説明

手持ち式シャワースライドバー

手持ち式シャワーヘッド(30)を保持するのに適したブラケット組立体(28)を支持するスライドバー(26)を有するスライドバー組立体(20)が提供される。使用者がトリガ(42)を押し下げることによってシャワーヘッド(30)の高さを調節することを可能にするために、制動組立体(96)が、使用者作動トリガ(42)を介して、ブラケット組立体(28)をスライドバー(26)に解放可能に連結する。スライドバー組立体(20)は、スライドバー(26)をシャワー壁(22)に接続するよう構成される壁取付け組立体(24)をさらに含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シャワー取り付け可能なスライドバーに関し、より具体的には、高さ調節可能なシャワーヘッド支持ブラケットを支える、そのようなスライドバーに関する。
【背景技術】
【0002】
固定式シャワーヘッドは、典型的には、シャワー壁から延び、シャワー囲い内にスプレーを方向付ける。手持ち式シャワーヘッドは、より大きな多様性を提供する。一部の手持ち式シャワーヘッドは、シャワー壁に取り付けられる支持ブラケットに取り外し可能に取り付けられ、よって、「固定式」シャワーヘッドとして使用され得るし、或いは、使用者によってブラケットから取り外され、シャワースプレーを所望に方向付けるよう手持ちされ得る。
【0003】
残念なことに、手持ち式シャワーヘッドが固定式シャワーヘッドとして機能することを使用者が望むとき、方向付けられるスプレーの高さも固定される。大人をシャワーするよう最適に方向付けられて固定されたスプレーは、子供にとって最適化されていない。結果として、ブラケット及び対応するシャワーヘッドの垂直位置が使用者によって設定され得るよう、垂直に延びるレール(又はスライドバー)に摺動可能に取り付けられる、そのような装置のブラケットが開発されている。例えば、米国特許第4,271,543号、5,265,833号、5,632,049号、6,453,486号、及び、6,802,089号を参照。
【0004】
そのようなブラケットは、典型的には、スプレーヘッド位置を調節するよう使用者によって外され、引き続き、スプレーヘッド位置を係止するよう再係合され得る、解放可能な係止機構を含む。残念ながら、これらの従来的なスライドバーの一部は、シャワー壁に据え付けるのが困難であり、且つ/或いは、支持ブラケットを使用するのが困難であり、人間工学的に不十分であり、且つ/或いは、製造及び組立てが複雑である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
よって、シャワー壁に容易に据え付け可能であり、バーに摺動可能に取り付けられるブラケットを有し、バーに沿うブラケットの位置が使用者によってより容易に調節され且つ係止され得る、手持ち式シャワー用のスライドバーの必要が存在する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの特徴において、本発明は、手持ち式シャワーヘッドを保持するのに適したブラケット組立体を支持する長手に延在するスライドバーを有するスライドバー組立体を提供する。ブラケット組立体は、スライドバーを受容するスライダ部材を含む。クランプ/ホルダが、スライダ部材によって支持され、シャワーヘッドを取り外し可能に受容するように構成される。
【0007】
制動組立体は、スライダ部材に連結され、1)制動位置にあるときに、スライダ部材がスライドバーに沿って長手に平行移動するのを阻止するために、付勢力の下でスライドバーに対して付勢される制動パッドと、2)作用表面を定める第一端部と、制動パッドに連結される第二端部とを有するトリガとを含む。第一端部は、第二端部がスライドバーから離れる方向に制動パッドを移動させるよう押し下げられ得ることによって、スライドバーに沿って長手に平行移動するようスライダ部材を自由にする。
【0008】
1つの好適な形態において、スライダ部材は、スリーブがスライドバーを受容するよう、スライダ部材に対する長手動作に対して固定されるスリーブを受容し得る。スリーブは、そこを通じて延在するポケットを定めることができ、ポケットは、制動パッドがポケットを通じてスライドバーと係合するよう、制動パッドと整列する。
【0009】
他の好適な形態において、ブラケット組立体はブロックを含み、ブロックは、制動組立体がブロックに連結されるよう、スライダ部材によって支持される。ブロックは、切欠きが制動パッドを受容するよう、そこを通じて横方向に延在する切欠きを定め得る。バネ座に対して位置する、少なくとも1つのバネ部材が、付勢力をもたらし得る。バネ座は、ブロックに締結され得るクランプによって保持され得る。バネは、トリガの第二端部に対してさらに位置し得る。
【0010】
さらに他の形態において、トリガの第一端部は、トリガの第二端部をスライドバーから離れる方向に押し付けるために、スライドバーに向かう方向に作動され得る。
【0011】
本発明の他の特徴によれば、スライドバー組立体が提供される。スライドバー組立体は、取り外し可能な手持ち式シャワーヘッドを支持するのに適したスライドバーを有する。スライドバー組立体は、スライドバーをシャワー囲壁に接続するのに適した壁取付け組立体を含む。壁取付け組立体は、壁に取り付け可能なスリーブを含み、スリーブは、壁に隣接して配置される第一遠位端部と、第一遠位端部の反対側に配置される第二遠位端部とを有する。
【0012】
コネクタが、スリーブ第一コネクタ端部に締結され、第二遠位端部がスライドバーに隣接して配置されるよう第一コネクタ端部の反対側の第二コネクタ端部でスライドバー内に部分的に延在する。係止機構が、スライドバー内部に配置される。係止機構は、スライドバーに対する横方向動作に対して第二コネクタ端部を固定するよう構成される。
【0013】
この実施態様の1つの好適な形態において、スライドバーは、実質的に丸い外表面を有し得るし、スリーブの第二遠位端部は、スライドバー外表面に対して適合するよう湾曲され得る。
【0014】
この実施態様の他の好適な形態において、スリーブは、スリーブ内部に形成される内向きに延在する段部を含み得るし、第一コネクタ端部は、段部内に螺挿され得る。コネクタは、第一コネクタ端部に隣接して配置される径方向肩部をさらに含み得る。径方向肩部は、コネクタがスリーブ内に十分に挿入されるときに段部に当接する大きさとされ得る。肩部は、コネクタがスリーブ内に十分に挿入されるときに、スリーブの第二遠位端部に対して凹まされ得る。
【0015】
この実施態様のさらに他の形態において、スライドバーは、その中に形成される孔を定める外表面を有し得るし、係止機構は、スライドバー内に配置されるスラグを含み得る。スラグは、そこを通じて延在し且つ孔と整列される通路を定め得る。第二コネクタ端部は、孔及び通路を通じて適合する大きさとされる頭部を含み得る。
【0016】
第二コネクタ端部は、頭部に隣接して配置される頭部をさらに含み得るし、係止機構は、首部と係合する大きさとされる止めネジをさらに含み得る。スライドバーは、中空部分を有し得るし、係止機構は、中空部分を閉塞するエンドキャップ組立体を介して中空部分内に保持され得る。
【0017】
従って、本発明は、選択的な第一固定位置での手持ち式シャワーの取付け、或いは、代替的に、異なる使用者のための異なる最適化された高さに適合するよう、他の固定位置での手持ち式シャワーの取付けを許容する。手持ち式シャワーの高さは、実質的な力を必要としない直感的に簡単な押込動作で調節され得る。具体的には、回転力は必要とされず、よって、かれらの手で捩り動作を行う健康問題(例えば、関節炎)を有する消費者が、この装置をより容易に使用し得る。
【0018】
スライドバーを壁に組み付ける手段も、顕著な利点を有する。それは僅かの部品を必要とし、接続を視野から本質的に隠す。さらに、部品は製造が安価であり、組立てに余り時間を必要としない。
【0019】
本発明のこれらの及び他の利点は、詳細な記載及び図面から明らかであろう。以下に続くものは、本発明の好適実施態様であるに過ぎない。本発明の完全な範囲を評価するためには、請求項に目が向けられるべきである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
図1及び図2を先ず参照すると、スライドバー組立体20が、シャワー囲いの垂直に延びる壁22に取り付けられている。スライドバー組立体20は、水環境の当業者に既知の如何なる適切な材料からも作成可能であり、上方端部29と下方端部31とのそれぞれの間に延在する円筒形壁27を有する長手に延びるスライドバー26を含む。スライドバー26は、横方向に延在する壁取付け組立体24によって、その終端部29及び31で支持されている。各取付け組立体24は、スライドバー26を壁22に容易に取り付けるよう構成されている。
【0021】
スライドバー26は、従来的な取り外し可能な手持ち式シャワーヘッド30を支えるブラケット組立体28を支持している。例えば、米国特許第6,453,486号を参照。シャワーヘッド30は、可撓な導管34からの供給水を受け入れ、水をスプレー面36に送る、管状ハンドルを含み得る。供給水を指向性スプレー40としてシャワー囲い内に送るために、ノズル38の配列がスプレー面36に形成されている。
【0022】
使用者が、対応するスプレー40を手動で方向付けるために、シャワーヘッド30を保持することを欲するとき、管状ハンドル32は、普通の方法でブラケット組立体28から取り外され得る。代替的に、使用者がシャワーヘッド30を壁に取り付けることを欲するとき、シャワーヘッド30の高さは、スライドバー26に沿って垂直に摺動可能なブラケット組立体28を介して調節され得る。
【0023】
この目的を達成するために、ブラケット組立体28は、矢印Aの方向に沿って使用者によって押し下げ可能であり、それによって、使用者が矢印Bの方向に沿ってブラケット組立体28を上げ(上昇位置は図2中に仮想線で示されている)或いは矢印Cの方向に沿ってブラケット組立体28を下げる(下降位置は図2中に仮想線で示されている)ことを可能にするトリガ42を含む。次に、トリガ42は、スライドバー26上でブラケット組立体28の垂直位置を係止するよう解放される。
【0024】
取付け組立体24が図2乃至4を参照して今や記載され、スライドバーの上方端部29に接続される取付け組立体24は、スライドバーの下方端部32に接続される取付け組立体24に対して対称的に構成されていることが理解されよう。従って、下方端部31に接続された取付け組立体24のみが、ここに詳細に記載され、「横方向に内向き」及び「横方向に外向き」の用語は、壁22に向かう方向及び離れる方向をそれぞれ指している。
【0025】
取付け組立体24は、壁22とスライドバー26との間で横方向に延びる細長い管状のスリーブ44を含む。具体的には、スリーブ44は、壁22と連結される殆ど閉塞された外方端部48と、反対の外側端部48に配置される殆ど開放の内側端部50とを有する、中空部材である。実質的に円筒形の孔52が、外側端部48を通じて横方向に延びており、ネジ54のシャフトを受け入れるが、ネジ頭部が通り抜けるのを防止する大きさとされている。
【0026】
よって、ネジ54は壁22に締結され得る。開放された内側端部50は、円筒形の壁27の曲率と整合するような湾曲された輪郭を有する舌部51を定める。スリーブ44は、開放内側端部50の直径よりも僅かに少ない直径を定める、開放内側端部50に近接して配置される径方向段部53を定める。
【0027】
コネクタ56が、スライドバー26とスリーブ44との間に横方向に延在している。コネクタ56は、段部53内に螺挿されるよう構成された外側円筒形部分58を含む。コネクタ56は、開放内側端部50の直径よりも僅かに少ないが、段部53の直径よりも大きい直径を有する円筒形部分58に隣接して配置された肩部60をさらに含むことで、肩部60は、コネクタ56がスリーブ44内に完全に挿入されるのを防止するストップをもたらす。よって、コネクタ56は、肩部60が段部53に当接するまで、スリーブ44内に螺挿される。この位置において、肩部60は、舌部51に対して凹まされている。
【0028】
コネクタ56は、さらに、肩部60から横方向に外向きに配置された円筒形の喉部62と、喉部62から横方向に外向きに配置された円筒形の頭部64とを含む。頭部64は、喉部62の直径と実質的に等しい直径を有し、円筒形部分58をスリーブ44内に挿入するために平頭ネジ回しによって係合されるよう構成されている。
【0029】
円筒形の首部66が、喉部62と頭部64との間に配置され、喉部62及び頭部64の直径に対して減少された直径を有している。孔68が、円筒形の壁27を通じて横方向に延び、孔52との整列のために構成されている。スライドバー26は、孔68の領域で中空であり、孔68は、頭部64、円筒形首部66、及び、喉部62をぴったりと受け入れる大きさとされている。
【0030】
取付け組立体24は、スライドバー26内に据え付けられた、長手に延びるキャップ組立体71をさらに含む。この記載の目的のために、「上」及び「下」の用語は、スライドバー26が図1中に例証されている垂直向きにあるときの方向を指している。よって、「垂直」及び「長手」の用語は、明瞭性及び便宜性の目的のために、この記載を通じて同義に使用され、本発明の原理は、スライドバー26の向きに拘わらず適用可能であること、並びに、本発明はここに例証され記載される特定の向きに限定されることが意図されていないことが理解されよう。
【0031】
エンドキャップ組立体71は、スライドバー26内部に適合する大きさとされた外径を有する円筒形の案内スラグ70を含む。スラグ70は、閉塞された下方端部75と、下方端部75を通じて垂直に延びる孔74とを有する。横方向に向けられた実質的に円筒形の通路72が、スラグ70を通じて径方向に延びている。
【0032】
スラグ70は、通路72が孔68と横方向に整列するよう、スライドバー26の下方端部31内に垂直に挿入されている。この位置において、下方端部75は、スライドバー26の下方端部31より上に配置されている。径方向切込み73が、その下方端部に隣接してスラグ70内に形成され、スラグ70とスライドバー26との間のシールをもたらすOリング76を受容している。案内スラグ70がスライドバー26内に据え付けられるや否や、喉部62、円筒形首部66、及び、頭部64は、舌部51が円筒形壁27と当接するまで、孔68及び通路72を通じて挿入される。この位置において、頭部64は、通路72の横方向外側端部に対して実質的に面一であり、円筒形首部66は、孔74と垂直に整列される。
【0033】
エンドキャップ組立体71は、孔74内に垂直に螺挿される(代替的に摩擦嵌めされる)よう構成された一組の止めネジ80をさらに含む。止めネジ80は、コネクタ56の頭部64と喉部62との間で円筒形首部66内部に滑り嵌めする大きさとされた先細り状の上方端部81を有する。よって、止めネジ80及びスラグ70は、スライドバー26に対する横方向動作に対するコネクタ56の位置を固定する係止機構をもたらす。
【0034】
最後に、スライドバー26の下方端部31内に摩擦嵌めされる(代替的に螺入される)よう構成されたエンドキャップ82が設けられる。径方向切込み83が、首部86内に形成され、スライドバー26に対するシールをもたらすOリングを受容する。エンドキャップ部材82は、エンドキャップ部材82がスライドバー26内に完全に挿入されるときに下方端部31と当接する下方円筒形頭部85をさらに含む。
【0035】
図2、5、及び、6を今や参照すると、ブラケット組立体28は、クランプ94を支持するスライダ部材92を含む。スライダ部材92は、スライドバー26に沿って進行するよう構成された円筒形スリーブ90を受容する。トリガ応答制動システム96が、クランプ94をスライドバー26に解放可能に接続している。
【0036】
スリーブ90は、スライドバー26の直径よりも僅かにだけ大きい内径を有する、垂直に延びる管状部材である。スライドバー26上でのスリーブ90の摺動を補助するために、スロット98が、スリーブ90を通じて垂直に延びている。矩形のポケット100が、スリーブ90の上方端部の横方向外側に形成され、フランジ102が、スリーブ90の下方端部から径方向外向きに延びている。
【0037】
スライダ部材92は、スリーブ90の外径よりも僅かに大きい内径を有する、垂直に延びる円筒形首部104を含むことで、スリーブ90は首部104によって受容される。垂直動作に対してスリーブ90を首部104内に係止するために、フランジ102を受容する首部104の下方端部に、径方向切込みが形成されている。
【0038】
概ね矩形のブロック106が、首部104の上方端部から横方向に外向きに延びている。ブロック106は、正面108と、対向する上方壁110及び下方壁112と、首部104と正面108との間に延在する対向する湾曲側壁114とを含む。楕円形状の切欠き116が、下方壁10を通じて垂直に延び、横方向に(即ち、長手方向及び横方向の両者に対して垂直な方向に)細長い。
【0039】
実質的に円形の切欠き118が、正面108の下方端部を通じて矛方向に延び、矩形の切欠き120が、円形の切欠き118より上の場所で、正面108を通じて延びている。矩形の切欠き120は、スライドバー26の外側円筒形壁27の露出部分が切欠き120と整列されるよう、スリーブ90のポケット100と整列される。
【0040】
クランプ94は、垂直に延びる基部122と、基部122から横方向外向きに延びる対向する湾曲アーム124とを含む。湾曲アーム124は、上述の方法でシャワーヘッド30の管状ハンドル32と係合するよう可撓である。斜め孔126が、基部122を通じて延び、ネジ128のシャフトを受容する大きさとされている。ネジ128は、切欠き118を通じて延び、カラー130及びカラー130に対して横方向内向きに配置されるワッシャ132内にさらに挿入される。
【0041】
ワッシャ132及びカラー130は、ブロック106内部に形成された、横方向に内向きに面する座135によって支持されている。座135は、ネジ18を受容するネジ山付き孔137を定めている。ワッシャ132及びカラー130は、ネジ128が十分に挿入されるときに、基部122が正面108に当接するよう、横方向に離間されている。
【0042】
ネジ128は、クランプ94が通常動作中に回転することを防止する摩擦力をもたらすよう十分に締結される。加えて、通常動作中のクランプ94の回転をさらに防止するために、円筒形スリーブ134が、ネジ128より上の場所でカラーと矩形ブロック106との間に延在している。具体的には、ピン136が、基部122から横方向に内向きに延びている。ピン136は、スリーブ134の横方向外側端部内に挿入されている。
【0043】
スリーブ134の横方向内側端部は、矩形の切欠き120の下方端部に形成される矩形の切込み138内に位置している。切込み138は、クランプ94の回転を防止するよう、ピン136を受容する。しかしながら、クランプ94の据付け前に、制動組立体96が、先ずブロック106に連結され、クランプ基部122によって保持される。
【0044】
制動組立体96は、平坦な基部148を有する制動パッド146と、基部148の外側端部から横方向に内向きに延びる一対の対向する制動アーム150とを含む。制動アーム150は、対向する上方及び下方の壁152によって接続され、壁の横方向内側端部は、円筒形壁27の曲率と整合するよう湾曲されている。制動パッド146は、制動パッド146がスライドバー26に対して付勢されるときに制動組立体28がスライドバー26に沿って摺動することを防止するのに適した任意の材料(例えば、天然ゴム又はネオプレンのような合成ゴム)から作成される。中心的に配置された概ね円筒形の孔154が、基部148を通じて横方向に延び、横方向に外向きに伸びるネジ156のシャフトを受容する大きさとされている。
【0045】
トリガ42は、横断方向に延びる軸についての曲率半径を有する実質的に矩形の板155を含む。よって、本体は、使用者のために係合表面をもたらすよう内向きに湾曲された横方向に外向きの表面158と、対向する外向きに湾曲された横方向内側表面160とを定める。横断方向に芯出しされた孔162が、トリガ42の上方端部を通じて横方向に延びており、トリガは、孔162及び154が横方向に整列されるまで、楕円形の切欠き116を通じて垂直に挿入される。
【0046】
よって、ネジ156は、制動パッド146の孔154内に部分的に挿入され、次に、制動パッドは、湾曲壁152がスライドバー126に面するよう、矩形の切欠き120内に挿入される。次に、トリガ42は、板154が制動パッド146から横方向に外向きに配置されるよう、切欠き116内に挿入される。ネジ156は、孔162を通じて挿入され、トリガ42と制動パッド146とを接続するよう、ナット164によって締結される。トリガ42の下方端部は、切欠き116から下に延び、使用者作動表面を定める。
【0047】
制動組立体96は、制動パッド146から横方向に外向きに配置された、横方向に外向きに面する「C」形状バネ座140をさらに含む。バネ座140は、横断方向に細長い平坦な矩形の基部142と、基部142の上方端部及び下方端部から横方向に外向きに延びる対向する細長いアーム144とを含む。
【0048】
ブラケット組立体28は、制動パッド146の孔154を通じてネジ156を挿入し、制動パッドを矩形の切欠き120内に配置することによって組み立てられる。次に、トリガ42が、孔154及び162を整列して配置するよう、楕円形状の切欠き116内に挿入される。よって、ネジ156は、孔162を通じてさらに挿入され、ナット164を用いて締結される。次に、バネ座140は、バネ166が基部142とトリガ42の上方端部との間に延在するよう、制動パッド146に隣接して配置される。
【0049】
バネ座基部142は、クランプ基部122に隣接して位置付けられる。次に、クランプ94が、ワッシャ132及びカラー130を座135に対して配置することによって、並びに、スリーブ134を矩形の切込み138内に配置することによって据え付けられる。次に、クランプ94をブロック106に締結するために、ネジ128が、孔137内に螺挿される。
【0050】
図1も参照すると、ブラケット組立体28が組み立てられるや否や、バネ座140が、クランプ基部122に対して位置し、バネ166が、スライドバー26に沿うクランプ94の垂直動作を防止するのに十分な力を用いて、制動パッド146を(ポケット100内で)スライドバー26に対して付勢する。使用者がクランプの垂直位置を調節することを欲するとき、彼又は彼女は、トリガ42の下方の露出端部を押し下げ、トリガの上方端部が、バネ166の力に抗して、スライドバー26から離れる方向に、制動パッド146を横方向に外向きに付勢するようにさせ得る。
【0051】
有利に、ブラケット組立体は、使用者がトリガ42の下方端部を押し下げるために彼又は彼女の親指を使用しながらスライダ部材92を容易に把持し得るよう構成される。制動パッド146がスライダバー26から外れた状態で、スライダ部材92の垂直位置は、所望に調節され得る。スライダ部材92の垂直位置を係止するために、トリガ42は解放され、それによって、バネ166がスライドバー26に対して制動パッド146を付勢するようにさせる。
【0052】
図7を今や参照すると、明瞭性及び便宜性の目的のために、200だけ増分されたブラケット組立体28の類似素子に対応する素子を有するブラケット組立体228が例証されている。上述されたように、ブラケット組立体228は、ブラケット組立体28の代わりとして、スライドバー組立体20内に据え付けられ得る。
【0053】
ブラケット組立体228は、クランプ294を支持するスライダ部材292を含む。スライダ部材292は、スライドバー26に沿って進行するよう構成された円筒形スリーブ190をさらに受容する。トリガ応答制動組立体296が、クランプ294をスライドバー26に解放可能に接続する。ブラケット組立体228の構成部品が今や記載される。
【0054】
スリーブ290は、スライドバー226の直径と実質的に等しい内径を有する、垂直に延びる管状の部材である。スライドバー26上でのスリーブ290の摺動を補助するために、スロット298が、スリーブ290を通じて垂直に延びている。矩形のポケット300が、スリーブ290の上方端部の横方向外側に形成されている。
【0055】
スライダ部材292は、スリーブ290が首部304によって受容されるよう、スリーブ290の外径と実質的に等しい(或いはスリーブ290の外径よりも僅かに大きい)内径を有する、垂直に延びる円筒形の首部304を含む。Oリング304も設けられる。
【0056】
概ね矩形のブロック306が、首部304の上方端部から横方向に外向きに延在している。ブロック306は、正面308と、対向する上方壁310及び下方壁312と、首部304と正面308との間に延在する対向する湾曲側壁とを含む。楕円形状の切欠き316が、下方壁310を通じて垂直に延び、横断方向に(即ち、長手方向及び横方向の両方に対して垂直な方向に)細長い。矩形の切欠き320が、正面308の下方端部を通じて横方向に延び、スライドバー26の外側円筒形壁27の露出部分が切欠き320と整列されるよう、スリーブ90のポケット100と整列されている。
【0057】
クランプ294は、垂直に延びる基部322と、基部222から横方向に外向きに延びる対向する湾曲アーム324とを含む。湾曲アーム324は、上述された方法でシャワーヘッド30の管状ハンドル32と係合するよう可撓である。実質的に円筒形の孔326が、基部322を通じて延び、クランプ294をクランプ取付け組立体329に接続するネジ328のシャフトを受容する大きさとされている。
【0058】
クランプ取付け組立体329は、ゴムワッシャ332と、スペーサ部材330とを含み、インサート334内に螺挿されている。ゴムワッシャ332は、ワッシャ332に対するクランプ294の回転を防止するために基部322によって支持される切込み(図示せず)と整合するよう構成される径方向キー333を有する環状である。スペーサ部材330は、切欠き339に対するスペーサ部材330の回転を防止するためにインサート334と整合するよう構成されたキー付き切欠き339を定める概ね矩形の本体である。
【0059】
具体的には、インサート334は、概ね矩形の筐体341を含み、筐体は、筐体341から横方向に外向きに延びる概ね円筒形の頭部343を有する。一対の対向する切込み345が、スペーサ部材330のキー付き切欠き339を受容するよう構成された頭部343に形成されている。中心的に配置された円筒形の首部347が、環状ワッシャ332を受容する大きさとされた頭部343から横方向に外向きに延びている。
【0060】
よって、ネジ328は、孔326を通じて延び、クランプ294、ワッシャ332、スペーサ部材330、及び、インサート334を締結する。クランプ取付け組立体329は、ブロック306が回転動作に対してインサート304及びスペーサ部材330を係止するよう、矩形の切欠き320内に挿入される。よって、クランプ294は、スライダ部材292に対する回転が防止される。
【0061】
一対のネジ349が、下方壁312を通じて延びる対応する対の円筒形孔を通じて延びている。各ネジは、クランプ係止組立体329をブロック306に締結するために、インサート334の基部内に延びる孔(図示せず)内に螺挿される。しかしながら、クランプ294の据付け前に、制動組立体296は、先ずブロック306に連結される。
【0062】
制動組立体296は、平坦な基部348と、基部348の外側端部から横方向に内向きに延びる一対の対向する制動アーム350(1つが図示されている)とを有する制動パッド346を含む。制動アーム350は、対向する上方及び下方の壁352(上方壁のみが図示されている)によって接続されており、壁の横方向内側端部は、円筒形壁27の曲率と整合するよう湾曲されている。制動パッド346は、制動パッド346がスライドバー26に対して付勢されるときにブラケット組立体228がスライドバー26に沿って摺動することを防止するのに適した任意の材料(例えば、天然ゴム又はネオプレンのような合成ゴム)から作成される。中心的に配置された概ね円筒形の孔354が、基部348を通じて横方向に延在している。
【0063】
トリガ242が、横断方向に延びる軸についての曲率半径を有する実質的に矩形の板355を含む。よって、本体は、使用者のための係合表面をもたらすよう内向きに湾曲された横方向外表面358と、対向する外向きに湾曲された横方向内表面360とを定める。横断方向に芯出しされた孔362が、トリガ242の上方端部に配置された横方向に外向きに面する円筒形強化部363を通じて横方向に延在している。
【0064】
制動パッド346は、切欠き316に対して横方向に内向きの場所で切欠き内に挿入される。トリガ242の上方端部は、孔362及び354が横方向に整列するまで、楕円形切欠き316を通じて垂直に挿入される。ネジ356が、孔362を通じて挿入され、トリガ242と制動パッド346とを接続するために孔354内に螺挿される。バネ部材366が、トリガ242の強化部363とインサート334の横方向内側端部との間に延在している。よって、インサート334は、スライドバー26に沿うクランプ94の垂直動作を防止するのに十分な力で、バネ部材366が制動パッド346を(ポケット100内で)スライドバー26に対して付勢するようにさせる。
【0065】
使用者がクランプの垂直位置を調節することを欲するとき、彼又は彼女はトリガ242の下方露出端部を押し下げ、トリガの上方端部が制動パッド346をバネ部材366の力に対して横方向に外向きにスライドバー26から離れる方向に付勢するようにさせ得る。有利に、ブラケット組立体は、トリガ242の下方端部を押し下げるために彼又は彼女の親指を使用しながら使用者がスライダ部材292を容易に把持し得るように構成される。制動パッド346がスライドバー26から外された状態で、スライダ部材292(故に、ブラケット)の垂直位置は、所望に調節され得る。スライダ部材292の垂直位置を係止するために、トリガ242は解放され、それによって、バネ266が制動パッド246をスライドバー26にこうして付勢するようにさせる。
【0066】
本発明の好適実施態様が上述されたに過ぎないことが理解されるべきである。しかしながら、本発明の精神及び範囲内にある好適実施態様に対する多くの修正及び変更が当業者に明らかであろう。従って、本発明は記載された実施態様に限定されない。本発明の完全な範囲を確認するためには、以下の請求項が参照されるべきである。
【0067】
工業的用途
本発明は、手持ち式シャワーヘッドを保持するよう構成されたブラケット組立体を有するシャワースライドバー組立体を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0068】
【図1】手持ち式シャワーに連結された本発明のスライドバー組立体を示す斜視図である。
【図2】変更された垂直位置が点線で示された本発明のスライドバー組立体を示す側面図である。
【図3】本発明のスライドバー組立体の下方部分を示す展開図である。
【図4】組立て後の図3の部分を示す断面図である。
【図5】図1のブラケット組立体を示す展開図である。
【図6】組立て後の図5のブラケット組立体を示す断面図である。
【図7】代替的なブラケット組立体を示す展開斜視図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
シャワーヘッドを取り外し可能に保持するのに適した移動可能なブラケット組立体を支持する長手に延在するスライドバーを含む、スライドバー組立体であって、前記ブラケット組立体は、
前記スライドバーを受容するスライダ部材と、
前記シャワーヘッドを取り外し可能に受容するのに適するよう構成された、前記スライダ部材によって支持されるホルダと、
前記スライダ部材に連結される制動組立体とを含み、該制動組立体は、1)制動位置にあるときに、前記スライダ部材が前記スライドバーに沿って長手に平行移動するのを阻止するために、付勢力の下で前記スライドバーに対して付勢される制動パッドと、2)作用表面を定める第一端部と、前記制動パッドに連結される第二端部とを有するトリガとを含み、
前記第一端部は、前記第二端部が前記制動パッドを前記スライドバーから離れる方向に移動させるよう押し下げられ得ることによって、前記スライドバーに沿って長手に平行移動するよう前記スライダ部材を解放する、
スライドバー組立体。
【請求項2】
前記スライダ部材は、前記スライダ部材に対する長手動作に対して固定されるスリーブを受容し、該スリーブは、前記スライドバーを受容する、請求項1に記載のスライドバー組立体。
【請求項3】
前記スリーブは、そこを通じるポケットを定め、該ポケットは、前記制動パッドが前記ポケットを通じて前記スライドバーと係合するよう前記制動パッドと整列する、請求項2に記載のスライドバー組立体。
【請求項4】
前記ブラケット組立体は、前記スライダ部材によって支持されるブロックをさらに含み、前記制動組立体は、前記ブロックに連結される、請求項1に記載のスライドバー組立体。
【請求項5】
前記ブロックは、そこを通じて横方向に延びる切欠きを定め、該切欠きは、前記制動パッドと、付勢力をもたらす少なくとも1つのバネ部材とを受容する、請求項4に記載のスライドバー組立体。
【請求項6】
前記バネ部材は、バネ座に対して位置する、請求項5に記載のスライドバー組立体。
【請求項7】
前記ホルダは、前記ブロックに締結され、前記バネ座は、前記ホルダによって保持される、請求項6に記載のスライドバー組立体。
【請求項8】
前記バネは、さらに前記トリガの前記第二端部に対して位置する、請求項6に記載のスライドバー組立体。
【請求項9】
前記トリガの前記第一端部は、前記トリガの前記第二端部を前記スライドバーから離れる方向に押し付けるために、前記スライドバーに向かう方向に作動される、請求項8に記載のスライドバー組立体。
【請求項10】
当該スライドバー組立体をシャワー囲壁に接続するのに適した壁取付け組立体をさらに含み、該取付け組立体は、
前記壁に隣接して配置可能な第一遠位端部と、前記第一遠位端部の反対側に配置される第二遠位端部とを有する、前記壁に取り付け可能なスリーブと、
第一コネクタ端部で前記スリーブに締結され、且つ、前記第二遠位端部が前記スライドバーに隣接して配置されるよう前記第一コネクタ端部と反対側の第二コネクタ端部で前記スライドバー内に部分的に延在するコネクタと、
前記スライドバー内部に配置される係止機構とを含み、該係止機構は、前記コネクタの前記第二端部を前記スライドバーに対する横方向動作に対して固定するよう構成される、
請求項1に記載のスライドバー組立体。
【請求項11】
取り外し可能なシャワーヘッドを支持するのに適したスライドバーを有するスライドバー組立体であって、当該スライドバー組立体は、当該スライドバー組立体をシャワー囲壁に接続するのに適した壁取付け組立体を有し、該取付け組立体は、
前記壁に隣接して配置可能な第一遠位端部と、該第一遠位端部の反対側に配置される第二遠位端部とを有する、前記壁に取付け可能なスリーブと、
第一コネクタ端部で前記スリーブに締結され、且つ、前記第二遠位端部が前記スライドバーに隣接して配置されるよう前記第一コネクタ端部と反対側の第二コネクタ端部で前記スライドバー内に部分的に延在するコネクタと、
前記スライドバー内部に配置される係止機構とを含み、該係止機構は、前記コネクタの前記第二端部を前記スライドバーに対する横方向動作に対して固定するよう構成される、
スライドバー組立体。
【請求項12】
前記スライドバーは、本質的に丸い外表面を有し、前記スリーブの前記第二遠位端部は、前記スライドバー外表面に対して適合するよう湾曲される、請求項11に記載のスライドバー組立体。
【請求項13】
前記スリーブは、前記スリーブ内部に形成される内向き違延在する段部を含み、前記第一コネクタ端部は、前記段部内に螺挿される、請求項11に記載のスライドバー組立体。
【請求項14】
前記コネクタは、前記第一コネクタ端部に隣接して配置される径方向肩部をさらに含み、該径方向肩部は、前記コネクタが前記スリーブ内に十分に挿入されるときに前記段部に当接する大きさとされる、請求項13に記載のスライドバー組立体。
【請求項15】
前記肩部は、前記コネクタが前記スリーブ内に十分に挿入されるときに、前記スリーブの前記第二遠位端部に対して凹まされる、請求項14に記載のスライドバー組立体。
【請求項16】
前記スライドバーは、その内部に形成される孔を定める外表面を有し、前記係止機構は、前記スライドバー内に配置されるスラグをさらに含み、該スラグは、前記孔と整列される、そこを通じて延在する通路をさらに定める、請求項13に記載のスライドバー組立体。
【請求項17】
前記コネクタの前記第二端部は、前記孔及び前記通路を通じて適合する大きさとされるヘッドを含む、請求項16に記載のスライドバー組立体。
【請求項18】
前記コネクタの前記第二端部は、前記ヘッドに隣接して配置される首部をさらに含み、前記係止機構は、前記首部と係合する大きさとされる止めネジをさらに含む、請求項17に記載のスライドバー組立体。
【請求項19】
前記スライドバーは、中空部分を含み、前記係止機構は、前記中空部分を閉塞するエンドキャップ組立体を介して前記中空部分内に保持される、請求項11に記載のスライドバー組立体。
【請求項20】
壁に取り付けられ且つシャワーヘッドを支持するよう構成されるスライドバー組立体であって、当該スライドバー組立体は、
長手に延在するスライドバーを含み、
該スライドバーを前記壁に接続する、横方向に延在する取付け組立体とを含み、該取付け組立体は、
i)前記壁に取り付けられるスリーブと、
ii)第一コネクタ端部で前記スリーブに締結され、且つ、前記第一コネクタ端部の反対側の第二コネクタ端部で前記スライドバー内に部分的に延在するコネクタと、
iii)前記スライドバー内部に配置される係止機構とを含み、該係止機構は、前記コネクタの前記第二端部を前記スライドバーに対する横方向動作に対して固定するよう構成され、
前記スライドバーから横方向に外向きに延在するブラケット組立体を含み、該ブラケット組立体は、
i)前記スライドバーに沿って摺動するよう構成されるスライダ部材を含み、該スライダ部材は、クランプを支持し、該クランプは、前記シャワーヘッドを取り外し可能に保持するよう構成され、
ii)前記クランプを前記スライドバーに解放可能に接続する制動組立体を含み、該制動組立体は、第一トリガ端部で制動パッドに接続されるバネ荷重トリガを含み、前記第一トリガ端部は、前記スライドバーに沿う前記スライダ部材の長手方向動作を防止するために、前記制動パッドを前記スライドバーに対して応答して付勢するよう、バネ力の下で前記スライドバーに向かって付勢され、前記トリガは、前記制動パッドを前記スライドバーから取り外し且つ前記スライダ部材が前記スライドバーに沿って長手方向に平行移動することを許容するために、前記第二トリガ端部を前記バネ力に抗して付勢するよう、前記第一端部と反対側の第二トリガ端部で作動される、
スライドバー組立体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2009−534561(P2009−534561A)
【公表日】平成21年9月24日(2009.9.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−506577(P2009−506577)
【出願日】平成19年4月18日(2007.4.18)
【国際出願番号】PCT/US2007/009554
【国際公開番号】WO2007/123988
【国際公開日】平成19年11月1日(2007.11.1)
【出願人】(591024889)コーラー、カンパニー (15)
【氏名又は名称原語表記】KOHLER COMPANY
【Fターム(参考)】