説明

導光板

【課題】液晶パネルへの応力の付与を抑制することができる導光板を提供する。
【解決手段】液晶表示装置1は、液晶パネル2と、液晶パネル2の背面側に配置されたバックライトユニット3とを備えている。バックライトユニット3のバックライト筐体4には、LEDから照射された光を液晶パネル2へ導くための断面長方形状の導光板7が収容されている。導光板7の背面は、光を反射させる反射面7aとなっており、導光板7の前面は、光を出射させる出光面7bとなっている。導光板7は、通常状態において平坦となっている。また、導光板7は、加熱環境下または加湿環境下において反射面7a及び出光面7bの短辺に対応する方向に沿って反射面7a側に凸状となるように反らせる歪みを内部に有している。導光板7の前面側には、光学フィルム群9が配置されている。導光板7及び光学フィルム群9の縁部は、フレーム体10により押さえ付けて固定されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、反射面及び出光面を有する導光板、及び導光板を備えたバックライトユニット、液晶表示装置、バックライトユニットの製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
導光板を備えた液晶表示装置としては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。特許文献1に記載の液晶表示装置は、液晶パネルと、この液晶パネルの背面側に配置され、光源からの光を液晶パネルへ導くための導光板と、液晶パネルと導光板との間に配置された光学シート群と、この光学シート群の縁部及び導光板の縁部を保持するための枠形状の光学シートサポートとを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010−78738号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来技術においては、導光板の4辺の縁部が光学シートサポートにより保持されたときに、光学シート群が液晶パネルに接触することで液晶パネルに応力がかかることがある。液晶パネルに応力がかかると、液晶パネルの画面上にムラが生じ、画像がきれいに写らなくなる可能性がある。
【0005】
本発明の目的は、液晶パネルへの応力の付与を抑制することができる導光板、バックライトユニット、液晶表示装置、バックライトユニットの製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、光を反射させる反射面と反射面に対向する出光面とを有する断面長方形状の導光板であって、加熱環境下または加湿環境下において反射面及び出光面の短辺に対応する方向に沿って反射面側に凸状となるように反らせる歪みを内部に有していることを特徴とするものである。
【0007】
このような本発明の導光板が液晶表示装置に組み込まれるときは、導光板の出光面側に液晶パネルが配置されると共に、フレーム体により導光板の4辺の縁部が押さえられる。このとき、導光板は、加熱環境下または加湿環境下において反射面及び出光面の短辺に対応する方向に沿って反射面側に凸状となるように反らせる歪みを内部に有している。このため、フレーム体により導光板の4辺の縁部が押さえられても、加熱環境下または加湿環境下になると、導光板の内部歪みによって、導光板が反射面及び出光面の短辺に対応する方向に沿って反射面側に凸状となるように反るようになる。従って、導光板の中央部と液晶パネルの中央部との距離が確保されるため、導光板が液晶パネルに接触することが防止される。これにより、導光板による液晶パネルへの応力の付与が抑制されるようになる。
【0008】
好ましくは、通常状態において平坦であるか若しくは反射面側または出光面側に凸状となるように反っている。このように通常状態の導光板が平坦であったり反射面側または出光面側に凸状となるように反っていても、加熱環境下または加湿環境下になると、導光板が反射面及び出光面の短辺に対応する方向に沿って反射面側に凸状となるように反るようになるため、特に支障は無い。従って、導光板を平坦にしても良いし、或いは導光板を何れかの方向に反らせても良いため、導光板の形状の自由度を上げることができる。
【0009】
また、好ましくは、反射面及び出光面の縦横比が長辺/短辺≧4/3である。導光板の反射面及び出光面の縦横比が大きくなる程、液晶パネルへ応力がかかり易くなると考えられる。そこで、導光板の反射面及び出光面の縦横比を長辺/短辺≧4/3とすることにより、導光板が反射面及び出光面の短辺に対応する方向に沿って反射面側に凸状となるように反ることによる効果が顕著に現れるようになる。
【0010】
また、好ましくは、反射面及び出光面の対角長さが500mm以上である。導光板のサイズが大きくなる程、液晶パネルへ応力がかかり易くなると考えられる。そこで、導光板の反射面及び出光面の対角長さが500mm以上とすることにより、導光板が反射面の短辺に対応する方向に沿って反射面側に凸状となるように反ることによる効果が顕著に現れるようになる。
【0011】
さらに、好ましくは、反射面及び出光面の対角長さをL、反射面と出光面との距離をDとしたときに、L/D≧130を満たす。導光板の厚みが小さくなる程、液晶パネルへ応力がかかり易くなると考えられる。そこで、導光板の反射面及び出光面の対角長さをL、反射面と出光面との距離(導光板の厚み)をDとしたときに、L/D≧130を満たすことにより、導光板が反射面及び出光面の短辺に対応する方向に沿って反射面側に凸状となるように反ることによる効果が顕著に現れるようになる。
【0012】
また、好ましくは、導光板は樹脂で形成されている。導光板が樹脂で形成されていると、液晶パネルへ応力がかかり易くなると考えられる。そこで、導光板を樹脂で形成することにより、導光板が反射面及び出光面の短辺に対応する方向に沿って反射面側に凸状となるように反ることによる効果が顕著に現れるようになる。
【0013】
本発明のバックライトユニットは、バックライト筐体と、バックライト筐体に収容され、光を反射させる反射面と反射面に対向する出光面とを有する断面長方形状の導光板と、バックライト筐体に取り付けられ、導光板の側面に光を入射させる光源と、導光板の4辺の縁部をバックライト筐体に対して押さえ付けるフレーム体とを備え、導光板は、反射面がバックライト筐体の背面側に位置するようにバックライト筐体に収容されていると共に、加熱環境下または加湿環境下において反射面及び出光面の短辺に対応する方向に沿って反射面側に凸状となるように反らせる歪みを内部に有していることを特徴とするものである。
【0014】
このような本発明のバックライトユニットが液晶表示装置に組み込まれるときは、導光板の出光面側に液晶パネルが配置される。このとき、導光板は、加熱環境下または加湿環境下において反射面及び出光面の短辺に対応する方向に沿って反射面側に凸状となるように反らせる歪みを内部に有している。このため、フレーム体により導光板の4辺の縁部が押さえられても、加熱環境下または加湿環境下になると、導光板の内部歪みによって、導光板が反射面及び出光面の短辺に対応する方向に沿って反射面側に凸状となるように反るようになる。従って、導光板の中央部と液晶パネルの中央部との距離が確保されるため、導光板が液晶パネルに接触することが防止される。これにより、導光板による液晶パネルへの応力の付与が抑制されるようになる。
【0015】
本発明の液晶表示装置は、上記のバックライトユニットと、バックライトユニットの前面側に配置された液晶パネルとを備えることを特徴とするものである。
【0016】
このように本発明の液晶表示装置においては、上記の導光板を使用することにより、上述したように導光板による液晶パネルへの応力の付与が抑制されるようになる。
【0017】
本発明のバックライトユニットの製造方法は、上記の導光板を用意する工程と、導光板の反射面がバックライト筐体の背面側に位置するように導光板をバックライト筐体に収容する工程と、導光板の4辺の縁部をフレーム体によりバックライト筐体に対して同時に押さえ付けて固定する工程とを含むことを特徴とするものである。
【0018】
このような本発明のバックライトユニットの製造方法においては、上記の導光板を使用することにより、上述したように導光板による液晶パネルへの応力の付与が抑制されるようになる。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、液晶パネルへの応力の付与を抑制することができる。これにより、液晶パネルの画面上にムラが生じて画像がきれいに写らなくなるという不具合を解消することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明に係わる液晶表示装置の一実施形態を示す断面図及び平面図である。
【図2】図1に示した液晶表示装置の分解斜視図である。
【図3】図1に示した液晶表示装置の部分拡大断面図である。
【図4】図1に示した導光板の通常状態及び反った状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明に係わる導光板、バックライトユニット、液晶表示装置、バックライトユニットの製造方法について、図面を参照して詳細に説明する。
【0022】
図1は、本発明に係わる液晶表示装置の一実施形態を示す断面図及び平面図であり、図2は、図1に示した液晶表示装置の分解斜視図である。各図において、本実施形態の液晶表示装置1は、液晶テレビに使用されるものである。液晶表示装置1は、液晶パネル2と、この液晶パネル2の背面側に配置されたエッジ型のバックライトユニット3とを備えている。液晶パネル2の厚みは、例えば1.8mm程度である。
【0023】
バックライトユニット3は、箱型の金属製のバックライト筐体4を有している。バックライト筐体4の裏面(背面)には、複数の電子部品類5が基板(図示せず)を介して設けられている。バックライト筐体4の長手方向の対向する内壁面の一方には、図2及び図3に示すように、光を照射するLED(光源)6が複数取り付けられているが、バックライト筐体4の長手方向の対向する内壁面のそれぞれに、LED6が複数ずつ取り付けられていても良い(図示せず)。また、バックライト筐体4の長手方向に直交する方向の対向する内壁面の一方またはそれぞれにLED6が複数取り付けられていても良いし、バックライト筐体4の1つのコーナーまたは対向する複数のコーナーにLED6が取り付けられていても良い。
【0024】
バックライト筐体4には、LED6から照射された光を液晶パネル2へ導くための断面長方形状の導光板7が反射シート8を介して収容されている。反射シート8は、導光板7の裏面(背面)側に配置されている。LED6から照射された光は、導光板7の側面に入射される。導光板7は、アクリルやポリカーボネート(PC)、ポリスチレン、スチレン−メタクリル酸メチル共重合樹脂(MS樹脂)等の透明樹脂で形成されている。導光板7の背面は、LED6から照射された光を反射させる反射面7aとなっており、導光板7の前面は、LED6から照射された光や反射面7aで反射された光を出射させる出光面7bとなっている。反射面7a及び出光面7bは、互いに対向している。
【0025】
反射面7aには、インクによるドットパターンが印刷されている。なお、反射面7aは、インクによるドットパターン印刷に限られず、光を反射・散乱させやすい構造が施されていれば良い。光を反射・散乱させやすい構造としては、例えばレーザによる微細パターン成形や、金型によるレンズ形成等が挙げられる。また、出光面7bには、プリズム形状やレンチキュラーレンズ形状が施されていても良い。
【0026】
導光板7の厚み(反射面7aと出光面7bとの間の距離)Dは、1〜5mmであり、通常は4mmである。導光板7の反射面7a及び出光面7bの縦横比(液晶表示装置1の画面サイズ)は、長辺/短辺≧4/3、好ましくは長辺/短辺≧16/9であり、通常は長辺/短辺≦2である。導光板7の反射面7a及び出光面7bの対角長さLは、500mm以上であり、通常は2000mm以下である。また、導光板7の厚みDと反射面7a及び出光面7bの対角長さLとの間には、L/D≧130の関係がある。
【0027】
導光板7は、図4(a)に示すように、通常状態において平坦となっている。また、導光板7は、図4(b)に示すように、加熱環境下または加湿環境下において反射面7a及び出光面7bの短辺に対応する方向に沿って反射面7a側に凸状となるように反らせる歪みを内部に有している。ここで、加熱環境とは、液晶表示装置1が使用されること等によって、通常状態の導光板7に熱が加わるような環境をいう。加湿環境とは、通常状態の導光板7に湿気が加わるような環境をいう。
【0028】
このとき、導光板7は、反射面7a及び出光面7bの長辺に対応する方向には沿らない(図4(b)参照)ことが望ましいが、反射面7a及び出光面7bの長辺に対応する方向に沿って何れかの側に凸状となるように反っても良い。
【0029】
また、導光板7における反射面7a及び出光面7bの短辺に対応する方向に沿って反射面7a側に凸状となるような反りの量は、1mm以上であり、通常は10mm以下である。
【0030】
このような導光板7は、次のようにして作製される。即ち、まず溶融した樹脂を押し出して押圧ロール間に通すことにより、シート状に成形された導光板原板を得る。その後、導光板原板を平坦な状態で冷却する過程において、導光板原板の表裏面(両面)の冷却速度に差をつけることで、導光板原板の内部歪み制御を行う。このとき、導光板原板の両面のうち冷却速度の大きかったほうの面が加熱環境下または加湿環境下で凸状に反るようになる。例えば、導光板原板の両面のうち凸状にしたいほうの面に扇風機をあてて、反対側の面とは相対的に冷却速度を大きくする。そして、扇風機をあてた面に対して印刷を施すことで、加熱環境下または加湿環境下において反射面7a及び出光面7bの短辺に対応する方向に沿って反射面7a(印刷面)側に凸状となるように反らせる歪みを内部に有する導光板7が得られる。
【0031】
導光板7の前面側には、複数枚(ここでは3枚)の光学フィルム9aを積層してなる光学フィルム群9で配置されている。光学フィルム群9の厚みは、例えば1mm程度である。
【0032】
また、バックライトユニット3は、樹脂(例えばPC)製のフレーム体10を更に有している。フレーム体10は、図3に示すように、導光板7の4辺の縁部をバックライト筐体4に対して押さえ付けて固定するフレーム本体部10aと、このフレーム本体部10aの内側に突出するように設けられ、光学フィルム群9の4辺の縁部をバックライト筐体4に対して押さえ付けて固定する突出部10bとからなっている。光学フィルム群9と突出部10bとの間には、樹脂(例えばPC)製のフィルム押さえ11が介在されている。フィルム押さえ11は、突出部10bの裏面に貼り付けられている。
【0033】
このようなバックライトユニット3を製造する場合は、バックライト筐体4の底面に反射シート8を置くと共に、バックライト筐体4の対向する内壁面にそれぞれ複数のLED6を取り付ける。続いて、反射面7aがバックライト筐体4の底面側(背面側)に位置するように、導光板7をバックライト筐体4に収容・配置する。そして、導光板7の前面側に光学フィルム群9を配置した状態で、フレーム体10によって導光板7の4辺の縁部及び光学フィルム群9の4辺の縁部をバックライト筐体4に対して同時に押さえ付けて固定する。
【0034】
上記の液晶パネル2は、図3に示すように、フレーム体10の突出部10b上に載った状態で、金属製のフレーム体12によりバックライトユニット3に対して押さえ付けて固定されている。フレーム体12は、バックライト筐体4及びフレーム体10にネジ止め(図示せず)されている。
【0035】
以上のような液晶表示装置1は、樹脂製のフロントカバー13と金属製のリアカバー14とで覆われている。フロントカバー13は、例えばPC樹脂とABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合合成樹脂)との混合物で形成されている。
【0036】
なお、バックライト筐体4、フレーム体12及びリアカバー14は、例えばアルミニウムやステンレスで形成されている。
【0037】
以上のように本実施形態にあっては、導光板7は、加熱環境下または加湿環境下において反射面7a及び出光面7bの短辺に対応する方向に沿って反射面7a側に凸状となるように反らせる歪みを内部に有している。このため、加熱環境下または加湿環境下になると、導光板7は、図4(b)に示すように、内部歪みによって反射面7a及び出光面7bの短辺に対応する方向に沿って反射面7a側に凸状となるように反る。従って、フレーム体10により導光板7の4辺の縁部がバックライト筐体4に対して押さえ付けて固定されたときでも、導光板7が液晶パネル2側に曲がりにくいと考えられる。よって、導光板7の中央部と液晶パネル2の中央部との距離が短くなり過ぎることが無いため、光学フィルム群9が液晶パネル2に接触することが防止される。これにより、液晶パネル2へ応力が付与されることが抑制される。その結果、液晶パネル2の液晶分子が影響を受けることで光透過状態が変化して画面上にムラが生じることが無くなるため、画像がきれいに写らなくなるという不具合を回避することが可能となる。
【0038】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、導光板7は通常状態時に平坦となっているが、特にそれには限られず、導光板7は通常状態時に反射面7a側または出光面7b側に凸状となるように反っていても良い。導光板7が予め出光面7b側に凸状となるように反っている場合でも、加熱環境下または加湿環境下になると、導光板7は内部歪みによって反射面7a及び出光面7bの短辺に対応する方向に沿って反射面7a側に凸状となるように反るようになる。
【符号の説明】
【0039】
1…液晶表示装置、2…液晶パネル、3…バックライトユニット、4…バックライト筐体、6…LED(光源)、7…導光板、7a…反射面、7b…出光面、10…フレーム体。



【特許請求の範囲】
【請求項1】
光を反射させる反射面と前記反射面に対向する出光面とを有する断面長方形状の導光板であって、
加熱環境下または加湿環境下において前記反射面及び前記出光面の短辺に対応する方向に沿って前記反射面側に凸状となるように反らせる歪みを内部に有していることを特徴とする導光板。
【請求項2】
通常状態において平坦であるか若しくは前記反射面側または前記出光面側に凸状となるように反っていることを特徴とする請求項1記載の導光板。
【請求項3】
前記反射面及び前記出光面の縦横比が長辺/短辺≧4/3であることを特徴とする請求項1または2記載の導光板。
【請求項4】
前記反射面及び前記出光面の対角長さが500mm以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の導光板。
【請求項5】
前記反射面及び前記出光面の対角長さをL、前記反射面と前記出光面との距離をDとしたときに、L/D≧130を満たすことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の導光板。
【請求項6】
樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の導光板。
【請求項7】
バックライト筐体と、
前記バックライト筐体に収容され、光を反射させる反射面と前記反射面に対向する出光面とを有する断面長方形状の導光板と、
前記バックライト筐体に取り付けられ、前記導光板の側面に光を入射させる光源と、
前記導光板の4辺の縁部を前記バックライト筐体に対して押さえ付けるフレーム体とを備え、
前記導光板は、前記反射面が前記バックライト筐体の背面側に位置するように前記バックライト筐体に収容されていると共に、加熱環境下または加湿環境下において前記反射面及び前記出光面の短辺に対応する方向に沿って前記反射面側に凸状となるように反らせる歪みを内部に有していることを特徴とするバックライトユニット。
【請求項8】
請求項7記載のバックライトユニットと、
前記バックライトユニットの前面側に配置された液晶パネルとを備えることを特徴とする液晶表示装置。
【請求項9】
請求項1記載の導光板を用意する工程と、
前記導光板の反射面がバックライト筐体の背面側に位置するように前記導光板を前記バックライト筐体に収容する工程と、
前記導光板の4辺の縁部をフレーム体により前記バックライト筐体に対して同時に押さえ付けて固定する工程とを含むことを特徴とするバックライトユニットの製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−110083(P2013−110083A)
【公開日】平成25年6月6日(2013.6.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−256581(P2011−256581)
【出願日】平成23年11月24日(2011.11.24)
【出願人】(000002093)住友化学株式会社 (8,981)
【Fターム(参考)】