説明

本発明は排水設備の排水桝を非破壊で修理に関する。

【課題】従来の排水設備、排水桝の接合部分の亀裂破損が原因で放流の詰まりで使用出来ない。破壊、更新で作業時間使用出来ない、高額。
【解決手段】全体破壊でなしに部分修理で十分使用可能になる。
モルタルミルクを上部から満タン注入する事により、亀裂、破損箇所も丈夫になる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は既存排水設備の排水舛に関する。
【背景技術】
【0002】
排水設備の排水舛とは汚水、雨水を放流する装置の一部で掃除、手入れ、点検の為に設けられた大事な設備です。
【0003】
在来の排水設備と排水舛を説明する。排水舛はコンクリート製品でそれと排水設備の塩化ビニール製品(異物)と接合部分の接着をセメントで接合されています。接合部分が長年の間に亀裂,破損し其の部分に修理が必要、漏水し地盤沈下等で詰まり、使用不可になり不衛生になる。
【0004】
在来工法は破壊、廃棄処分し更新工事、高額になります。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
【非特許文献1】排水設備規則
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は既設の排水設備、排水桝を破壊し、更新工事が非社会で無駄と考え非破壊で修理を考案しました。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、排水舛の亀裂、破損部分を修理する工程1〜8。
(1)亀裂、破損部分を、止水目的で簡易封鎖する。
(2)亀裂、破損、近隣上部にコンクリートキリで穴を空ける。
(3)2から消毒液水を満水にして加圧エアーで攪拌する。
(4)漏水した軟弱地盤がヘドロ化する。
(5)封鎖解除すると、消毒液、ヘドロが亀裂、破損部分から放流する。
(6)2から湿式吸引(バキユウム)で吸い込み、空洞化する。
(7)6へ、加圧エアーの混練機でセメントミルク製造し亀裂から溢れる迄注入する。
(7)溢れた部分を化粧する。
(8)急結液の塗布で完成。
【発明の効果】
【0008】
本発明の非破壊修理作業は、衛生的、短時間作業の為、早期使用の利点がある。
【0009】
地盤沈下の可能性のあるところが空洞化され、モルタルミルクが充填されて丈夫になる。
【0010】
無駄を無くしクリーンエネルギーにも効果があります。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
亀裂、破損部分の修理完成し快適に放流する排水設備

【公開番号】特開2012−219429(P2012−219429A)
【公開日】平成24年11月12日(2012.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−82328(P2011−82328)
【出願日】平成23年4月2日(2011.4.2)
【出願人】(710010238)
【Fターム(参考)】