説明

海水

【課題】外見はいかに優雅でも、その実、必死の闘争がそこにはある。
「水泳」は横に寝そべって行うのは比較的楽であるが、「水球」の場合のように、縦に、プールの底に対して垂直の、厳しい姿勢を保ちつつ、しかも、「水中の格闘技」を演じる、「闘う」のは、なかなか困難、大変である。
そこが「水球」の面白いところ、という意見もあるにはあるが、球技なんだから、いっそそれなら玉を追うのを止めて水上、水中格闘技にしたらどうか?と言う異説もある。
願わくは「水球」を健全なスポーツとしてとらえ、「水球」の持つ球技としての面白さ、魅力を、より一層増す方法、というのが本件の問題意識である。
【解決手段】競技場足るプールの「水」に「塩」を混ぜ、結果生み出される「塩水」の比重を上げ、該プールにおける水泳関連の選手の体重の比重を相対的に下げることによって、該水泳関連の選手の行動をより自由、活発足らしめる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
他の多くのスポーツと同じく、水泳にも、得意な人と苦手な人がいる、が、しかし、水泳については、個人的に何ら、一切の鍛練、努力をすることなしに、飛躍的に技量、体力的な向上を見込める必殺技がある。
【背景技術】
【0002】
「水球」という水上の球技があるが、この「水球」は、敵対する選手たちとのぶつかり合いの、激しさ、乱暴さから、一説によると「水中の格闘技」と言われる反面、観客席からの目には、まるで白鳥が水面上を優雅に美しく舞っているがごときに写る。
その相反する球技の真実の姿は、選手たちの溺れまいと必死の、足による水掻きに尽きる、というのが、ある一面においては、真実の本当の正直な姿である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】「水」「プール」「比重」の3語を含む文章で探しましたが、見つけられませんでした。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
外見はいかに優雅でも、その実、必死の闘争がそこにはある。
「水泳」は横に寝そべって行うのは比較的楽であるが、「水球」の場合のように、縦に、プールの底に対して垂直の、厳しい姿勢を保ちつつ、しかも、「水中の格闘技」を演じる、「闘う」のは、なかなか困難、大変である。
そこが「水球」の面白いところ、という意見もあるにはあるが、球技なんだから、いっそそれなら玉を追うのを止めて水上、水中格闘技にしたらどうか?と言う異説もある。
願わくは「水球」を健全なスポーツとしてとらえ、「水球」の持つ球技としての面白さ、魅力を、より一層増す方法、というのが本件の問題意識である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
競技場足るプールの「水」に「塩」を混ぜ、結果生み出される「塩水」の比重を上げ、該プールにおける水泳関連の選手の体重の比重を相対的に下げることによって、該水泳関連の選手の行動をより自由、活発足らしめる。
【0006】
競技場足るプールの「水」を「水溶液」に変えるとともに、当該「水溶液」の比重を上げ、該プールにおける水泳関連の選手の体重の比重を相対的に下げることによって、該水泳関連の選手の行動をより自由、活発足らしめる。
【発明の効果】
【0007】
「塩」を混ぜた水というのは、古来海水として我々人間に親しまれており、想定外の不都合も起こりにくい。
万一飲した場合にも、辛いだけであろう。
また「塩」以外の物質であっても、当該「水溶液」が人体に無害であれば構わない。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
競技場足るプールの「水」に「塩」を混ぜ、結果生み出される「塩水」の比重を上げ、該プールにおける水泳関連の選手の体重の比重を相対的に下げることによって、該水泳関連の選手の行動をより自由、活発足らしめる。
【請求項2】
競技場足るプールの「水」を「水溶液」に変え、当該「水溶液」の比重を上げ、該プールにおける水泳関連の選手の体重の比重を相対的に下げることによって、該水泳関連の選手の行動をより自由、活発足らしめる。

【公開番号】特開2013−337(P2013−337A)
【公開日】平成25年1月7日(2013.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−134385(P2011−134385)
【出願日】平成23年6月16日(2011.6.16)
【出願人】(596115894)