説明

建築物の免震基礎工法。

【課題】一枚岩上に建築物を建てる免震技術を提供する。
【解決手段】基礎杭5に連結した一枚岩基礎4上に玉石やコンクリート塊3等の堆積物をクッション材として挟み、その上に鉄筋コンクリート造の一枚岩基礎2を築きサンドイッチ状の構造とする。

【発明の詳細な説明】
建築物の免震基礎工法。
【技術分野】
本考案は敷地における、点在する基礎郡を非定して、一枚岩上に建築物を建てる事で免震を計る、災害防止を目的とする技術。
【背景技術】
敷地全体を一枚岩鉄筋コンクリート造として基礎杭に連結した一枚岩上に玉石やコンクリート塊等の堆積物をクッション材として挟み、その上に更に一枚岩鉄筋コンクリート造の基礎を築くものでサンドイッチ状の構造をするものである。下側の一枚岩と上側の一枚岩は連結すると意味が無くなるので、玉石の上に浮いている様に施工する。
【考案の効果】
原子力発電所及火力発電所及化学プラント及石油コンビナート及タンク等において構造を強固にするのは当然であるが本考案は免震技術であるので、片持構造や内容物に対して地震の加速度を受けない構造である為に急激な物理的、中性子的化学的反応等の変異の発生を防止する。
【符号の説明】
〔図1〕
1 建屋、煙突、工場、住居。
2 鉄筋コンクリートの一枚岩基礎。
3 玉石、コンクリート塊。
4 基礎坑に連結した一枚岩基礎。
鉄筋コンクリート製。
5 基礎坑。
6 中央部は鍋底の様に周辺より低い。
7 水抜きドレン穴。
8 GLは自由の高さ。
【図1】


【特許請求の範囲】


【公開番号】特開2013−2273(P2013−2273A)
【公開日】平成25年1月7日(2013.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−167655(P2011−167655)
【出願日】平成23年6月20日(2011.6.20)
【出願人】(596077709)
【Fターム(参考)】