説明

波型反射テープ

【課題】反射テープは反射面が平面であり、正面からの光しか光源の方向に反射しない。
【解決手段】反射面を波型にする事により斜めからの光でも光源の方に反射する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は反射テープに斜めから入った光でも入射方向に反射する事に関する。
【背景技術】
【0002】
今までの反射テープは反射面が平面である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら以上の技術によれば反射面が平面であるため正面からの光しか光源の方向に反射しない。そこでこの発明は斜めから光が入っても光源の方向に反射する事を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
以上の課題を解決するために反射面を波型にし、連続して設けた事を特徴とする波型反射テープである
【発明の効果】
【0005】
この波型反射テープは反射面が約160度の角度の光に対応出来る。斜めからの光にも光源の方向に反射するため利用範囲が広がる。又反射板と違い出っ張らないため、ヘッドライトの光が当たる下方に取り付けが可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
この発明の実施形態を図1に示す。反射材1と波型ゴム質材2を圧着し、粘着剤3を付ける。これにより最大の特徴は斜めからの光も光源の方向に反射する。
【実施形態の効果】
【0007】
斜めからの光も光源の方に反射するため、トンネル内側壁、車両とスペースがない側壁、塀、又障害物にならないためガードレール等に貼る事も出来る。テープ状のためいろいろな形状に加工もし易い。
【他の実施形態】
【0008】
波型反射テープは波型を連続したものであるが、その波型を更にギザギザにくねらしたり、円ボス形状でもよい。又プラスチック製の反射板もこの形状にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】この発明の実施形態を示す断面図である。
【図2】従来技術を示す断面図である。
【符号の説明】
【0010】
1 反射材 2 ゴム質材 3 粘着剤 4 光の入射 5 光の反射

【特許請求の範囲】
【請求項1】
反射テープを波型にした波型反射テープである。
【請求項2】
前記波型反射テ−プは表面に波型を連続して設けた事を特徴とする、請求項1記載の波型反射テープである。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate


【公開番号】特開2012−163928(P2012−163928A)
【公開日】平成24年8月30日(2012.8.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−38992(P2011−38992)
【出願日】平成23年2月8日(2011.2.8)
【出願人】(509184818)
【Fターム(参考)】