携帯用トイレまたは尿取りパット
【課題】 乗用車の車中等で、容易に且つ迅速に使用することができる携帯用トイレ、あるいは介護用の尿取りパットの提供。
【解決手段】 パット本体２の外面側に細長い剛性体３を取り付ける。その剛性体３はそれを把持して被使用者のパンツ内に押込むことができる程度の剛性を有し、且つその股間部に沿ってＵ字状に湾曲できる程度の屈曲性を有する。
【解決手段】 パット本体２の外面側に細長い剛性体３を取り付ける。その剛性体３はそれを把持して被使用者のパンツ内に押込むことができる程度の剛性を有し、且つその股間部に沿ってＵ字状に湾曲できる程度の屈曲性を有する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、自動車等の車内で使用する携帯用トイレまたは、介護用品として用いる尿取りパットに関する。
【背景技術】
【０００２】
従来の携帯用トイレや尿取りパットは、被使用者のパンツを下ろしたり、外したりして使用するものである。あるいは、男性の携帯用トイレの場合は股間の一部をパンツから出して、それに挿入することによって使用していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】特開２００５−３４９０８９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
自動車等の車内において複数人が乗車しているとき、パンツを引きおろす等により携帯トイレを使用することは、恥ずかしさのため事実上、できないことが多い。また、従来の携帯用トイレは放尿の際に、尿が容器に衝突し発生する音を他人に聞かれることになる。また、介護用の尿取りパットにおいてもパンツ等を引きおろす必要があり、被使用者にとって恥ずかしい思いがある。
そこで本発明はこれらの問題点を取除くことを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
請求項１に記載の本発明は、内面側に尿の吸収体(1) を有する細長いパット本体(2)の外面側に、その長手方向に沿ってパット押し込み用の細長い剛性体(3)が取付られ、
その剛性体(3)は、それを把持して被使用者のパンツ内に押し込むことができる程度の剛性を有し、且つその股間部に沿ってＵ字状に湾曲できる程度の屈曲性を有することを特徴とする携帯用トイレまたは尿取りパットである。
【０００６】
請求項２に記載の本発明は、請求項１において、
前記剛性体(3)が、板状の樹脂材からなり、前記パット本体(2)の中心線上にその略全長に渡って取付られた携帯用トイレまたは尿取りパットである。
請求項３に記載の本発明は、請求項２において、
前記剛性体(3)がパット本体(2)の外面に接合された携帯用トイレまたは尿取りパットである。
請求項４に記載の本発明は、請求項２において、
パット本体(2)の外面に細長い袋状の収納部(6)が設けられ、その収納部(6)に前記剛性体(3)が挿脱自在に収納される携帯用トイレまたは尿取りパットである。
【０００７】
請求項５に記載の本発明は、請求項２〜請求項４のいずれか１つにおいて、
剛性体(3)がポリエチレン製発泡シートである携帯用トイレまたは尿取りパットである。
【発明の効果】
【０００８】
本発明は、パット本体２の外面側に、細長い剛性体３が取付られ、それが、外力により被使用者のパンツ内に押し込むことができる程度の剛性を有し且つ、その股間部に沿ってＵ字状に湾曲できる程度の屈曲性を有するから、被服やパンツを履いたまま、携帯用トイレまたは尿取りパットをパンツ内に押し込んで、容易に使用することができる。
【０００９】
請求項２に記載のように、板状の樹脂材からなる剛性体３を、パット本体２の中心線上に、その略全長に渡って取付た場合には、より使い易い携帯用トイレまたは尿取りパットを提供できる。
請求項３に記載のように、剛性体３をパット本体２の外面に接合した場合には、安定して、より使い易い携帯用トイレまたは尿取りパットを提供できる。
請求項４に記載のように、パット本体２の外面に細長い袋状の収納部６を設け、その収納部６に剛性体３を挿脱自在に収納できるようにした場合には、使用後には、剛性体３を収納部６から抜き取り、パット本体のみを廃棄処分することができる。そして、その剛性体３を他のパット本体に再利用することができ、経済的である。
【００１０】
請求項５に記載のように、剛性体３がポリエチレン製発泡シートである場合には、その剛性、屈曲性が適度で、使い勝手のよい携帯用トイレまたは尿取りパットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【００１１】
【図１】本発明の第１実施例の携帯用トイレまたは尿取りパットの平面略図。
【図２】図１のII-II矢視断面略図。
【図３】同携帯用トイレまたは尿取りパットの使用手順を示す説明図。
【図４】同使用状態を示す斜視図。
【図５】本発明の第２実施例の携帯用トイレまたは尿取りパットの説明図であって、剛性体３をパット本体２から分離した状態を示す。
【図６】同パット本体２の収納部６に剛性体３を収納した状態を示す平面略図。
【図７】図６のVII-VII矢視断面略図。
【発明を実施するための形態】
【００１２】
（第１実施例）
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態につき説明する。
図１〜図４は、本発明の携帯用トイレまたは尿取りパットの第１実施例である。
この携帯用トイレまたは尿取りパットは、細長いパット本体２と、その外面側に取り付けた同程度に細長い剛性体３とを有する。パット本体２は公知の尿取りパットであり、図２に示す如く、内側不織布７と外側不織布８との間に吸収体１が収納されている。吸収体１は、一例として綿パルプとデンプン系高吸収性ポリマーとしてデンプン−アクリル酸（塩）グラフト重合体とから構成されている。パット本体２の内面側周縁には脇の尿漏れ防止用の図示しない縁部分が形成されることが好ましい。なお、外側不織布８は特に不織布に限定するものではなく、丈夫で尿漏れを防止できる素材であれば疎水性のフィルム等でもよい。
【００１３】
剛性体３は、剛性および屈曲性を有するものであり、一例として鞄底等に敷かれるポリエチレン製低発泡シートを用いることができる。例えば、商品名ベルポーレン（ベルボーレン）を用いることができる。その剛性体３を粘着剤９または接着剤を介して、パット本体２の外側不織布８に固定する。この剛性体３の厚みおよび幅は、適度な剛性および屈曲性を有するように設計される。即ち、図３のごとく被使用者４において、剛性体３を把持した状態で、パンツ10の内側に携帯トイレ全体を押込むことができるとともに、パンツ10の内側に沿ってＵ字状に図３（Ｂ）および図４のごとく屈曲容易なものとする。
その剛性および屈曲性は剛性体３の材質その他によって、実験により定めることができる。例えば、剛性体３として商品名ベルポーレンを用いる場合には、その板厚が１〜５ｍｍ、幅15〜40ｍｍ、長さは図１に示す如くパット本体２の略全長に等しく、それがその中心線上に配置される。
上記実施例の剛性体３の外側不織布８への貼着については、剛性体３の外側不織布８に対する貼着面全体に粘着剤を貼付もしくは、接着剤を塗布し取付けることが望ましいが、貼着面の一部分に粘着剤９等を施して取付けても良い。
【００１４】
（使用方法）
図３の例は、携帯用トイレとして自動車の車中で座席に座った状態で使用する例である。一例として、ズボンのベルトを緩め、この携帯用トイレの剛性体３を把持して、それをパンツ10の内側に押込む。次いで、わずかに腰を浮かせ、パンツ10の内面に沿って湾曲させることにより、パンツ10内で図４のごとく位置させる。そして放尿後、剛性体３を引き上げ、それを廃棄すればよい。
なお、この例は、携帯用トイレとしたが、介護用品としての尿取りパットとして被使用者にベッド上で同様に、使用することも可能である。
【００１５】
（第２実施例）
次に、図５〜図７は、本発明の第２の実施の形態を示す。
この例が前記第１の実施例と異なる点は、パット本体２の裏面側に、剛性体の収納部６を設けた点である。
この収納部６は、不織布等からなり、その長手方向一端が閉塞された袋状に形成され、その他端に開口部11を有する。そしてその開口部11から剛性体３を挿脱自在に挿入できるものである。また、収納部６はヒートシール、接着、縫着等の公知の方法により取付けられるものである。
図６はその挿入状態を示す。そして、収納部６付きのパット本体２と剛性体３とが分離可能なものである。使用時に剛性体３をパット本体２の収納部６に挿入し、使用後に剛性体３を収納部６から取り外すことができる。
このようにすることにより、パット本体２自体の嵩を小さくすることができる。また、廃棄の際に、剛性体３を取り出した状態で、パット本体２をそのまま廃棄できる利点がある。また、剛性体３を繰返し使用でき、経済的である。
なお、図７には袋状の収納部６が粘着剤で貼着されているが、１枚のシートを外側不織布８に取り付け、ポケット状の収納部６を設けることによっても同様の効果を得ることができる。
【符号の説明】
【００１６】
１ 吸収体
２ パット本体
３ 剛性体
４ 被使用者
６ 収納部
７ 内側不織布
８ 外側不織布
９ 粘着剤
10 パンツ
11 開口部
【技術分野】
【０００１】
本発明は、自動車等の車内で使用する携帯用トイレまたは、介護用品として用いる尿取りパットに関する。
【背景技術】
【０００２】
従来の携帯用トイレや尿取りパットは、被使用者のパンツを下ろしたり、外したりして使用するものである。あるいは、男性の携帯用トイレの場合は股間の一部をパンツから出して、それに挿入することによって使用していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】特開２００５−３４９０８９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
自動車等の車内において複数人が乗車しているとき、パンツを引きおろす等により携帯トイレを使用することは、恥ずかしさのため事実上、できないことが多い。また、従来の携帯用トイレは放尿の際に、尿が容器に衝突し発生する音を他人に聞かれることになる。また、介護用の尿取りパットにおいてもパンツ等を引きおろす必要があり、被使用者にとって恥ずかしい思いがある。
そこで本発明はこれらの問題点を取除くことを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
請求項１に記載の本発明は、内面側に尿の吸収体(1) を有する細長いパット本体(2)の外面側に、その長手方向に沿ってパット押し込み用の細長い剛性体(3)が取付られ、
その剛性体(3)は、それを把持して被使用者のパンツ内に押し込むことができる程度の剛性を有し、且つその股間部に沿ってＵ字状に湾曲できる程度の屈曲性を有することを特徴とする携帯用トイレまたは尿取りパットである。
【０００６】
請求項２に記載の本発明は、請求項１において、
前記剛性体(3)が、板状の樹脂材からなり、前記パット本体(2)の中心線上にその略全長に渡って取付られた携帯用トイレまたは尿取りパットである。
請求項３に記載の本発明は、請求項２において、
前記剛性体(3)がパット本体(2)の外面に接合された携帯用トイレまたは尿取りパットである。
請求項４に記載の本発明は、請求項２において、
パット本体(2)の外面に細長い袋状の収納部(6)が設けられ、その収納部(6)に前記剛性体(3)が挿脱自在に収納される携帯用トイレまたは尿取りパットである。
【０００７】
請求項５に記載の本発明は、請求項２〜請求項４のいずれか１つにおいて、
剛性体(3)がポリエチレン製発泡シートである携帯用トイレまたは尿取りパットである。
【発明の効果】
【０００８】
本発明は、パット本体２の外面側に、細長い剛性体３が取付られ、それが、外力により被使用者のパンツ内に押し込むことができる程度の剛性を有し且つ、その股間部に沿ってＵ字状に湾曲できる程度の屈曲性を有するから、被服やパンツを履いたまま、携帯用トイレまたは尿取りパットをパンツ内に押し込んで、容易に使用することができる。
【０００９】
請求項２に記載のように、板状の樹脂材からなる剛性体３を、パット本体２の中心線上に、その略全長に渡って取付た場合には、より使い易い携帯用トイレまたは尿取りパットを提供できる。
請求項３に記載のように、剛性体３をパット本体２の外面に接合した場合には、安定して、より使い易い携帯用トイレまたは尿取りパットを提供できる。
請求項４に記載のように、パット本体２の外面に細長い袋状の収納部６を設け、その収納部６に剛性体３を挿脱自在に収納できるようにした場合には、使用後には、剛性体３を収納部６から抜き取り、パット本体のみを廃棄処分することができる。そして、その剛性体３を他のパット本体に再利用することができ、経済的である。
【００１０】
請求項５に記載のように、剛性体３がポリエチレン製発泡シートである場合には、その剛性、屈曲性が適度で、使い勝手のよい携帯用トイレまたは尿取りパットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【００１１】
【図１】本発明の第１実施例の携帯用トイレまたは尿取りパットの平面略図。
【図２】図１のII-II矢視断面略図。
【図３】同携帯用トイレまたは尿取りパットの使用手順を示す説明図。
【図４】同使用状態を示す斜視図。
【図５】本発明の第２実施例の携帯用トイレまたは尿取りパットの説明図であって、剛性体３をパット本体２から分離した状態を示す。
【図６】同パット本体２の収納部６に剛性体３を収納した状態を示す平面略図。
【図７】図６のVII-VII矢視断面略図。
【発明を実施するための形態】
【００１２】
（第１実施例）
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態につき説明する。
図１〜図４は、本発明の携帯用トイレまたは尿取りパットの第１実施例である。
この携帯用トイレまたは尿取りパットは、細長いパット本体２と、その外面側に取り付けた同程度に細長い剛性体３とを有する。パット本体２は公知の尿取りパットであり、図２に示す如く、内側不織布７と外側不織布８との間に吸収体１が収納されている。吸収体１は、一例として綿パルプとデンプン系高吸収性ポリマーとしてデンプン−アクリル酸（塩）グラフト重合体とから構成されている。パット本体２の内面側周縁には脇の尿漏れ防止用の図示しない縁部分が形成されることが好ましい。なお、外側不織布８は特に不織布に限定するものではなく、丈夫で尿漏れを防止できる素材であれば疎水性のフィルム等でもよい。
【００１３】
剛性体３は、剛性および屈曲性を有するものであり、一例として鞄底等に敷かれるポリエチレン製低発泡シートを用いることができる。例えば、商品名ベルポーレン（ベルボーレン）を用いることができる。その剛性体３を粘着剤９または接着剤を介して、パット本体２の外側不織布８に固定する。この剛性体３の厚みおよび幅は、適度な剛性および屈曲性を有するように設計される。即ち、図３のごとく被使用者４において、剛性体３を把持した状態で、パンツ10の内側に携帯トイレ全体を押込むことができるとともに、パンツ10の内側に沿ってＵ字状に図３（Ｂ）および図４のごとく屈曲容易なものとする。
その剛性および屈曲性は剛性体３の材質その他によって、実験により定めることができる。例えば、剛性体３として商品名ベルポーレンを用いる場合には、その板厚が１〜５ｍｍ、幅15〜40ｍｍ、長さは図１に示す如くパット本体２の略全長に等しく、それがその中心線上に配置される。
上記実施例の剛性体３の外側不織布８への貼着については、剛性体３の外側不織布８に対する貼着面全体に粘着剤を貼付もしくは、接着剤を塗布し取付けることが望ましいが、貼着面の一部分に粘着剤９等を施して取付けても良い。
【００１４】
（使用方法）
図３の例は、携帯用トイレとして自動車の車中で座席に座った状態で使用する例である。一例として、ズボンのベルトを緩め、この携帯用トイレの剛性体３を把持して、それをパンツ10の内側に押込む。次いで、わずかに腰を浮かせ、パンツ10の内面に沿って湾曲させることにより、パンツ10内で図４のごとく位置させる。そして放尿後、剛性体３を引き上げ、それを廃棄すればよい。
なお、この例は、携帯用トイレとしたが、介護用品としての尿取りパットとして被使用者にベッド上で同様に、使用することも可能である。
【００１５】
（第２実施例）
次に、図５〜図７は、本発明の第２の実施の形態を示す。
この例が前記第１の実施例と異なる点は、パット本体２の裏面側に、剛性体の収納部６を設けた点である。
この収納部６は、不織布等からなり、その長手方向一端が閉塞された袋状に形成され、その他端に開口部11を有する。そしてその開口部11から剛性体３を挿脱自在に挿入できるものである。また、収納部６はヒートシール、接着、縫着等の公知の方法により取付けられるものである。
図６はその挿入状態を示す。そして、収納部６付きのパット本体２と剛性体３とが分離可能なものである。使用時に剛性体３をパット本体２の収納部６に挿入し、使用後に剛性体３を収納部６から取り外すことができる。
このようにすることにより、パット本体２自体の嵩を小さくすることができる。また、廃棄の際に、剛性体３を取り出した状態で、パット本体２をそのまま廃棄できる利点がある。また、剛性体３を繰返し使用でき、経済的である。
なお、図７には袋状の収納部６が粘着剤で貼着されているが、１枚のシートを外側不織布８に取り付け、ポケット状の収納部６を設けることによっても同様の効果を得ることができる。
【符号の説明】
【００１６】
１ 吸収体
２ パット本体
３ 剛性体
４ 被使用者
６ 収納部
７ 内側不織布
８ 外側不織布
９ 粘着剤
10 パンツ
11 開口部
【特許請求の範囲】
【請求項１】
内面側に尿の吸収体(1) を有する細長いパット本体(2)の外面側に、その長手方向に沿ってパット押し込み用の細長い剛性体(3)が取付られ、
その剛性体(3)は、それを把持して被使用者のパンツ内に押し込むことができる程度の剛性を有し、且つその股間部に沿ってＵ字状に湾曲できる程度の屈曲性を有することを特徴とする携帯用トイレまたは尿取りパット。
【請求項２】
請求項１において、
前記剛性体(3)が、板状の樹脂材からなり、前記パット本体(2)の中心線上にその略全長に渡って取付られた携帯用トイレまたは尿取りパット。
【請求項３】
請求項２において、
前記剛性体(3)がパット本体(2)の外面に接合された携帯用トイレまたは尿取りパット。
【請求項４】
請求項２において、
パット本体(2)の外面に細長い袋状の収納部(6)が設けられ、その収納部(6)に前記剛性体(3)が挿脱自在に収納される携帯用トイレまたは尿取りパット。
【請求項５】
請求項２〜請求項４のいずれか１つにおいて、
剛性体(3)がポリエチレン製発泡シートである携帯用トイレまたは尿取りパット。
【請求項１】
内面側に尿の吸収体(1) を有する細長いパット本体(2)の外面側に、その長手方向に沿ってパット押し込み用の細長い剛性体(3)が取付られ、
その剛性体(3)は、それを把持して被使用者のパンツ内に押し込むことができる程度の剛性を有し、且つその股間部に沿ってＵ字状に湾曲できる程度の屈曲性を有することを特徴とする携帯用トイレまたは尿取りパット。
【請求項２】
請求項１において、
前記剛性体(3)が、板状の樹脂材からなり、前記パット本体(2)の中心線上にその略全長に渡って取付られた携帯用トイレまたは尿取りパット。
【請求項３】
請求項２において、
前記剛性体(3)がパット本体(2)の外面に接合された携帯用トイレまたは尿取りパット。
【請求項４】
請求項２において、
パット本体(2)の外面に細長い袋状の収納部(6)が設けられ、その収納部(6)に前記剛性体(3)が挿脱自在に収納される携帯用トイレまたは尿取りパット。
【請求項５】
請求項２〜請求項４のいずれか１つにおいて、
剛性体(3)がポリエチレン製発泡シートである携帯用トイレまたは尿取りパット。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【公開番号】特開２０１１−１３９７４７（Ｐ２０１１−１３９７４７Ａ）
【公開日】平成２３年７月２１日（２０１１．７．２１）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１０−１０８６（Ｐ２０１０−１０８６）
【出願日】平成２２年１月６日（２０１０．１．６）
【出願人】（５０９０１２２３４）ポピー産業株式会社 (2)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２３年７月２１日（２０１１．７．２１）
【国際特許分類】
【出願日】平成２２年１月６日（２０１０．１．６）
【出願人】（５０９０１２２３４）ポピー産業株式会社 (2)
【Ｆターム（参考）】
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