説明

携帯用乾燥機

【課題】ドライヤーを熱源とした携帯用乾燥機を提供する。
【解決手段】布材からなる円筒状の筒体の下方を二又に分けて形成し、二又に分けた筒体の先端にインソールを取り付け、上部にドライヤー等の乾燥用具を取り付けたことを特徴とする携帯用乾燥機。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドライヤーを熱源とした携帯用乾燥機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の乾燥機は、熱源を乾燥機自体に組み込んでいる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点があった。
(イ)構造上、大きくなってしまい、携帯性に欠いている。
(ロ)構造上、価格が高くなる。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
布材からなる円筒状の筒体の下方を二又に分けて形成し、二又に分けた筒体の先端にインソールを取り付け、上部にドライヤー等の乾燥用具を取り付けたことを特徴とする携帯用乾燥機である。
【発明の効果】
【0005】
単純な構造となっているため、軽量かつ携帯に優れ、コスト的にも安価なものとなった。本発明は靴に限らず洋服等に利用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)布材(1)の一端に閉じ具(2)を取り付けドライヤー(3)への接続部とし、ドライヤーの送風口を布材の筒体に差し込む。
(ロ)布材(1)のもう一方の端には、靴の乾燥機能を持たせるため、インソール部(4)をとりつける。
本発明は以上のような構成で、これを使用するときは以下のようになる。
靴乾燥機として使用するときは、インソール(4)を、目的の靴の中敷に触れるように挿入し、ドライヤーのスイッチを入れる。
又、服乾燥機として使用するときは、ハンガーにドライヤーを固定し、布材(1)を取り付ける。ハンガーに洋服もしくはズボンを取り付け、ドライヤーのスイッチを入れる。ドライヤーのコンセントにタイマー機能のついたコネクターを介し、自動的に任意の時間でドライヤーの電源が切れるようにする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】インソールの取り付け状態を示した図
【符号の説明】
【0008】
1 布材
2 閉じ具
3 ドライヤー
4 インソール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
布材からなる円筒状の筒体の下方を二又に分けて形成し、二又に分けた筒体の先端にインソールを取り付け、上部にドライヤー等の乾燥用具を取り付けたことを特徴とする携帯用乾燥機。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−247857(P2009−247857A)
【公開日】平成21年10月29日(2009.10.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−120009(P2008−120009)
【出願日】平成20年4月3日(2008.4.3)
【出願人】(508132953)