説明

履物取り違え防止目印

【課題】従来は単体で、履物全般の履き間違え防止を目的とする目印になる物が無かった。したがって他人の履物と履き間違うことが多かった。特に旅館等の浴場での履物の履き間違えが、衛生上においても問題であった。それを履き間違え防止目印をつけることにより、履き間違えを防止する目印を提供する。。
【解決手段】円形の一部が切れたリング状の目印で、表面に名前が書けたり、カードホルダー等を取り付けることが出来、左右の履物を挟みこむ物で、履き間違えを防止することを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、円形の一部が切れたリング状の物で、表面に名前が書けたり、カードホルダー等を取り付けることが出来、左右の履物を挟みこむ物で、履き間違え防止になる目印である。
【背景技術】
【0002】
従来は単体で、履物全般の履き間違え防止を目的とする目印になる物が無かった。
草履用目印としては、鼻緒を紐等でくくる物はあった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、履物全般においては、履き間違え防止になる目印はなかった。
特に、旅館等においては、スリッパや下駄等を浴場等で他の客の物と区別がつかず、他人のスリッパや下駄等を履き間違えることがあった。スキー場やボーリング場の貸し靴においても、左右のサイズ間違えもあった。又、大勢の集まりの場所で、同じような履物での履き間違えもあった。
本発明は、このような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決する為の手段I】
【0004】
本発明は、円形の一部が切れたリング状の物で、表面に名前を書いたり、カードホルダー等を取り付けることが出来、左右の履物を挟みこむ物で、履き間違え防止になる目印である。
【発明の効果】
【0005】
本発明は単体で履物全般に使用可能であり、名前等を記入することにより、他の履物と容易に区別することができる。
他人の使用した履物を誤用することが無いので、衛生的である。
旅館等では、この目印を使用することにより、お客様の氏名や、旅館名等も表示することができ、サービスの向上にもつながる。
貸し靴等においても、サイズ間違えを防止できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本案の実施の形態について説明する。
材質は、薄鋼板のバネ材を芯材として、表面をビニールや布等で覆った物である。
この場合は、円形の一部が切れた(2)リング状のままで、左右の履物(5)(6)(7)(8)を挟み込む(9)。又、板状にした場合(4)は、靴ベラとしても使用できる。ただ単に目印として使用する場合(9)には、弾力性を有するプラスチック等や、挟み込める物であれば何でも可能である。
目印本体(1)は、円形の一部が切れた(2)リング状の物である。名前等の表示は直接目印本体(1)に書いたり(3)、名前等を書いた用紙をカードホルダー(10)に挿入し、識別する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図である。
【符号の説明】
1 目印本体 2 円形の切れた部分 3 表示された名前等
4 板状にのばした状態 5 スリッパ 6 靴 7 下駄
8 草履 9 目印として使用している状態 10 カードホルダー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
脱いだ履物の中から目印により、自分の履物を見つけ出すことを、目的とした物。

【図1】
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【公開番号】特開2006−218252(P2006−218252A)
【公開日】平成18年8月24日(2006.8.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−66279(P2005−66279)
【出願日】平成17年2月8日(2005.2.8)
【出願人】(504419221)
【出願人】(505087551)
【Fターム(参考)】