説明

時系列カウント記録装置

【課題】ある一定の事項を記録するにあたり、筆記、PCキーボード、音声方法などが挙げられるが、それらは時と場所により使用困難である事と、持続して使用する事に多くの負荷がかかるため、もっとも簡単で気軽に記録できる事を目的とした。
【解決手段】片手で握れて、時と場所を選ばず、意味付けで配置された複数の内臓ボタン(センサー)を指先で押す強さ、回数を時系列でカウントして一定量の保存記録をする装置を考案した。そしてそのデータは、専用ソフトで各ボタンの意味と記号割り当ての設定次第で、幅広い用途の使用が考えられる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ボタンを押した箇所と日時をカウント一定量保存記録する装置である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
ある一定の事項を記録するにあたり、筆記、PCキーボード入力、音声録音方法などが挙げられるが、それらは時と場所により使用困難である事と、持続して使用する事に多くの負荷がかかるため、もっとも簡単で気軽に記録できる事を目的とした。
【課題を解決するための手段】
【0003】
片手で握れて、時と場所を選ばず、意味付けで配置された複数の内蔵ボタン(センサー)を指先で押す強さ、回数を時系列でカウントして一定量の保存記録をする装置を考案した。
【発明の効果】
【0004】
男女問わず幅広い年代層の人たちにも一定の事項を持続して手軽に記録する事が出来る。一定の事項とは、たとえば、病気に対する予防を考えた場合、片手で握れるサイズでひとの形に模して、頭部、両手、両足、腹部、背中などに相当する部分にボタン(センサー)を配置して、違和感(痛み、痒み)のあるところを押す事で時系列にカウントして一定量を記録する。このデータは専用パーソナルコンピュータソフトで管理を行い医療機関において問診票の一部として痛みの度合、時間帯を診断に活用させるものである。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【図1】ひとの形に模した形状にボタン(センサー)などを内蔵配置した図
【図2】片手で握り使用している図
【発明を実施するための形態】
【0006】
本体▲1▼は、ポリウレタン製で握りやすい厚みがあり内部に▲2▼ボタン(センサー)▲3▼電池▲4▼メモリー基盤▲5▼USB端子が配置されている。
【符号の説明】
【0007】
▲1▼本体
▲2▼ボタン(センサー)▲2▼−A、▲2▼−B、▲2▼−C、▲2▼−D、▲2▼−E、▲2▼−F、▲2▼−G
▲3▼バッテリー
▲4▼メモリー基盤
▲5▼USB端子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
片手で握りやすい形状に押しボタン(センサー)、メモリー基盤、電池、配線、USB端子を内蔵させて意味付けで配置されたボタンを押して一定量を時系列でカウントして保存記録するもので、USBによってパーソナルコンピュータとの接続を行いそのデータを専用ソフトにて解析表示管理するものである。
【請求項2】
意味付けされたボタンとは、一例であるが、症状日誌管理ソフトとして設定した場合は、▲2▼−Aが頭部、▲2▼−Bが右手、▲2▼−Cが左手、▲2▼−Dが右足、▲2▼−Eが左足、▲2▼−Fが腹部、▲2▼−Gが背中というように設定をして、違和感(痛み、痒み)があったときにボタン(センサー)を押し日時と箇所の回数を記録して、専用パーソナルコンピュータソフトで管理を行い医療機関において問診票の一部として痛みの度合、時間帯を診断に活用させるものである。専用ソフトの設定次第で各ボタンの意味と記号割り当て次第で、幅広い用途の発展が考えられる。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−284463(P2010−284463A)
【公開日】平成22年12月24日(2010.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−157301(P2009−157301)
【出願日】平成21年6月10日(2009.6.10)
【出願人】(509185859)
【Fターム(参考)】