説明

段ボール箱

【課題】開梱することなくマニュアル等の冊子を簡単に投入できる開閉ドアを有し、しかも開閉ドアを設けることに起因する、上下方向の荷重に対する強度の低下を抑制するようにした段ボール箱を提供する。
【解決手段】段ボール箱の側部13に設けた開閉ドア17を開放することで、投入口23を露出させる。投入口23は、閉ループ状の周縁部24のうち、半円状の上縁部24aと左右の側縁部24b,24bとからなる投入有効部25の形状が、冊子22の短辺22c,22dの中央側を上方の凸状に湾曲させた際の、短辺22c,22dに倣った形状に形成されている。冊子を水平な平らな状態で投入する場合と比較して、投入口23の左右方向の幅を狭くすることができるので、段ボール箱の上下方向の荷重に対する強度を増加させることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、箱全体を開梱することなく、外側からマニュアル等の冊子を投入することができる開閉ドアを有する段ボール箱に関し、詳しくは開閉ドアを介して冊子を円滑に投入することができ、しかも開閉ドアを設けることに起因する強度低下を抑制するようにした段ボール箱に係る。
【背景技術】
【0002】
内容物を収納する収容箱において、側面に取り出し口を設け、ここから内容物を取り出す技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。このものは、箱体の側面に横長の長方形状の取り出し口を設けている。袋に収納された状態で箱体の内側に収納されている内容物を、この取り出し口を介して、袋ごと取り出す出すことができるようなっている。
【0003】
また、図4に示すように、段ボール箱50の側部51に開閉ドア52を設け、上述とは逆に、この開閉ドア52を介して、箱全体の梱包を解くことなく、段ボール箱50の外側から内側に物品を投入する技術が知られている。すなわち、例えば、複写機,プリンタ等の電気製品を海外に出荷するような場合、現地でマニュアル等の冊子を箱内に挿入する必要が生じてくる。この場合、段ボール箱50の側部51に上述のような開閉ドア52を設けておけば、段ボール箱50が横方向に多数並べられ、また縦方向に多数、積み上げた状態で、それぞれの段ボール箱50を開梱することなく、開閉ドア52を介して、次々と冊子を投入することができるため大変便宜である。
【0004】
図5に、このように使用される開閉ドア52の一例を示す。この開閉ドア52には、上端の連結部53を介して側部51に連結されていて、この連結部53を中心に開閉自在となっている。開閉ドア52には、指を挿入するための補助開閉ドア54が設けてあり、使用に際しては、補助開閉ドア54に指を挿入して、開閉ドア52の裏面側に指を掛け、開閉ドア52を手前側に引き出して、開閉ドア52と同形の投入口(不図示)を露出させる。この投入口を介して段ボール箱50の内側に冊子と投入する。開閉ドア52及び開口部は、横方向(左右方向)に長い長方形状に形成されている。この開口部は、左右方向の長さが、例えば、A4サイズの冊子を投入するものであれば、A4の短辺(210mm)に対応するために、215mm程度に設定されている。また、上下方向に長さは、その冊子の厚さ以上に設定されている。すなわち、開閉ドア52及び投入口は、冊子を、ほぼ水平な平らな状態で投入できるような形状、及びサイズに形成されている。
【0005】
【特許文献1】特開昭61−172058号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述の開閉ドア52によると、冊子をほぼ水平な平らな状態で投入することを前提として形成されているため、左右方向の長さが長く、上下方向の長さが短い長方形状に形成されている。このため、段ボール箱50は、上下方向の荷重に対して強度不足になりがちとなり、特に、上述のように電気製品を収納した状態で、上下に多数、積み上げる場合には、変形したりするおそれがある。
【0007】
本発明の目的は、段ボール箱において、冊子等の付属品を簡単に投入することができ、しかも強度の低下を、可及的抑制するようにした開閉ドアを有する段ボール箱を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に係る発明は、段ボールシートを折曲して組み合わせることにより、底部と天井部とこれらを連結する側部とを有する箱状に構成された段ボール箱に関する。この発明に係る段ボール箱は、外側から内側に付属品を投入するために前記側部に形成された投入口と、前記投入口と同形に形成されるとともに前記投入口の下端に揺動中心となる前記側部との連結部を有し、前記連結部を基準としてほぼ上下方向に開閉される開閉ドアとを有し、前記投入口の周縁部のうちの前記連結部を除く部分を投入有効部としたときの前記投入有効部の形状について、前記付属品が冊子である場合における綴じ側に直交する側の中央側を上方に凸状に湾曲させた際の、前記綴じ側に直交する方向の断面形状に倣った形状に、前記投入有効部が形成されている、ことを特徴としている。
【0009】
請求項2に係る発明は、請求項1に係る段ボール箱において、前記投入有効部の周長が、投入に供される冊子の、綴じ側に直交する部分の長さよりも長く設定されている、ことを特徴としている。
【0010】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る段ボール箱において、前記投入有効部は、少なくとも上端側の部分が円弧状に形成されている、ことを特徴としている。
【0011】
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に係る段ボール箱において、前記投入有効部の上端側に対応して配置され、指を挿入して閉鎖時の開閉ドアの裏面側に指を引っ掛けて前記開閉ドアを引き出すための補助開閉ドアを有する、ことを特徴としている。
【0012】
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に係る段ボール箱において、前記開閉ドアは、裏面側に、ほぼ横方向に開放された状態において前記付属品が前記投入口に投入されるガイドとなるガイド面を有する、ことを特徴としている。
【発明の効果】
【0013】
請求項1の発明によれば、投入口の周縁部のうちの連結部以外の部分である投入有効部が、付属品が冊子である場合にこの冊子を上方に凸状に湾曲させた際の断面形状に倣って形成されているので、投入口の左右方向の幅を、冊子を平らな状態で投入する場合の投入口の左右方向の幅と比較して、狭くすることができ、その分、上下方向の荷重に対する強度を高めることができる。さらに、投入有効部が上方に凸状に湾曲しているので、平らな場合と比較して、上方からの荷重に対して、強度的に強い。また、冊子は、上述のように湾曲させた状態で投入口から投入することができるので、投入に先立って、冊子に対して特別な前加工を施す必要がない。さらに、投入時の冊子は、その復元力により、投入口を通過した部分から自然に湾曲が解消されて徐々に開いていくので、投入後には、投入時に上方を向けた面をそのまま上方にした状態で内側に収納されることになる。つまり、所望の面を上にした状態で箱内に収納させることができる。これにより、段ボール箱の開梱時に、開梱を行う作業者等に対して、冊子が目立つようにすることができる。なお、この点については、従来技術と同様であるが、本発明においては、従来技術に対して、強度アップを図ることができるという点で大きく異なる。さらに、強度がアップされれば、段ボールシートの厚さを薄くして、コストダウンを図ったり、あるいは段ボール箱を上下に積み上げる際に、積み上げる段数を増やして、スペース効率を高めたりすることが可能となる。
【0014】
請求項2の発明によれば、投入される冊子を、投入口の有効投入部に倣って湾曲させれば、簡単に投入口を通過させることができる。つまり、上述とは逆に、投入有効部の周長が、投入に供される冊子の、綴じ側に直交する部分の長さよりも短い場合には、冊子は、その一部が投入時に連結部にかかってしまって、不自然に湾曲されたり屈曲されたりすることになる。このような場合には、投入動作が円滑に行われなくなったり、冊子が折れ曲がってしまったりする。本請求項によれば、このような不具合を防止することができる。
【0015】
請求項3の発明によれば、開口部の円弧状の部分に倣うように冊子を自然な形で湾曲させることができるので、冊子が投入口を通過する際の動作が円滑になる。
【0016】
請求項4の発明によれば、補助開閉ドアを利用して、開閉ドアの裏面に指を掛けて開閉ドアを簡単に引き出すことができる。
【0017】
請求項5の発明によれば、開閉ドアがその裏面側に、投入口から投入される付属品のガイドとなるガイド面を有しているので、このガイド面により投入時の付属品を下方から支えて投入口に導くことができるので、投入動作が円滑なものとなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づき詳述する。
【0019】
図1に本発明に係る段ボール箱10を示す。同図は、段ボール箱10を斜め上方から見た斜視図である。
【0020】
同図に示すように、段ボール箱10は、段ボールシートを折曲して組み合わせることにより直方体状に構成されていて、底部11と天井部12とこれらを連結する複数(本実施形態では4つ)の側部13,14,15,16とを有している。ここで、段ボールシートとしては、波状に形成された中芯原紙の両面にそれぞれライナを貼り合わせた、いわゆる両面段ボールを使用することができる。なお、これ以外に、片面段ボール、複両面段ボール、複々両面段ボール等を使用することも可能である。段ボールシートは、段ボール箱10の側部13,14,15,16において、中芯原紙の波の頂部(又は底部)が上下方向を向くように使用されている。つまり、段ボール箱10は、側部13,14,15,16を上下方向から圧縮するような荷重に対して強くなるように構成されている。
【0021】
図1に示すように、本実施形態では、1つの側部13における左右方向のほぼ中央で、上下方向の中央より上側に、開閉ドア17が設けてある。
【0022】
図2,図3に、開閉ドア17を示す。このうち、図2は、開閉ドア17が閉鎖された状態を正面から見た図である。また、図3は、開閉ドア17が開放された状態を左斜め上方から見た斜視図である。これらの図に示すように、開閉ドア17は、下端が側部13に対して直線状に連結されていて、この連結部18(図1,図2では二点鎖線で図示)は、開閉時の揺動中心となっている。開閉ドア17は、上述の連結部18以外は、側部13から切り離されている。開閉ドア17は、上端側に位置する半円部と下端側に位置する矩形部とが上下方向に連結された形状を有している。開閉ドア17の周端縁20のうち、上述の半円部に対応する部分は円弧部20aとなり、一方、矩形部に対応する部分は、直線部20b,20bとなっている。
【0023】
図3に示すように、開閉ドア17は、裏面側(内面側)にガイド面21を有している。すなわち、開閉ドア17は、図3に示すように、ほぼ横方向に開放された状態において付属品としての冊子22が投入口に投入される際に、冊子22を下方から支持して投入口23に案内するガイドとなる。
【0024】
図3に示すように、上述の開閉ドア17によって閉鎖される投入口23は、開閉ドア17と同形に形成されている。すなわち、投入口23は、閉ループ構成する周縁部24を有していて、この周縁部24は、開閉ドア17側の連結部18に対応する下縁部24cと、直線部20b,20bにそれぞれ対応する左右の側縁部24b,24b、円弧部20aに対応する上縁部24aとによって構成されている。この周縁部24のうちの、下縁部24cを除く部分、すなわち左右の側縁部24b,24bと上縁部24aとによって構成される部分を、「投入有効部25」と呼ぶことにする。この投入有効部25は、投入口23から投入される付属品が冊子22である場合に、投入時の冊子の形状に倣って形成されている。なお、以下では、投入される付属品が冊子22であり、また、この冊子22がA4サイズであり、また2つの長辺(長さ297mmの辺)22a,22bのうちの一方の長辺22aがステイプル綴じ又はのり綴じされている場合を例に説明する。したがって、長辺のうちの残りの長辺22b、及び2つの短辺22c,22dは、綴じられることなくフリーな状態となっている。
【0025】
本実施形態では、上述の投入有効部25は、冊子22の短辺22c,22dの中央側、すなわち閉じ側(長辺22a)に直交する側(短辺22c,22d)の中央側を上方に凸状に湾曲させた際の短辺22c,22dの形状に倣った形状に形成されている。この形状は、綴じ側(長辺22a)に直交する断面形状と同じである。さらに、投入有効部25は、その周長が、冊子22の短辺22c,22dよりも長く設定されている。これにより、投入時に投入口23を通過する際の冊子22は、短辺22c,22dが投入有効部25からはみ出して下端部24cに沿って折り曲げられてしまうことを防止することができる。
【0026】
図2,図3に示すように、投入口23の上方には、補助開閉ドア26が設けてある。補助開閉ドア26は、矩形に形成されていて、上端側が側部13に連結された連結部26aとなっている。補助開閉ドアは、残りの3辺が切り離されていて、連結部26aを中心に揺動可能となっている。この補助開閉ドア26は、後述するように、開閉ドア17を開放する際に使用される。
【0027】
上述構成の段ボール箱10は、外側から内側に冊子22を投入する際に、開閉ドア17、投入口23、補助開閉ドア26が以下のように作用する。
【0028】
冊子22の投入前は、開閉ドア17は、投入口23を閉鎖し、また、補助開閉ドア26も閉鎖状態となっている。
【0029】
まず、冊子22の投入作業を行う作業者は、指で補助開閉ドア26を奥側に押し込んで、開閉ドア17の上端の裏面に指を掛ける。掛けた指で、開閉ドア17の上端を手前側に引いて、開閉ドア17を手前側に倒すように開放する。これにより、投入口23が露出する。投入対象となる冊子22を、その短辺22c,22dの中央側を上方に持ち上げるようにして、投入口23の投入有効部25に倣うように変形させる。この変形状態を保持して、冊子22の先端側を投入口23に挿入し、さらに冊子22の後端側を押し込むようにして、段ボール箱10の内側に落下させる。この際、開閉ドア17のガイド面21を、冊子22を投入口23に導くためのガイドとして利用することができる。投入時に変形された冊子22は、その復元力によって、投入口23を通過した部分から徐々に平らに復帰し、後端が投入口23を通過し終えたときには、ほぼ、元の平らな状態となっている。この状態で落下した冊子は、着地後も、乱れることなく、投入時に上方を向けていた面をそのまま上方を向けた状態で段ボール箱10の内側に収納される。
【0030】
以上説明したように、本実施形態によれば、ほぼ水平な平らな状態で冊子22を投入していた従来と比較して、投入口23の左右方向の幅を狭めることができるので、その分、上下方向の荷重に対する強度を高めることができる。さらに、従来と同様、投入後の冊子22を、所望の面が上方を向くように、安定した姿勢で収納することができる。なお、従来例と比較して、投入口23の上下方向の寸法は、増加しがちとなるが、投入口23が上下方向に長く、また、開閉ドア17が揺動中心を下端側に有することから、投入口23を介して、段ボール箱10の内側の状態、特に投入後の冊子の状態を確認しやすいというメリットもある。
【0031】
上述の実施形態では、投入有効部25の上縁部24aが半円状に形成されている場合を例に説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、円弧、楕円、放物線の一部によって上端を形成するようにしてもよい。つまり、投入有効部25に倣って湾曲される冊子が、大きな曲率半径を持って湾曲されることが好ましい。
【0032】
また、上述の実施形態では、開閉ドア17を設ける箇所を、側部13の左右方向の中央で、上下方向の中央より上側に設定した場合を例に説明したが、開閉ドア17を設ける箇所については特に制約はない。この箇所は、段ボール箱10の内側に収納されている収納物の形状に合わせて設定すればよい。例えば、収納物が、胴内排紙の複写機であれば、この排紙空間の上方に対応する位置に、また、ADF(自動原稿送り装置)を備えたコピー機であれば、原稿の排紙空間の上方に対応する位置に設定すればよい。さらに、投入口23から投入された冊子22を受け取るための受け部を、緩衝材(不図示)等に積極的に設けるようにしてもよい。この場合は、この緩衝材に対応した位置に開閉ドア17を設けることになる。
【0033】
また、上述では、投入口23から投入される付属品が冊子22である場合を例に説明したが、綴じられていない1枚のシート、あるいは複数枚のシートを綴じない状態で束ねて投入する場合についても本発明と同様に適用することができる。
【0034】
また、上述では、段ボール箱10が直方体状である場合を例に説明したが、本発明は、側部を有するものであれば、任意形状の段ボール箱に対して、同様に適用することが可能である。例えば、三角柱,五角柱,六角柱等の多角柱、さらには円柱の段ボール箱に対しても適用することができる。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明の段ボール箱は、例えば、上下方向に複数段に積み上げた状態で、開梱することなく、マニュアル等の冊子を投入するのに好適に使用することができるが、これに限定されず、他の任意の付属物を外側から内側に投入することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明に係る段ボール箱を左斜め上方から見た斜視図である。
【図2】開閉ドアの閉鎖状態を正面から見た図である。
【図3】開閉ドアの開放状態を左斜め上方から見た斜視図である。
【図4】従来の段ボール箱を左斜め上方から見た斜視図である。
【図5】従来の開閉ドアの閉鎖状態を正面から見た図である。
【符号の説明】
【0037】
10……段ボール箱、11……底部、12……天井部、13〜16……側部、17……開閉ドア、18……連結部、21……ガイド面、22……冊子(付属品)、22a……長辺(綴じ側)、22c,22d……短辺(綴じ側に直交する側)、23……開閉ドア、24……周縁部、25……投入有効部、26……補助開閉ドア

【特許請求の範囲】
【請求項1】
段ボールシートを折曲して組み合わせることにより、底部と天井部とこれらを連結する側部とを有する箱状に構成された段ボール箱において、
外側から内側に付属品を投入するために前記側部に形成された投入口と、
前記投入口と同形に形成されるとともに前記投入口の下端に揺動中心となる前記側部との連結部を有し、前記連結部を基準としてほぼ上下方向に開閉される開閉ドアとを有し、
前記投入口の周縁部のうちの前記連結部を除く部分を投入有効部としたときの前記投入有効部の形状について、前記付属品が冊子である場合における綴じ側に直交する側の中央側を上方に凸状に湾曲させた際の、前記綴じ側に直交する方向の断面形状に倣った形状に、前記投入有効部が形成されている、
ことを特徴とする段ボール箱。
【請求項2】
前記投入有効部の周長が、投入に供される冊子の、綴じ側に直交する部分の長さよりも長く設定されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の段ボール箱。
【請求項3】
前記投入有効部は、少なくとも上端側の部分が円弧状に形成されている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の段ボール箱。
【請求項4】
前記投入有効部の上端側に対応して配置され、指を挿入して閉鎖時の開閉ドアの裏面側に指を引っ掛けて前記開閉ドアを引き出すための補助開閉ドアを有する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の段ボール箱。
【請求項5】
前記開閉ドアは、裏面側に、ほぼ横方向に開放された状態において前記付属品が前記投入口に投入されるガイドとなるガイド面を有する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の段ボール箱。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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