説明

局所排気装置

【課題】容器のフランジに直接取り付けることができて設置スペースを最小限とし得、作業性向上を図ることができると共に、既存の排風機での対応を行い得る局所排気装置を提供する。
【解決手段】フレキシブルダクト6の先端に、フランジ3上に載置可能となるよう円弧状に湾曲する中空体で構成され且つ重合器1の開口縁部2aに倣うよう上方へ立ち上がる円弧状湾曲面をガスの吸込面8として開口させた側方吸引フード7を接続し、側方吸引フード7の下面には、フランジ3に穿設されたボルト孔3aに嵌入可能な複数本の棒状体9を突設する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、局所排気装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
例えば、高分子化学の分野においては、上端の開口部にフランジを備え、該開口部を蓋で閉塞可能な容器としての重合器を用い、該重合器の内部に、基質としてのモノマーを充填し、高温・高圧下で重合反応を起こさせ、ポリマーを合成する実験等を含む各種作業が行われている。
【0003】
前記重合器は、ポリマーの合成が行われた後、前記蓋を外し、内面に残存して付着したポリマーを洗浄する必要があるが、その洗浄時には有機溶剤が使用されている。
【0004】
前記有機溶剤は揮発し、しかも前記重合器の洗浄は作業者による手作業で行われるため、作業者が揮発した有機溶剤を吸い込んでしまわないよう、前記蓋が外された重合器の開口部周辺から揮発放散されるガスを局所的に充分に吸引し、排気を行う必要がある。
【0005】
この種の局所排気装置の主な方式としては、一般に、ガスの発散源となる重合器の周囲を囲み且つ作業のために前面が開放されたブース型に代表されるような囲い式フードを有するものと、前記ガスの発散源となる重合器の近傍に側方吸引フードが配置された側方吸引型に代表されるような外付け式フードを有するものとが存在する。尚、前記ガスの発散源となる重合器の周囲を単にカーテン等で覆って、該重合器の開口部周辺から揮発放散されるガスを吸引し、排気を行う場合もある。
【0006】
尚、前記容器としての重合器内部の有機溶剤による洗浄時に使用されるものとは若干相違し、一般家庭のキッチンで使用されるものであるが、前記側方吸引フードのような外付け式フードを有する局所排気装置と関連する一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開平11−294818号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、前記囲い式フードを有する局所排気装置の場合、重合器全体を囲う必要があり、設置スペースが大きくなる一方、局所排気装置の開口面が装置前面側に限定されることから、前記重合器の内部を覗き込むことも行いにくくなって該重合器を洗浄する際の作業性が阻害されるという欠点を有していた。
【0009】
又、前記重合器を洗浄する際の作業性を少しでも高めようとすると、前記囲い式フードを有する局所排気装置の開口面を大きくせざるを得ず、これに伴って排風量を増加させる必要が生じ、既存の排風機の流用では、必要とする排風量を確保できなくなる虞がある。これを解決するには新たに排風量の多い排風機が必要となる。又、排風機は排風量が多くなることに伴って、稼働時により多くの電気エネルギを必要とするため、省エネルギの観点からも問題があった。尚、前記ガスの発散源となる重合器の周囲を単にカーテン等で覆って、該重合器の開口部周辺から揮発放散されるガスを吸引し、排気を行う場合においても、前述と同様、既存の排風機の流用では、必要とする排風量を確保できなくなるため、新たに排風量の多い排風機が必要となり、これに伴って、稼働時により多くの電気エネルギを必要とし、省エネルギの観点から好ましいとは言えなかった。
【0010】
一方、前記側方吸引フードのような外付け式フードを有する局所排気装置の場合、必要排風量は、
[数1]
Q=3600×Vc×(10X2+A)
但し、Q:必要排風量[m3/h]
Vc:制御風速[m/sec]
X:発散源との最遠距離[m]
A:フード開口面積[m2
という計算式で求められる。ここで、前記制御風速は、前記側方吸引フードの場合、厚生労働省令である有機溶剤中毒予防規則第十六条において、Vc=0.5[m/sec]と規定されている。
【0011】
前記[数1]式から明らかなように、前記必要排風量Qを抑えて既存の排風機を利用できるようにするには、前記側方吸引フードと揮発放散されるガスの発散源との最遠距離Xをできるだけ小さく保持しつつ固定する必要があり、例えば、前記重合器の隣接箇所に架台を設置して該架台上に側方吸引フードを固定することが考えられる。
【0012】
しかしながら、前記重合器の隣接箇所に架台を設置して該架台上に側方吸引フードを固定するのでは、架台設置スペースが必要になると共に、該架台によって作業者の立ち位置が制限されることから、前記重合器の洗浄時における作業性に悪影響を及ぼすことが懸念されていた。
【0013】
本発明は、斯かる実情に鑑み、容器のフランジに直接取り付けることができて設置スペースを最小限とし得、作業性向上を図ることができると共に、既存の排風機での対応を行い得る局所排気装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明は、上端の開口部にフランジを備え、該開口部を蓋で閉塞可能な容器から該蓋を外した状態で揮発放散されるガスを吸引して排気する局所排気装置において、
前記ガスを吸引可能なフレキシブルダクトと、
該フレキシブルダクトの先端に接続され、前記フランジ上に載置可能となるよう円弧状に湾曲する中空体で構成され且つ前記容器の開口縁部に倣うよう上方へ立ち上がる円弧状湾曲面を前記ガスの吸込面として開口させた側方吸引フードとを備え、
該側方吸引フードの下面には、前記フランジに穿設されたボルト孔に嵌入可能な複数本の棒状体を突設し、前記側方吸引フードをフランジ上に前記ガスの吸込面が前記容器の開口縁部に倣って上方へ立ち上がるよう固定可能としたことを特徴とする局所排気装置にかかるものである。
【0015】
上記手段によれば、以下のような作用が得られる。
【0016】
前記容器の有機溶剤が使用される洗浄時等には、フレキシブルダクトを引き延ばし、該フレキシブルダクトの先端に接続された側方吸引フードを容器のフランジの上方に持って来て、該側方吸引フードの下面に突設された複数本の棒状体を前記フランジの所要箇所におけるボルト孔に嵌入すると、前記側方吸引フードが前記フランジ上に載置されて固定される形となり、この状態で、前記側方吸引フードには、前記容器の開口縁部に倣うよう上方へ立ち上がる円弧状湾曲面が前記ガスの吸込面として開口しているため、[数1]式における発散源との最遠距離Xは、容器の開口部の直径に等しくなり、揮発放散されるガスは極めて近い位置で効率良く吸引され、排気される。
【0017】
この結果、前記容器の隣接箇所に架台を設置して該架台上に側方吸引フードを固定しなくても、前記側方吸引フードと揮発放散されるガスの発散源との最遠距離Xを最小限に保持しつつ、前記側方吸引フードを容器のフランジに固定することが可能となるため、[数1]式における前記必要排風量Qを抑えて既存の排風機を利用でき、排風量の多い排風機を新設する必要がなくなる。尚、本発明の局所排気装置は、既存の排風機がない新規の事例にも適用が可能であることは勿論である。
【0018】
又、架台設置スペースが不要になると共に、該架台によって作業者の立ち位置が制限されないことから、前記容器の洗浄時における作業性を非常に良好とすることが可能となる。
【0019】
更に又、従来における囲い式フードを有する局所排気装置と異なり、容器全体を囲う必要がなく、設置スペースが最小限で済む一方、局所排気装置の側方吸引フードは、棒状体を嵌入するフランジのボルト孔を選択することで配置位置を変更可能となることから、前記容器の内部を覗き込むことも支障なく行うことが可能となって該容器を洗浄する際の作業性が阻害される心配もない。
【0020】
前記局所排気装置においては、前記側方吸引フードには、非使用時に該側方吸引フードを収納位置に吊り下げ支持するための索状体が引っ掛けられるフックを設けることができ、このようにすると、前記側方吸引フードを使用しない場合、前記フックに索状体を引っ掛けて側方吸引フードを収納位置に吊り下げることが可能となり、容器周辺での作業を行う上で有効となる。
【発明の効果】
【0021】
本発明の局所排気装置によれば、容器のフランジに直接取り付けることができて設置スペースを最小限とし得、作業性向上を図ることができると共に、既存の排風機での対応を行い得るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明の局所排気装置の実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の局所排気装置の実施例における側方吸引フードを示す側面図である。
【図3】本発明の局所排気装置の実施例における側方吸引フードを示す平面図である。
【図4】本発明の局所排気装置の実施例における側方吸引フードを示す正面図である。
【図5】本発明の局所排気装置の実施例における側方吸引フードの非使用時の収納状態を示す全体概要図である。
【図6】本発明の局所排気装置の実施例における側方吸引フードの非使用時の収納状態を示す要部斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0024】
図1〜図6は本発明の局所排気装置の実施例であって、1は容器としての重合器であり、該重合器1の上端の開口部2にはフランジ3が備えられ、該開口部2は蓋4(図5参照)で閉塞可能となっており、該蓋4は複数本のボルト(図5には示していない)によって前記フランジ3に固定される。
【0025】
前記重合器1が設置される建屋内には、固定排気ダクト5(図5参照)が配設されており、本実施例の場合、上下方向へ延びる該固定排気ダクト5の下端に、フレキシブルダクト6を接続し、該フレキシブルダクト6の先端に側方吸引フード7を接続してある。尚、前記固定排気ダクト5には、図示していない排風機が接続され、前記重合器1の蓋4を外した状態で揮発放散されるガスを、前記側方吸引フード7から吸引して前記フレキシブルダクト6及び固定排気ダクト5を介し建屋外部へ排気できるようになっている。
【0026】
前記側方吸引フード7は、図1〜図4に示す如く、前記フランジ3上に載置可能となるよう円弧状に湾曲する中空体で構成されるフード本体7aを有し、該フード本体7aに前記重合器1の開口縁部2aに倣うよう上方へ立ち上がる円弧状湾曲面を前記ガスの吸込面8(図1及び図4においてハッチングをした面)として開口させ、該側方吸引フード7のフード本体7a下面には、前記フランジ3に穿設されたボルト孔3aに嵌入可能な複数本(図の例では二本)の棒状体9を突設してある。
【0027】
尚、前記側方吸引フード7のフード本体7aの外形形状は、図1及び図3に示す如く、前記フランジ3を半割りにして、図2及び図4に示す如く、高さ寸法Hを前記フランジ3の厚みより長くした形状とし、該フード本体7aの背面側即ち前記吸込面8と反対の側には、矩形断面から円形断面に漸次変化する接続管部7bを形成することにより、円形断面を有する前記フレキシブルダクト6を接続可能としてある。
【0028】
又、前記棒状体9は、中空薄肉の丸棒としてあるが、中実の丸棒としても良いことは言うまでもない。更に、前記棒状体9の断面形状は、丸即ち円形に限らず、前記ボルト孔3aに嵌入可能な形状であれば、三角形、或いは四角形以上の多角形とすることも可能である。
【0029】
一方、前記側方吸引フード7のフード本体7aには、図5及び図6に示す如く、非使用時に該側方吸引フード7を収納位置に吊り下げ支持するためのワイヤロープ等の索状体10が引っ掛けられるフック11を設けるようにしてある。図6の例では、前記固定排気ダクト5の側面に取り付けられたダンパ操作機ボックス5aに索状体10の一端側を掛け回してワイヤクリップ等の留め金具12で締め付けると共に、同じワイヤクリップ等の留め金具13で輪を形成するように締め付けた前記索状体10の他端側をフック11に引っ掛けることにより、前記固定排気ダクト5に沿う収納位置に側方吸引フード7を吊り下げられるようにしてある。尚、前記ダンパ操作機ボックス5aに索状体10の一端側を掛け回す代わりに、前記固定排気ダクト5の外周に索状体10を掛止可能な金属バンド等の係止具を取り付け、前記固定排気ダクト5に沿う収納位置に側方吸引フード7を吊り下げられるようにしても良いことは勿論である。又、前記側方吸引フード7の収納位置は、前記固定排気ダクト5近傍の壁面に設定するようにしても良いことは勿論である。
【0030】
次に、上記実施例の作用を説明する。
【0031】
前記重合器1の内部には、基質としてのモノマーを充填し、高温・高圧下で重合反応を起こさせ、ポリマーを合成する作業が行われるが、前記重合器1は、実験が行われた後、前記蓋4を外し、内面に残存して付着したポリマーを洗浄する必要があり、その洗浄時には有機溶剤が使用される。
【0032】
前記有機溶剤は揮発し、しかも前記重合器1の洗浄は作業者による手作業で行われるため、揮発放散されるガスを作業者が吸い込んでしまわないよう、排気する必要がある。
【0033】
そこで、前記重合器1の有機溶剤が使用される洗浄時には、フレキシブルダクト6を引き延ばし、図1に示す如く、該フレキシブルダクト6の先端に接続された側方吸引フード7のフード本体7aを重合器1のフランジ3の上方に持って来て、該側方吸引フード7のフード本体7a下面に突設された複数本の棒状体9を前記フランジ3の所要箇所におけるボルト孔3aに嵌入すると、前記側方吸引フード7のフード本体7aが前記フランジ3上に載置されて固定される形となり、この状態で、前記側方吸引フード7のフード本体7aには、前記重合器1の開口縁部2aに倣うよう上方へ立ち上がる円弧状湾曲面が前記ガスの吸込面8として開口しているため、図3に示す如く、[数1]式における発散源との最遠距離Xは、重合器1の開口部2の直径に等しくなり、揮発放散されるガスは極めて近い位置で効率良く吸引され、排気される。
【0034】
この結果、前記重合器1の隣接箇所に架台を設置して該架台上に側方吸引フード7を固定しなくても、前記側方吸引フード7と揮発放散されるガスの発散源との最遠距離Xを最小限に保持しつつ、前記側方吸引フード7を重合器1のフランジ3に固定することが可能となるため、[数1]式における前記必要排風量Qを抑えて既存の排風機を利用でき、排風量の多い排風機を新設する必要がなくなる。尚、本実施例の局所排気装置は、既存の排風機がない新規の事例にも適用が可能であることは勿論である。
【0035】
又、架台設置スペースが不要になると共に、該架台によって作業者の立ち位置が制限されないことから、前記重合器1の洗浄時における作業性を非常に良好とすることが可能となる。
【0036】
更に又、従来における囲い式フードを有する局所排気装置と異なり、重合器1全体を囲う必要がなく、設置スペースが最小限で済む一方、局所排気装置の側方吸引フード7は、棒状体9を嵌入するフランジ3のボルト孔3aを選択することで配置位置を変更可能となることから、前記重合器1の内部を覗き込むことも支障なく行うことが可能となって該重合器1を洗浄する際の作業性が阻害される心配もない。因みに、図3に示す如く、ボルト孔3aがフランジ3の周方向へ等間隔で八個穿設されている場合、前記側方吸引フード7のフード本体7a下面に突設された複数本の棒状体9をボルト孔3aに対して嵌入する位置は、作業者の立ち位置に応じて前記フランジ3の周方向へ45°ピッチで適宜変更でき、該側方吸引フード7の向きを自由に変えられる。
【0037】
しかも、前記側方吸引フード7には、非使用時に該側方吸引フード7を収納位置に吊り下げ支持するための索状体10が引っ掛けられるフック11を設けてあるため、前記側方吸引フード7を使用しない場合、図6に示す如く、前記固定排気ダクト5の側面に取り付けられたダンパ操作機ボックス5aに索状体10の一端側を掛け回してワイヤクリップ等の留め金具12で締め付けると共に、同じワイヤクリップ等の留め金具13で輪を形成するように締め付けた前記索状体10の他端側をフック11に引っ掛けることにより、図5に示す如く、前記固定排気ダクト5に沿う収納位置に側方吸引フード7を吊り下げることが可能となり、重合器1周辺での作業を行う上で有効となる。
【0038】
こうして、重合器1のフランジ3に直接取り付けることができて設置スペースを最小限とし得、作業性向上を図ることができると共に、既存の排風機での対応を行い得る。
【0039】
尚、本発明の局所排気装置は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、重合器に限らず、上端の開口部にフランジを備え、該フランジに取り付けられる蓋を外した状態でガスが揮発放散される容器であればどのような容器にも適用可能なこと等、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【符号の説明】
【0040】
1 重合器(容器)
2 開口部
2a 開口縁部
3 フランジ
3a ボルト孔
4 蓋
6 フレキシブルダクト
7 側方吸引フード
7a フード本体
7b 接続管部
8 吸込面
9 棒状体
10 索状体
11 フック

【特許請求の範囲】
【請求項1】
上端の開口部にフランジを備え、該開口部を蓋で閉塞可能な容器から該蓋を外した状態で揮発放散されるガスを吸引して排気する局所排気装置において、
前記ガスを吸引可能なフレキシブルダクトと、
該フレキシブルダクトの先端に接続され、前記フランジ上に載置可能となるよう円弧状に湾曲する中空体で構成され且つ前記容器の開口縁部に倣うよう上方へ立ち上がる円弧状湾曲面を前記ガスの吸込面として開口させた側方吸引フードとを備え、
該側方吸引フードの下面には、前記フランジに穿設されたボルト孔に嵌入可能な複数本の棒状体を突設し、前記側方吸引フードをフランジ上に前記ガスの吸込面が前記容器の開口縁部に倣って上方へ立ち上がるよう固定可能としたことを特徴とする局所排気装置。
【請求項2】
前記側方吸引フードには、非使用時に該側方吸引フードを収納位置に吊り下げ支持するための索状体が引っ掛けられるフックを設けた請求項1記載の局所排気装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−177493(P2012−177493A)
【公開日】平成24年9月13日(2012.9.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−39710(P2011−39710)
【出願日】平成23年2月25日(2011.2.25)
【出願人】(000001834)三機工業株式会社 (316)
【Fターム(参考)】