説明

洗濯乾燥機

【課題】洗濯時の回転翼の回転により、洗濯物が大きく回転し、外槽が大きく回転方向に振られるため、蛇腹ホースの蛇腹部分で吸収できない引っ張り力が加わった場合に、外槽の底面に設けた温風吐出部材または循環ダクトと蛇腹ホースの水封代が少なくなり、外槽内の洗濯水の水圧により、水が温風吐出部材または循環ダクトと蛇腹ホースとの接続部の内周面の水封を破壊し、水が染み出てきて、床面が濡れる。
【解決手段】温風吐出部材16と循環ダクト10とを接続し温風循環経路15の一部を形成する弾力性を有する蛇腹ホース27の温風吐出部材16との接続部32と蛇腹ホース27の蛇腹部28との連結部30の内面には、全周にわたり内方へ突出する突出部31を設ける。突出部31は、温風吐出部材16の温風吐出部材接続部32の先端部33に突出部31の側壁34が接するように設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、内槽内に温風を送風して洗濯物を乾燥させる行程を有し、洗濯から乾燥までを一貫して実施できる洗濯乾燥機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の洗濯乾燥機は、温風循環経路を形成するために、蛇腹ホースが、弾性的に吊支された外槽側と、固定された筐体側を、弾性的に接続していた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図4、図5および図6は、従来の洗濯乾燥機を示したものである。以下、その構成について説明する。
【0004】
図4および図5に示すように、筐体1は、内部に複数のサスペンション2によって弾性的に吊り下げた外槽3を設け、脱水時の振動をサスペンション2によって吸収する構成としている内槽4。外槽3の内部には、回転中心軸を略鉛直方向に有し、洗濯物または乾燥対象物を収容するを中空で2重構造とした洗濯・脱水軸5を中心に回転可能に配設し、内槽4の内底部に洗濯物や乾燥対象物を撹拌する回転翼6を回転自在に配設している。回転翼6は外周が傾斜面形状の鍋型に形成している。
【0005】
また、内槽4の内部周壁には小孔(図示せず)を多数設けるとともに、上方には流体バランサ7を設けている。モータ8は、外槽3の底部に取り付け、洗濯または脱水時に回転力の伝達を洗濯・脱水軸5に切り換えるクラッチ9と洗濯・脱水軸5を介して、内槽4または回転翼6に連結している。
【0006】
循環ダクト10は、循環する湿った温風を除湿するもので、一端を乾燥用送風機11の一端に接続している。乾燥用送風機11の他端は、加熱手段であるヒータ12を有する循環風通路13に接続し、弾力性を有する上部連結部材14を通って内槽4へ繋がっている。
【0007】
外槽3の底面に温風循環経路15の一部をなす温風吐出部材16を設け、温風吐出部材16と循環ダクト10とを、温風循環経路15の一部を形成する弾力性を有する蛇腹ホース17により接続している。温風吐出部材16から、排水弁18を介して排水経路19に連結している。
【0008】
外槽3には、外槽3の上面を気密的に覆う外槽カバー20を設けており、この外槽カバー20に上部連結部材14からの温風噴出口21を開口している。さらに、外槽カバー20に内蓋22を開閉自在に設け、衣類を出し入れするようにしている。
【0009】
筐体カバー23は筐体1の上部を覆うもので、制御装置24に接続した操作表示部24aを設けている。また、外槽3の底部に外槽3内に水を排水する排水弁18を設けている。冷却用送風機25は、筐体1の側面に取り付け、筐体1の内部に外槽3、循環ダクト10などを冷却するように送風できるよう構成している。
【0010】
制御装置24は、操作表示部24aによる設定に基づいて、モータ(駆動手段)8、クラッチ9、乾燥用送風機(温風供給手段)11、ヒータ(加熱手段)12、冷却用送風機25、排水弁18などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各行程を制御するようにしている。
【0011】
上記構成において動作を説明する。洗い行程では、排水弁18を閉じた状態で、内槽4に洗濯物と洗剤を投入し、運転を開始すると所定の水位まで給水した後、モータ8を駆動する。このとき、伝達機構部のクラッチ9によりモータ8の動力を洗濯軸を介して回転翼6に伝達し、回転翼6が回転することで、洗濯物を撹拌して、洗濯物同士、または内槽4の内壁や回転翼6との接触により作用する機械力と、水流力により行われる。
【0012】
脱水行程では、洗濯終了後、排水弁18を開いて内槽4内の水を排水した後、伝達機構部のクラッチ9を脱水側に切り換えて、モータ8の動力を脱水軸を介し内槽4に伝達して回転させ、洗濯物に遠心力を与えることにより、水分を洗濯物から分離することで行う。
【0013】
乾燥行程では、クラッチ9を洗濯側に切り換えてモータ8を駆動して回転翼6に伝達し、回転翼6を急速に正転、反転することで、脱水後に内槽4の内壁に張り付いた洗濯物を引き剥がす。つぎに、回転翼6を正転、反転させて洗濯物を引っかけて撹拌しながら、乾燥用送風機11とヒータ12とにより温風を温風噴出口21に送る。
【0014】
温風噴出口21より内槽4に吹き込まれた温風は、洗濯物から水分を蒸発させた後、内槽4から外槽3の内側へ出た後、温風吐出部材16、蛇腹ホース17、循環ダクト10を通り、再び、乾燥用送風機11、ヒータ12、温風噴出口21に導かれ循環する。衣類から水分を蒸発させた高温多湿空気は、外槽3および循環ダクト10を通過する際に、冷却用送風機25の送風により冷却されて除湿し、その後、再び、乾燥用送風機11、ヒータ12に戻ることになる。
【0015】
排水弁18は、乾燥行程では、制御装置24の制御により所定時間ごとに開閉し、外槽3および循環ダクト10で除湿された除湿水を排水する。これにより、乾燥が進行する。
【特許文献1】特開2000−364205号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0016】
しかしながら、このような従来の構成では、図6に示すように、洗濯時の回転翼6の回転により、洗濯物が大きく回転し、外槽が大きく回転方向に振られ、蛇腹ホース17の蛇腹部分で吸収できない引っ張り力が加わった場合に、外槽の底面に設けた温風吐出部材16または循環ダクトと蛇腹ホース17の水封代が少なくなり、外槽内の洗濯水の水圧により、水が温風吐出部材16または循環ダクトと蛇腹ホース17との接続部の内周面26を破壊し、水が染み出てきて、床面が濡れるという課題を有していた。
【0017】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、蛇腹ホースと温風吐出部材または循環ダクトの止水性を向上させるとともに、洗濯時の回転翼の回転により、洗濯物が大きく回転し、外槽が大きく回転方向に振られ、蛇腹ホースの蛇腹部分で吸収できない引っ張り力が加わり、外槽の底面に設けた温風吐出部材または循環ダクトと蛇腹ホースの水封代が少なくなった場合でも、外槽内の洗濯水の水圧により、水が温風吐出部材または循環ダクトと蛇腹ホースとの接続部の内周面の水封を破壊し、水が染み出てきて、床面が濡れるのを防止することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0018】
本発明は上記目的を達成するために、筐体内に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持した内槽と、前記内槽の内底部に回転自在に設けた回転翼と、前記内槽または回転翼を駆動する駆動手段と、前記内槽内に温風を供給する温風供給手段と、前記温風供給手段により送風される空気を加熱する加熱手段と、循環ダクトを有し前記温風供給手段による温風を循環させる温風循環経路と、前記温風循環経路の一部をなし前記外槽の底面に設けた温風吐出部材と、前記温風吐出部材と前記循環ダクトとを接続し前記温風循環経路の一部を形成する弾力性を有する蛇腹ホースとを備え、前記温風吐出部材との接続部、および、前記循環ダクトとの接続部のうち少なくとも一方と前記蛇腹ホースの最端蛇腹部との連結部の内面には、全周にわたり前記接続部の内周面より内方へ突出する突出部を設けたものである。
【0019】
これにより、洗濯時の回転翼の回転により、洗濯物が大きく回転し、外槽が大きく回転方向に振られ、蛇腹ホースの蛇腹部分で吸収できない引っ張り力が加わった場合においても、接続部の内周面より内方へ突出する突出部を設けることにより、蛇腹ホースの緊迫力も増し、温風吐出部材または循環ダクトと蛇腹ホースの水封代を変化させることがなく、外槽内の洗濯水の水圧により、水が温風吐出部材または循環ダクトと蛇腹ホースの接続部の内周面の水封を破壊することがなくなり、シール性が向上することで、水が染み出てきて、床面が濡れるのを防止することができる。
【発明の効果】
【0020】
本発明の洗濯乾燥機は、水が温風吐出部材または循環ダクトと蛇腹ホースの接続部の内周面の水封を破壊し、水が染み出てきて、床面が濡れるのを防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
第1の発明は、筐体内に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持した内槽と、前記内槽の内底部に回転自在に設けた回転翼と、前記内槽または回転翼を駆動する駆動手段と、前記内槽内に温風を供給する温風供給手段と、前記温風供給手段により送風される空気を加熱する加熱手段と、循環ダクトを有し前記温風供給手段による温風を循環させる温風循環経路と、前記温風循環経路の一部をなし前記外槽の底面に設けた温風吐出部材と、前記温風吐出部材と前記循環ダクトとを接続し前記温風循環経路の一部を形成する弾力性を有する蛇腹ホースとを備え、前記温風吐出部材との接続部、および、前記循環ダクトとの接続部のうち少なくとも一方と前記蛇腹ホースの最端蛇腹部との連結部の内面には、全周にわたり前記接続部の内周面より内方へ突出する突出部を設けたものであり、洗濯時の回転翼の回転により、洗濯物が大きく回転し、外槽が大きく回転方向に振られるため、蛇腹ホースの蛇腹部分で吸収できない引っ張り力が加わった場合においても、接続部の内周面より内方へ突出する突出部を設けることにより、蛇腹ホースの緊迫力も増し、温風吐出部材または循環ダクトと蛇腹ホースの水封代を変化させることがなく、外槽内の洗濯水の水圧により、水が温風吐出部材または循環ダクトと蛇腹ホースの接続部の内周面の水封を破壊することがなくなり、シール性が向上することで、水が染み出てきて、床面が濡れるのを防止することができる。
【0022】
第2の発明は、上記第1の発明において、蛇腹部は一方の径方向の内寸を接続部の内径より大とし、他方の径方向の内寸を、前記接続部の内径より小としたものであり、洗濯時の回転翼の回転により、洗濯物が大きく回転し、外槽が大きく回転方向に振られ、蛇腹ホースの蛇腹部分で吸収できない引っ張り力が加わった場合においても、シール性が向上することで、水が染み出てきて、床面が濡れるのを防止するとともに、外槽底部や排水経路との交差する空間距離を広くすることができ、接触による磨耗、ホースの穴あきを防止することができる。
【0023】
第3の発明は、上記第1または2の発明において、連結部およびその突出部は蛇腹部と略同一肉厚としたものであり、洗濯時の回転翼の回転により、洗濯物が大きく回転し、外槽が大きく回転方向に振られ、蛇腹ホースの蛇腹部分で吸収できない引っ張り力が加わった場合においても、接続部の内周面へ影響しない蛇腹側での屈曲性を向上させることができるので、接続部のシール性を向上させることができるので、水が染み出てきて、床面が濡れるのを防止することができる。
【0024】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0025】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機の縦断面図、図2(a)は、同洗濯乾燥機の要部横断面図、図2(b)は、同洗濯乾燥機の要部縦断面図である。
【0026】
図1に示すように、温風循環経路15の一部を形成する弾力性を有する蛇腹ホース27は、温風吐出部材16と循環ダクト10とを接続している。蛇腹ホース27の蛇腹部28は、略水平方向の内寸Aが、図2(a)に示すように、温風吐出部材16との接続部分である蛇腹ホース接続部29の内径Bより大となるようにし、一方、略鉛直方向の内寸Cが、図2(b)に示すように、接続部29の内径Bより小となるようにしている。
【0027】
また、蛇腹ホース27の蛇腹ホース接続部29と蛇腹部28との連結部30の内面には、全周にわたり蛇腹ホース接続部29の内周面より内方へ突出する突出部31を設けている。突出部31は、温風吐出部材16の温風吐出部材接続部32の先端部33に突出部31の側壁34が接するように設けられている。
【0028】
蛇腹ホース27の蛇腹ホース接続部29の外周には、抜け防止用にホースバンド35を締まり嵌めにてセットしている。他の構成は従来例と同じである。
【0029】
上記構成において、その作用を説明する。なお、給水から乾燥行程までの動作は従来例と同じであるので説明を省略する。
【0030】
洗濯時の回転翼6の回転により、洗濯物が大きく回転し、外槽が大きく回転方向に振られ、蛇腹ホース27の蛇腹部28で吸収できない引っ張り力が加わった場合においても、蛇腹ホース接続部29の内周面より内方へ突出する突出部31を、温風吐出部材16の温風吐出部材接続部32の先端部33に突出部31の側壁34が接するように設けているので、温風吐出部材16の温風吐出部材接続部32を蛇腹ホース27が抱き込む形となり、蛇腹ホース接続部29の緊迫力が増すため、水封代を変化させることがなく、外槽3内の洗濯水の水圧により、水が温風吐出部材16と蛇腹ホース27との接続部の水封性を破壊することがなくなり、シール性が向上するものである。
【0031】
また、洗濯時には洗濯物や、それを洗うための洗濯水が外槽内に入っているため、サスペンション2が圧縮状態となる。このとき、蛇腹ホース27は、外槽3側と筐体1側を連結しているため、鉛直方向への変形を強いられ、その際に、外槽3の底部との距離が近くなる。一方、負荷の少ない脱水時には、外槽3は上方に移動するため、今度は排水経路19との距離が近くなる。
【0032】
本構成では、蛇腹ホース27の蛇腹部28は、略水平方向の内寸Aが、温風吐出部材16との接続部分である蛇腹ホース接続部29の内径Bより大となるようにし、一方、略鉛直方向の内寸Cが、接続部29の内径Bより小となるようにし、循環経路の断面積を蛇腹ホース接続部29の断面積と略同等にしているため、外槽3の底部や排水経路19との交差する空間距離を多く持て、かつ、循環風量は低下させないことができ、接触による磨耗やホースの穴あきを防止しつつ、乾燥性能の低下を防止することができる。
【0033】
なお、本実施の形態では、温風吐出部材16との接続部側に、蛇腹ホース27の蛇腹部28との連結部の内面に、全周にわたり蛇腹ホース接続部29の内周面より内方へ突出する突出部31を設けた説明を行ったが、循環ダクト10との接続部側も同様に構成しても、同等の効果を得られるものである。
【0034】
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における洗濯乾燥機の要部断面図である。
【0035】
図3に示すように、温風循環経路15の一部を形成する弾力性を有する蛇腹ホース39は、温風吐出部材16と循環ダクト10とを接続している。蛇腹ホース39の温風吐出部材16との接続部である蛇腹ホース接続部36と蛇腹部37との連結部38は、蛇腹部37と略同一肉厚としたものである。他の構成は実施の形態1と同じである。
【0036】
上記構成において、その作用を説明する。
【0037】
蛇腹ホース39の連結部38を蛇腹部37と略同一肉厚としたため、蛇腹ホース接続部36の構成に影響を与えることなく、連結部38で屈曲しやくなり、温風吐出部材16との接続部と蛇腹ホース39の水封代を変化させることがなく、外槽3内の洗濯水の水圧により、水が温風吐出部材16と蛇腹ホース39との接続部の水封性を破壊することがなくなり、シール性が向上するものである。
【産業上の利用可能性】
【0038】
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、外槽内の洗濯水の水圧により、水が温風吐出部材または循環ダクトと蛇腹ホースとの接続部の内周面の水封を破壊することがなくなり、シール性が向上することで、水が染み出てきて、床面が濡れるのを防止することができるので、蛇腹ホースで温風吐出部材と循環ダクトを接続する洗濯乾燥機として有用である。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の実施の形態1の洗濯機の縦断面図
【図2】(a)同洗濯乾燥機の要部横断面図(b)同洗濯乾燥機の要部縦断面図
【図3】本発明の第2の実施の形態における洗濯乾燥機の要部断面図
【図4】従来の洗濯乾燥機の縦断面図
【図5】同洗濯乾燥機の要部断面図
【図6】同洗濯乾燥機の要部断面図
【符号の説明】
【0040】
1 筐体
3 外槽
4 内槽
6 回転翼
8 モータ(駆動手段)
10 循環ダクト
11 乾燥用送風機(温風供給手段)
12 ヒータ(加熱手段)
15 温風循環経路
16 温風吐出部材
27 蛇腹ホース
31 突出部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
筐体内に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持した内槽と、前記内槽の内底部に回転自在に設けた回転翼と、前記内槽または回転翼を駆動する駆動手段と、前記内槽内に温風を供給する温風供給手段と、前記温風供給手段により送風される空気を加熱する加熱手段と、循環ダクトを有し前記温風供給手段による温風を循環させる温風循環経路と、前記温風循環経路の一部をなし前記外槽の底面に設けた温風吐出部材と、前記温風吐出部材と前記循環ダクトとを接続し前記温風循環経路の一部を形成する弾力性を有する蛇腹ホースとを備え、前記温風吐出部材との接続部、および、前記循環ダクトとの接続部のうち少なくとも一方と前記蛇腹ホースの最端蛇腹部との連結部の内面には、全周にわたり前記接続部の内周面より内方へ突出する突出部を設けた洗濯乾燥機。
【請求項2】
蛇腹部は一方の径方向の内寸を接続部の内径より大とし、他方の径方向の内寸を、前記接続部の内径より小とした請求項1記載の洗濯乾燥機。
【請求項3】
連結部およびその突出部は蛇腹部と略同一肉厚とした請求項1または2に記載の洗濯乾燥機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−55251(P2006−55251A)
【公開日】平成18年3月2日(2006.3.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−238108(P2004−238108)
【出願日】平成16年8月18日(2004.8.18)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】