説明

小物収納ハンドタオル

【課題】女性がお手洗いに行く際に持っていく生理用品、化粧品などの用品が収納できるハンドタオルを提供する。
【解決手段】ハンドタオル1を袋状にし、ファスナー2を取り付け開閉できるようにし、収納スペースを作る。さらに、折り畳んでポーチのように扱えるよう、内側に化粧品の形状に特化したポケットを取り付ける。見た目はハンドタオルで、タオルの機能を果たしながら、小物が収納でき、ポーチのように扱うことができるタオルとなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、小物が収納できるハンドタオルに関するものである。
【背景技術】
【0002】
女性がお手洗いに行く際に、生理用品、化粧品などを持って行くことがあるが、人目が気になるので
ハンドタオルの中に挟んで持っていく場合がある。その場合、外から見えたり落としたりすることがある。
また、専用ポーチに入れ持って行く場合でも人目が気になり、ハンドタオルと専用ポーチの両方を持って
行かなければならない。特許文献の特開2004−209121は小物を収納できるタオルであるが、
ハンドタオルではなく、化粧品に特化したポケットがないため、今回の用途としては不便である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−209121号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
女性がお手洗いに行く際に持っていく生理用品、化粧直しに使う化粧品などは、他の人の目が気になり
非常に持って行きにくいものである。そこで、そのような用品が収納できるハンドタオルを提供する。
ハンドタオルとは別に専用ポーチなどに入れ持ち運ぶこともできるが、それでも人目を気にする女性は
少なくはない。ハンドタオルの中に収納することにより、見た目はハンドタオルなので人目を気にせず、
自然に持ち運ぶことが可能になる。
また、別の用途でも、貴重品、携帯など、一つにまとめて、持って行くことができるハンドタオルを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ハンドタオルを袋状にし、ファスナーを取り付け開閉できるようにし、収納スペースを作る。さらに、折り畳んで
ポーチのように扱えるよう、内側に化粧品の形状に特化したポケットを取り付ける。見た目はハンドタオルで、
タオルの機能を果たしながら、小物が収納でき、ポーチのように扱うことができるタオルとなる。
【発明の効果】
【0006】
本発明のハンドタオルを使用することによって、女性がお手洗い行く際に持っていく生理用品、化粧品などを
人目を気にせず、自然に持ち運ぶことができ、かつ1つにまとめて持ち運ぶことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の表側の平面図
【図2】本発明の表側のファスナーカバーを開いた時の平面図
【図3】本発明の裏側の平面図
【図4】本発明のファスナーを開いたときの表側の平面図
【図5】本発明を折り畳みポーチのように扱う時の過程1(表面のファスナーを軸に半分に折りたたむ)
【図6】本発明を折り畳みポーチのように扱う時の過程2(裏面の面ファスナーを合わせ固定する)
【図7】本発明をポーチのように扱う場合のファスナーを開いた時の斜視図
【図8】本発明の図7の内側A面
【図9】本発明の図7の内側B面
【発明を実施するための形態】
【0008】
ハンドタオルをに袋状に縫合し、図2のように真ん中に開閉ファスナーを取り付け、ファスナーを開いた時に
図4のようになるように小物が入る収納スペースを作る。この時、表面のファスナーを表から見えなくするため、
図1のように表面のタオルの上部を長めにし、ファスナーの上を覆うようカバーを付ける。
【0009】
図2の表面のファスナーを軸に、ファスナーが表になるよう図5、図6のように半分に折り畳み、ポーチのように
扱うことができるようにする。
【0010】
化粧品などの小物を入れやすくするため、ポーチ状になった袋の内側である図7のA面に、図8のファスナーで
開閉できる4のポケット(ポケット1)を取り付ける。
【0011】
もう一方の袋の図7のB面の内側に、面ファスナーで開閉できる図9の5のポケット(ポケット2)を取り付け、
ペンタイプの化粧品を収納しやすくするために図9の6のポケット(ポケット3)と図9の7の固定ベルトを取り付ける。
【0012】
折り畳み時に固定ができるように裏面に図3の3の面ファスナーを付ける。
【符号の説明】
【0013】
1 タオル
2 ファスナー
3 面ファスナー
4 ポケット1
5 ポケット2
6 ポケット3
7 固定ベルト

【特許請求の範囲】
【請求項1】
タオルを袋状にし、小物が入るように表面に図2のようにファスナーを取り付ける。
【請求項2】
裏面に図3のように面ファスナーを付ける。
【請求項3】
タオルの内側に、図7の4(図8の4)のポケット1を付ける。
【請求項4】
タオルの内側に、図7の5(図9の5)のポケット2を付ける。
【請求項5】
タオルの内側に、図7の6(図9の6)のポケット3を付ける。
【請求項6】
タオルの内側に、図7の7(図9の7)の固定ベルトを付ける。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2012−125268(P2012−125268A)
【公開日】平成24年7月5日(2012.7.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−276477(P2010−276477)
【出願日】平成22年12月12日(2010.12.12)
【出願人】(710012830)