説明

手首固定具付きゴルフグローブ

【課題】 ゴルフショット時に於いて、手首を容易に固定でき又、コンパクトに折りたたみ自由な、手首固定具付きゴルフグローブにする。
【解決手段】 折りたたみのできる例えば蝶つがいような板状のもの2に、バネ材3を取り付け、脱着用固定具4で、密着固定できるようにして、ゴルフグローブの甲の部分に装着するようにしたものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、折りたたみのできる例えば蝶つがいの様な板状のものに、バネ材を取付け、ゴルフグローブの甲の部分に装着し、バネ材の反発によってショット時の手首の動きを固定でき又、使用後は折りたたんで、板状の接点部分に取付けた脱着用固定具で、密着固定できるようにコンパクトな形になっている。
【背景技術】
【0002】
従来、ゴルフショット時の手首固定には、手首にサポーターを巻いたり、テーピングなどを施したりしていたが、使用後のすばやい脱着が不可能であった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ゴルフショット、特にアプローチショットやパターショットでは、手首は固定するのが基本であるが無意識に動いてしまう、いわゆるコックして失敗することが多く見られ、多くのゴルファーの悩みでもある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、それらの課題を解決するために発案されたもので、それを図面について説明すれば、折りたたみのできる例えば蝶つがいのような板状のもの2に、バネ材3を取り付け、脱着用固定具4で、密着固定できるようにして、ゴルフグローブの甲の部分に装着するようにしたものである。
【発明の効果】
【0005】
したがって、ゴルフショット時にこの固定具を開いて使用し、使用後は折りたたんで密着固定して元にもどせるようしてあり、違和感も無く又、ゴルフショット時の不安感も解消できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
この手首固定具付きゴルフグローブは、普段は甲側に密着固定しておき、ショット時に固定具を開いて使用し、使用後は元に戻しておく。
【実施例】
【0007】
(イ) 直接肌に触れる部分がある場合があるので、肌あてなどを施すなどの処置をすることによって違和感がなくなり、より使い易くなる。
(ロ) 脱着用固定具が、不意にはずれることが無いように、頑丈に固定できるようにすることが好ましい。
【産業上の利用可能性】
【0008】
現在、全国しいては世界のゴルフ人口は、老若男女含め年々増え続けており、その中でも上記
【0003】
の様な、問題や悩みをお持ちの方が数多くおられると考えられ、商品化した際にそれらの人々に役立ち又、普及することによって、社会や産業への貢献が期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】 手首固定具の側面図である。
【図2】 手首固定具付きゴルフグローブの実施図である。
【符号の説明】
【0010】
1 ゴルフグローブ
2 手首固定具
3 バネ材
4 脱着用固定具

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゴルフプレイの、ショットの時に手首のムダな動きを抑制する為に例えば折りたたみができる蝶つがいの様な板状なものに、バネ材を取付けゴルフグローブの甲の部分に装着し、バネ材の反発によってショット時の手首の動きを固定でき又、使用後は折りたたんで、板状の接点に取付けた脱着用固定具でコンパクトに密着固定できるようにした、手首固定具付きゴルフグローブ。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2006−158913(P2006−158913A)
【公開日】平成18年6月22日(2006.6.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−382338(P2004−382338)
【出願日】平成16年12月6日(2004.12.6)
【出願人】(504290103)株式会社東通 (8)