説明

水洗トイレ洗浄時の流水音を発生するための装置

【目的】水洗トイレで排泄時流していた実際の水の代わりに偽装音を発生させる。これによって無駄な水を流すことなく節水できる。
【構成】便座(外付け、携帯型の場合は装置本体)についた偽装音を出すボタン(1)を押すと流水音が流れる。音量ボタン(2)で音の大小を調節できる。種類ボタン(3)で流水音以外の音を選択できる。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
本発明は、水洗トイレで用を足す時、排泄時の音を気にして水を流しながら用をする人が多い。このため、必要以上に水を消費してしまう。この装置は、実際に水を流す代わりに偽装音(流水音)を発生させる装置である。本装置によって偽装音を発生させることで何回も水を流す必要がなくなり節水効果が期待される。
本装置は、便座に内臓するタイプ(図1)と外付けするタイプ(図2)がある。外付けするタイプは持ち運び可能な携帯型もある。
本装置の仕組みは至って簡単である。便座内臓型(図1)は便座に付いているボタン1を押すと偽装音が一定時間の間、便座内のスピーカー2から発生する仕組みである。偽装音は装置に予め内臓しておく。
装置には偽装音の音量を調節できるボタン3もついている。
本装置は、複数の偽装音を内臓しておくことによって色々な偽装音を発生させることも可能である。ボタン4を押すと、登録されている音の種類が液晶ディスプレイ5に表示されるようになっている。例として、通常の流水音や滝の流れる音などを登録しておく。ボタン4を順次押すと液晶ディスプレイ5に「流水音」、「滝の音」が表示される。
さらに、外付けタイプは装置が単体であり壁に取り付けることができる。(図2)携帯型は持ち運べるタイプでバッグの中にはいるような小型の装置である(電源は電池等)。いずれの装置も仕組みは便座内臓型と同じである。
【図面の簡単な説明】
【図1】「偽装音発生装置が便座に内臓されている場合の図である」
【図2】「偽装音発生装置が外付け、もしくは携帯型の場合の図である」
【符号の説明】
1 偽装音を発生させるボタン
2 スピーカー
3 音量調節ボタン
4 音の種類を選択するボタン
5 液晶ディスプレイ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
水洗トイレで用を足す時、実際に水を流す替わりに水を流す音を発生させる装置で便座内臓型と外付け型、携帯型がある。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate


【公開番号】特開2008−115673(P2008−115673A)
【公開日】平成20年5月22日(2008.5.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−326317(P2006−326317)
【出願日】平成18年11月2日(2006.11.2)
【出願人】(506401772)
【Fターム(参考)】