説明

姿勢補整用下着

【課題】ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができ、筋肉に刺激を与え大臀筋・中臀筋が鍛えられて美しいプロポーションを得ることができること。
【解決手段】姿勢補整用サポーター40を着用することによって、羽根部材5Cには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、正しい姿勢で立ち、歩くことができる。このとき、肛門が引き締められるから、臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbによって押えられ、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
前記下着本体の裏側または表側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記下着本体の裏側または表側の後部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分が前記下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と前記下着本体の裏側または表側の前部とは、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と、前記下着本体の裏側または表側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
【請求項2】
着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
前記下着本体の裏側または表側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記下着本体の裏側または表側の後部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
前記羽根部材は前記1対の分岐部分と前記分岐していない側の端との間または前記1対の前部分岐部分との間で分離されており、該分離部分は、前記羽根部材の前記1対の分岐部分の側と、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
【請求項3】
着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
前記下着本体の裏側または表側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記下着本体の裏側または表側の後部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分が前記下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と前記下着本体の裏側または表側の前部とは、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と、前記下着本体の裏側または表側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
【請求項4】
着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
前記下着本体の裏側または表側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記下着本体の裏側または表側の後部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
前記羽根部材は前記1対の分岐部分と前記分岐していない側の端との間または前記1対の前部分岐部分との間で分離されており、該分離部分は、前記羽根部材の前記1対の分岐部分の側と、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
【請求項5】
着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、該下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って前記下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
前記下着本体の裏側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記ヨーク部材に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分が前記下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と前記下着本体の裏側または表側の前部とは、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と、前記下着本体の裏側または表側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
【請求項6】
着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、該下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って前記下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
前記下着本体の裏側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記ヨーク部材に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
前記羽根部材は前記1対の分岐部分と前記分岐していない側の端との間または前記1対の前部分岐部分との間で分離されており、該分離部分は、前記羽根部材の前記1対の分岐部分の側と、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
【請求項7】
着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、該下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って前記下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
前記下着本体の裏側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記ヨーク部材に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分が前記下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と前記下着本体の裏側または表側の前部とは、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と、前記下着本体の裏側または表側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
【請求項8】
着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、該下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って前記下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
前記下着本体の裏側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記ヨーク部材に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
前記羽根部材は前記1対の分岐部分と前記分岐していない側の端との間または前記1対の前部分岐部分との間で分離されており、該分離部分は、前記羽根部材の前記1対の分岐部分の側と、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
【請求項9】
前記下着本体は、ロングガードル本体、ショートガードル本体、ショーツガードル本体、ショーツ本体、サポーター本体、キュロット下着本体、ボディースーツ本体、タイツ本体、またはパンティー・ストッキング本体であり、前記姿勢補整用下着は女性用の姿勢補整用ロングガードル、姿勢補整用ショートガードル、姿勢補整用ショーツガードル、姿勢補整用ショーツ、姿勢補整用サポーター、姿勢補整用キュロット下着、姿勢補整用ボディースーツ、姿勢補整用タイツ、または姿勢補整用パンティー・ストッキングであることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の姿勢補整用下着。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate

【図16】
image rotate

【図17】
image rotate

【図18】
image rotate

【図19】
image rotate

【図20】
image rotate

【図21】
image rotate

【図22】
image rotate

【図23】
image rotate

【図24】
image rotate

【図25】
image rotate

【図26】
image rotate

【図27】
image rotate

【図28】
image rotate

【図29】
image rotate

【図30】
image rotate

【図31】
image rotate

【図32】
image rotate

【図33】
image rotate

【図34】
image rotate

【図35】
image rotate

【図36】
image rotate

【図37】
image rotate

【図38】
image rotate

【図39】
image rotate

【図40】
image rotate

【図41】
image rotate

【図42】
image rotate


【公開番号】特開2012−26076(P2012−26076A)
【公開日】平成24年2月9日(2012.2.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−212794(P2011−212794)
【出願日】平成23年9月28日(2011.9.28)
【分割の表示】特願2006−74080(P2006−74080)の分割
【原出願日】平成18年3月17日(2006.3.17)
【出願人】(591169836)
【Fターム(参考)】