説明

容器

【課題】設置場所の自由度が高い容器を提供する。
【解決手段】側面から中心部に向かい全高にわたって凹みがある形状とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、側面から中心部に向かう全高にわたる凹みがある容器に関する。
【背景技術】
【0002】
通常、容器の横断面は円形、楕円形、四角形又はその他の多角形となっているか、それらをベースに多少の凹凸をつけたものとなっており、基本的には大きな凹みはない形になっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ある用途においては、容器の側面自体が障害となって、置きたい位置に当該容器を置くことができない場合がある。
本発明は、このような障害を取り除くためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を解決するために、本発明の容器は、側面から中心部に向かい全高にわたって凹みがある形状にした。
【発明の効果】
【0005】
本発明(請求項1)の容器は、植物に付いた非飛翔性の害虫を捕集しようとするとき、当該植物の真下に置くことができるので、植物をゆすって害虫を落下させて地面に置いた容器でそれを受ける場合において効率が高くなる。
また、茎に密集した害虫を捕集する場合においても、片手で取っ手つきの本発明(請求項2)の容器を持ち、もう一方の手で刷毛等を使って効率よく捕集することができる。
また、本発明(請求項3)の容器は、容器を傾けた場合においても内容物がこぼれにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明(請求項1)の容器の実施例の斜視図である。
【図2】本発明(請求項1)の容器の実施例の平面図である。
【図3】本発明(請求項2)の容器の実施例の斜視図である。
【図4】本発明(請求項3)の容器の実施例の斜視図である。
【図5】本発明(請求項1)の容器の使用例を示す斜視図である。
【図6】本発明(請求項2)の容器の使用例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の容器の実施の形態は、図1〜図4のとおりである。
【符号の説明】
【0008】
1 本発明(請求項1)の容器
2 本発明(請求項2)の容器
3 取っ手
4 本発明(請求項3)の容器
5 覆い
6 植物
7 棒
8 刷毛

【特許請求の範囲】
【請求項1】
側面から中心部に向かい全高にわたって凹みがある形状の容器。
【請求項2】
取っ手がある請求項1の容器。
【請求項3】
側面から中心部に向かう凹みの側面に近い部分の上部を覆った請求項1の容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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