説明

汗取りベスト

【課題】上着などを着衣した状態においても容易に脱衣することができる汗取りベストを提供すること。
【解決手段】肩載置部4と、肩載置部4から片側に延びる前面部6と、肩載置部4から他側に延びる後面部8と、前面部6、肩載置部4及び後面部8にわたって設けられた挿入部10とを備えた汗取りベスト。肩載置部は着衣者の肩部に載置され、前面部10は着衣者の肩部から前面側に垂れ下がり、後面部8は着衣者の肩部から後面側に垂れ下がり、前面部6と後面部8とは着衣者の脇部において解放され、前面部6は挿入部10から前裾端部12にわたって解放されて左右に離れている。前面部6、肩載置部4及び後面部8における片面は、麻素材から形成された第1生地から構成され、それらの他面は、綿素材から形成された第2生地から構成され、両生地の間に麻綿が配設されているのが好ましい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、汗を吸い取ることができる汗取りベストに関する。
【背景技術】
【0002】
スポーツ、登山、仕事などによって体を動かした際、人体は発汗を行い、発汗の気化熱によって体温を冷却して体温調整を行うが、体を動かした後放置すると冷却され過ぎて風邪などを引き起こすおそれがあり、このような冷却し過ぎを防止するために、なるべく早く汗を拭き取るか、汗を吸った衣類を交換する必要がある。
【0003】
このようなことから、汗を吸収することが可能な吸湿性の素材からなり、上着を着衣したまま脱衣可能な衣服が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この汗取りベストは、着衣した際に着衣者の肩部に載置される肩載置部と、肩載置部から着衣者の前側に垂れ下がる前面部と、この肩載置部から着衣者の後側に垂れ下がる後面部とを備え、前面部、肩載置部及び後面部にわたって挿入部が設けられている。着衣者は、着衣する際には挿入部を通して頭部を挿入することによって着衣することができ、脱衣する際には挿入部を通して頭部を外すことによって脱衣することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2010ー53485号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の汗取りベストでは、挿入部が円形状乃至細長い円形状であり、それ故に、脱衣する際に、首や頭部が挿入部(具体的には、襟部や襟ぐり部)に引っかかり易く、特に汗取りベストの上側に上着などを着用した状態で脱衣する際に首や頭部が引っかかり易く、必ずしも脱衣が容易ではない。
【0006】
本発明の目的は、上着などを着衣した状態においても容易に脱衣することができる汗取りベストを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の請求項1に記載の汗取りベストは、上半身に着るための汗取りベストであって、肩載置部と、前記肩載置部から片側に延びる前面部と、前記肩載置部から他側に延びる後面部と、前記前面部、前記肩載置部及び前記後面部にわたって設けられた挿入部とを備え、
着衣した際に、前記肩載置部は着衣者の肩部に載置され、前記前面部は着衣者の肩部から前面側に垂れ下がり、前記後面部は着衣者の肩部から後面側に垂れ下がり、
前記前面部と前記後面部とは着衣者の脇部において解放され、前記前面部は前記挿入部から前裾端部にわたって解放されて左右に離れていることを特徴とする。
【0008】
また、本発明の請求項2に記載の汗取りベストでは、前記前面部、前記肩載置部及び前記後面部における片面は、麻素材から形成された第1生地から構成され、それらの他面は、綿素材から形成された第2生地から構成され、前記第1生地と前記第2生地との間の少なくとも一部に麻綿が配設されていることを特徴とする。
【0009】
また、本発明の請求項3に記載の汗取りベストでは、前記肩載置部における前記第1生地と前記第2生地との間には、麻綿が配設されていないことを特徴とする。
【0010】
また、本発明の請求項4に記載の汗取りベストでは、前記挿入部における後面側部位には、前記挿入部に沿って麻綿が多く入って凸状に持ち上がっており、この盛上り部が脱ぐ際の把持部として機能することを特徴とする。
【0011】
更に、本発明の請求項5に記載の汗取りベストでは、前記前面部の上部は、前記肩載置部から前記前裾端部に向けて幾分広がるように構成され、前記後綿部の上部は、前記肩載置部から後裾端部に向けて幾分広がるように構成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明の請求項1に記載の汗取りベストによれば、肩載置部と、この肩載置部から片側に延びる前面部と、この肩載置部から他側に延びる後面部と、前面部、肩載置部及び後面部にわたって設けられた挿入部とを備え、前面部はこの挿入部から前裾端部にわたって解放されて左右に離れているので、前面部が左右に完全に開放され、これによって、脱衣の際に着衣者の首、頭部などが挿入部に引っかかることがなく、上着などを着衣した状態においても容易に脱衣することができる。
【0013】
また、本発明の請求項2に記載の汗取りベストによれば、前面部、肩載置部及び後面部における片面は、麻素材から形成された第1生地から構成され、それらの他面は、綿素材から形成された第2生地から構成されているので、第1生地を裏側(着衣者の身体側)となるように着衣すると、第1生地の特性によって、着衣者に接触冷感を与えることができ、また第2生地を裏側となるように着衣すると、着衣者に与える接触冷感を抑えることができる。また、第1生地と第2生地との間の少なくとも一部に麻綿が配設されているので、麻綿の吸湿性により、第1及び第2生地を通しての高い吸湿性を得ることができる。尚、この麻綿は、着衣者の発汗し易い部位、即ち前面部及び後面部に配設するのが望ましい。
【0014】
また、本発明の請求項3に記載の汗取りベストによれば、汗取りベストの肩載置部には麻綿が配設されていないので、着衣した際に肩載置部が膨らむことがほとんどなく、着衣者の肩部に安定的に載置され、前面部が左右に分離しているにもかかわらず安定した着衣状態を保つことができる。
【0015】
また、本発明の請求項4に記載の汗取りベストによれば、挿入部における後面側部位に麻綿が多く入って凸状に盛り上がっているので、上着を着衣した状態においてもこの盛上り部を容易に把持することができ、従って、脱衣の際にこの盛上り部を把持して上方に引っ張ることによって容易に脱衣することができる。
【0016】
更に、本発明の請求項5に記載の汗取りベストによれば、前面部の上部は、肩載置部から前裾端部に向けて幾分広がるように構成され、また後綿部の上部は、この肩載置部から後裾端部に向けて幾分広がるように構成されているので、肩載置部が両側に張り出さず、良好な着心地を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明に従う汗取りベストの第1の実施形態を示す斜視図。
【図2】図1の汗取りベストを展開した状態で示す展開図。
【図3】図1の汗取りベストを着用した状態を前面側から見た図。
【図4】図1の汗取りベストを着用した状態を背面側から見た図。
【図5】図1の汗取りベストを脱衣する際の動作を示す図。
【図6】本発明に従う汗取りベストの第2の実施形態を展開した状態で示す展開図。
【図7】図6の汗取りベストを裏返して展開した状態で示す展開図。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、添付図面を参照して、本発明に従う汗取りベストの実施形態について説明する。まず、図1〜図5を参照して、本発明に従う汗取りベストの第1の実施形態について説明する。
【0019】
図1及び図2において、図示の汗取りベスト2は、所謂ベストとして着用する形状に構成されており、汗取りを主目的としているために、上着の下に下着として着用するのが望ましい。
【0020】
この汗取りベスト2は、長手方向(図2において上下方向)略中央部に肩載置部4が設けられ、この肩載置部4の片側(図1において手前側、図2において下側)に前面部6が設けられ、その他側(図1において背面側、図2において上側)に後面部8が設けられている。この形態では、前面部6、肩載置部4及び後面部8にわたって略円形状の挿入部10(所謂、襟部)が設けられ、この挿入部10は、装着者の着心地などを考慮して適宜の形状、例えば前面側部においては、開放感があるように下方に向けて細長くなるような形状にし、また例えば後面側部においては、首の後にフィットするように略直線状となるような形状にすることもできる。
【0021】
このような汗取りベスト2では、図1及び図2から明らかなように、前面部6は肩載置部4から上記片側に延び、後面部8は肩載置部4から上記他側に延びており、前面部6と後面部8との間が開放され、この開放された部位は、着衣した際に着衣者の両脇部に位置する(図3及び図4参照)。
【0022】
また、この汗取りベスト2では、脱衣を容易にするために、前面部6は挿入部10から前裾端部12にわたって開放されていることが重要である。この形態では、前面部6の幅方向(図1及び図2において左右方向)中央部が別れており、右側の右前面部14は、右肩載置部16(挿入部10より右側の肩載置部)から上記片側に延び、左側の前面部18は、左肩載置部20(挿入部10より左側の肩載置部)から上記片側に延びており、右前面部14と左前面部18とは左右に分離して構成されている。図示の形態では、右前面部14と左前面部18とは左右対称に形成しているが、必ずしも左右対称に形成する必要はなく、右前面部14(又は左前面部18)を左前面部18(又は右前面部14)よりも大きく形成するようにしてもよい。
【0023】
前面部6、肩載置部4及び後面部8は、次のように構成するのが望ましい。即ち、前面部6、肩載置部4及び後面部8の片面(図1及び図2において裏面側)は、麻素材から形成された第1生地から形成し、それらの他面(図1及び図2において表面側)は、綿素材から形成された第2生地から形成するのが望ましい。このように構成することによって、第1生地が内側となるように着衣すると、第1生地が肌に接触するようになり、麻素材による接触冷感を得ることができ、一方第2生地が内側となるように着衣すると、第2生地が肌に接触するようになり、綿素材により接触冷感を抑えることができ、着衣した際の着心地を選択することが可能となる。尚、上述した構成に代えて、前面部6、肩載置部4及び後面部8の片面及び他面の双方を同一の生地、例えば麻素材の生地又は綿生地の素材から形成するようにすることもできる。
【0024】
前面部6、肩載置部4及び後面部8における第1生地と第2生地」との間の少なくとも一部に麻綿を配設するのが好ましい。第1の実施形態では、この麻綿は、前面部6(右前面部14及び左前面部18)、肩載置部4(右肩載置部16及び左肩載置部20)及び後面部8の実質上全域にわたって配設されている。このように麻綿を入れることによって吸湿性が高められ、第1生地(又は第2生地)を通して汗を充分に吸湿することができ、発汗による不快感を抑えることができる。尚、このような麻綿は、吸汗する部位に対応して配設するのが望ましく、少なくとも前面部6(右前面部14及び左前面部18)及び後面部8の実質上全域に排泄するのが望ましい。
【0025】
この実施形態では、着衣状態を安定的に保つように、着衣状態の脇部に対応して、脇紐22、24が設けられているとともに、着衣状態の胸部乃至腹部に対応して前紐26、28が設けられている。この形態では、前側の脇紐22は、前面部6の両側部に設けられ(図1において、片側のみ示す)、後側の脇紐24は後面部8の両側部に設けられ(図1において、片側のみ示す)、着衣した後に前側及び後側の脇紐22,24を結んで前面部6及び後面部8がずれるのを防止する。また、片側の前紐26は、右前面部14の内側部に上下に間隔をおいて設けられ、他側の前紐28は、左前面部18の内側部に上下に間隔をおいて設けられ、着衣した後に片側及び他側の前紐26,28を結んで右前面部14及び左前面部18がずれるのを防止する。脇紐22,24及び前紐26,28については適宜の本数設けることができ、これら脇紐22,24及び前紐26,28のいずれか一方又は双方を省略することもできる。
【0026】
このような汗取りベスト2は、着心地を良くするために、次のように構成するのが望ましい。即ち、前面部6の上部は、図2に示すように、肩載置部4(右肩載置部16及び左肩載置部20)から前裾端部20に向けて幾分広がる、換言すると肩載置部4の幅は前面部6の幅よりも幾分狭くなるように構成するのが望ましく、また後面部8の上部は、肩載置部4(右肩載置部16及び左肩載置部20)から後裾端部30に向けて幾分広がる、換言すると肩載置部4の幅は後面部8の幅よりも幾分狭くなるように構成するのが望ましい。このように構成することによって、肩載置部4が着衣者の肩部に合うように載置され、着衣した状態において肩載置部4(右肩載置部16及び左肩載置部20)が着衣者の肩部から両側に突出することがなく、良好な着衣感を保つことができる。
【0027】
この汗取りベスト2は、例えば、次のようにして着衣することができる。図3及び図4をも参照して、前面部4を開放して(即ち、右前面部14及び左前面部18を両側に開いて)後面部8を着衣者Pの背中に当て、次いで挿入部10を首部に位置付け、このような状態にて、右前面部16を着衣者Pの右前側に位置付けるとともに、左前面部18を着衣者Pの左前面側に位置付ければよい。このように着衣すると、肩載置部4が着衣者Pの肩部に載置され、後面部8は着衣者Pの肩部から後側に垂れ下がって背中を覆い、前面部6は着衣者Pの肩部から前側に垂れ下がって胸部乃至腹部を覆う(右前面部14は装着者Pの右側の胸部乃至腹部を覆い、左前面部18は装着者Pの胸部乃至副部を覆う)。
【0028】
その後、この装着状態を安定させるために、必要に応じて、前紐26,28を結び付けるとともに、脇紐22,24を結び付ける。このようにして汗取りベスト2を容易に着衣することができる。そして、このように汗取りベスト2を着衣した後に、その上にシャツ、Tシャツなどの上着32を着衣する。
【0029】
この汗取りベスト2は、例えば、次のようにして上着32を着衣したままの状態で脱衣することができる。図5に示すように、脱衣する際には、例えば、脇紐22,24を結んでいるときには、脇紐22,24を解き、また前紐26,28を結んでいるときには、前紐26,28を解く。そして、右肩載置部16を持ち上げて右前面部14を上着32の下側から引き出すとともに、左肩載置部20を持ち上げて左前面部18を上着32の下側から引き出す。この引出しは、右前面部14と左前面部18とが分離しているので、容易に行うことができ、この引出しの際に、首や頭部が汗取りベスト2の挿入部10に引っかかることもない。
【0030】
このように引き出した後に、引き出した右前面部14及び左前面部18を掴んで上方に引っ張ればよく、かく引っ張ることによって、後面部8を上着32の下から引き出すことができ、このようにして、汗取りベスト2を上着32を着衣した状態にて容易に脱衣することができる。
【0031】
尚、上述したようにすることに代えて、例えば、挿入部10における後面側部位(所謂、後襟部)を掴んで上方に持ち上げるようにしてもよく、このようにした場合、上着32を着衣した状態において、右前面部14及び左前面部18は着衣者Pの前面側において上方に持ち上げられて移動し、後面部8は着衣者Pの後面側において上方に持ち上げられて移動し、かくして、このようにしても容易に脱衣することができる。
【0032】
次に、図6及び図7を参照して、本発明に従う汗取りベストの第2の実施形態について説明する。この第2の実施形態においては、挿入部(換言すると、襟部))と肩載置部に修正が施されている。
【0033】
図6及び図7において、この形態では、肩載置部4A(右肩載置部16A及び左肩載置部20A)に麻綿が入っておらず、この肩載置部4は、片面が第1生地から形成され、他面が第2生地から形成されており、このように麻綿を省略することによって、肩載置部4A(右肩載置部16A及び左肩載置部20A)が着衣者の肩部(右肩部及び左肩部)に載置され、着衣した状態において肩部に安定的に載置することができる。また、肩部の発汗は少なく、麻綿を入れないことによる吸湿性低下が問題となることもほとんどない。尚、この場合、図6及び図7から理解されるように、前面部6(右前面部14及び左前面部18)及び後面部8に麻綿が入れられる。
【0034】
また、この形態では、汗取りベスト2Aの挿入部10(所謂、襟部)の周囲は、他の部位よりも麻綿が多く入っており、このように多く入れることによって凸状に盛り上がっており、この盛上り部36が挿入部10に沿って略環状に設けられている。従って、この盛上り部36は掴み易く、脱衣の際に掴んで上方に引っ張ることができる。また、このように多く入れることによって、発汗し易い首部における汗を充分に吸湿することができ、首部の汗による不快感を抑えることができる。
【0035】
掴み易さを主目的とするときには、挿入部10(所謂襟部)の全周に設ける必要はなく、挿入部10の後面側部位に盛上り部36を設けることによって、所要の目的を達成することができる。尚、この第2の実施形態のその他の構成は、上述した第1の実施形態と実質上同一でよい。
【0036】
以上、本発明に従う汗取りベストの実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【符号の説明】
【0037】
2,2A 汗取りベスト
4.4A 肩載置部
6 前面部
8 後面部
10 挿入部(襟部)
14 右前面部
18 左前面部
22,24 脇紐
26,28 前紐
P 着衣者














【特許請求の範囲】
【請求項1】
上半身に着るための汗取りベストであって、肩載置部と、前記肩載置部から片側に延びる前面部と、前記肩載置部から他側に延びる後面部と、前記前面部、前記肩載置部及び前記後面部にわたって設けられた挿入部とを備え、
着衣した際に、前記肩載置部は着衣者の肩部に載置され、前記前面部は着衣者の肩部から前面側に垂れ下がり、前記後面部は着衣者の肩部から後面側に垂れ下がり、
前記前面部と前記後面部とは着衣者の脇部において解放され、前記前面部は前記挿入部から前裾端部にわたって解放されて左右に離れていることを特徴とする汗取りベスト。
【請求項2】
前記前面部、前記肩載置部及び前記後面部における片面は、麻素材から形成された第1生地から構成され、それらの他面は、綿素材から形成された第2生地から構成され、前記第1生地と前記第2生地との間の少なくとも一部に麻綿が配設されていることを特徴とする請求項1に記載の汗取りベスト。
【請求項3】
前記肩載置部における前記第1生地と前記第2生地との間には、麻綿が配設されていないことを特徴とする請求項2に記載の汗取りベスト。
【請求項4】
前記挿入部における後面側部位には、前記挿入部に沿って麻綿が多く入って凸状に持ち上がっており、この盛上り部が脱ぐ際の把持部として機能することを特徴とする請求項2又は3に記載の汗取りベスト。
【請求項5】
前記前面部の上部は、前記肩載置部から前記前裾端部に向けて幾分広がるように構成され、前記後綿部の上部は、前記肩載置部から後裾端部に向けて幾分広がるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の汗取りベスト。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−219394(P2012−219394A)
【公開日】平成24年11月12日(2012.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−85006(P2011−85006)
【出願日】平成23年4月7日(2011.4.7)
【出願人】(508374645)滋賀麻工業株式会社 (2)
【Fターム(参考)】