説明

宝くじ抽選機

【課題】従来の宝くじ抽選機はランダムに数字を抽選するものであり、使用者の好きな数字、当たると思われる数字を選択する事は出来なかった。
【解決手段】使用者が思う最も当たりに近い数字、又は使用者が好きな数字を自由な範囲、又は形で選択出来る。そのことにより使用者が最高な気持ちで宝くじを期待し楽しむ事が出来る宝くじ抽選機である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は宝くじのロト6、ミニロト、ナンバーズ4、ナンバーズ3の抽選を使用者が希望する数字を自由に選択出来る抽選機である。
【背景技術】
【0002】
従来の宝くじの数字を抽選、又は選択する機械は数字をランダムに抽選、又は選択するものである。ロト6であれば6個の数字、ミニロトであれば5個の数字、ナンバーズ4であれば4個の数字、ナンバーズ3であれば3個の数字が表示される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
以上に述べた従来の宝くじ抽選機では、使用者が当たると創造する数字を自由に選択する事が出来ないものである。したがって使用者の意見を取り入れられずに機械任せの抽選であった。
【0004】
本発明はこの様な従来の機械任せで使用者の意見を取り入れられなかった事と使用者の創造する数字を選択する事が出来なかった問題を解決しようとするものであり使用者が創造する当たりくじの数字を抽選する事の出来る機械を目的としたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そして、本発明は上記目的を達成するために宝くじの数字を機械が抽選する時にロト6であれば1から43までの数字の中から奇数だけを選択するスイッチと偶数だけを選択するスイッチがある。同じ様にミニロトであれば1から32まで、ナンバーズ4とナンバーズ3は0から9までの奇数と偶数を選択するスイッチがある。
【0006】
奇数と偶数の数字の中で自由に数字の範囲を設定出来る。ロト6であれば1から43の中から6個以上の奇数又は偶数の数字で自由な範囲を選択出来るスイッチがある。ミニロトであれば1から32の中から5個以上の奇数又は偶数の数字で自由な範囲を選択出来、ナンバーズ4であれば0から9までの奇数又は偶数の4個、ナンバーズ3であれば0から9までの奇数又は偶数の3個が選択出来るスイッチがある。
【0007】
使用者の好きな数字を固定設定するスイッチがある。残りの数字を[0005][0006]で抽選する事も出来る。ロト6であれば6個の数字を抽選する中の1個だけ好きな数字を固定設定させて残りの5個を[0005][0006]の方法又は機械がランダムに抽選する。その固定設定はロト6であれば1個から5個まで、ミニロトであれば1個から4個までナンバーズ4であれば1個から3個までナンバーズ3であれば1個から2個まで固定設定できる。
【0008】
使用者が自由に数字を選択出来るスイッチがある。0から43までの数字で使用者が好きな数字を選択し設定出来る。
【発明の効果】
上述した様に本発明の宝くじ抽選機は使用者が求める数字を選択する事により使用者が創造する最も当たりくじに近い抽選が出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図1に基づいて説明する。
【0011】
図1において1は抽選又は選択した数字が表示される画面で6画面、2は抽選機の名称、3は4,5,6,7の設定が表示される画面で5画面、4は1の画面に0から43までの好きな数字を選択して固定するスイッチ、5は奇数、偶数を選択するスイッチ、6は1から43までの好きなだけの数字の範囲を指定出来る。3で「上6」、「下6」で6の「1」を押すと、3の「上6」が数字の1、そこから3の「下6」で6の好きな範囲の数字を指定出来るスイッチ、7はロト6、ミニロト、ナンバーズ4、ナンバーズ3を選択出来るスイッチ、8は電源のオン、オフ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す宝くじ抽選機で真上から見た外観図。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
宝くじの数字を抽選する機械。使用者が希望する数字を自由に選択出来る抽選機。

【図1】
image rotate


【公開番号】特開2007−299359(P2007−299359A)
【公開日】平成19年11月15日(2007.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−150654(P2006−150654)
【出願日】平成18年4月28日(2006.4.28)
【出願人】(506183339)
【出願人】(506183351)
【Fターム(参考)】