【課題】全国的に一様な形状の鯛焼き様の菓子を、地域的な特徴を連想させる形状として焼成し提供する。
【解決手段】小麦粉を主な材料として焼成した鯛焼き様の菓子を、近年観光地としての人気も高まってきた魚市場のシンボルといえる鮪の形に焼成し、みやげ物としての価値を持たせ、夏場における販売消費量の極端な落ち込みをなくし、観光ＰＲおよび地域振興に寄与する食材とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、小麦粉を主な材料として鮪の形に焼成した鯛焼き様の菓子に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、小麦粉を主な材料として焼成された鯛焼き様の菓子は、見た目は全国的に一様で、地域的な特徴を意匠に取り入れたものは無く、土産物として販売されているものは無かった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許公開平１１−１３７１７７
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
そのため消費者の関心も薄れ、また季節による販売消費量も大きく異なり、とくに夏場における販売消費量は極端に落ちていた。本考案は、以上の欠点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は、小麦粉を主な材料として焼成した鯛焼き様の菓子を、近年観光地としての人気も高まってきた魚市場のシンボルといえる鮪の形に焼成することによって解決する。
【発明の効果】
【０００６】
みやげ物としての価値を持たせ、夏場における販売消費量の極端な落ち込みをなくせる。また、観光ＰＲ的な効果も期待でき、ひいては地域振興にも効果が期待できるものである。

【特許請求の範囲】
【請求項１】
小麦粉を主な材料とした生地を鮪の形に焼成した鯛焼き様の菓子。

【公開番号】特開２０１０−２８４１４４（Ｐ２０１０−２８４１４４Ａ）
【公開日】平成２２年１２月２４日（２０１０．１２．２４）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−１５６１５５（Ｐ２００９−１５６１５５）
【出願日】平成２１年６月９日（２００９．６．９）
【出願人】（５０９１８４８３０）
【Ｆターム（参考）】