説明

木目調化粧材

【課題】簡易に本物らしい木目柄を表現することができる木目調化粧材を提供する。
【解決手段】基材12の表面12aに木目柄がインクジェット塗装された木目調化粧材1において、前記表面には、カラーインクによって、木目柄がインクジェット塗装され、前記木目柄の導管部の部分には、前記カラーインクとは光沢の異なる導管用カラーインクがインクジェット塗装されていることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、住宅等の建築物における床材、階段材、壁材、天井材等の内装材や、扉等の建具材として使用される木目調の柄がインクジェット塗装により表現された木目調化粧材に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、内装材或いは建具材などとして、木目調の柄が施された木目調化粧材が多用されており、より本物の木質材に近い表現とするための技術が種々提案されている。
しかしながら、本物の木質材における年輪、導管にあらわれる光沢、照りは、光を受けた細胞内部からの反射や散乱によって起こる現象であり、インクジェット塗装された木目調化粧材に本物の木質材のような光沢、照りが表現するのは非常に手間がかかってしまう点が問題となっていた。
【0003】
下記特許文献1には、基材上に無機耐摩剤及び艶消剤を含有する耐摩耗艶消樹脂層が全面に設けられ、該耐摩耗艶消樹脂層上に模様状の艶出樹脂層が設けられてなる化粧剤が開示されている。
これによれば、耐傷付き性や耐摩耗性が得られるとともに、艶出樹脂層が設けられた部分と設けられていない部分の艶差によって、視覚的に立体的な意匠感を得ることができるとされている。
【0004】
特許文献2には、基材上に形成された木目柄の印刷層と、この印刷層を保護する印刷保護層と、熱硬化性樹脂膜若しくは熱可塑性樹脂膜にエンボス導管を付型させてその導管部だけにワイピング着色剤を充填させた模様樹脂層と、この模様樹脂層を覆う透明樹脂層とからなる木目調化粧板が開示されている。
これによれば、エンボス導管が付型されて導管部だけにワイピング着色剤が充填されるので、模様樹脂層に凹凸が付与され、本物の木材により近いリアルな木質柄表現が得られるとされている。
【特許文献1】特開2001−315286号公報
【特許文献2】特開2002−337300号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1に記載のものは、艶出樹脂層が設けられた部分と設けられていない部分の艶差によって、視覚的に立体的な意匠感を得ることはできても、本物の木質材における木肌の光沢、照りをインクジェット塗装で表現しようとしたものではなかった。
上記特許文献2に記載のものも、本物の木質材における木肌の光沢、照りを表現しようとしたものではなく、印刷層の木目柄と後に形成するエンボス導管とを一致させる必要があるため付型加工が難しく、また形成された導管部にワイピング着色剤を充填される工程が必要であった。よって製造工程が簡易とはいえず、多品種少量生産の傾向にある昨今の製造事情にはそぐわないものといえる。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、簡易に本物らしい木目柄を表現することができる木目調化粧材を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係る木目調化粧材は、基材の表面に木目柄がインクジェット塗装されたものにおいて、前記表面には、カラーインクによって、木目柄がインクジェット塗装され、前記木目柄の導管部の部分には、前記カラーインクとは光沢の異なる導管用カラーインクがインクジェット塗装されていることを特徴とする。
また本発明において、導管部の部分には、光沢の異なる複数の導管用カラーインクがインクジェット塗装されているものとしてもよい。ここで光沢を異ならせる方法としては、光を反射させる粒子が含有されているものとしてもよく、含有させる粒子としては、マイカ粒子、メタリック粒子などが挙げられる。
【発明の効果】
【0008】
本発明に記載の木目調化粧材によれば、表面には、カラーインクによって、木目柄がインクジェット塗装され、木目柄の導管部の部分には、前記カラーインクとは光沢の異なる導管用カラーインクがインクジェット塗装されるので、導管部の部分と導管部を除く部分に光沢、照りの差が生じ、本物の木質を感じさせる光沢、照りを簡易に表現することができる。すなわち、導管部の部分と導管部を除く部分とに塗装されるカラーインクの光沢が異なるので、本物の無垢の木質を感じさせる光沢感、硬質感が表現できる。よって、内装材或いは外装材として用いられた際には、無垢材を使用しているような高級感があるものとすることができる。
また導管部の部分には、光沢の異なる複数の導管用カラーインクがインクジェット塗装されているものとすれば、年輪や導管を表現した導管部の光沢、照りの表現力が向上し、木目調化粧材に光が当たると光が反射したり、光が散乱するので、簡易に擬似的な光沢、照り表現をよりリアルなものにすることができる。更に基材にエンボス加工を施す工程などがないので、低コストで簡易に塗装することができ、多品種少量生産にマッチしたものとすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態について、添付図面とともに説明する。
図1は、本発明に係る木目調化粧材の実施形態の一例を説明するための説明図であり、概略平面図、図2は図1と同様図であり、図1のX−X矢視断面図及び概略説明図、図3は同実施形態に係る木目調化粧材の製造するために用いられる塗装装置の一例を示すブロック図、図4は同実施形態を説明するための説明図であり、概略要部断面図、図5は同実施形態に係る他の例の木目調化粧材を説明するための概略説明図、図6は図5に示す他の例の木目調化粧材の製造するために用いられる塗装装置の一例を示すブロック図である。
なお、これら図面はいずれも、説明のために模式的に示されたものである。
【0010】
木目調化粧材1は、略直方体形状とされ、基材12の表面12aにカラーインクによって、木目柄がインクジェット塗装されたものであり、木目柄をよりリアルに表現するため、年輪や導管が表現された導管部の部分1aには、導管用カラーインクがインクジェット塗装されている。基材12としては、集成材、合板、パーティクルボード、木質繊維板などの木質系基板が用いられる。
図1及び図3に示すように塗装装置Aは、各手段の制御を行うCPU20a、各種操作を行うための操作手段20b、制御プログラム或いは塗装する木目柄のパターンデータなどを記憶する記憶手段20cを備えた制御ユニット20を有している。また塗装装置Aは、載置された基材12を搬送する搬送手段60と、第1インクヘッド70及び第2インクヘッド80を備えたインクジェット塗装ユニット40とを備えている。
【0011】
被塗材となる基材12は基台3上に構成されたローラコンベア2などの搬送手段60により、白抜矢示方向に搬送され、該搬送手段60はインクジェット塗装ユニット40によるインク滴の吐出動作と連動制御される。そして基材12の塗装面に対して上方に配置された第1インクヘッド70のインク吐出口からカラーインクのインク滴が噴射されることにより基材12の表面に木目柄の塗装が施される。第1インクヘッド70及び第2インクヘッド80の駆動方式は特に限定されるものではなく、適宜公知の方式が適用可能であり、例えばピエゾ方式、バルブ方式などが挙げられる。
図1中、30は基台3に隣接して設けられた装置本体、50は装置本体30に連結され、インクジェット塗装ユニット40(第1インクヘッド70、第2インクヘッド80)を支持するノズルアームである。
第1インクヘッド70は、カラーインクが噴射する4つのインクヘッドを備えており、ブラック、イエロー、マゼンダ、シアンの各色のインク滴がそれぞれ噴射されるよう構成されている。
図1、図4に示すように第2インクヘッド80は、導管用カラーインクが噴射する4つのインクヘッド80aを備えており、ブラック(B)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の各色のインク滴がそれぞれ噴射されるよう構成されている。第2インクヘッドに投入される導管用カラーインクは、第1インクヘッド70に投入されるカラーインクとは光沢の異なるカラーインクが投入されている。図4の図中、80bはインクヘッド80aに設けられたインク吐出口であり、10aはインク滴を模式的に示したものである。
【0012】
第2インクヘッド80に投入されている導管用カラーインクは、第1インクヘッド70に投入されているカラーインクとは光沢が異なるカラーインクである。
ここでいう光沢とはインクジェット塗装され、乾燥した状態において生じる光沢(つや感、光を反射する程度)をいい、この光沢は、光沢計によって光沢値として数値測定も可能なもので、グロス感、つや感をカラーインクに含有される樹脂材料、顔料、溶剤などの公知の調合により適宜調整可能である。
【0013】
光沢を異ならせる方法は、特に限定されるものではなく、光沢値の異なるカラーインクを用いる他、例えばマイカ粒子10b、メタリック粒子10cなどを含有させて、カラーインクとは光沢の異なる導管用カラーインクとしてもよい。マイカ粒子10bを含有させると、真珠のような光沢を醸し出すことができ、メタリック粒子10c(例えば、アルミフレークとよばれる微細アルミ粒子など)を含有させると粒子の並び方の違いから、見る角度によって見え方が変化し、きらめいた光沢を醸し出すことができる。マイカ粒子10b或いはメタリック粒子10cのいずれか一方を含有させてもよいし、図例のようにマイカ粒子10b、メタリック粒子10cの両方を含有させてよい(図2Y部拡大図参照)。更にこれら粒子の添加量を調整して光沢を異ならせるものとしてもよい。
【0014】
これによれば、このような粒子が含有されていないカラーインクでは表現できない木目を感じさせる光沢、照りの表現をすることができ、上記粒子に光が当たると光が反射したり散乱したりするので、擬似的な光沢、照り表現がよりリアルなものとすることができる。
含有させる粒子の粒径は、特に限定するものではないが、インクノズル80aのノズル吐出口80bに詰まらない大きさであればよく、例えば0.1μm〜10.0μmの粒子をカラーインクに含有させることができる。
なお、第2インクヘッド80の構成は図1のように幅方向(図1矢印方向参照)に移動するものに限定されず、第1インクヘッド70のように基材12の幅方向全体に構成されたものとしてもよい。
【0015】
以下に本実施形態における木目調化粧板1の製造方法について説明する。
図2は図1のX−X線矢視断面図を示しており、基材12の表面12aをインクジェット塗装することにより表現された導管部と導管部用カラーインクが塗装される部分とを説明するために、木目調化粧板1の平面図も示している。
なお、図中11はカラー印刷層、10は導管カラー印刷層を示しており、第2インクヘッドに、マイカ粒子10b及びメタリック粒子10cが含有されたカラーインクが搭載されている例について説明する。
まず前処理工程が施された基材12を搬送手段60によって所定位置に搬送する。インクジェット塗装前の前処理の工法は、特に限定されるものではないが、インクの定着、発色などをよくするため、白地インク受理層(不図示)を施したものとしてもよい。
所定位置に基材12が到着したことを検知センサ(不図示)などが検知すると、制御ユニット20の記憶手段20cに記憶された木目柄のパターンデータに基づいて、第1インクヘッド70のインク吐出口からカラーインクを吐出させる。
するとインクジェット塗装により基材12の表面12aに高画質な木目柄が印刷され、年輪、導管などの木目柄特有の導管部が表現される。
【0016】
基材12の表面12aに、第1ノズルヘッド70から吐出されるカラーインクによって木目柄をインクジェット塗装した後、木目柄の導管部の部分1aに向けて、第2インクヘッド80を配備し、第2インクヘッド80のインク吐出口から導管用カラーインクを吐出させる。すなわち、第1インクヘッド70によるインクジェット塗装によってカラー印刷層11が形成された後、これを追うように、続いて第2インクヘッド80によるインクジェット塗装によって導管カラー印刷層10が形成されるのである。このとき、導管用カラーインクは基材12の表面12a全体に塗装されるのでなく、図2のY部拡大図に示すように導管部の部分1aを狙って、インクジェット塗装される。
【0017】
そしてその後、必要に応じて後処理工程として導管カラー印刷層10及びカラー印刷層11の上面を透明のウレタン樹脂などからなる表面層(不図示)で覆うなどし、乾燥させて木目調化粧材1を得る。このとき、表面層を形成する樹脂としては、導管部の部分1aと導管部を除く部分1bの光沢の差を消さない樹脂を用いる。これにより、本物の木質を感じさせる光沢、照りを表現したものでありながら、耐水性或いは耐候性に優れた木目調化粧材1とすることができる。
なお、第1インクヘッド70と第2インクヘッド80の構成は図例のものに限定されず、一体にユニット化されたものとしてよいが、図例のように別にすることで、カラーインクと導管用カラーインクとを時間差で塗装することが可能になるとともに、導管用カラーインクを塗装する工程が確実にカラーインクによる塗装の後になる。また前処理工程、後処理工程については特に限定されるものではなく、公知の工程が採用される。
【0018】
このように木目柄の導管部の部分1aにインクジェット塗装された導管用カラーインク(導管カラー印刷層10)が塗装されるので、導管部の部分1aと導管部を除く部分1bとでは、塗装されるカラーインクの光沢が異なるので、本物の木質を感じさせる光沢、照りを表現するができ、本物に近い木目表現がなされたものとすることができる。
また木目柄は制御ユニット20に記憶されたパターンデータに基づいたインクジェット塗装により表現されるので、グラビア印刷などのように版面を要せず、低コストで基材12の表面12aに多品種の木目柄を印刷することができる。よって多品種少量生産に対応することができる。
【0019】
導管部の部分1aには、光沢の異なる複数の導管用カラーインクをインクジェット塗装したものとしてもよい。
図5は同実施形態に係る他の例の木目調化粧材を説明するための概略説明図、図6は図5に示す他の例の木目調化粧材の製造するために用いられる塗装装置の一例を示すブロック図である。上述と共通する部分には同じ符号を付し、共通する部分の説明は省略する。
ここで説明する木目調化粧材1の導管部の部分1aには、光沢の異なる複数の導管用カラーインクがインクジェット塗装されている。
よって塗装装置Aのインクジェット塗装ユニット40には、図6に示すように第2インクヘッド80に投入されている導管用カラーインクとは光沢の異なる導管用カラーインクが投入された第3インクヘッド90が更に設けられている。
【0020】
光沢の異なる複数の導管用カラーインクをどのように導管部の部分1aにインクジェット塗装するかは特に限定されるものではないが、例えば図5のZ部として示すような幅広の導管部の部分1aを塗装する場合、中央部分は第2インクヘッド80から吐出される導管用カラーインクで塗装し、その両側部分を第3インクヘッド90から吐出される導管用カラーインクで塗装するようにしてもよい。
ここで光沢を異ならせる方法は、上述の例と同様に光沢値の異なるカラーインクを用いる他、例えばマイカ粒子、メタリック粒子などを含有させてもよい。よって例えば第1ノズルヘッド70にはこのような含有物のないカラーインクを投入し、第2ノズルヘッド80にはマイカ粒子、第3インクヘッド90にはメタリック粒子を含有させて光沢を異ならせるものとしてもよい。
先述したように、導管部の部分1aと導管部を除く部分1bとが光沢が異なるだけでもリアルな木質感を表現できるのに加えて、導管部の部分1aの形状、塗装領域に応じて光沢の異なる複数の導管用カラーインクを用いれば、導管部の部分の光沢、照りの表現力が向上し、擬似的な光沢、照り表現がより一層リアルなものにすることができる。
【0021】
ここでは、カラーインクが投入された第2インクヘッド80及び第3インクヘッド90のインクヘッドの構成を示していないが、上述の例に示す第2インクヘッド80と同様の構成とすることができる(図4参照)。
導管部の部分1aの塗装工程は特に限定されるものではないが、第2インクヘッド80で導管部の部分1aにおける所定の部分を塗装した後、第3インクヘッド90で第2インクヘッド80で塗装されなかった導管部の部分1aを塗装するようにしてもよい。
第2インクヘッド80と第3インクヘッド90とを一体にユニット化されたものとしてもよいが、図例のように別にすることで、吐出されるカラーインクが混ざることなく、時間差で所定の位置を狙って確実に塗装することが可能になる。
なお、上述の構成に加えて、第2ノズルヘッド80と第3ノズルヘッドのインク吐出口から吐出されるインク滴の径を異ならせ木目柄の表現力を向上させるようにしてもよい。また導管用カラーインクが投入されるインクヘッドは図例のように2つに限定されるものではない。
【0022】
以上のようにして形成された木目調化粧材1は、外壁、塀などの外装材や、扉、床、階段、手摺り、棚、キッチンパネル、天井などの内装材に使用することができる。また塗装装置A、搬送手段60などは図例のものに限定されるものではない。例えば図例のものは、搬送手段60により基材12を常時搬送させながら固定状態の第1インクヘッド70と基材12の幅方向に移動する第2インクヘッド80、他の例においては更に第3インクヘッド90とによりインクジェット塗装を行う例を示しているが、これに限定されず、第1インクヘッド70も基材12の幅方向に移動し、インクジェット塗装を行うものにも適用可能である。更に本発明は、インクジェット塗装により木目柄が施されたものに適用でき、木目柄の図柄は、図1に示す図柄に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明に係る木目調化粧材の実施形態の一例を説明するための説明図であり、概略平面図である。
【図2】図1と同様図であり、図1のX−X矢視断面図及び概略説明図である。
【図3】同実施形態に係る木目調化粧材の製造するために用いられる塗装装置の一例を示すブロック図である。
【図4】同実施形態を説明するための説明図であり、概略要部断面図である。
【図5】同実施形態に係る他の例の木目調化粧材を説明するための概略説明図である。
【図6】図5に示す他の例の木目調化粧材の製造するために用いられる塗装装置の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
【0024】
1 木目調化粧材
1a 導管部の部分
12 基材
12a 表面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基材の表面に木目柄がインクジェット塗装された木目調化粧材において、
前記表面には、カラーインクによって、木目柄がインクジェット塗装され、前記木目柄の導管部の部分には、前記カラーインクとは光沢の異なる導管用カラーインクがインクジェット塗装されていることを特徴とする木目調化粧材。
【請求項2】
請求項1において、
前記導管部の部分には、光沢の異なる複数の導管用カラーインクがインクジェット塗装されていることを特徴とする木目調化粧材。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−76170(P2010−76170A)
【公開日】平成22年4月8日(2010.4.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−245338(P2008−245338)
【出願日】平成20年9月25日(2008.9.25)
【出願人】(000005832)パナソニック電工株式会社 (17,916)
【Fターム(参考)】