説明

情報処理方法、表示方法、情報処理装置、端末装置、及びプログラム

【課題】ユーザのポイントサービスに対する関心を高め、アイテムに関する利用を促進する。
【解決手段】アイテムに関するユーザの利用情報を端末装置から受信する情報処理装置2において、受信した利用情報に基づき、ユーザを識別するための利用主体識別子と、ユーザにより利用されたアイテムを識別するアイテム識別子とを関連付けた利用履歴を利用履歴格納部231に格納し、次に、制御手段21により、利用履歴格納部から一の利用履歴を選択し、その一の利用履歴のアイテム識別子である一のアイテム識別子と同じアイテム識別子を持ち、かつ前記一の利用履歴よりも古い他の利用履歴である先行利用履歴を特定して、先行利用履歴に含まれた利用主体識別子の集合であるユーザ集合を形成し、そして、このユーザ集合の少なくとも一部である複数の利用主体識別子に対して、利用主体識別子ごとに管理されているポイント値を変更するための変更値を算出するようにする。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
アイテムに関するユーザの利用情報を他の装置から受信する情報処理装置における情報処理方法であって、
前記利用情報に基づいて、ユーザまたはユーザの利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、ユーザにより利用されたアイテムを識別するアイテム識別子とを関連付けた利用履歴を利用履歴格納部に格納する利用履歴格納工程と、
前記利用履歴格納部から一の利用履歴を選択し、前記一の利用履歴のアイテム識別子である一のアイテム識別子と同じアイテム識別子を持ち、かつ前記一の利用履歴よりも古い他の利用履歴である先行利用履歴を特定し、前記先行利用履歴に含まれた利用主体識別子の集合であるユーザ集合を形成するユーザ集合形成工程と、
前記ユーザ集合の少なくとも一部である複数の利用主体識別子に対して、前記利用主体識別子ごとに管理されているポイント値を変更するための変更値を算出するポイント算出工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。
【請求項2】
前記利用履歴格納工程では、利用履歴を、複数の利用履歴の時間的な順序が判別可能であるように格納し、
前記ユーザ集合形成工程では、前記一の利用履歴よりも古い他の利用履歴である先行利用履歴であるか否かを利用履歴間の時間的な順序に基づき判別することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記利用履歴格納工程では、利用履歴を、未処理の利用履歴と既処理の利用履歴とが判別可能であるように格納し、
前記ユーザ集合形成工程では、前記一の利用履歴よりも古い他の利用履歴である先行利用履歴であるか否かを、未処理の利用履歴か既処理の利用履歴かに基づき判別し、
前記ポイント算出工程では、前記変更値を算出すると共に、前記一の利用履歴を既処理の利用履歴として前記利用履歴格納部に格納する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記利用履歴格納部に格納された利用履歴に基づいて、利用主体識別子間の類似度を算出する類似度算出工程を含み、
前記ユーザ集合形成工程では、前記先行利用履歴に含まれた利用履歴に対応する利用主体識別子を対象にして、前記一の利用履歴に対応する利用主体識別子である一の利用主体識別子との類似度が所定値以上の利用主体識別子または類似度の高い順に所定数を超えない数の利用主体識別子を選択し、その選択した利用主体識別子により前記ユーザ集合を形成する、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記利用履歴格納部に格納された利用履歴に基づいて、利用主体識別子間の類似度を算出する類似度算出工程を含み、
前記ポイント算出工程では、前記一の利用履歴に対応する利用主体識別子である一の利用主体識別子と、前記ユーザ集合に含まれる利用主体識別子との前記類似度に応じて、前記ユーザ集合に含まれる利用主体識別子ごとに前記変更値を算出する、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記ポイント算出工程では、前記一の利用履歴に対応する利用主体識別子である一の利用主体識別子と、前記ユーザ集合に含まれる利用主体識別子との前記類似度に応じて、前記ユーザ集合に含まれる利用主体識別子ごとに前記変更値を算出する、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記ポイント算出工程では、前記利用履歴格納部に格納されている利用履歴を対象にして、前記ユーザ集合に含まれる利用主体識別子ごとに、そのユーザまたは端末装置が所定のアイテムを利用した利用回数を算出し、その利用回数に応じた値となるように前記変更値を算出する、
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項8】
前記利用履歴格納工程では、前記利用主体識別子と、前記アイテム識別子と、ユーザのアイテムに対する評価の高さを示す評価値とを関連付けた利用履歴を格納し、
前記ポイント算出工程では、前記ユーザ集合に含まれる利用主体識別子ごとに、前記先行利用履歴から前記一のアイテムに対する前記評価値を読み出し、その評価値に応じた値となるように前記変更値を算出する、
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項9】
前記利用主体識別子と、ユーザ属性情報とを関連付けて格納するユーザ属性格納工程を含み、
前記ポイント算出工程では、前記ユーザ集合に含まれる利用主体識別子の内の、前記ユーザ属性情報が所定の条件を満たす利用主体識別子を対象にして前記変更値を算出する、
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項10】
前記利用主体識別子と、ユーザ属性情報とを関連付けて格納するユーザ属性格納工程と、
ユーザ同士の前記ユーザ属性情報が適合している度合いを示す適合度を算出する適合度算出工程とを含み、
前記ポイント算出工程では、前記一の利用履歴に対応する利用主体識別子である一の利用主体識別子と前記ユーザ集合に含まれる利用主体識別子との前記適合度に応じた値となるように、前記ユーザ集合に含まれる利用主体識別子ごとに前記変更値を算出する、
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項11】
前記利用履歴格納部に格納された利用履歴の内の少なくとも一部の利用履歴を読み出して、前記アイテム識別子ごとの利用回数を算出し、前記利用回数が所定値以上であるアイテムまたは前記利用回数が多い順に所定数を超えない数だけ選択されたアイテムのアイテム識別子の集合を推薦アイテム情報集合として作成する推薦アイテム作成工程を含み、
前記ユーザ集合形成工程では、前記利用履歴格納部に格納された利用履歴の内から、前記推薦アイテム集合に合致するアイテム識別子を持つ利用履歴を前記一の利用履歴として選択する、
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項12】
前記利用履歴格納部に格納された利用履歴の内の少なくとも一部の利用履歴に基づいて算出した値と、前記類似度算出工程で算出された類似度とを用いて、利用主体識別子と推薦するアイテムのアイテム識別子とを対応させた推薦アイテム情報を作成する推薦アイテム作成工程を含み、
前記ユーザ集合形成工程では、前記利用履歴格納部に格納された利用履歴の内から、前記一の利用主体識別子が前記推薦アイテム情報に含まれる利用主体識別子のいずれかであり、前記一のアイテム識別子が前記推薦アイテム情報において前記一の利用主体識別子に対応するアイテム識別子となるように、前記一の利用履歴を選択する、
ことを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理方法。
【請求項13】
前記ユーザ属性情報が所定の条件を満たす利用主体識別子の集合を作成するとともに、前記利用履歴格納部に格納された利用履歴の内の少なくとも一部の利用履歴の中から、その集合に合致する利用主体識別子を持つ利用履歴を選択し、その選択された利用履歴を用いて、前記アイテム識別子ごとの利用回数を算出し、前記利用回数が所定値以上であるアイテムまたは前記利用回数が多い順に所定数を超えない数だけ選択されたアイテムのアイテム識別子の集合を推薦アイテム情報として作成する推薦アイテム作成工程を含み、
前記ユーザ集合形成工程では、前記利用履歴格納部に格納された利用履歴の内から、前記推薦アイテム集合に合致するアイテム識別子を持つ利用履歴を前記一の利用履歴として選択する、
ことを特徴とする請求項9または10記載の情報処理方法。
【請求項14】
前記利用履歴格納部に格納された利用履歴の内の少なくとも一部の利用履歴に基づいて算出した値と前記適合度算出工程で算出された適合度とを用いて、利用主体識別子と推薦するアイテムのアイテム識別子とを対応させた推薦アイテム情報を作成する推薦アイテム作成工程を含み、
前記ユーザ集合形成工程では、前記利用履歴格納部に格納された利用履歴の内から、前記一の利用主体識別子が前記推薦アイテム情報に含まれる利用主体識別子のいずれかであり、前記一のアイテム識別子が前記推薦アイテム情報において前記一の利用主体識別子に対応するアイテム識別子となるような前記一の利用履歴を選択する、
ことを特徴とする請求項10記載の情報処理方法。
【請求項15】
前記アイテム識別子とアイテム属性とを関連付けて格納するアイテム属性格納工程を含み、
前記推薦アイテム作成工程では、前記アイテム属性に関する所定条件を満たすアイテムのみで構成されるように前記推薦アイテム情報を作成する、
ことを特徴とする請求項11〜14のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項16】
前記ポイント算出工程では、前記利用主体識別子と前記アイテム識別子との組み合わせごとに管理されているポイント値を変更するために、前記ユーザ集合の少なくとも一部である利用主体識別子と前記一のアイテム識別子に対応する組み合わせごとに変更値を算出する、
ことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項17】
前記ポイント算出工程では、前記変更値が算出されたユーザの人数を算出する、
ことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項18】
前記ポイント算出工程では、所定期間における前記変更値の総和が所定の値となるように、前記変更値を算出する、
ことを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項19】
前記利用履歴格納工程では、前記利用主体識別子と、前記アイテム識別子と、ユーザがアイテムを利用した時期または前記利用情報を受信した時期を示す利用時期情報とを関連付けた利用履歴を格納し、
前記ユーザ集合形成工程では、前記先行利用履歴の内から、前記利用時期情報が示す時期が所定の範囲内にある利用履歴を抽出し、その抽出した利用履歴に含まれる利用主体識別子の集合を前記ユーザ集合とする、
ことを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項20】
前記利用履歴格納工程では、前記利用主体識別子と、前記アイテム識別子と、ユーザがアイテムを利用した時期または前記利用情報を受信した時期を示す利用時期情報とを関連付けた利用履歴を格納し、
前記ポイント算出工程では、前記ユーザ集合に含まれる利用主体識別子ごとに、前記先行利用履歴の利用時期情報と所定時期との差を用いて前記変更値を算出する、
ことを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項21】
ユーザがアイテムを利用したことを示す一の利用情報に基づいて、複数のユーザのポイント値を請求項17記載の情報処理方法により算出する情報処理装置とデータ通信可能な端末装置における表示方法であって、
前記一の利用情報を前記情報処理装置に送信する送信工程と、
前記情報処置装置が前記一の利用情報に基づいてポイントの変更値を算出したユーザの人数を前記情報処理装置から受信する受信工程と、
受信した前記ユーザの人数を表示装置に表示させる制御工程と、
を含むことを特徴とする表示方法。
【請求項22】
ユーザがアイテムを利用したことを示す一の利用情報に基づいて、複数のユーザのポイント値を、請求項16記載の情報処理方法によって算出したポイント値の変更値に基づいて更新する情報処理装置とデータ通信可能な端末装置における表示方法であって、
一の利用主体を特定する情報を前記情報処理装置に送信する送信工程と、
前記情報処理装置が前記一の利用主体に関連付けて管理しているアイテム情報とポイント値とを、前記情報処理装置から受信する受信工程と、
受信した前記アイテム情報と前記ポイント値とを表示装置に表示させる制御工程と、
を含むことを特徴とする表示方法。
【請求項23】
アイテムに関するユーザの利用情報を他の装置から受信する情報処理装置であって、
前記利用情報に基づいて、ユーザまたはユーザの利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、ユーザにより利用されたアイテムを識別するアイテム識別子とを関連付けた利用履歴を格納する利用履歴格納部と、
前記利用履歴格納部から一の利用履歴を選択し、前記一の利用履歴のアイテム識別子である一のアイテム識別子と同じアイテム識別子を持ち、かつ前記一の利用履歴よりも古い他の利用履歴である先行利用履歴を特定し、前記先行利用履歴に含まれた利用主体識別子の集合であるユーザ集合を形成するユーザ集合形成部と、
前記ユーザ集合の内の少なくとも一部である複数の利用主体識別子に対して、前記利用主体識別子ごとに管理されているポイント値を変更するための変更値を算出するポイント算出部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
【請求項24】
ユーザがアイテムを利用したことを示す一の利用情報に基づいて、複数のユーザのポイント値を請求項17記載の情報処理方法により算出する情報処理装置とデータ通信可能な端末装置であって、
前記一の利用情報を前記情報処理装置に送信する送信部と、
前記一の利用情報に基づいて前記情報処理方法によりポイントの変更値が算出されたユーザの人数を前記情報処理装置から受信する受信部と、
受信した前記ユーザの人数を表示装置に表示させる制御部と、
を備えることを特徴とする端末装置。
【請求項25】
ユーザがアイテムを利用したことを示す一の利用情報に基づいて、複数のユーザのポイント値を、請求項16記載の情報処理方法によって算出したポイント値の変更値に基づいて更新する情報処理装置とデータ通信可能な端末装置であって、
一の利用主体を特定する情報を前記情報処理装置に送信する送信部と、
前記情報処理装置が前記一の利用主体に関連付けて管理しているアイテム情報とポイント値とを、前記情報処理装置から受信する受信部と、
受信した前記アイテム情報と前記ポイント値とを表示装置に表示させる制御部と、
を備えることを特徴とする端末装置。
【請求項26】
アイテムに関するユーザの利用情報を他の装置から受信する情報処理装置のコンピュータに、
前記利用情報に基づいて、ユーザまたはユーザの利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、ユーザにより利用されたアイテムを識別するアイテム識別子とを関連付けた利用履歴を利用履歴格納部に格納する手順、
前記利用履歴格納部から一の利用履歴を選択し、前記一の利用履歴のアイテム識別子である一のアイテム識別子と同じアイテム識別子を持ち、かつ前記一の利用履歴よりも古い他の利用履歴である先行利用履歴を特定し、前記先行利用履歴に含まれた利用主体識別子の集合であるユーザ集合を形成する手順、および
前記ユーザ集合の少なくとも一部である複数の利用主体識別子に対して、前記利用主体識別子ごとに管理されているポイント値を変更するための変更値を算出する手順、
を実行させることを特徴とするプログラム。
【請求項27】
ユーザがアイテムを利用したことを示す一の利用情報に基づいて、複数のユーザのポイント値を請求項17記載の情報処理方法により算出する情報処理装置とデータ通信可能な端末装置のコンピュータに、
前記一の利用情報を、送信部から前記情報処置装置へと送信させる送信手順、
前記情報処理装置から送信された、前記一の利用情報に基づいてポイントの変更値が算出されたユーザの人数に関する情報を、受信部に受信させる受信手順、および
前記ユーザの人数を表示装置に表示させる制御手順、
を実行させることを特徴とするプログラム。
【請求項28】
ユーザがアイテムを利用したことを示す一の利用情報に基づいて、複数のユーザのポイント値を、請求項16記載の情報処理方法によって算出したポイント値の変更値に基づいて更新する情報処理装置とデータ通信可能な端末装置のコンピュータに、
一の利用主体を特定する情報を、送信部から前記情報処置装置へと送信させる送信手順、
前記情報処理装置から送信された、前記情報処理装置が前記一の利用主体に関連付けて管理しているアイテム情報とポイント値とを、受信部に受信させる受信手順、および
前記アイテム情報と前記ポイント値とを表示装置に表示させる制御手順、
を実行させることを特徴とするプログラム。
【請求項29】
アイテムに関するユーザの利用情報を他の装置から受信する情報処理装置における情報処理方法であって、
前記利用情報に基づいて、ユーザまたはユーザの利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、ユーザにより利用されたアイテムを識別するアイテム識別子とを関連付けた利用履歴を利用履歴格納部に格納する利用履歴格納工程と、
アイテム識別子とアイテム属性とを関連付けてアイテム情報格納部に格納するアイテム属性格納工程と、
前記利用履歴格納部から一の利用履歴を選択し、前記アイテム情報格納部を参照しながら前記一の利用履歴のアイテム識別子に対応する1つ以上のアイテム属性の集合である一のアイテム属性集合を形成し、前記アイテム情報格納部を参照しながら前記一のアイテム属性集合に含まれるいずれかのアイテム属性に対応するアイテム識別子の集合である一のアイテム集合を形成し、前記一のアイテム集合に含まれるアイテム識別子を持ち、かつ前記一の利用履歴よりも古い他の利用履歴である先行利用履歴を特定し、前記先行利用履歴に含まれた利用主体識別子の集合であるユーザ集合を形成するユーザ集合形成工程と、
前記ユーザ集合の少なくとも一部である複数の利用主体識別子に対して、前記利用主体識別子ごとに管理されているポイント値を変更するための変更値を算出するポイント算出工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。
【請求項30】
前記ポイント算出工程では、前記利用主体識別子と前記アイテム属性との組み合わせごとに管理されているポイント値を変更するために、前記一のアイテム属性集合に含まれるアイテム属性ごとに、前記ユーザ集合の少なくとも一部である利用主体識別子とアイテム属性に対応する変更値を算出する、
ことを特徴とする請求項29記載の情報処理方法。
【請求項31】
前記ポイント算出工程では、前記変更値が算出されたユーザの人数を算出する、
ことを特徴とする請求項29又は30に記載の情報処理方法。
【請求項32】
ユーザがアイテムを利用したことを示す一の利用情報に基づいて、複数のユーザのポイント値を請求項31記載の情報処理方法により算出する情報処理装置とデータ通信可能な端末装置における表示方法であって、
前記一の利用情報を前記情報処理装置に送信する送信工程と、
前記情報処置装置が前記一の利用情報に基づいてポイントの変更値を算出したユーザの人数を前記情報処理装置から受信する受信工程と、
受信した前記ユーザの人数を表示装置に表示させる制御工程と、
を含むことを特徴とする表示方法。
【請求項33】
ユーザがアイテムを利用したことを示す一の利用情報に基づいて、複数のユーザのポイント値を、請求項30記載の情報処理方法によって算出したポイント値の変更値に基づいて更新する情報処理装置とデータ通信可能な端末装置における表示方法であって、
一の利用主体を特定する情報を前記情報処理装置に送信する送信工程と、
前記情報処理装置が前記一の利用主体に関連付けて管理しているアイテム属性とポイント値とを、前記情報処理装置から受信する受信工程と、
受信した前記アイテム属性と前記ポイント値とを表示装置に表示させる制御工程と、
を含むことを特徴とする表示方法。
【請求項34】
アイテムに関するユーザの利用情報を他の装置から受信する情報処理装置であって、
前記利用情報に基づいて、ユーザまたはユーザの利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、ユーザにより利用されたアイテムを識別するアイテム識別子とを関連付けた利用履歴を格納する利用履歴格納部と、
アイテム識別子とアイテム属性とを関連付けて格納するアイテム情報格納部と、
前記利用履歴格納部から一の利用履歴を選択し、前記アイテム情報格納部を参照しながら前記一の利用履歴のアイテム識別子に対応する1つ以上のアイテム属性の集合である一のアイテム属性集合を形成し、前記アイテム情報格納部を参照しながら前記一のアイテム属性集合に含まれるいずれかのアイテム属性に対応するアイテム識別子の集合である一のアイテム集合を形成し、前記一のアイテム集合に含まれるアイテム識別子を持ち、かつ前記一の利用履歴よりも古い他の利用履歴である先行利用履歴を特定し、前記先行利用履歴に含まれた利用主体識別子の集合であるユーザ集合を形成するユーザ集合形成部と、
前記ユーザ集合の内の少なくとも一部である複数の利用主体識別子に対して、前記利用主体識別子ごとに管理されているポイント値を変更するための変更値を算出するポイント算出部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
【請求項35】
ユーザがアイテムを利用したことを示す一の利用情報に基づいて、複数のユーザのポイント値を請求項31記載の情報処理方法により算出する情報処理装置とデータ通信可能な端末装置であって、
前記一の利用情報を前記情報処理装置に送信する送信部と、
前記一の利用情報に基づいて前記情報処理方法によりポイントの変更値が算出されたユーザの人数を前記情報処理装置から受信する受信部と、
受信した前記ユーザの人数を表示装置に表示させる制御部と、
を備えることを特徴とする端末装置。
【請求項36】
ユーザがアイテムを利用したことを示す一の利用情報に基づいて、複数のユーザのポイント値を、請求項30記載の情報処理方法によって算出したポイント値の変更値に基づいて更新する情報処理装置とデータ通信可能な端末装置であって、
一の利用主体を特定する情報を前記情報処理装置に送信する送信部と、
前記情報処理装置が前記一の利用主体に関連付けて管理しているアイテム属性とポイント値とを、前記情報処理装置から受信する受信部と、
受信した前記アイテム属性と前記ポイント値とを表示装置に表示させる制御部と、
を備えることを特徴とする端末装置。
【請求項37】
アイテムに関するユーザの利用情報を他の装置から受信する情報処理装置のコンピュータに、
前記利用情報に基づいて、ユーザまたはユーザの利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、ユーザにより利用されたアイテムを識別するアイテム識別子とを関連付けた利用履歴を利用履歴格納部に格納する手順、
アイテム識別子とアイテム属性とを関連付けてアイテム情報格納部に格納する手順、
前記利用履歴格納部から一の利用履歴を選択し、前記アイテム情報格納部を参照しながら前記一の利用履歴のアイテム識別子に対応する1つ以上のアイテム属性の集合である一のアイテム属性集合を形成し、前記アイテム情報格納部を参照しながら前記一のアイテム属性集合に含まれるいずれかのアイテム属性に対応するアイテム識別子の集合である一のアイテム集合を形成し、前記一のアイテム集合に含まれるアイテム識別子を持ち、かつ前記一の利用履歴よりも古い他の利用履歴である先行利用履歴を特定し、前記先行利用履歴に含まれた利用主体識別子の集合であるユーザ集合を形成する手順、および
前記ユーザ集合の少なくとも一部である複数の利用主体識別子に対して、前記利用主体識別子ごとに管理されているポイント値を変更するための変更値を算出する手順、
を実行させることを特徴とするプログラム。
【請求項38】
ユーザがアイテムを利用したことを示す一の利用情報に基づいて、複数のユーザのポイント値を請求項31記載の情報処理方法により算出する情報処理装置とデータ通信可能な端末装置のコンピュータに、
前記一の利用情報を、送信部から前記情報処置装置へと送信させる送信手順、
前記情報処理装置から送信された、前記一の利用情報に基づいてポイントの変更値が算出されたユーザの人数に関する情報を、受信部に受信させる受信手順、および
前記ユーザの人数を表示装置に表示させる制御手順、
を実行させることを特徴とするプログラム。
【請求項39】
ユーザがアイテムを利用したことを示す一の利用情報に基づいて、複数のユーザのポイント値を、請求項30記載の情報処理方法によって算出したポイント値の変更値に基づいて更新する情報処理装置とデータ通信可能な端末装置のコンピュータに、
一の利用主体を特定する情報を、送信部から前記情報処置装置へと送信させる送信手順、
前記情報処理装置から送信された、前記情報処理装置が前記一の利用主体に関連付けて管理しているアイテム属性とポイント値とを、受信部に受信させる受信手順、および
前記アイテム属性と前記ポイント値とを表示装置に表示させる制御手順、
を実行させることを特徴とするプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図73】
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【図74】
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【図75】
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【公開番号】特開2011−227872(P2011−227872A)
【公開日】平成23年11月10日(2011.11.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−35614(P2011−35614)
【出願日】平成23年2月22日(2011.2.22)
【出願人】(308036402)株式会社JVCケンウッド (1,152)