説明

抗菌・防臭機能を高める靴・スリッパ・サンダル等履物の中敷及びその中敷構造

【課題】本発明は、吸汗性・通気性素材の靴・スリッパ・サンダル等の履物の中敷に銀イオン・銅イオンをシート加工することで防臭・除菌機能を高め、通年使用を可能とした中敷・中敷構造を備えた抗菌・防臭を提供する。
【解決手段】本発明の中敷・中敷構造は、悪臭を吸収し・湿気調製をし、銀イオン・銅イオンは、人体の細胞を活性化し、血流を促進し、各細菌の繁殖を防止することで健康の提供を目的とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、靴・スリッパ・サンダル等履物の中敷の抗菌・消臭に関する。
【背景技術】
【0002】
靴・スリッパ・サンダル等履物の構造は、吸汗性・通気性に欠けることから、その中は各種の雑菌の繁殖に適した条件となる。また冬季には靴の底冷え・夏季には足蒸れが発生し、血液循環をこじらせると回復に数ヶ月にも及ぶ場合があり、創傷感染の危険があり完治まで長期間を要している。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明で解決しようとする課題は、靴・スリッパ・サンダル等の履物の中敷が吸汗性・通気性・防水・吸水・抗菌・防臭・底冷え・足蒸れ効果に優れ、それの中敷が、あらゆる形状に対応することができ、しかも安価にて提供することにある。
【0004】
人間体内の血流はニュウトンの引力の関係から心臓から離れた足先に血流が滞留し、足のむくみ・足の重さ感・疲労感・底冷え・足蒸れから各種雑菌が繁殖することから、本発明により、健康体を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するための本発明は、底冷えしない・足蒸れしない防臭解消の靴・スリッパ・サンダル等の履物の中敷及び中敷構造の開発をした。天然繊維・合成繊維・その混紡繊維・不織布の下部に、銅・銀をコ−ティングし、良導電性のイオン効果を高め、人体血中のミネラル成分に作用し、血清中の細胞配列を整え・血液の流動を促進させることは、公知になっている。人体全身の器官・機能を活性化し、全身の新陳代謝を促進し健全な身体を提供目的とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明技術は、中敷を無駄なくマイナスイオンと磁気効果が発揮され、持続性に優れ、効能効果を相乗的にベースとしていることから皮下血液の血流促進に効果をあたえる結果に至り、健康体をする。
【0007】
本発明の多孔質な細孔部の保湿機能保持効果は、足蒸れからの各種雑菌繁殖から悪臭を放つだけでなく水虫などの伝染原因ともなっており、検討の結果、課題解決を見いだすことができ本発明を完成させるに至った。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明は、市販の履物の中敷に本発明の中敷を重ね合わせ、カーペット用の両面テ−プを貼り付け固定することで効果が得られた。使用個所に応じて逢着形成することにより接着形成、自在対応を特徴とした
【0009】
単一製品、連結製品、そのサイズの大小・厚み・薄さは、製品成型を可能とした。
【0010】
上記作用をより効果的にするには、公知のニュートンの引力から、外出の時にコップ−杯のミネラルウオ−タ−を飲むことにより血流循環を促進され、本発明の効果が顕著であり、さらなる抗菌効果・防臭効果を発揮する。
【産業上の利用可能性】
【0011】
本発明は、夏季の汗による足蒸れ悪臭防止、冬季の血液循環の促進と、通年の快適な履物に関する。靴・スリッパ・サンダル等の履物の中敷に銀イオンシ−ト・銅イオンシ−トを加工することで抗菌・防臭機能を高める中敷・中敷構造を提供する。
このことの用途の規模範囲・需要は計り知れない。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
靴・スリッパ・サンダル等の履物の中敷にマイナスイオン物質と磁気の生成を取り入れたことを特徴とする履物の中敷。
【請求項2】
靴・スリッパ・サンダル等の履物の中敷は、天然繊維・合成繊維・その混紡繊維・不織布の単一、若しくは複合の積層体に請求項1を混合物質とした履物の中敷。
【請求項3】
請求項1に請求項2記載を接着層に成形とした履物の中敷。
【請求項4】
前記素材は、吸汗性・通気性素材より構成されることを特徴とし、抗菌・防臭効果があり、請求項1から請求項3の記載には、なんら皮膚に害はない。
【請求項5】
前記、複合抗菌作用が吸汗性・通気性に優れ本発明趣旨を逸脱しない範囲の変更は、本願発明に含まれる。

【公開番号】特開2011−212407(P2011−212407A)
【公開日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−96423(P2010−96423)
【出願日】平成22年4月1日(2010.4.1)
【出願人】(305058494)
【Fターム(参考)】