25が脱け落ちないような間隔の隙間を有し、かつ隙間に水を通過させる。抗菌剤バッグ25は、図4に示す収容部16の一端側16aから挿入される。なお、収容部16の一端側16aに対する反対側の他端や収容部16の上端は、壁が立上げられており、抗菌剤バッグ25の脱落を防止する。
【0026】
固定部18は、収容部16に設けられ、ドレンパン10の縁に合った形状を有して収容部16をドレンパン10の縁に対して確実に固定させる。図3及び図4の例では、固定部18は、収容部16の上端部から水平に延びた水平板材と、収容部16側に対して反対側の水平板材の端部から下方に延びた垂直板材からなり、該垂直板材と収容部16との間でドレンパン10の縁を固定する。
【0027】
つまみ部19は、図3及び図4の例では、固定部18の垂直板材から一方向に突出した部材である。つまみ部19はユーザが抗菌剤収容具15を指で挟むことができるサイズであり、ユーザはつまみ部19によって抗菌剤収容具15を取扱い易くなる。
【0028】
抗菌剤収容具15に抗菌剤バッグ25を設置したり交換したりするため、ベルマウス12には、抗菌剤収容具15の設置位置近傍に開口部21が形成される。これにより、ユーザは、開口部21を通して抗菌剤収容具15に容易にアクセスでき、抗菌剤収容具15に抗菌剤バッグ25を設置したり取外したりすることができる。その結果、ドレンパン10内のメンテナンスが容易になる。
【0029】
開口部21は、抗菌剤収容具15をケース本体2内へ入れたり、ケース本体2外部へ取り出したりすることが可能なサイズである。これにより、抗菌剤収容具15に抗菌剤バッグ25の交換をケース本体2の外部で行うことができ、交換作業が容易になる。
【0030】
また、開口部21には、開口部21を封じる蓋20が取り付けられる。蓋20が取り付けられることによって、送風機6へ空気を導くベルマウス12の表面が滑らかになり、ベルマウス12の機能が損なわれることがない。
【0031】
次に、本実施形態の抗菌剤収容具15を使用した空気調和機のドレンパン10の清浄方法について説明する。
【0032】
抗菌剤収容具15を出し入れするための開口部21は、ベルマウス12に設けられている。したがって、空気調和機が通常使用されている状態で、開口部21を露出させるため、吸込み口3に設けられた吸込みグリル11とフィルタ13とをケース本体2から取外す。これにより、空気調和機の下面にベルマウス12に形成された開口部21が露出する。そして、開口部21の近傍に抗菌剤収容具15の設置位置があるため、開口部21を介して抗菌剤収容具15の交換作業が可能である。
【0033】
従来、抗菌剤収容具15を交換するには、吸込みグリル11とフィルタ13だけでなく、ケース本体2からドレンパン10を取り外す必要があった。そして、ドレンパン10を取り外すには、ドレンパン10からドレン水を抜く、ユニット配線を外すなどの作業を要し、手間や時間、コストが掛かっていた。一方、本実施形態によれば、フィルタ13の交換又は清掃作業と同様に、ケース本体2から吸込みグリル11とフィルタ13を取外せばよく、その後開口部21の蓋20を取外すだけで、抗菌剤収容具15を交換できるため、作業の手間や時間、コストを大幅に削減できる。
【0034】
抗菌剤収容具15は、ドレンパン10に対して取付け及び取外し可能であり、ドレンパン10から取外した状態で、抗菌剤収容具15の収容部16内の抗菌剤バッグ25を交換する。抗菌剤バッグ25には、不織布26内に抗菌剤27が充填されている。ドレンパン10の開口部21が抗菌剤収容具15を出し入れ可能なサイズで形成されているため、ユーザは抗菌剤収容具15をケース本体2から外へ取り出して抗菌剤バッグ25の交換作業を行うことが可能である。
【0035】
抗菌剤バッグ25を交換後、図5に示すように、抗菌剤収容具15を開口部21からケース本体2内部へ挿入し、ドレンパン10の縁に抗菌剤収容具15の固定部18を固定する。これにより、抗菌剤収容具15は、図3や図6に示すように、ドレンパン10に対して安定して設置される。抗菌剤収容具15は、内部に収容する抗菌剤27がドレンパン10内のドレン水と接触するように設置される。したがって、ドレン水が抗菌剤と接触することによって、抗菌剤27が作用しドレンパン10内にスライムが発生するのを防止できる。
【0036】
そして、開口部21に蓋20を取り付ける。これにより、ベルマウス12の表面が蓋20によって滑らかになるため、送風機6へ空気を導くベルマウス12の機能が維持される。その後、吸込み口3に吸込みグリル11とフィルタ13を取り付ける。
【0037】
抗菌剤27の交換などのため、抗菌バッグ25が収容された抗菌剤収容具15をケース本体2から取り出すときは、上述の方法とは反対の手順を行う。すなわち、吸込みグリル11とフィルタ13を吸込み口3から取外し、ベルマウス12の開口部21から蓋20を取外す。そして、開口部21を介してドレンパン10内に設置されている抗菌剤収容具15を、ケース本体2から取り出す。その結果、ユーザは、ケース本体2の外で使用済みの抗菌バッグ25から新たな抗菌剤27が収容された抗菌剤バッグ25へ交換できる。
【0038】
以上、本実施形態によれば、ドレンパン10内に抗菌剤収容具15が設置され、抗菌剤収容具15に収容された抗菌剤27によってドレンパン10内のドレン水が抗菌される。そして、ドレンパン10の内側に設けられたベルマウス12には、抗菌剤収容具15の設置位置近傍に開口部21が形成される。これにより、ユーザは開口部21を通して抗菌剤収容具15に容易にアクセスでき、抗菌剤収容具15に抗菌剤バッグ27、すなわち抗菌剤27を設置したり取外したりすることができる。その結果、ドレンパン10内のメンテナンスが容易になる。
【0039】
なお、上記実施形態では、ベルマウス12に設けられる開口部21は、抗菌剤収容具15が出し入れ可能なサイズであるとしたが、本発明はこの例に限定されない。例えば、ユーザの手を入れることができ、抗菌剤収容具15へアクセスして抗菌剤27を交換することができれば、開口部21は、抗菌剤収容具15よりも小さいサイズであってもよい。また、上記実施形態では、抗菌剤収容具15の例として、図3や図4を用いて説明した形状のものを挙げたが、本発明はこの例に限定されない。抗菌剤収容具15は、交換容易の観点から、ドレンパン10に対して取外し可能であることが望ましいが、ドレンパン10から取外すことができずに固定されているものでもよい。更に、抗菌剤収容具15の収容部16、固定部18及びつまみ部19は、図3や図4等で示した例以外の形状でもよく、また更につまみ部19が設けられない形状のものでもよい。
【符号の説明】
【0040】
1 天井
2 ケース本体
3 吸込み口
4 吹出し口
5 モータ
6 送風機
7 熱交換器
8 天井パネル
10 ドレンパン
11 吸込みグリル
12 ベルマウス
13 フィルタ
15 抗菌剤収容具
16 収容部
17 切欠き部
18 固定部
19 つまみ部
20 蓋(蓋部)
21 開口部
25 抗菌剤バッグ
26 不織布
27 抗菌剤



【特許請求の範囲】
【請求項1】
熱交換器から滴下するドレン水を受けるドレンパンと、
前記ドレンパン内に設置され、前記ドレンパン内のドレン水に接触するように抗菌剤を収容する抗菌剤収容具と、
前記ドレンパンの内側に設けられ、前記抗菌剤収容具の設置位置近傍に開口部が形成されたベルマウスと、
を備える天井埋込み型空気調和機。
【請求項2】
前記開口部は、前記抗菌剤収容具を出し入れ可能なサイズである請求項1に記載の天井埋込み型空気調和機。
【請求項3】
前記抗菌剤収容具は、
前記抗菌剤を収容する籠状の収容部と、
前記収容部を前記ドレンパンの縁に固定する固定部と、
前記固定部から一方向に突出したつまみ部と、
を有する請求項1又は2に記載の天井埋込み型空気調和機。
【請求項4】
前記開口部に取り付けられ、前記開口部を封じる蓋部を更に備える請求項1から3のいずれか1項に記載の天井埋込み型空気調和機。
【請求項5】
熱交換器から滴下するドレン水を受けるドレンパンと、
前記ドレンパン内に設置され、前記ドレンパン内のドレン水に接触するように抗菌剤を収容する抗菌剤収容具と、
前記ドレンパンの内側に設けられ、前記抗菌剤収容具の設置位置近傍に開口部が形成されたベルマウスと、
を備える天井埋込み型空気調和機のドレンパン清浄方法であって、
前記抗菌剤収容具に前記抗菌剤を収容するステップと、
前記開口部を介して前記抗菌剤収容具を前記ドレンパン内へ挿入するステップと、
前記抗菌剤収容具を前記ドレンパン内に設置するステップと、
を備える天井埋込み型空気調和機のドレンパン清浄方法。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2013−79790(P2013−79790A)
【公開日】平成25年5月2日(2013.5.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−221260(P2011−221260)
【出願日】平成23年10月5日(2011.10.5)
【出願人】(000006208)三菱重工業株式会社 (10,378)
【Fターム(参考)】