情報漏れを回避するマルチコンピュータ分散処理方法
さらなる流動性プールにアクセスできるようにし得る取引プラットフォームおよび取引方法が記載される。この方法は、確定または非確定であり得る注文の指示を受信することを含む。この注文は、金融商品取引の一方の側を定義する。この方法は、注文のキャンセル、注文指示を受信してから合致する注文を特定するまでの続く意図的な遅延の時間についての履歴情報に基づいて、いずれがこの取引の逆側を満たすかを特定する。この意図的な遅延期間は、既存の注文または大半の注文キャンセルに関する情報漏れを回避するために十分なものでなければならない。意図的な遅延期間が経過した後、この方法は、合致する注文を特定し、取引の履行を促進する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
代替の取引システムにより金融商品を取引する方法であって、
金融商品の取引の片側を定義する注文の指示をソースから受信するステップと、
前記注文の指示を受信してから、前記注文に合致する注文を特定するまでの意図的な遅延の時間を決定するステップであって、前記合致する注文は前記取引の逆側を定義するステップと、
前記時間にわたり、意図的に遅延するステップと、
前記時間が経過したと判断するステップと、
前記時間が経過したとの判断に応答して、前記注文に合致する注文を特定するステップと、
前記合致する注文の特定に応答して、前記取引の履行を促進するステップと
を含む、方法。
【請求項2】
前記合致する注文を特定するステップは、
前記注文を識別する注文問い合わせを複数のシステムのそれぞれに送信するステップであって、前記複数のシステムのそれぞれには各注文管理システムが関連付けられるステップと、
前記複数のシステムのうちの第1のシステムから、前記合致する注文の指示を受信するステップと
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記注文問い合わせは、前記取引を交渉なしで履行するステップを示す、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記注文は非確定注文を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記取引の履行を促進するステップは、前記非確定注文を前記ソースに確認するステップを含み、前記方法は、前記非確定注文のうちの少なくとも1つがキャンセルされる場合および前記非確定注文が満たされる場合以外、前記ソースが前記非確定注文を確認することの合意の指示を受信するステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
履行を促進するステップは、価格および数量に関与する交渉なしで履行を促進するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記時間は、既存の注文に関する情報漏れを回避するための時間を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記時間を決定するステップは、キャンセルされた注文についての履歴情報に基づいて前記時間を決定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記キャンセルされた注文についての履歴情報は、前記ソースに固有の情報を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記時間は、前記キャンセルされた注文のうちの一部が前記時間以内にキャンセルされたことがあるように決定される、請求項8に記載の方法。
【請求項11】
前記一部は大半を含む、請求項10に記載の方法。
【請求項1】
代替の取引システムにより金融商品を取引する方法であって、
金融商品の取引の片側を定義する注文の指示をソースから受信するステップと、
前記注文の指示を受信してから、前記注文に合致する注文を特定するまでの意図的な遅延の時間を決定するステップであって、前記合致する注文は前記取引の逆側を定義するステップと、
前記時間にわたり、意図的に遅延するステップと、
前記時間が経過したと判断するステップと、
前記時間が経過したとの判断に応答して、前記注文に合致する注文を特定するステップと、
前記合致する注文の特定に応答して、前記取引の履行を促進するステップと
を含む、方法。
【請求項2】
前記合致する注文を特定するステップは、
前記注文を識別する注文問い合わせを複数のシステムのそれぞれに送信するステップであって、前記複数のシステムのそれぞれには各注文管理システムが関連付けられるステップと、
前記複数のシステムのうちの第1のシステムから、前記合致する注文の指示を受信するステップと
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記注文問い合わせは、前記取引を交渉なしで履行するステップを示す、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記注文は非確定注文を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記取引の履行を促進するステップは、前記非確定注文を前記ソースに確認するステップを含み、前記方法は、前記非確定注文のうちの少なくとも1つがキャンセルされる場合および前記非確定注文が満たされる場合以外、前記ソースが前記非確定注文を確認することの合意の指示を受信するステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
履行を促進するステップは、価格および数量に関与する交渉なしで履行を促進するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記時間は、既存の注文に関する情報漏れを回避するための時間を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記時間を決定するステップは、キャンセルされた注文についての履歴情報に基づいて前記時間を決定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記キャンセルされた注文についての履歴情報は、前記ソースに固有の情報を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記時間は、前記キャンセルされた注文のうちの一部が前記時間以内にキャンセルされたことがあるように決定される、請求項8に記載の方法。
【請求項11】
前記一部は大半を含む、請求項10に記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【公表番号】特表2012−515991(P2012−515991A)
【公表日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−548191(P2011−548191)
【出願日】平成22年1月25日(2010.1.25)
【国際出願番号】PCT/US2010/021986
【国際公開番号】WO2010/085746
【国際公開日】平成22年7月29日(2010.7.29)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.フロッピー
2.ETHERNET
【出願人】(506361856)シーエフピーエイチ, エル.エル.シー. (75)
【公表日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年1月25日(2010.1.25)
【国際出願番号】PCT/US2010/021986
【国際公開番号】WO2010/085746
【国際公開日】平成22年7月29日(2010.7.29)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.フロッピー
2.ETHERNET
【出願人】(506361856)シーエフピーエイチ, エル.エル.シー. (75)
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