説明

毛髪化粧料塗布具

【課題】皮膚への刺激が小さくかつ塗布性が良好な毛髪化粧料塗布具を提供する。
【解決手段】毛髪化粧料塗布具10は、可撓性を有する長尺状の部材であって、長尺方向の一端にその先端の延長方向へ延びる複数の棒状部材22,22,…を有するブラシ部20と、指でつまんで持つためのつまみ部40と、ブラシ部20とつまみ部40とを連結するつまみ部40よりも厚みの薄い板状のヘラ部30とを備える。このような毛髪化粧料塗布具10によれば、ブラシ部20により毛髪化粧料を毛髪に塗布することができ、その際にヘラ部30が撓むことにより、皮膚への刺激を緩和することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、毛髪化粧料塗布具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ヘアカラーリング剤、脱色剤、毛髪変形剤などの毛髪化粧料を毛髪に塗布するための毛髪化粧料塗布具として、ブラシ、コーム、ハケなどが用いられる。なお、特許文献1には、ハケとブラシとを上下逆方向に設けた染毛用塗布具が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開平4−81536号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ハケは線状(毛状)部材を束ねて塗布部を形成したものであるため、複数の棒状部材で塗布部を形成したブラシやコームに比べて塗布部自体が変形しやすく、生え際やヒゲなどを塗布する際に皮膚への刺激が小さいが、毛髪に塗布した毛髪化粧料を必要以上にそぎ取ってしまうため、塗布性に問題があった。
【0005】
この点、ブラシやコームであれば毛髪化粧料が適度に毛髪に残るため塗布性は良好であるが、皮膚への刺激が大きいという問題があった。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、皮膚への刺激が小さくかつ塗布性が良好な毛髪化粧料塗布具を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するためになされた本発明の請求項1に記載の毛髪化粧料塗布具は、可撓性を有する長尺状の部材であって、長尺方向の一端にその先端の延長方向へ延びる複数の棒状部材を有する塗布部と、指でつまんで持つためのつまみ部とを備え、塗布部とつまみ部とがつまみ部よりも厚みの薄い板状のヘラ部を介して連結されている。
【0007】
なお、ここでいう板状とは、薄く平たい形状を意味し、外面(厚み方向と交わる面)が平面状のものはもちろん、曲面状のものも含まれる。また、厚みが一定のものはもちろん、一定に近いもの(例えば外面の一方が平面状で他方が曲面状のもの)も含まれる。
【0008】
このような毛髪化粧料塗布具によれば、塗布部がブラシ又はコームとして機能することにより毛髪化粧料を毛髪に塗布することができ、その際にヘラ部が撓むことにより、皮膚への刺激を緩和することができる。しかも、ヘラ部の外面を利用して毛髪に塗布した毛髪化粧料を効率よく伸ばすことができる。
【0009】
具体的には、例えば請求項2に記載のように、ヘラ部の厚みに対するつまみ部の厚みの比が1.1〜10の範囲内であるとよい。このような毛髪化粧料塗布具によれば、ヘラ部を良好に撓ませることができる。
【0010】
ところで、このような毛髪化粧料塗布具を例えば塗布部を上向きにして使用した場合、塗布部から毛髪化粧料が流れてくることが考えられる。そこで、例えば請求項3に記載の毛髪化粧料塗布具では、つまみ部における幅方向中央部に長尺方向に沿って凹部が形成されている。このような毛髪化粧料塗布具によれば、つまみ部へ流れてきた毛髪化粧料がつまみ部の幅方向外側から垂れ落ちてしまうことを防ぐことができる。しかも、凹部に指を置くことでつまみ部をつまみやすくすることができる。
【0011】
一方、例えば請求項4に記載の毛髪化粧料塗布具では、ヘラ部のつまみ部を挟んだ反対側がつまみ部よりも厚みの薄い板状の柄部として形成されている。このような毛髪化粧料塗布具によれば、柄部の外面を利用して毛髪に塗布した毛髪化粧料を伸ばすことができる。
【0012】
そして、このような毛髪化粧料塗布具では、例えば請求項5に記載のように、柄部の厚みに対するつまみ部の厚みの比が1.1〜10の範囲内であるとよい。このような毛髪化粧料塗布具によれば、柄部を良好に撓ませることができる。
【0013】
また、このような毛髪化粧料塗布具では、柄部の厚みが薄いため把持しにくくなることが考えられる。そこで、例えば請求項6に記載の毛髪化粧料塗布具は、長尺方向に渡って全体的に湾曲しており、つまみ部が湾曲内側に膨らんでいる。このような毛髪化粧料塗布具によれば、つまみ部の湾曲内側の面と柄部の湾曲外側の面とで把持することにより、厚みのある部材と同様の感覚で把持しやすくすることができる。
【0014】
なお、以上説明した構成に関し、つまみ部の厚みについては最も厚い部分(最も撓みにくい部分)の厚みを基準とし、ヘラ部及び柄部の厚みについては最も薄い部分(最も撓みやすい部分)の厚みを基準とすることが作用効果の面から好ましい。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】実施形態の毛髪化粧料塗布具の斜視図である。
【図2】実施形態の毛髪化粧料塗布具の外観形状の説明図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。
【図3】変形例の毛髪化粧料塗布具の側面形状の説明図であり、(a)はヘラ部の湾曲内側に溝部を形成したもの、(b)はヘラ部が湾曲内側に膨らんだ形状のものである。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は実施形態の毛髪化粧料塗布具10の斜視図である。また、図2はこの毛髪化粧料塗布具10の外観形状の説明図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。
【0017】
この毛髪化粧料塗布具10は、ヘアカラーリング剤、脱色剤、毛髪変形剤などといったクリーム状や液状等の毛髪化粧料を毛髪(特に生え際やヒゲなどの短い毛髪)に塗布するためのものである。具体的には、この毛髪化粧料塗布具10は、可撓性を有する長尺板状の部材であって、側面視(図2(b))で長尺方向に渡って全体的にやや湾曲した形状となっており、長尺方向の一端にはブラシ部20が形成されている。また、長尺方向中央部にはつまみ部40が形成されており、ブラシ部20とつまみ部40とはヘラ部30を介して連結されている。さらに、つまみ部40を挟んだヘラ部30の反対側には柄部50が形成されている。なお、これらブラシ部20、ヘラ部30、つまみ部40及び柄部50は、合成樹脂により一体成型されている。
【0018】
つまみ部40は、毛髪化粧料塗布具10の使用時に指(例えば親指と人差し指)でつまんで持つための部分である。このつまみ部40は、側面視で湾曲内側(図2(b)でいう下方)に板厚が膨らんだ形状(幅方向の厚みは一定)となっており、ヘラ部30や柄部50に比べて板厚が厚く形成されている。なお、つまみ部40の厚み(つまみ部40において最も厚い部分の厚みの意味。以下同じ。)は3.0〜10.0mmの範囲内であることが好ましく、本実施形態では5.0mmとしている。
【0019】
また、つまみ部40は、平面視(図2(a))で長尺方向中央へ向かって徐々に幅が狭くなるように形成されており、そのくびれ部には複数本(この例では5本)の線状凸部からなる滑り止め41が全周に渡って形成されている。さらに、つまみ部40の外面(湾曲外側の面)42には、長尺方向に沿って幅方向中央部に凹んだ凹部43が形成されている(図1の部分拡大図参照)。
【0020】
一方、ヘラ部30は、平面視で矩形状(詳細にはつまみ部40側からブラシ部20側に向かって徐々に幅が狭くなる形状)の平板状の部分であり、板厚が一定であってつまみ部40よりも板厚が薄く、ブラシ部20に外力が加わった際に撓むことで皮膚への刺激を緩和する役割を果たす。
【0021】
なお、ヘラ部30の幅及び厚みはそれぞれ15.0〜25.0mm、1.0〜3.0mmの範囲内であることが好ましく、本実施形態では、幅狭部(ブラシ部20側)の幅及び厚みをそれぞれ18.5mm、1.7mmとし、幅広部(つまみ部40側)の幅及び厚みをそれぞれ20.0mm、1.7mmとしている。ここで、ヘラ部30の厚みに対する幅の比(幅/厚み)は、6.0〜25.0(好ましくは8.0〜20.0)の範囲内であることが好ましく、本実施形態では幅狭部が10.9(=18.5/1.7)、幅広部が11.7(=20.0/1.7)となっている。また、ヘラ部30を良好に撓ませるには、ヘラ部30の厚みに対するつまみ部40の厚みの比が1.1〜10.0(好ましくは2.0〜8.0)の範囲内であることが好ましく、本実施形態では2.94(=5.0/1.7)となっている。
【0022】
また、ヘラ部30は、その外面(湾曲外側の面)31の面積が広いため、毛髪に塗布した毛髪化粧料を伸ばすのに適している。また、その側面32が直線状に形成されているため、混合トレイ等に残った毛髪化粧料をすくい取りやすい。
【0023】
一方、ブラシ部20は、ヘラ部30よりも板厚を増した平板状の基台部21と、基台部21における先端側の板厚面から先端の延長方向(長尺方向)へ延びる複数(本実施形態では7本×2列=14本)の棒状部材22,22,…とからなる。なお、基台部21の厚みは3.0〜7.0mmの範囲内であることが好ましく、本実施形態では4.5mmとしている。また、ヘラ部30を良好に撓ませるには、ヘラ部30の厚みに対する基台部21の厚みの比が1.0〜7.0の範囲内であることが好ましく、本実施形態では2.65(=4.5/1.7)となっている。
【0024】
また、基台部21は、ヘラ部30に対して湾曲内側に折曲されている。なお、ヘラ部30に対する基台部21の折曲角度は100〜170°の範囲内であることが好ましく、本実施形態では146°に設定されている。
【0025】
棒状部材22,22,…は、同一形状同一長さであって互いに平行に複数突出しており、先端が同一平面上に位置する。ここで、幅方向端部の棒状部材22は、基台部21の板厚面における幅方向最端部に形成されている。つまり、棒状部材22、基台部21及びヘラ部30の幅方向端部が平面視で直線状に(段差を設けずに)形成されており、混合トレイ等に残った毛髪化粧料を毛髪化粧料塗布具10の側面ですくい取りやすくなっている。
【0026】
また、側面視においても同様に、棒状部材22は、基台部21の板厚面における厚み方向最端部に形成されている。つまり、棒状部材22及び基台部21の厚み方向端部が側面視で直線状に(段差を設けずに)形成されており、ヘラ部30の外面31で毛髪化粧料を毛髪に塗布する際に基台部21の先端角部で毛髪化粧料がそぎ取られにくくなっている。
【0027】
一方、柄部50は、つまみ部40を指でつまんだ際に他の指や手のひらに当接することで毛髪化粧料塗布具10を安定的に把持できるようにするための部分であり、平面視で矩形状(詳細にはつまみ部40側から先端部51側に向かって徐々に幅が狭くなる形状)の板状(若干湾曲した曲板状)に形成されている。また、柄部50は、先端部51がヘラ部30よりも幅が狭く形成されているため、毛髪に塗布した毛髪化粧料を細かな部分に伸ばすのに適している。特に、柄部50は、板厚が一定であってつまみ部40よりも板厚が薄いため、柄部50の先端部51に外力が加わった際に撓むことで皮膚への刺激が緩和される。
【0028】
なお、柄部50の幅及び厚みはそれぞれ10.0〜16.0mm、1.0〜3.0mm(幅/厚み=3.3〜16.0)の範囲内であることが好ましく、本実施形態では、幅狭部(先端側)の幅及び厚みをそれぞれ10.5mm、1.5mmとし、幅広部(つまみ部40側)の幅及び厚みをそれぞれ15.0mm、1.5mmとしている。また、柄部50を良好に撓ませるには、柄部50の厚みに対するつまみ部40の厚みの比が1.1〜10.0の範囲内であることが好ましく、本実施形態では3.33(=5.0/1.5)となっている。
【0029】
以上説明したように、本実施形態の毛髪化粧料塗布具10では、ブラシ部20により毛髪化粧料を毛髪に塗布するため、ハケのように毛髪に塗布した毛髪化粧料を必要以上にそぎ取ってしまうことがなく、効率よく塗布することができる。特に、ブラシ部20がヘラ部30に対して湾曲内側に折曲されているため、極力腕を上げずに自然な持ち方で塗布作業を行うことができる。
【0030】
また、この毛髪化粧料塗布具10では、ブラシ部20とつまみ部40とがこれらに比べて板厚の薄いヘラ部30によって連結されているため、ブラシ部20により毛髪化粧料を毛髪に塗布する際に、ヘラ部30の適度な撓みを感じつつ毛髪化粧料をしっかりと塗布することができ、皮膚への刺激を緩和することができる。特に、つまみ部40がヘラ部30よりも板厚が厚く形成されているため、毛髪化粧料塗布具10が全体的に撓むのではなく、ヘラ部30を集中的に撓ませることができる。しかも、ヘラ部30の外面を利用して毛髪に塗布した毛髪化粧料を効率よく伸ばすことができる。また、棒状部材22、基台部21及びヘラ部30の幅方向端部が平面視で直線状に形成されているため、直線状の部分をヘラとして用いることにより、混合トレイ等に残った毛髪化粧料を容易にすくい取ることができる。
【0031】
また、この毛髪化粧料塗布具10では、長尺方向に渡って全体的に湾曲しており、つまみ部40が湾曲内側に膨らんでいるため、つまみ部40の湾曲内側の面と柄部50の湾曲外側の面とで把持することにより、柄部50自体の板厚が薄くても厚みのある部材と同様の感覚で把持することができる。また、つまみ部40の外面42における幅方向中央部に長尺方向に沿って凹部43が形成されているため、つまみ部40へ流れてきた毛髪化粧料がつまみ部40の幅方向外側から垂れ落ちないようにガイドすることができる。しかも、凹部に指を置くことでつまみ部40をつまみやすくすることができる。また、つまみ部40には、平面視でくびれ部が形成されており、板厚も厚いため、側面をつまむ場合にも安定して把持することができる。
【0032】
また、この毛髪化粧料塗布具10では、柄部50がヘラ部30よりも幅が狭く、かつ、つまみ部40よりも板厚が薄く形成されているため、その先端部を利用して毛髪化粧料を細かな部分に効率よく伸ばすことができ、その際の皮膚への刺激を緩和することができる。
【0033】
なお、本実施形態では、毛髪化粧料塗布具10、つまみ部40、ヘラ部30、柄部50及びブラシ部20が、特許請求の範囲の毛髪化粧料塗布具、つまみ部、ヘラ部、柄部及び塗布部にそれぞれ相当する。
【0034】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、棒状部材22,22,…が2列設けられたブラシ部20を塗布部として例示したが、これに限定されるものではなく、棒状部材を3列以上設けたものとすることも可能であり、逆に、棒状部材を1列のみ設けたもの(コーム)とすることも可能である。
【0035】
また、上記実施形態では、ヘラ部30の厚みを一定に形成しているが、これに限定されるものではない。例えば、図3(a)に示すように、ヘラ部30の湾曲内側の面に幅方向に沿った溝部33を形成してもよい。このような形状(換言すれば、板厚の異なる板状部が長尺方向に沿って交互に連結された形状)にすれば、溝部33が形成された部分においてヘラ部30をより撓みやすくすることができる。一方、図3(b)に示すように、ヘラ部30の湾曲内側が膨らんだ形状(幅方向の厚みは一定)にすれば、ヘラ部30に指を固定しやすくすることができる。なお、上記実施形態で説明したヘラ部30の厚みに関する好ましい範囲は、ヘラ部30の撓みやすさに関するものであるため、図3(a),(b)のようにヘラ部30の厚みが一定でない場合には、ヘラ部30において最も薄い部分(最も撓みやすい部分)の厚みをヘラ部30の厚みと捉えればよい。なお、この点は柄部50についても同様であり、柄部50の厚みが一定でない場合には、柄部50において最も薄い部分(最も撓みやすい部分)の厚みを柄部50の厚みと捉えればよい。
【0036】
また、上記実施形態では、柄部50が板状に形成されたものを例示したが、これに限定されるものではなく、板状以外の厚みのある形状とすることも可能である。
さらに、上記実施形態では、毛髪化粧料塗布具10の材質として合成樹脂を例示したが、これに限定されるものではなく、例えばエラストマーを用いることも可能である。
【符号の説明】
【0037】
10…毛髪化粧料塗布具、20…ブラシ部、21…基台部、22…棒状部材、30…ヘラ部、31…外面、32…側面、40…つまみ部、41…滑り止め、42…外面、43…凹部、50…柄部、51…先端部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
可撓性を有する長尺状の部材であって、
長尺方向の一端にその先端の延長方向へ延びる複数の棒状部材を有する塗布部と、
指でつまんで持つためのつまみ部と、
を備え、
前記塗布部と前記つまみ部とが前記つまみ部よりも厚みの薄い板状のヘラ部を介して連結されていること
を特徴とする毛髪化粧料塗布具。
【請求項2】
前記ヘラ部の厚みに対する前記つまみ部の厚みの比が1.1〜10の範囲内であること
を特徴とする請求項1に記載の毛髪化粧料塗布具。
【請求項3】
前記つまみ部における幅方向中央部には長尺方向に沿って凹部が形成されていること
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の毛髪化粧料塗布具。
【請求項4】
前記ヘラ部の前記つまみ部を挟んだ反対側が前記つまみ部よりも厚みの薄い板状の柄部として形成されていること
を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の毛髪化粧料塗布具。
【請求項5】
前記柄部の厚みに対する前記つまみ部の厚みの比が1.1〜10の範囲内であること
を特徴とする請求項4に記載の毛髪化粧料塗布具。
【請求項6】
長尺方向に渡って全体的に湾曲しており、前記つまみ部は湾曲内側に膨らんでいること
を特徴とする請求項4又は請求項5に記載の毛髪化粧料塗布具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−212397(P2011−212397A)
【公開日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−86103(P2010−86103)
【出願日】平成22年4月2日(2010.4.2)
【出願人】(000113274)ホーユー株式会社 (278)