説明

希望商品予約通知システム

【課題】本発明は、希望商品予約通知システムに関し、顧客は希望商品の全ての項目が一致した場合にのみ、希望商品があることの通知を受けるのか、又は希望商品のおおよその項目が一致した場合に、希望商品があることの通知を受けるのかを予め選択できるようにすることを目的としている。
【解決手段】希望商品予約通知システムにおいて、前記顧客は希望商品の項目が全て一致した場合にのみ、希望商品があることの通知を受けるのか、又は希望商品の所定数の項目が一致した場合に、希望商品があることの通知を受けるのかを予め選択できるように構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は希望商品予約通知システムに関し、更に詳しくは顧客の希望する商品があった場合に、顧客にその旨の情報を通知し、顧客からの予約通知を受けるようにした希望商品予約通知システムに関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、中古車販売において中古車が入荷し、顧客が事前に希望した商品情報が合致した場合に、電子メールを送信し、顧客が来店しなくても予約ができるシステムが知られている。この種のシステムは、顧客がいちいち来店しなくても中古商品の購入ができるため、急速に広まりつつある。
【0003】
従来のこの種のシステムとしては、購入希望者側の商品に関する購入条件を受け付けると共に、販売希望者側の商品に関する販売条件を受け付け、前記受け付けた販売希望者側の商品とその販売希望条件をデータベースに登録し、該データベースにアクセスして前記受け付けられた購入条件を満たす商品が検出された時に前記データベース中の当該商品に予約フラグを設定するようにした技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2003−67590号公報(段落0032〜0040、図5,図6)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来のシステムでは、顧客が希望した商品情報と、販売業者が持っている商品情報とが合致しない場合、何れの商品情報も送信されないため、販売業者としては類似した商品情報でも購入意欲のある顧客を逃すことになる。
【0006】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、顧客獲得率をアップすることができるようにした希望商品予約通知システムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明は以下に示すような構成をとっている。
【0008】
例えば中古車販売の場合を例にとると、顧客より中古車の希望商品情報を設定してもらう際、希望商品情報が100%でなくてもK%以上の合致率でも商品情報を含む予約確認メールを送信し、そのメールを受信した顧客が商品情報を確認し予約設定して返信すれば予約可能とすることで、予約機会を増やすことができ、顧客獲得率をアップできるようにしたものである。
【0009】
(1)請求項1記載の発明は、希望商品を記憶する希望商品データベースと、商品情報を記憶する商品情報データベースと、顧客情報を記憶する顧客情報データベースと、これら希望商品データベース,商品情報データベース及び顧客情報データベースと接続され、顧客の希望する商品が商品情報データベースの中にあるかどうか検索するサーバと、該サーバとネットワークを介して接続され、商品情報を入力する販売業者端末と、該サーバとネットワークを介して接続され、顧客情報と希望商品情報を入力する顧客端末とを具備し、前記サーバは前記商品情報データベースに記憶されている商品情報の中から顧客の希望する商品が登録されているかどうかを検索し、検索の結果、顧客の希望する商品が登録されている場合には、当該顧客に対して希望商品の有無を通知し、顧客からの予約通知を受けるように構成した希望商品予約通知システムにおいて、前記顧客は希望商品の項目が全て一致した場合にのみ、希望商品があることの通知を受けるのか、又は希望商品のおおよその項目が一致した場合に、希望商品があることの通知を受けるのかを予め選択できるようにしたことを特徴とする。
【0010】
(2)請求項2記載の発明は、前記顧客からの予約通知が複数送られてきた場合、希望商品情報と予約メール送信希望合致率が共にK%以上の場合には、商品情報の合致率が高い順に予約メールを送信し、希望商品情報と予約メール送信希望合致率が同率の場合には、商品情報の登録日時が早い順に予約メールを送信するようにしたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、以下のような効果を奏する。
【0012】
(1)請求項1記載の発明によれば、顧客は希望商品の全ての項目が一致した場合にのみ、希望商品があることの通知を受けるのか、又は希望商品の所定数の項目が一致した場合に、希望商品があることの通知を受けるのかを予め選択できるようにしたことで、当該商品に関する顧客獲得率を向上させることができる。
【0013】
(2)請求項2記載の発明によれば、予約通知が複数の顧客から送られてきた場合でも、合理的に購入対象者を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の全体のシステム構成例を示す図である。
【図2】希望商品通知予約システムの構成例を示すブロック図である。
【図3】希望商品情報記憶部の動作を示すフローチャートである。
【図4】中古車情報記憶部の動作を示すフローチャートである。
【図5】顧客情報記憶部の動作を示すフローチャートである。
【図6】情報照合処理部の動作を示すフローチャートである。
【図7】顧客抽出処理部の動作を示すフローチャートである。
【図8】メール送受信処理部の動作を示すフローチャートである。
【図9】複数の顧客が対象の場合のメール送受信処理部の動作を示すフローチャートである。
【図10】顧客情報データベースの構成例を示す図である。
【図11】希望商品データベースの構成例を示す図である。
【図12】商品情報データベースの構成例を示す図である。
【図13】予約確認メールの送信内容を示す図である。
【図14】予約メールの返信内容を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。図1は本発明の全体のシステム構成例を示す図である。図において、1は顧客の希望商品の各種の項目が記憶された希望商品データベース(以下DBと略す)、2は販売業者の商品に関する各種の情報が記憶された商品情報DB、3は顧客に関する情報が記憶された顧客情報DBである。これらDBとしては、例えば大容量のハードディスク装置が用いられる。
【0016】
10はこれら希望商品DB1,商品情報DB2及び顧客情報DB3と接続され、商品に関する中古車情報の予約制御を行なうサーバである。該サーバ10としては、例えばコンピュータが用いられる。サーバ10において、11は希望商品の記憶制御を行なう希望商品情報記憶部、12は中古車に関する情報の記憶制御を行なう中古車情報記憶部、13は顧客情報の記憶制御を行なう顧客情報記憶部、14は顧客が希望する中古車情報と販売業者が保持している中古車情報との照合処理を行なう情報照合処理部、15は顧客情報DB3から顧客情報を抽出する顧客抽出処理部、16は販売業者端末21又は顧客端末22との間でのメール送受信処理を行なうメール送受信処理部である。
【0017】
21は販売業者端末、22は顧客端末、20はサーバ10と販売業者端末21又は顧客端末22間を接続するインターネットである。20はインターネットである必要は必ずしもなく、他のネットワークシステムであってもよい。販売業者端末21はインターネット20に中古車情報を入力し、予約メールを受信する。顧客端末22は、顧客情報を入力し、希望商品情報を入力し、予約メールを送受信し、予約確認メールを受信する。
【0018】
図10は顧客情報データベース3の構成例を示す図である。このDB3はユーザ識別IDと、氏名と、住所と、性別と年齢と、電話番号と、メールアドレスと、希望商品情報登録日時と、予約メール送信希望合致率(%)から構成されている。例えば佐藤一郎さんは、ユーザ識別IDが1であり、住所は東京都、性別は男、年齢は45歳、電話番号は09012345678、メールアドレスはItirou@docomo、希望商品登録日時が2009/09/12/11:20、予約メール送信希望合致率(%)が100%である。希望合致率100%とは、顧客の要望した項目が全て満足している場合にのみ、その中古車を購入するというものである。
【0019】
一方、ユーザ識別ID3の鈴木洋子さんは、住所は東京都、性別は女、年齢は34、電話番号は09076543210、メールアドレスがYouko@docomo、希望商品情報登録日時は2009/10/31/10:00、予約メール送信希望合致率(%)が50%である。この顧客の場合、半分の項目が一致すれば予約メール送信が可能なことを示している。
【0020】
図11は希望商品データベース1の構成例を示す図である。このDB1は顧客毎の希望する項目を記憶しており、ユーザ識別IDと、顧客名と、メーカーと、車種と、タイプと、色と、価格(以下)と、走行距離(km以下)と、年式(平成)以上と、中古車在庫地域と、オプション1とオプション2とから構成されている。例えば、ユーザ識別IDの佐藤一郎さんは、メーカーがトヨタ、車種がカローラ、タイプがセダン、色が白、価格(以下)が50万以下、走行距離(以下)が50000km以下、年式(平成:以上)が平成10年、中古車在庫地域が東京都、オプション1が低燃費車、オプション2が無事故車である。
【0021】
図12は商品情報データベース2の構成例を示す図である。このDB2は販売業者が持っている中古車の各項目を記憶している。商品識別ID1の場合は、メーカーがトヨタ、車種がカローラ、タイプがセダン、色が白、価格が40万円、走行距離が20000km、年式(平成)以上が10年、中古車在庫地域が東京都、オプション1が低燃費車、オプション2が無事故車である。他の商品識別IDについても同様である。
【0022】
図2は希望商品通知予約システムの構成例を示す図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。販売業者端末21から中古車情報記憶部12に中古車情報が入力記憶される。一方、顧客端末22では希望商品情報記憶部11に希望する商品の情報が入力記憶される。情報照合処理部14は中古車情報記憶部12に記憶されている中古車情報と、希望商品情報記憶部11に記憶されている希望商品情報とを照合処理する。この情報照合処理部14による照合によれば、顧客の希望合致率が100%でなくても、所定の合致率K%以上であれば、その照合結果を顧客抽出処理部15に与える。
【0023】
続く顧客抽出処理部15では、情報照合処理部14で照合処理された結果と、顧客情報記憶部13に記憶されている顧客の情報とを受けて、対応する顧客に対する照合結果を得て、メール送受信処理部16に入力させる。該メール送受信処理部16は、照合処理結果をメールで顧客端末22に送信する。顧客端末22は、自分の要求する条件と合致していたら、その中古車を購入するための予約メールをメール送受信処理部16にメール送信する。該メール送受信処理部16は、販売業者端末21に顧客端末22からの予約メールを送信する。予約メールの送信が終了したら、処理を終了する。
【0024】
このように、本発明によれば、顧客が希望する希望商品情報の各項目と中古車情報の各項目とを比較して、希望合致率がK%以上であった場合には、顧客の要望を受け入れることができ、顧客獲得率を向上させることができる。
【0025】
図3は希望商品情報記憶部11の動作を示すフローチャートである。希望商品情報記憶部11は顧客端末22(図1参照)より希望商品情報を受け付けると(S1)、希望商品DB1に記憶させる(S2)。希望商品DB1には希望商品情報が記憶される(S3)。希望商品DB1の記憶内容は、図11に示した通りである。
【0026】
図4は中古車情報記憶部12の動作を示すフローチャートである。中古車情報記憶部12が販売業者端末21から中古車商品情報を受け付けると(S1)、中古車情報記憶部12が商品情報DB2に記憶させる(S2)。そして、商品情報DB2には中古車商品情報が記憶される(S3)。商品情報DB2の内容は、図12に示した通りである。
【0027】
図5は顧客情報記憶部13の動作を示すフローチャートである。顧客情報記憶部13が顧客端末22から顧客情報を受け付けると(S1)、顧客情報記憶部13はその情報を顧客情報DB3に記憶させる(S2)。具体的には、予約確認メール、送信希望合致率(%)、希望商品情報、登録日時等を記憶させる(S3)。顧客情報DB3の内容は、図10に示した通りである。
【0028】
図6は情報照合処理部14の動作を示すフローチャートである。情報照合処理部14は、希望商品DB1と商品情報DB2のデータを定期的に照合する(S1)。そして、希望商品情報と中古車商品情報が一致しているかどうかチェックする(S2)。一致していない場合にはステップS1に戻る。一致している場合には、情報照合処理部14がユーザ識別IDと希望商品情報の合致率を顧客抽出処理部15に通知する(S3)。
【0029】
この情報照合処理部14の動作を具体的に説明する。図11にはユーザ識別ID毎に希望商品の項目が記載されている。例えば、ユーザ識別ID1の佐藤一郎さんの場合を例にとる。先ずメーカーについて比較する。佐藤さんの希望メーカーは「トヨタ」である。これに対して図12に示す商品情報DB2の商品識別ID1のメーカーは「トヨタ」である。これで第1の項目は一致する。次に、第2の項目である車種について比較する。佐藤さんの希望の車は「カローラ」である。これに対して商品識別ID1の車種は「カローラ」である。これで第2の項目も一致する。
【0030】
このようにしてユーザ識別ID毎に希望商品DBと商品情報DBの対応する項目とを順次比較していく。最終的に全ての項目が一致した時は合致率100%である。項目10個の内、8個が一致した場合は合致率80%である。このようにして、各項目の対比を行なっていくものである。
【0031】
図7は顧客抽出処理部15(図1,図2参照)の動作を示すフローチャートである。先ず顧客抽出処理部15がユーザ識別IDを基に顧客情報DB3より対象の顧客を選定する(S1)。顧客情報DB3の構成は図10に示す通りである。次に、顧客抽出処理部15が、上記顧客の希望商品情報の合致率と予約確認メール送信希望合致率とを照合する(S2)。この予約確認メール送信希望合致率とは、図10にも記載されているように、合致率がK%以上である場合には、メール送信を希望するというものである。例えば、図10の田中仁さんの場合、予約メール送信希望合致率は70%以上である。
【0032】
次に顧客抽出処理部15は、予約確認メール送信希望率をクリアしているかどうかチェックする(S3)。クリアしていない場合には、情報照合処理部のデータ照合の工程に進む(S4)。クリアしている場合には、対象の顧客が1人か複数人かどうかチェックする(S5)。つまり、予約メール送信希望合致率が予め決められた基準値(%)以上あった顧客が1人であったか複数(2人以上)であったかを判断するものである。
【0033】
対象の顧客が1人であった場合は、顧客抽出処理部15が対象の顧客情報をメール送受信処理部6(図1,図2参照)に通知する(S6)。対象の顧客が複数人ある場合には、顧客抽出処理部15が複数の顧客情報をメール送受信処理部6に通知する(S7)。
【0034】
図8はメール送受信処理部の動作を示すフローチャートで、対象の顧客が1人の場合を示している。先ずメール送受信処理部6が対象の顧客情報を受け取ると(S1)、対象の顧客の顧客端末22へ予約確認メールを送信する(S2)。図13はこの時の予約確認メールの内容を示す図である。この予約確認メールは、顧客に希望の車が見つかったことを通知すると共に、予約確定の返信メールの送信を促すものである。
【0035】
顧客は顧客情報を受け取ったら、顧客端末22から予約完了の返信メールを送信すると、メール送受信処理部6はこの返信メールを受信する(S3)。図14はこの時の予約完了の返信メールの内容を示す図である。図に示すように、下記条件の中古車を予約するメッセージと、販売業者へ伺う時間を知らせるメッセージとからなる。メール送受信処理部6はこの返信メールを受信したら、販売業者へこの予約完了メールを転送する(S4)。販売業者は、販売業者端末21に送られてきた予約完了メールの内容を読み取り、顧客からの中古車の注文があったことを認識することができる。
【0036】
図9は複数の顧客が対象となる場合のメール送受信処理部の動作を示すフローチャートである。メール送受信処理部16が複数の顧客情報を顧客抽出処理部15(図1,図2参照)から受け取ると(S1)、受け取った内容を2つのカテゴリに分類する。一つは、希望商品情報と予約メール送信希望合致率が共にK%以上の場合(S2)と、希望商品情報と予約メール送信希望合致率が同率の場合(S3)である。
【0037】
希望商品情報と予約メール送信希望合致率が共にK%以上の場合には、メール送受信処理部16が受け取った顧客情報を基に希望商品情報の合致率が高い順に予約メールを送信する(S3)。その結果、メール送信から24時間以内に顧客端末22から返信があったかどうかチェックする(S4)。返信がない場合には、次に合致率が高い顧客へ予約メールの送信を依頼する(S5)。24時間以内に返信があった場合には、販売業者端末21へ予約メールを転送し(S6)、処理を終了する。
【0038】
ステップS8において、希望商品情報と予約メール送信希望合致率が同率の場合、メール送受信処理部16が受け取った顧客情報を基に希望商品の登録日時が早い順に予約メールを送信する(S9)。予約メールを送信したら、メール送受信処理部16はメール送信から24時間以内に顧客端末22から返信があったかどうかチェックする(S10)。返信がない場合には、次に登録日時の高い顧客端末へ予約メールの送信依頼をする(S11)。返信があった場合には、販売業者端末21へ予約メールを転送し(S6)、処理を終了する。
【0039】
この実施例によれば、予約通知が複数の顧客から送られてきた場合でも、合理的に購入対象者を決定することができる。
【0040】
上述の実施例では、商品として中古車の場合を例にとって説明したが、本発明は中古車に限るものではなく、中古の商品の売買が行われてるような商品についても全く同様に適用することができる。
【0041】
以上、説明したように、本発明によれば、販売業者は希望した商品が商品情報と完全に合致した顧客だけではなく、類似した商品情報でも購入意欲のある顧客の獲得につなげることができ、顧客獲得率をアップすることができる。
【符号の説明】
【0042】
1 希望商品データベース
2 商品情報データベース
3 顧客情報データベース
10 サーバ
11 希望商品情報記憶部
12 中古車情報記憶部
13 顧客情報記憶部
14 情報照合処理部
15 顧客抽出処理部
16 メール送受信処理部
20 インターネット
21 販売業者端末
22 顧客端末

【特許請求の範囲】
【請求項1】
希望商品を記憶する希望商品データベースと、商品情報を記憶する商品情報データベースと、顧客情報を記憶する顧客情報データベースと、これら希望商品データベース,商品情報データベース及び顧客情報データベースと接続され、顧客の希望する商品が商品情報データベースの中にあるかどうか検索するサーバと、該サーバとネットワークを介して接続され、商品情報を入力する販売業者端末と、該サーバとネットワークを介して接続され、顧客情報と希望商品情報を入力する顧客端末とを具備し、前記サーバは前記商品情報データベースに記憶されている商品情報の中から顧客の希望する商品が登録されているかどうかを検索し、検索の結果、顧客の希望する商品が登録されている場合には、当該顧客に対して希望商品の有無を通知し、顧客からの予約通知を受けるように構成した希望商品予約通知システムにおいて、
前記顧客は希望商品の項目が全て一致した場合にのみ、希望商品があることの通知を受けるのか、又は希望商品のおおよその項目が一致した場合に、希望商品があることの通知を受けるのかを予め選択できるようにしたことを特徴とする希望商品予約通知システム。
【請求項2】
前記顧客からの予約通知が複数送られてきた場合、希望商品情報と予約メール送信希望合致率が共にK%以上の場合には、商品情報の合致率が高い順に予約メールを送信し、希望商品情報と予約メール送信希望合致率が同率の場合には、商品情報の登録日時が早い順に予約メールを送信するようにしたことを特徴とする請求項1記載の希望商品予約通知システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2012−53652(P2012−53652A)
【公開日】平成24年3月15日(2012.3.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−195443(P2010−195443)
【出願日】平成22年9月1日(2010.9.1)
【出願人】(598057291)株式会社富士通エフサス (147)