根切棒杖器
【課題】 安全確保の稜刃の背面に棒杖をつつき即座且つ容易に株仕立の収穫をする。
【解決手段】 替刃の背面と取付具の角部とを揃移す向きの直刃の根に掛滑りと土切りとを抑え、応力を集中する稜刃に扇形板と押え板との表面張力抑えの隙間を外し嵌める替刃、その背面をつつく中空棒両端から順の両側の連接と手動との停止の上下の列とその左右の列とに外し付止めるピンの往復する隙間を面囲いする板の前部に替刃を取付け後部に替刃とともに移す面板の取付具に後部を向揃うばねの輪を嵌備う替刃付板、その隙間を広げる取付を繰返し、摺動の位相に案内の面を合わせ、向揃う摺動の面を移す中空棒前後部の替刃付板を分け使うとともに杖底を嵌止めた棒杖歩行の立ち止まりで、手動に停止のピンを外し付け刃カバーを外し片方の手足の及ぼす根に向揃う稜刃の背面に向揃う取付具の板とばねとの案内に向揃う棒杖をつつき即座且つ容易に株仕立の収穫の根切棒杖器である。
【解決手段】 替刃の背面と取付具の角部とを揃移す向きの直刃の根に掛滑りと土切りとを抑え、応力を集中する稜刃に扇形板と押え板との表面張力抑えの隙間を外し嵌める替刃、その背面をつつく中空棒両端から順の両側の連接と手動との停止の上下の列とその左右の列とに外し付止めるピンの往復する隙間を面囲いする板の前部に替刃を取付け後部に替刃とともに移す面板の取付具に後部を向揃うばねの輪を嵌備う替刃付板、その隙間を広げる取付を繰返し、摺動の位相に案内の面を合わせ、向揃う摺動の面を移す中空棒前後部の替刃付板を分け使うとともに杖底を嵌止めた棒杖歩行の立ち止まりで、手動に停止のピンを外し付け刃カバーを外し片方の手足の及ぼす根に向揃う稜刃の背面に向揃う取付具の板とばねとの案内に向揃う棒杖をつつき即座且つ容易に株仕立の収穫の根切棒杖器である。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、砂糖黍の切株に翌年の株仕立の収穫をするための器具に関する。
【背景技術】
【０００２】
従来の斧や板の前部に替刃を取付け、埋もれ重なる根に刃長さを合わせ背面を移す取付の替刃斧であっても収穫した切株に糖度の劣らない最も太い茎を残しているようでは、翌年に収穫する株をその土壌に見合うような数にする、即ち、株仕立ての収穫はできないものである。
【０００３】
替刃ばかりでなく、替刃を付けた板の柄までもが無差別に、翌年に収穫される幼芽や小株を咎め、土壌の小石などに振り当及んだギザギザ状の刃こぼれやその前の曲込みと、着刃粘土との阻害によって、切株にするまで切り刻まなければならないものである。
【０００４】
切株にする前かがみとその中腰の及ぶ蛙飛びのような状態を保って、振り当て続けることを余儀なくされ、繰り返す姿勢疲労は悉く困憊するものであり、使っている筈のものに使われている感の否めないものである。
【０００５】
斧の替刃を露出する携帯は、物騒で大変危険である。
［特許文献１］意匠公報６３６６６２号の類似１
［特許文献２］意匠公報７３０３２８号
［特許文献３］意匠公報７０７５８１号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
以上に述べた問題を解決するには、金槌を振り当ててノミ刃の切り継ぐように、埋もれ重なる根に刃長を合わせ、背面を移す取付の替刃斧の替刃の安全を確保し、棒杖歩行の立ち止まる姿勢の片方の手足で切り助けの根に掛け止まる替刃の背面に向き揃う取付を繰り返す板の案内に向き揃う稜刃に応力を集中し、その背面と取付具に棒杖をつつく切り継ぎで、即座且つ容易に株仕立の収穫をするための根切棒杖器を実現することを目的とするものである。
【課題を解決する為の手段】
【０００７】
埋もれ重なる根に刃長を合わせ背面を移す取付の替刃斧、その替刃の背面と取付の具の角部とを揃え移す向きの直刃を実施し、その直刃の根に掛滑りと土切りとを抑える凹刃の底刃に係る内刃と外刃とを斜合わせ向き揃う稜刃で、背面につつく応力を集中する替刃である。
【０００８】
替刃に着刃する粘土を削る扇形板とその角部の危害を抑える円形の押え板との表面張力抑えの隙間の板面に稜刃を当て滑る外し嵌の内刃懐の取付の具で、嵌め具合を加減し、取扱と握り手上との安全さを確保する刃カバーである。
【０００９】
替刃の背面をつつく中空棒に外し付けるピンの往復する隙間を面囲いする板の前部に替刃を取付け、後部に替刃とともに移す面板の取付の具に、摺動とともに後部の向き揃うように掛け具のばねの輪を嵌め備う替刃付板、その隙間を広げ摺動の位相に案内の面を合わせ向き揃う取付を繰り返し前部に後部を移しと面返しとの向き揃う替刃付板である。
【００１０】
狭くては保てない摺動の面の幅を広げ、向き揃うように取付の具を嵌め通す程の取付の列の中央に棒砥石を嵌め備う中空棒両端から順の両側に連接と手動との停止の上下の列とその上下に左右の列とに外し付止るピンで摺動の面を移し、向き揃う中空棒である。
【００１１】
中空棒の前部と後部とに替刃付板を上向きと横向きに取付け、根に分け使う握りを湿り土から離し置の替刃付板を外しコルク栓形の杖底を嵌止める棒杖歩行の立ち止まりで手動に停止のピンを外し付け、刃カバーを外し片方の手足で切り助けの根に、掛け止まる向き揃う稜刃に応力を集中するような向き揃う取付の替刃付板の案内する稜刃の背面に棒杖つつきを加減する切り継ぎで、即座且つ容易に株仕立ての収穫をするための砂糖黍の根切棒杖器を実現し、
【００１２】
中空棒の取付部と線ピンとの隙間を狭くする板ピンを用意し、手首の障害に対応できるようにした。
【発明の効果】
【００１３】
上述したように本発明の根切棒杖器は、砂糖黍の節々から胚芽端まで数段に周し廻る規則正しい千鳥足跡のような斑点の盛り上がる根毛胚を伴う胚芽の小株になるまでのものを咎めることなく胚芽端に稜刃を掛け止め、初収穫の根とその切株から埋もれ重なる根との株仕立の収穫でその量の向上をもたらし、最終株にはその根元に稜刃を掛け止める収穫でその量は更に増加する円い切り口は集荷量割当日まで束ね置きする糖蜜の酸化する面を抑え、老若男女の姿勢疲労を和らげる棒杖歩行の立ち止まりで、根に掛け止まる向き揃う稜刃の背面に向き揃う取付具の板とばねとの案内に、向き揃う棒杖をつつく加減で切り継ぐことのできる株仕立ての収穫は、翌年に収穫する株を太くして長いものにする夢と、収穫量を向上する希望とを叶えてくれるものであり、使い捨ての替刃は、刃こぼれもなく背面を順に移す取付で、環境に廃棄を延期する省資源を心得え、着刃する粘土削りに兼用する刃カバーで握り手上に外し嵌の安全を確認でき、切れ味を確保する棒砥石を嵌め備え、台風の塩害錆に耐える金属で円滑な動きを確保し、取付具の互換することで利便性を図り、自ら収穫に従事する者ならではとの評価に加え、棒杖としても愛用できるものとのことである。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１４】
以下、本発明の実施の形態を図１に基づいて説明する。
【００１５】
図においては、１は替刃であり、その取付の具は六角穴付きボルトと六角ナットの平面Ｐ２の角部を背面Ｐ０に揃うように固定しボルトを廻して締結することで、つつく向きに替刃を向き揃え切り継ぐ応力の直線効果を発揮するようにしているものである。
【００１６】
替刃の背面Ｐ０を移す１ｈ５を空ける取付で、初収穫の根と、その切り株から出る埋もれ重なる根との株仕立の収穫ができ、次に移す図に省略の１ｈ４を空ける取付で、株仕立てを行わない最終株の根元に寄せる収穫のできるものであり根毛に挟み込まれた替刃は上方に軽く中空棒をつついて抜き去るものである。
【００１７】
替刃の背面を移す取付によって、使い捨てであるものの廃棄を延ばし、根に刃長合わせの替刃付板を分け使うようにしていることは自ら替刃を使う者ならではのものである。
【００１８】
凹刃の底刃１ａ両端に係る内刃１Ｃで根の大小に掛け止まるように斜めに向け、外刃１ｄは土切りを避けるように斜めに向き揃えたことで、刃こぼれを抑え、内刃と外刃との形成する四角すい形のような稜刃１ｂに応力を集中し硬い表皮を容易に切るようにしている。
【００１９】
底刃１ａと向き揃う外刃１ｄとに接する円は、斧刃の半分超の根に合わせてあるので、つつきを加減することで底刃の土切りと直撃とを抑えることのできるものである。
【００２０】
底刃に係る内刃と外刃との稜刃もともに家庭用の羊羹形の砥石で研ぎ直すようにしてあり、使ってみなければわからないことや砂糖黍の品種改良の対応に稜刃の形を変えることのできるように内刃の懐をやや深くしていて、適切な形を追求できるものである。
【００２１】
砥ぎ直す作業においても余分な労力を費やさないように、硬い表皮を切るのにふさわしい薄肉の替刃は、その背面のつつきに耐える充分な硬さのものにしている。
【００２２】
２は刃カバーであり、稜刃との安全を確保するような扇形板の角部の安全を確保する円形の押さえ板２ｂと２ｃとの２ａの押さえ板は図に省略の個々の隙間の板面に稜刃を当て滑らせて容易に外し嵌めることのできるものであり、降雨中でも薄皿座金を介し表面張力を抑える隙間に替刃を外し嵌めて確保した隙間の変化を抑えるように取付の具の上にばね片を嵌め止めてあり、湿り土の着刃粘土を削る際には押さえ板を固定する取付の具は、ばね片まで戻すことで容易に外し嵌めのできるようにしている。
【００２３】
外し嵌めの安全確保の確認に、内刃懐の取付の具２ａで加減できるようにしてあり、作業現場と棒杖歩行との握り手上の替刃の安全確保の外し嵌めに最も留意したものである。
【００２４】
３Ａと３Ｂは隙間を面囲いする板を個々にすることで、３Ａの主板と、３Ｂの両端側角を円めた副板との向き合わせで、老若男女の体力に合わせ選択できるとともに隙間を広げ、摺動の面とその位相とに案内の面を合わせ滑らかに摺動する向き揃うようにするものであり、前部に後部を移しその面返しとの取付で案内の面を仕立てるようにしてある。
【００２５】
３Ａｈ５と３Ｂｈ５とを空け、次に図に省略の３Ａｈ４と３Ｂｈ４とを空けるように替刃を移す取付のできるようにしてある。
【００２６】
４は面板であり、主板３Ａと副板３Ｂとの後部端面揃いから前方へ移す取付と、後方から移す取付で後部端面揃いする取付との隙間の加減にピンの往復を加減できるようにしてある。
【００２７】
５はばね６の掛け具で、摺動とともに後部を向き揃うようにするものであり、替刃とともに移す面板の４ｈ１を空きにする取付で、ばねのたわみを保ち、余分なばねのたわみを抑えるようにしてあり、次に図に省略の４ｈ２を空きにするようにしている。
【００２８】
以上の１の替刃から６のばねまで取付けたものが替刃付板であり、刃カバー２を外した状態のものも替刃付板と称されることもある。
【００２９】
７は中空棒で長さの基本単位とするような利便なものであり、両端から順に両側に連接と手動との停止の列とその上下に左右の列に摺動の面を移すようにしてあり、取付具を嵌め通すような摺動の面を広げ、向き揃うようにしてあり、ピンと取付部との隙間は手首で容易に替刃付板の替刃面を操れるようにしてり、根の向きに略直角に切り口を円くできるようにしてある。
【００３０】
中空棒の前部と後部との面移しで向き揃うようにしたことで、前部を上向き後部を横向きとなるように替刃付板を取付て、湿り土から握りを離し置き、株仕立の根に替刃付板の刃長を合わせ、分け使うようにしてある。
【００３１】
また、中間継手の両端側面中央に、端面を寄せ合わすように中空棒を嵌め、向き合わす連接に取付具を嵌め通し、締結すれば継ぎ棒にすることのできるものであり、急勾配ののり面などの自生幼木や、素潜り漁などにも用途を広げるようなものである。
【００３２】
８は棒砥石であり、中空棒中央に嵌め備え、作業の現場では外し持って稜刃に係る刃の切れ味を確保できるようにしてある。
【００３３】
９と１０はピンであり、中空棒に替刃付板を取付てあり、端面Ｐ１からピン９までは、替刃付板の隙間のピンの往復から替刃を移す板の面を確保するようにしてあり、端面Ｐ１から手動のピン１０までは、掛け具５とばね６との取付長となるようにしてある。従って中空棒の摺動待機長と替刃付板の後部面板の案内待機長との摺動待機全長の向き揃いで滑らかな摺動開始のできるようにしてある。
【００３４】
ピン９と１０はばね用の線を取付列に外れ止まるように曲げたものであるが。手首の障害に対応するばね用の板を曲げたものを用意し、替刃面を操る手首に負担を軽減するようにしてある。
【００３５】
１１は合成樹脂製のグリップの弾性の劣化が明確でないので参考とするものであり、１箇所に２個分を描いた図である。
【００３６】
取付具のＮは袋ナットであり、ＳＢは六角穴付ボルトで、中空棒に外し付けるピンの取付部を示したものであるその取付部で替刃付板１から６までの取付具を統一し、互換できるようにしてある。
【００３７】
Ｓは停止の表示であり、替刃付板の飛び出し防止にピンを外して付ける中空棒に表示した文字である。
【００３８】
１２はコルク栓形の木製の杖底であり、中空棒の端面を保護するように外し嵌めるようにしてある。
【００３９】
１３は木ねじで中空棒の連接に杖底を外れ止めるようにしてある。
【００４０】
図の動作説明をする。杖底１２を外れ止めた木ねじ１３の棒杖歩行の立ち止まりで握り手の手動に停止Ｓのピン１０を外し付けて下に替刃を向け、刃カバー２を外す前の状態であり、刃カバーを外し、根に向き揃う稜刃１ｂと内刃１ｃとを掛け止め、中空棒７の端面Ｐ２で替刃１の背面Ｐ０と向き揃う板付具Ｐ２の角部とに肘固定の棒杖つつきを及ぼして切り継ぐようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【００４１】
【図１】本発明の実施の形態の刃カバーを外す前の動作を示す根切棒杖器の平面図
【符号の説明】
【００４２】
１ 替刃
２ 刃カバー扇形板
３Ａ 主板
３Ｂ 副板
４ 面板
５ 掛け具
６ ばね
７ 中空棒
８ 棒砥石
９ ピン
１０ ピン
１１ グリップ
１２ 杖底
１３ 木ねじ
Ｓ 停止穴
Ｂ ボルト
Ｎ 袋ナット
１ａ 底刃
１ｂ 稜刃
１ｃ 内刃
１ｈ５ 空き穴
２ａ 押え板取付具
２ｂ 押え板
２ｃ 押え板
３Ａｈ５ 主板空き穴
３Ｂｈ５ 副板空き穴
４ｈ１ 面板空き穴
【技術分野】
【０００１】
本発明は、砂糖黍の切株に翌年の株仕立の収穫をするための器具に関する。
【背景技術】
【０００２】
従来の斧や板の前部に替刃を取付け、埋もれ重なる根に刃長さを合わせ背面を移す取付の替刃斧であっても収穫した切株に糖度の劣らない最も太い茎を残しているようでは、翌年に収穫する株をその土壌に見合うような数にする、即ち、株仕立ての収穫はできないものである。
【０００３】
替刃ばかりでなく、替刃を付けた板の柄までもが無差別に、翌年に収穫される幼芽や小株を咎め、土壌の小石などに振り当及んだギザギザ状の刃こぼれやその前の曲込みと、着刃粘土との阻害によって、切株にするまで切り刻まなければならないものである。
【０００４】
切株にする前かがみとその中腰の及ぶ蛙飛びのような状態を保って、振り当て続けることを余儀なくされ、繰り返す姿勢疲労は悉く困憊するものであり、使っている筈のものに使われている感の否めないものである。
【０００５】
斧の替刃を露出する携帯は、物騒で大変危険である。
［特許文献１］意匠公報６３６６６２号の類似１
［特許文献２］意匠公報７３０３２８号
［特許文献３］意匠公報７０７５８１号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
以上に述べた問題を解決するには、金槌を振り当ててノミ刃の切り継ぐように、埋もれ重なる根に刃長を合わせ、背面を移す取付の替刃斧の替刃の安全を確保し、棒杖歩行の立ち止まる姿勢の片方の手足で切り助けの根に掛け止まる替刃の背面に向き揃う取付を繰り返す板の案内に向き揃う稜刃に応力を集中し、その背面と取付具に棒杖をつつく切り継ぎで、即座且つ容易に株仕立の収穫をするための根切棒杖器を実現することを目的とするものである。
【課題を解決する為の手段】
【０００７】
埋もれ重なる根に刃長を合わせ背面を移す取付の替刃斧、その替刃の背面と取付の具の角部とを揃え移す向きの直刃を実施し、その直刃の根に掛滑りと土切りとを抑える凹刃の底刃に係る内刃と外刃とを斜合わせ向き揃う稜刃で、背面につつく応力を集中する替刃である。
【０００８】
替刃に着刃する粘土を削る扇形板とその角部の危害を抑える円形の押え板との表面張力抑えの隙間の板面に稜刃を当て滑る外し嵌の内刃懐の取付の具で、嵌め具合を加減し、取扱と握り手上との安全さを確保する刃カバーである。
【０００９】
替刃の背面をつつく中空棒に外し付けるピンの往復する隙間を面囲いする板の前部に替刃を取付け、後部に替刃とともに移す面板の取付の具に、摺動とともに後部の向き揃うように掛け具のばねの輪を嵌め備う替刃付板、その隙間を広げ摺動の位相に案内の面を合わせ向き揃う取付を繰り返し前部に後部を移しと面返しとの向き揃う替刃付板である。
【００１０】
狭くては保てない摺動の面の幅を広げ、向き揃うように取付の具を嵌め通す程の取付の列の中央に棒砥石を嵌め備う中空棒両端から順の両側に連接と手動との停止の上下の列とその上下に左右の列とに外し付止るピンで摺動の面を移し、向き揃う中空棒である。
【００１１】
中空棒の前部と後部とに替刃付板を上向きと横向きに取付け、根に分け使う握りを湿り土から離し置の替刃付板を外しコルク栓形の杖底を嵌止める棒杖歩行の立ち止まりで手動に停止のピンを外し付け、刃カバーを外し片方の手足で切り助けの根に、掛け止まる向き揃う稜刃に応力を集中するような向き揃う取付の替刃付板の案内する稜刃の背面に棒杖つつきを加減する切り継ぎで、即座且つ容易に株仕立ての収穫をするための砂糖黍の根切棒杖器を実現し、
【００１２】
中空棒の取付部と線ピンとの隙間を狭くする板ピンを用意し、手首の障害に対応できるようにした。
【発明の効果】
【００１３】
上述したように本発明の根切棒杖器は、砂糖黍の節々から胚芽端まで数段に周し廻る規則正しい千鳥足跡のような斑点の盛り上がる根毛胚を伴う胚芽の小株になるまでのものを咎めることなく胚芽端に稜刃を掛け止め、初収穫の根とその切株から埋もれ重なる根との株仕立の収穫でその量の向上をもたらし、最終株にはその根元に稜刃を掛け止める収穫でその量は更に増加する円い切り口は集荷量割当日まで束ね置きする糖蜜の酸化する面を抑え、老若男女の姿勢疲労を和らげる棒杖歩行の立ち止まりで、根に掛け止まる向き揃う稜刃の背面に向き揃う取付具の板とばねとの案内に、向き揃う棒杖をつつく加減で切り継ぐことのできる株仕立ての収穫は、翌年に収穫する株を太くして長いものにする夢と、収穫量を向上する希望とを叶えてくれるものであり、使い捨ての替刃は、刃こぼれもなく背面を順に移す取付で、環境に廃棄を延期する省資源を心得え、着刃する粘土削りに兼用する刃カバーで握り手上に外し嵌の安全を確認でき、切れ味を確保する棒砥石を嵌め備え、台風の塩害錆に耐える金属で円滑な動きを確保し、取付具の互換することで利便性を図り、自ら収穫に従事する者ならではとの評価に加え、棒杖としても愛用できるものとのことである。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１４】
以下、本発明の実施の形態を図１に基づいて説明する。
【００１５】
図においては、１は替刃であり、その取付の具は六角穴付きボルトと六角ナットの平面Ｐ２の角部を背面Ｐ０に揃うように固定しボルトを廻して締結することで、つつく向きに替刃を向き揃え切り継ぐ応力の直線効果を発揮するようにしているものである。
【００１６】
替刃の背面Ｐ０を移す１ｈ５を空ける取付で、初収穫の根と、その切り株から出る埋もれ重なる根との株仕立の収穫ができ、次に移す図に省略の１ｈ４を空ける取付で、株仕立てを行わない最終株の根元に寄せる収穫のできるものであり根毛に挟み込まれた替刃は上方に軽く中空棒をつついて抜き去るものである。
【００１７】
替刃の背面を移す取付によって、使い捨てであるものの廃棄を延ばし、根に刃長合わせの替刃付板を分け使うようにしていることは自ら替刃を使う者ならではのものである。
【００１８】
凹刃の底刃１ａ両端に係る内刃１Ｃで根の大小に掛け止まるように斜めに向け、外刃１ｄは土切りを避けるように斜めに向き揃えたことで、刃こぼれを抑え、内刃と外刃との形成する四角すい形のような稜刃１ｂに応力を集中し硬い表皮を容易に切るようにしている。
【００１９】
底刃１ａと向き揃う外刃１ｄとに接する円は、斧刃の半分超の根に合わせてあるので、つつきを加減することで底刃の土切りと直撃とを抑えることのできるものである。
【００２０】
底刃に係る内刃と外刃との稜刃もともに家庭用の羊羹形の砥石で研ぎ直すようにしてあり、使ってみなければわからないことや砂糖黍の品種改良の対応に稜刃の形を変えることのできるように内刃の懐をやや深くしていて、適切な形を追求できるものである。
【００２１】
砥ぎ直す作業においても余分な労力を費やさないように、硬い表皮を切るのにふさわしい薄肉の替刃は、その背面のつつきに耐える充分な硬さのものにしている。
【００２２】
２は刃カバーであり、稜刃との安全を確保するような扇形板の角部の安全を確保する円形の押さえ板２ｂと２ｃとの２ａの押さえ板は図に省略の個々の隙間の板面に稜刃を当て滑らせて容易に外し嵌めることのできるものであり、降雨中でも薄皿座金を介し表面張力を抑える隙間に替刃を外し嵌めて確保した隙間の変化を抑えるように取付の具の上にばね片を嵌め止めてあり、湿り土の着刃粘土を削る際には押さえ板を固定する取付の具は、ばね片まで戻すことで容易に外し嵌めのできるようにしている。
【００２３】
外し嵌めの安全確保の確認に、内刃懐の取付の具２ａで加減できるようにしてあり、作業現場と棒杖歩行との握り手上の替刃の安全確保の外し嵌めに最も留意したものである。
【００２４】
３Ａと３Ｂは隙間を面囲いする板を個々にすることで、３Ａの主板と、３Ｂの両端側角を円めた副板との向き合わせで、老若男女の体力に合わせ選択できるとともに隙間を広げ、摺動の面とその位相とに案内の面を合わせ滑らかに摺動する向き揃うようにするものであり、前部に後部を移しその面返しとの取付で案内の面を仕立てるようにしてある。
【００２５】
３Ａｈ５と３Ｂｈ５とを空け、次に図に省略の３Ａｈ４と３Ｂｈ４とを空けるように替刃を移す取付のできるようにしてある。
【００２６】
４は面板であり、主板３Ａと副板３Ｂとの後部端面揃いから前方へ移す取付と、後方から移す取付で後部端面揃いする取付との隙間の加減にピンの往復を加減できるようにしてある。
【００２７】
５はばね６の掛け具で、摺動とともに後部を向き揃うようにするものであり、替刃とともに移す面板の４ｈ１を空きにする取付で、ばねのたわみを保ち、余分なばねのたわみを抑えるようにしてあり、次に図に省略の４ｈ２を空きにするようにしている。
【００２８】
以上の１の替刃から６のばねまで取付けたものが替刃付板であり、刃カバー２を外した状態のものも替刃付板と称されることもある。
【００２９】
７は中空棒で長さの基本単位とするような利便なものであり、両端から順に両側に連接と手動との停止の列とその上下に左右の列に摺動の面を移すようにしてあり、取付具を嵌め通すような摺動の面を広げ、向き揃うようにしてあり、ピンと取付部との隙間は手首で容易に替刃付板の替刃面を操れるようにしてり、根の向きに略直角に切り口を円くできるようにしてある。
【００３０】
中空棒の前部と後部との面移しで向き揃うようにしたことで、前部を上向き後部を横向きとなるように替刃付板を取付て、湿り土から握りを離し置き、株仕立の根に替刃付板の刃長を合わせ、分け使うようにしてある。
【００３１】
また、中間継手の両端側面中央に、端面を寄せ合わすように中空棒を嵌め、向き合わす連接に取付具を嵌め通し、締結すれば継ぎ棒にすることのできるものであり、急勾配ののり面などの自生幼木や、素潜り漁などにも用途を広げるようなものである。
【００３２】
８は棒砥石であり、中空棒中央に嵌め備え、作業の現場では外し持って稜刃に係る刃の切れ味を確保できるようにしてある。
【００３３】
９と１０はピンであり、中空棒に替刃付板を取付てあり、端面Ｐ１からピン９までは、替刃付板の隙間のピンの往復から替刃を移す板の面を確保するようにしてあり、端面Ｐ１から手動のピン１０までは、掛け具５とばね６との取付長となるようにしてある。従って中空棒の摺動待機長と替刃付板の後部面板の案内待機長との摺動待機全長の向き揃いで滑らかな摺動開始のできるようにしてある。
【００３４】
ピン９と１０はばね用の線を取付列に外れ止まるように曲げたものであるが。手首の障害に対応するばね用の板を曲げたものを用意し、替刃面を操る手首に負担を軽減するようにしてある。
【００３５】
１１は合成樹脂製のグリップの弾性の劣化が明確でないので参考とするものであり、１箇所に２個分を描いた図である。
【００３６】
取付具のＮは袋ナットであり、ＳＢは六角穴付ボルトで、中空棒に外し付けるピンの取付部を示したものであるその取付部で替刃付板１から６までの取付具を統一し、互換できるようにしてある。
【００３７】
Ｓは停止の表示であり、替刃付板の飛び出し防止にピンを外して付ける中空棒に表示した文字である。
【００３８】
１２はコルク栓形の木製の杖底であり、中空棒の端面を保護するように外し嵌めるようにしてある。
【００３９】
１３は木ねじで中空棒の連接に杖底を外れ止めるようにしてある。
【００４０】
図の動作説明をする。杖底１２を外れ止めた木ねじ１３の棒杖歩行の立ち止まりで握り手の手動に停止Ｓのピン１０を外し付けて下に替刃を向け、刃カバー２を外す前の状態であり、刃カバーを外し、根に向き揃う稜刃１ｂと内刃１ｃとを掛け止め、中空棒７の端面Ｐ２で替刃１の背面Ｐ０と向き揃う板付具Ｐ２の角部とに肘固定の棒杖つつきを及ぼして切り継ぐようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【００４１】
【図１】本発明の実施の形態の刃カバーを外す前の動作を示す根切棒杖器の平面図
【符号の説明】
【００４２】
１ 替刃
２ 刃カバー扇形板
３Ａ 主板
３Ｂ 副板
４ 面板
５ 掛け具
６ ばね
７ 中空棒
８ 棒砥石
９ ピン
１０ ピン
１１ グリップ
１２ 杖底
１３ 木ねじ
Ｓ 停止穴
Ｂ ボルト
Ｎ 袋ナット
１ａ 底刃
１ｂ 稜刃
１ｃ 内刃
１ｈ５ 空き穴
２ａ 押え板取付具
２ｂ 押え板
２ｃ 押え板
３Ａｈ５ 主板空き穴
３Ｂｈ５ 副板空き穴
４ｈ１ 面板空き穴
【特許請求の範囲】
【請求項１】
埋もれ重なる根に刃長さを合わせ背面を移す取付の替刃斧、その替刃の背面と取付の具の角部とを揃え移す向きの直刃に凹刃と外刃とを斜合わせの向き揃う稜刃の替刃、その着刃粘土を削る扇形板とその角部抑えの円形の押さ板との表面張力抑えの隙間の板面に稜刃を当て滑る外し嵌の内刃懐の取付の具で、嵌め具合を加減し安全を確保する刃カバーの替刃、その背面をつつく中空棒に外し付けるピンの往復する隙間を面囲いする板の前部に替刃を取付け、後部に替刃と共に移す面板の取付の具に、摺動ともに後部の向き揃うように掛け具のばねの輪を嵌め備う替刃付板、その隙間を広げ摺動の位相に案内の面を合わせ向き揃う取付を繰り返し、摺動の面の幅を広げ、向き揃うように取付の具を嵌め通す程の取付の列の中央に棒砥石を嵌め備う中空棒両端から順の両側に連接と手動との停止の上下の列とその上下に左右の列とに外し付止るピンで摺動の面を移し、向き揃う中空棒の前部と後部とに替刃付板を上向きと横向きに取付、根に分け使う握りを湿り土から離れ置きの替刃付板を外し杖底を嵌止める棒杖歩行の立ち止まりで手動に停止のピンを外し付け、刃カバーを外し片方の手足で切り助けの根に、掛け止める向き揃う稜刃に応力を集中するような向き揃う取付の替刃付板の案内する向き揃う稜刃の背面に棒杖つつきを加減する切り継ぎで、即座且つ容易に株仕立ての収穫をするための砂糖黍の根切棒杖器。
【請求項１】
埋もれ重なる根に刃長さを合わせ背面を移す取付の替刃斧、その替刃の背面と取付の具の角部とを揃え移す向きの直刃に凹刃と外刃とを斜合わせの向き揃う稜刃の替刃、その着刃粘土を削る扇形板とその角部抑えの円形の押さ板との表面張力抑えの隙間の板面に稜刃を当て滑る外し嵌の内刃懐の取付の具で、嵌め具合を加減し安全を確保する刃カバーの替刃、その背面をつつく中空棒に外し付けるピンの往復する隙間を面囲いする板の前部に替刃を取付け、後部に替刃と共に移す面板の取付の具に、摺動ともに後部の向き揃うように掛け具のばねの輪を嵌め備う替刃付板、その隙間を広げ摺動の位相に案内の面を合わせ向き揃う取付を繰り返し、摺動の面の幅を広げ、向き揃うように取付の具を嵌め通す程の取付の列の中央に棒砥石を嵌め備う中空棒両端から順の両側に連接と手動との停止の上下の列とその上下に左右の列とに外し付止るピンで摺動の面を移し、向き揃う中空棒の前部と後部とに替刃付板を上向きと横向きに取付、根に分け使う握りを湿り土から離れ置きの替刃付板を外し杖底を嵌止める棒杖歩行の立ち止まりで手動に停止のピンを外し付け、刃カバーを外し片方の手足で切り助けの根に、掛け止める向き揃う稜刃に応力を集中するような向き揃う取付の替刃付板の案内する向き揃う稜刃の背面に棒杖つつきを加減する切り継ぎで、即座且つ容易に株仕立ての収穫をするための砂糖黍の根切棒杖器。
【図１】
【公開番号】特開２００７−４４０２７（Ｐ２００７−４４０２７Ａ）
【公開日】平成１９年２月２２日（２００７．２．２２）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００５−２５８４３９（Ｐ２００５−２５８４３９）
【出願日】平成１７年８月１１日（２００５．８．１１）
【出願人】（５０５３３６１６１）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１９年２月２２日（２００７．２．２２）
【国際特許分類】
【出願日】平成１７年８月１１日（２００５．８．１１）
【出願人】（５０５３３６１６１）
【Ｆターム（参考）】
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