説明

歯磨き時の飛散防止具および歯磨き時の飛散防止具用収納ケース

【課題】
薄紙材料を歯ブラシの柄に粘着する簡単な作業にて、歯磨き液の飛散防止が確実に行なわれ、また歯磨き時の楽しさを演出できる歯磨き時の飛散防止具および歯磨き時の飛散防止具用収納ケースを提供を得る。
【解決手段】
薄紙1と粘着部分2と保護シート3で構成されており、前記薄紙1が折りたたまれた状態であって、折りたたまれた面の外側領域の一部に前記粘着部分2が設けられ、前記粘着部分2は、前記保護シート3にて被覆された歯磨き時の飛散防止具10とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、歯磨き時の歯磨き液の飛散を防止するのに好適な、歯磨き時の飛散防止具および歯磨き時の飛散防止具用収納ケースに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、歯磨き時の歯磨き液の飛散を防止するためには、穴、あるいはスリットを有する専用のマスクを装着する
図8は、従来の歯磨き時の飛散防止用のマスクの正面図である。
図8にて、歯磨き時の飛散防止用のマスク30は、マスク前面の中央部にスリット40が設けられている。歯磨き時には、歯磨き時の飛散防止用のマスク30をゴム輪50にて顔に装着し、ついで、歯ブラシを、前記スリット40から、口の中へ侵入させて歯磨きを行なっていた。
【0003】
特許文献1には、歯磨き時の歯磨き液の飛散を防止するために、マスクに割れ目を設けた内容が記載されている。
また、特許文献2には、歯磨き時の歯磨き液の飛散を防止するために、マスクに歯ブラシ貫通孔を設けた内容が記載されている。
【0004】
【特許文献1】実案登録第3126947(平成18年10月)歯磨き液飛散防止マスク(出願人:平塚清徳)
【0005】
【特許文献2】特公平7−38864歯磨用マスク(出願人:岩井紘宇)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来の歯磨き時の飛散防止用のマスクは、以下の問題点があった。
第1に使用時に、手間がかかるという問題点があった。
即ち、歯磨きを行う前に、あらかじめマスクを装着する手間、その後に歯ブラシをマスクに貫通させる手間があり、一般への普及を妨げていた。
【0007】
第2に、マスクに、歯ブラシ貫通用のスリット、あるいは割れ目、あるいは貫通孔の加工を施す必要があり、この加工により、マスク本体の価格が高くなるという問題点があった。
【0008】
本発明の課題は、簡単な作業にて、歯磨き時の飛散防止が確実に行なわれ、また歯磨き時の楽しさを演出できる歯磨き時の飛散防止具および歯磨き時の飛散防止具用収納ケースを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の歯磨き時の飛散防止具は、歯磨き時の歯磨き液が飛散するのを防止する歯磨き時の飛散防止具であって、少なくとも1枚以上の薄紙状材料と粘着部分と保護シートで構成されており、前記薄紙状材料が折りたたまれた状態であって、折りたたまれた面の外側領域の一部に前記粘着部分が設けられ、前記粘着部分は、前記保護シートにて被覆されたことを特徴とする歯磨き時の飛散防止具である。
【0010】
ここで、前記薄紙状材料は、紙または布または化学繊維であり、吸湿性があり、張りを有し、また肌触りの良いことを特徴とする。
【0011】
また、前記薄紙状材料は、少なくとも1枚以上の薄紙状材料で構成され、多層化の場合には、追加する薄紙状材料については、1枚目の薄紙状材料の上に重ねるように、多層化されて接着されることを特徴とする。
【0012】
ここで、前記歯磨き時の飛散防止具の薄紙状材料の粘着部分は、歯ブラシの柄に設けられた目印を付けた領域内に貼り付けられ、前記目印の領域の端部と歯ブラシの先端部との間の距離は、40mm以上から50mm以下の範囲であることを特徴とする。
なお、前記歯ブラシの柄に設けられた目印の手段は、歯ブラシの柄につけたくぼみ、あるいは歯ブラシの柄に印刷したインク部分、あるいは歯ブラシの柄に形成された粗さが異なって反射光が違う領域のいずれかが選択される。
前記薄紙状材料の表面には、図柄模様が形成されており、前記図柄模様が、鏡に反射し、反転した図柄模様として、歯磨きする人に目視されることを特徴とする。
【0013】
更に、前記歯磨き時の飛散防止具の薄紙状材料の粘着部分は、市販されている通常の歯ブラシの柄に貼り付けられ、前記市販されている通常の歯ブラシの先端部との間の距離は、40mm以上から50mm以下の範囲とすることを特徴とする。
前記薄紙状材料の表面には、図柄模様が形成されており、前記図柄模様が、鏡に反射し、反転した図柄模様として、歯磨きする人に目視されることを特徴とする。
【0014】
また、本発明の歯磨き時の飛散防止具用収納ケースは、少なくとも1枚以上の薄紙状材料と粘着部分と保護シートで構成されており、前記薄紙状材料が折りたたまれた状態であって、折りたたまれた面の外側領域の一部に前記粘着部分が設けられ、前記粘着部分は、前記保護シートにて被覆された歯磨き時の飛散防止具を複数個収納する歯磨き時の飛散防止具用収納ケースであって、前記歯磨き時の飛散防止具用収納ケースには、取り出し口が設けられ、前記取り出し口に、前記歯磨き時の飛散防止具の保護シートが整列されたことを特徴とする歯磨き時の飛散防止具用収納ケースである。
【0015】
また、本発明の歯磨き時の飛散防止具用収納ケースは、歯磨き時の飛散防止具を複数個と、柄に目印を付けた専用の歯ブラシ、あるいは通常の市販の歯ブラシを一緒に収納して良い。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、薄紙状材料を歯ブラシの柄に粘着する簡単な作業にて、歯磨き液の飛散防止が確実に行なわれ、また薄紙状材料の表面に図柄が形成されていて、歯磨き時の楽しさを演出できる歯磨き時の飛散防止具および歯磨き時の飛散防止具用収納ケースを提供できる。
【0017】
請求項1に係る発明によれば、歯磨き時の歯磨き液が飛散するのを防止する歯磨き時の飛散防止具であって、前記歯磨き時の飛散防止具は、少なくとも1枚以上の薄紙材料で構成されており、前記薄紙材料が折りたたまれた状態で保管され、折りたたまれた面の外側領域の一部に粘着部分が設けられ、前記粘着部分を歯ブラシの柄に接着し、前記薄紙材料を広げて使用される歯磨き時の飛散防止具を提供できるので、簡単な作業にて、歯磨きを行うことができる。
【0018】
また、請求項4の発明によれば、前記薄紙状材料の粘着部分は、前記歯ブラシの柄に設けられた目印を付けた領域内に貼り付けられ、前記目印の領域の端部と歯ブラシ先端部との間の距離は、40mm以上から50mm以下の範囲であるので、確実に飛散を防止する
ことができる。
請求項5および6の発明によれば、前記薄紙状材料の表面には、図柄模様が形成されていて、かつ前記図柄が、鏡に対しての反転図柄であるので、歯磨きする人に目視される、これによって歯磨き時の楽しさを演出することができ、歯磨きの促進にも寄与する。
【0019】
請求項7の発明によれば、少なくとも1枚以上の薄紙状材料と粘着部分と保護シートで構成されており、前記薄紙状材料が折りたたまれた状態であって、折りたたまれた面の外側領域の一部に前記粘着部分が設けられ、前記粘着部分は、前記保護シートにて被覆された歯磨き時の飛散防止具を複数個収納する歯磨き時の飛散防止具用収納ケースであって、前記歯磨き時の飛散防止具用収納ケースには、取り出し口が設けられ、前記取り出し口に、前記歯磨き時の飛散防止具の保護シートが整列されたことを特徴とする歯磨き時の飛散防止具用収納ケースを提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
図1は、本発明の歯磨き時の飛散防止具の斜視図である。
図1(a)は、歯磨き時の飛散防止具の折りたたまれた状態の側面図、
図1(b)は、歯磨き時の飛散防止具の折りたたまれた状態の下面図、
図1(c)は、図1(b)にて、保護シート3を剥がした状態の下面図である。
図1にて、10は、折りたたまれた状態の歯磨き時の飛散防止具である。
ここで、折りたたまれた状態の歯磨き時の飛散防止具10は、折りたたまれた薄紙1と、折りたたまれた後に露出した部分に設けられた粘着部分2と、粘着部分2を被覆する保護シート3とで構成されている。
ここで、粘着部分2の薄紙1の開かれた面での位置は、ほぼ中央近傍となることが好ましい。
前記薄紙は、再生紙を主成分とした紙であり、吸湿性に優れ、また適度の張りを有し、また肌触りの良いものが使用される。但し、材質は、紙には限られず、例えば、吸湿性のある布または化学繊維であっても良い。
【0021】
図2は、歯磨き時の飛散防止具を歯ブラシへ装着する方法の説明図である。
図2(a)は、歯ブラシ20の柄5のくぼみ6の領域内に、折りたたまれた状態の歯磨き時の飛散防止具10の粘着部分2を貼り付けた状態の側面図である。
図2(b)は、歯磨き時の飛散防止具の折りたたまれた薄紙1を開げて、1枚の薄紙11とした状態の側面図である。
ここで、図2の例では、薄紙11が1枚の場合であるが、薄紙が、2枚以上の多層の場合については、図4、図5にて説明する。
なお、前記くぼみ6の端部と歯ブラシ20先端部との間の距離Lは、40mm以上から50mm以下の範囲が選択される。
図3は、歯磨き時の飛散防止具を歯ブラシ20へ装着して、薄紙11を開き、歯磨きを行っている状態の正面図である。歯磨き時の飛散防止具の開かれた薄紙11が、口の周囲を覆うように歯磨き中に移動し、歯磨き時の歯磨き液の飛散を防止する。
更に、歯磨き後は、歯磨き時の飛散防止具の開かれた薄紙11を、歯ブラシから剥がして、口を拭くことに使用できる。
なお、前記の歯ブラシ20は、くぼみ60を有する専用の歯ブラシであるが、市販の通常の歯ブラシを用いても良い。
【0022】
図4は、薄紙が複数枚折りたたまれた歯磨き時の飛散防止具を歯ブラシ20に装着後、薄紙を開いた状態の説明図である。
図4(a)は、歯ブラシと、開かれた多層の薄紙12の側面図であり、図4(b)は、開かれた薄紙12の上面図である。図4は、開かれた多層の薄紙12が3層の例であり、12a,12b,12cと開かれた薄紙が、下から順にその外径が小さくなるように、順次積層されている。また、最も外側の12cの開かれた薄紙には、図柄13が印刷されている。
【0023】
図5は、薄紙が複数枚折りたたまれた歯磨き時の飛散防止具を歯ブラシ20に装着後、薄紙を開いた状態の他の例の説明図である。
図5(a)は、歯ブラシと、開かれた多層の薄紙120の側面図であり、図5(b)は、開かれた薄紙の上面図である。
図5は、開かれた多層の薄紙120が3層の例であり、120a,120b,120cと開かれた薄紙が、下から順にその外径が大きくなるように、順次積層されている。また、最も外側の120cの開かれた薄紙には、図柄130が印刷されている。
図5の場合には、最も外側の薄紙の面積が大きくなり、その結果、図柄を大きくすることができ、見易くなる。
【0024】
図6は、本発明の歯磨き時の飛散防止具に付加される、図柄の例である。
図6(a),図6(b)、図6(c)、図6(d)、図6(e)、図6(f)の図柄は、歯磨き時に鏡に映ることを想定して作成されており、鏡によって反転の図柄となって、目視される。
前記薄紙状材料の表面には、図柄模様が形成されており、前記図柄模様が、鏡に反射し、反転した図柄模様として歯磨きする人に目視され、これによって、歯磨き時の楽しさを演出することができる。
【0025】
図6は、歯磨き時の飛散防止具を複数個収納した収納ケースの説明図である。
図6(a)は、収納ケース50の上面図であり、図6(b)は、収納ケース50の断面図である。収納ケース内の折りたたまれた状態の歯磨き時の飛散防止具100は、取り出し口60より、1個ずつ取り出すことができる。
また、本収納ケースに、柄にくぼみを付けた専用の歯ブラシ、あるいは通常の市販の歯ブラシを一緒に収納して良い。
【実施例】
【0026】
(実施例1)
歯磨き時の飛散防止具の実施例1につき、以下記載する。
薄紙の材質:再生紙
寸法:120mm円形
枚数:1枚
折り畳み寸法:20mm×60mm
粘着部寸法:15mm×10mm
使用歯ブラシ
全長:200mm
くぼみ位置:先端から40mm
くぼみ寸法:17mm×12mm×0.5mm
上記歯ブラシに、本発明の歯磨き時の飛散防止具を装着して、歯磨きテストを実施した結果、歯磨き液の飛散は、見られなかった。
【0027】
(実施例2)
歯磨き時の飛散防止具の実施例2につき、以下記載する。
薄紙の材質:再生紙
枚数:3枚
寸法:第1層目の薄紙、120mm円形
第2層目の薄紙、100mm円形
第3層目の薄紙、80mm円形
折り畳み寸法:20mm×60mm
粘着部寸法:15mm×10mm
使用歯ブラシ
全長:200mm
くぼみ位置:先端から40mm
くぼみ寸法:17mm×12mm×0.5mm
上記歯ブラシに、本発明の歯磨き時の飛散防止具を装着して、歯磨きテストを実施した結果、歯磨き液の飛散は、見られなかった。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の歯磨き時の飛散防止具の斜視図である。図1(a)は、歯磨き時の飛散防止具の折りたたまれた状態の側面図、図1(b)は、歯磨き時の飛散防止具の折りたたまれた状態の下面図、図1(c)は、図1(b)にて、保護シート3を剥がした状態の下面図である。
【図2】歯磨き時の飛散防止具を歯ブラシへ装着する方法の説明図である。図2(a)は、歯ブラシ20の柄5のくぼみ6に、折りたたまれた状態の歯磨き時の飛散防止具10の粘着部分2を貼り付けた状態の側面図であり、図2(b)は、歯磨き時の飛散防止具の薄紙材料を開げた状態の側面図である。
【図3】歯磨き時の飛散防止具を歯ブラシへ装着して、歯磨きを行っている状態の正面図である。
【図4】薄紙が複数枚折りたたまれた歯磨き時の飛散防止具を歯ブラシに装着後、薄紙を開いた状態の説明図である。図4(a)は、歯ブラシと、開かれた薄紙の側面図であり、図4(b)は、開かれた薄紙の上面図である。
【図5】薄紙が複数枚折りたたまれた歯磨き時の飛散防止具を歯ブラシに装着後、薄紙を開いた状態の他の例の説明図である。図5(a)は、歯ブラシと、開かれた薄紙の側面図であり、図5(b)は、開かれた薄紙の上面図である。
【図6】本発明の歯磨き時の飛散防止具に付加される、図柄模様の例である。
【図7】本発明の歯磨き時の飛散防止具用収納ケースの斜視図である。図6(a)は、歯磨き時の飛散防止具用収納ケースの上面図、図6(b)は、歯磨き時の飛散防止具用収納ケースの断面図である。
【図8】従来の歯磨き時の飛散防止用のマスクの正面図である。
【符号の説明】
【0029】
10 折りたたまれた状態の歯磨き時の飛散防止具
1 折りたたまれた薄紙
11、12a,12b,12c、120a,120b,120c 開かれた薄紙
12,120 開かれた多層の薄紙
2,200 粘着部分
3,300 保護シート
4 ブラシ部
5 柄
6 くぼみ部
13、130 図柄
20 歯ブラシ
50 歯磨き時の飛散防止具用収納ケース
60 取り出し口
100 折りたたまれた状態の歯磨き時の飛散防止具
30 マスク
40 スリット
50 ごむ輪
C 中心線
L くぼみ6の端部と歯ブラシ20先端部との間の距離

【特許請求の範囲】
【請求項1】
歯磨き時の歯磨き液が飛散するのを防止する歯磨き時の飛散防止具であって、
少なくとも1枚以上の薄紙状材料と粘着部分と保護シートで構成されており、前記薄紙状材料が折りたたまれた状態であって、折りたたまれた面の外側領域の一部に前記粘着部分が設けられ、前記粘着部分は、前記保護シートにて被覆されたことを特徴とする歯磨き時の飛散防止具。
【請求項2】
前記薄紙状材料は、紙または布または化学繊維であり、吸湿性があり、張りを有し、また肌触りの良いことを特徴とする請求項1記載の歯磨き時の飛散防止具。
【請求項3】
前記薄紙状材料は、少なくとも1枚以上の薄紙状材料で構成され、多層化の場合には、追加する薄紙状材料については、1枚目の薄紙状材料の上に重ねるように、多層化されて接着されることを特徴とする請求項1または2記載の歯磨き時の飛散防止具。
【請求項4】
前記薄紙状材料の粘着部分は、歯ブラシの柄に設けられた目印を付けた領域内に貼り付けられ、前記目印の領域の端部と歯ブラシ先端部との間の距離は、40mm以上から50mm以下の範囲であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の歯磨き時の飛散防止具。
【請求項5】
前記薄紙状材料の表面には、図柄模様が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の歯磨き時の飛散防止具。
【請求項6】
前記図柄模様が、鏡に反射し、反転した図柄模様として歯磨きする人に目視されることを特徴とする請求項5記載の歯磨き時の飛散防止具。
【請求項7】
少なくとも1枚以上の薄紙状材料と粘着部分と保護シートで構成されており、前記薄紙状材料が折りたたまれた状態であって、折りたたまれた面の外側領域の一部に前記粘着部分が設けられ、前記粘着部分は、前記保護シートにて被覆された歯磨き時の飛散防止具を複数個収納する歯磨き時の飛散防止具用収納ケースであって、前記歯磨き時の飛散防止具用収納ケースには、取り出し口が設けられ、前記取り出し口に、前記歯磨き時の飛散防止具の保護シートが整列されたことを特徴とする歯磨き時の飛散防止具用収納ケース。
【請求項8】
前記歯磨き時の飛散防止具用収納ケース内に歯ブラシが収納されることを特徴とする請求項7記載の歯磨き時の飛散防止具用収納ケース。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2010−46228(P2010−46228A)
【公開日】平成22年3月4日(2010.3.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−212242(P2008−212242)
【出願日】平成20年8月20日(2008.8.20)
【出願人】(308024948)
【出願人】(508253029)
【Fターム(参考)】