液体及び気体の流動を使用して内視鏡のチャネルなどの通路を洗浄する装置及び方法
液体及び気体の流動によって内視鏡又はその他の内腔医療装置内の通路の内部を洗浄する装置及び方法を開示している。液体の流動は、通路の内部表面上を運動する細流、液滴、又はその他の液状体を包含可能であり、且つ、液体と乾燥固体と気体の間に3相接触界面を包含可能である。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
通路を洗浄する方法であって、
前記通路に沿って長さ方向に気体の流動を生成するステップと、
前記通路に沿って長さ方向に液体の流動を生成するステップであって、前記液体は、界面活性剤を有する、ステップと、
を有し、
前記液体の前記流動は、約1〜約5ミリリットル/分/前記通路の周囲長のミリメートルという周囲長によって正規化された液体流量を具備し、
前記液体は、約50度を上回る、前記通路の内部表面上における前進接触角を具備し、且つ、0度を上回る後退接触角を具備し、
前記気体流動は、前記通路に沿った少なくともどこかにおいて、約2m/s〜約80m/sの速度を具備し、且つ、
前記界面活性剤は、0.1%の界面活性剤濃度において計測された50mmを下回るRoss Miles泡高さを具備する、方法。
【請求項2】
前記気体の前記流動は、前記通路内のすべての場所において約2m/s〜約80m/sの速度を具備する請求項1記載の方法。
【請求項3】
前記液体は、約33dynes/cm〜約50dynes/cmの表面張力を具備する請求項1記載の方法。
【請求項4】
前記液体は、約35dynes/cm〜約45dynes/cmの表面張力を具備する請求項1記載の方法。
【請求項5】
前記液体は、約10度〜約30度の後退接触角を具備する請求項1記載の方法。
【請求項6】
前記界面活性剤は、約9.2を上回る平均親水性−親油性バランスを具備する請求項1記載の方法。
【請求項7】
前記界面活性剤は、非イオン系界面活性剤である請求項1記載の方法。
【請求項8】
前記界面活性剤は、BASF社によって販売されているPLURONIC(登録商標)L43及びPLURONIC(登録商標)L62LF及びreverse PLURONIC(登録商標)17R2、17R4、25R2、25R4、31R1などのポリエチレン酸化物−ポリプロピレン酸化物コポリマ、SURFYNOL(登録商標)465及び485などのアセチレン系界面活性剤と呼ばれるグリシジルエーテル−キャップ化アセチレンジオールエトキシレート、TERGITOL(登録商標)MINFOAM 1X(登録商標)及びMINFOAM 2X(登録商標)などのアルコールエトキシレート、Surfonic T−15などのタロウアルコールエトキシレート、AO−455及びAO−405などのアルコキシル化エーテルアルコキシル化エーテルアミン酸化物、DOWFAX(登録商標)などのアルキルジフェニル酸化物ジスルホン酸塩、エトキシル化アミド、エトキシル化カルボン酸、及びアルキル又は脂肪アルコールPEO−PPO界面活性剤からなる群から選択された物質を有する請求項1記載の方法。
【請求項9】
前記界面活性剤混合物は、約0.06%の合計界面活性剤濃度におけるアセチレン系界面活性剤とアルコキシル化エーテルアミン酸化物の水性混合物である請求項1記載の方法。
【請求項10】
前記液体洗浄媒体は、pH調節剤、ビルダ、金属イオン封鎖剤、曇り点消泡剤、分散剤、溶剤、ヒドロトロープ、酸化剤、及び保存剤から構成された群から選択された1つ又は複数の成分を更に有する請求項1記載の方法。
【請求項11】
前記組成は、8.0を上回るpHを具備する請求項1記載の方法。
【請求項12】
前記組成は、約9.5〜約11.5のpHを具備する請求項1記載の方法。
【請求項13】
前記気体の前記流動は、前記通路に沿った少なくともどこかに約5m/s〜約15m/sの速度を具備する請求項1記載の方法。
【請求項14】
前記通路は、実質的に水平の向きを具備する請求項1記載の方法。
【請求項15】
前記通路は、実質的に垂直の向きを具備する請求項1記載の方法。
【請求項16】
通路を洗浄する方法であって、気体と液体を前記通路に同時に供給するステップを有し、前記液体及び前記気体は、前記通路の内部表面の少なくともいずれかの部分上に細流液滴流動を実現するように、前記通路内において流動する、方法。
【請求項17】
前記細流は、サブ細流への断片化を経験する請求項16記載の方法。
【請求項18】
前記液体は、約50度を上回る、前記通路の内部表面上における前進接触角を具備し、且つ、0度を上回る後退接触角を具備する請求項16記載の方法。
【請求項19】
前記液体を供給する前記ステップは、洗浄ステップを実現する請求項18記載の方法。
【請求項20】
前記液体を供給する前記ステップは、プレ洗浄ステップを実現する請求項18記載の方法。
【請求項21】
前記液体は、アルコールを有する請求項16記載の方法。
【請求項22】
前記液体は、実質的に純粋な水から構成される請求項16記載の方法。
【請求項23】
前記液体を供給する前記ステップは、すすぎを実現する請求項22記載の方法。
【請求項24】
前記液体は、非霧化方式において前記通路に導入される請求項16記載の方法。
【請求項25】
通路を洗浄する方法であって、気体及び液体を前記通路に同時に供給するステップを有し、前記気体及び前記液体は、前記通路の少なくともいずれかの内部表面上に運動する3相接触界面を実現する、方法。
【請求項26】
通路を洗浄する方法であって、気体及び液体を前記通路に同時に供給するステップを有し、前記気体及び前記液体は、前記通路の少なくともいずれかの内部表面上に蛇行細流を実現する、方法。
【請求項27】
通路を洗浄する方法であって、気体及び液体を前記通路に同時に供給するステップを有し、前記気体及び前記液体は、前記通路の少なくともいずれかの内部表面上に、サブ細流に断片化する細流を実現する、方法。
【請求項28】
通路を洗浄する方法であって、気体及び液体を前記通路に同時に供給するステップを有し、前記液体は、前記通路の入口において非霧化方式において供給され、且つ、前記通路の出口において、前記液体は、泡状ではなく、且つ、前記液体の10%を上回らないものが霧化される、方法。
【請求項29】
前記通路の内部表面は、交互に湿潤及び乾燥させられる請求項28記載の方法。
【請求項30】
前記液体は、前記通路の少なくともいくつかの内部表面上に細流液滴流動を形成する請求項28記載の方法。
【請求項31】
通路を洗浄する方法であって、
前記通路をプレ洗浄するステップと、
前記通路を洗浄するステップと、
前記通路をすすぐステップと、
を有し、
前記プレ洗浄ステップは、前記通路を通じて液体と気体を同時に流動させるステップを有する、方法。
【請求項32】
前記液体及び前記気体を前記通路を通じて流動させる前記ステップは、細流液滴流動を有する請求項31記載の方法。
【請求項33】
通路を洗浄する方法であって、
前記通路をプレ洗浄するステップと、
前記通路を洗浄するステップと、
前記通路をすすぐステップと、
を有し、
前記すすぎステップは、前記通路を通じて液体と気体を同時に流動させるステップを有する、方法。
【請求項34】
前記液体と前記気体を前記通路を通じて流動させる前記ステップは、細流液滴流動を有する請求項33記載の方法。
【請求項35】
通路を洗浄する方法であって、
前記通路の少なくとも入口において液体のプラグを形成するように、前記通路内に液体を供給するステップと、
前記液体の前記プラグを前記通路を通じて押し進めるように、前記通路内に気体を供給するステップと、
を有し、
前記気体流動は、前記通路内への前記液体の更なるものの導入の前に、前記通路の内部表面を実質的に乾燥又は脱湿させるべく十分な時間にわたって継続する、方法。
【請求項36】
前記液体を前記通路内に供給する前記ステップは、合計プラグ長が前記通路の長さの約10%未満になるように、前記通路の長手方向に沿った前記合計プラグ長を具備する1つのプラグ又は一連のプラグを生成するべく、実行される、請求項35記載の方法。
【請求項37】
前記気体流動は、時間との関係において安定している請求項35記載の方法。
【請求項38】
前記気体流動は、時間との関係において不安定である請求項35記載の方法。
【請求項39】
前記気体流動は、少なくとも約5秒にわたって継続する請求項35記載の方法。
【請求項40】
前記気体流動は、少なくとも約15秒にわたって継続する請求項35記載の方法。
【請求項41】
通路を洗浄する方法であって、
前記通路に第1流動形態を供給するステップと、
前記通路に第2流動形態を供給するステップと、
を有し、
前記流動形態の中の1つのものは、細流液滴流動を有し、且つ、前記流動形態の第2のものは、プラグ流動を有する、方法。
【請求項42】
少なくとも第1通路と、第2通路と、を具備する1つ又は複数の医療装置を洗浄する方法であって、
前記第1通路に、前記第1通路に適切な気体流動及び液体流動の第1の時間的配列を供給するステップと、
前記第2通路に、前記第2通路に適切な気体流動と液体流動の第2の時間的配列を供給するステップと、
を有し、
前記第2の時間的配列は、前記第1の時間的配列とは異なる、方法。
【請求項43】
少なくとも、第1通路と、第2通路と、を具備する1つ又は複数の医療装置を洗浄する方法であって、
前記第1通路に、前記第1通路に適切な第1の流体流動状態を供給するステップと、
前記第2通路に、前記第2通路に適切な第2の流体流動状態を供給するステップと、
を有し、
前記第2の流体流動状態は、前記第1の流体流動状態とは異なる、方法。
【請求項44】
前記第1流動状態及び前記第2流動状態は、液体流動に対する気体流動の比率において異なる、請求項43記載の方法。
【請求項45】
前記第1流動状態及び前記第2流動状態は、供給気体圧力において異なる請求項43記載の方法。
【請求項46】
前記第1流動状態は、第1流動形態を有し、且つ、第2流動状態は、第2流動形態を有する請求項43記載の方法。
【請求項47】
通路を洗浄する方法であって、
前記通路に、前記通路の第1部分を洗浄するのに適切な第1流体流動状態を供給するステップと、
前記通路に、前記通路の第2部分を洗浄するのに適切な第2流体流動状態を供給するステップと、
を有し、
前記第2流体流動状態は、前記第1流体流動状態と異なる、方法。
【請求項48】
前記第1流動状態及び前記第2流動状態は、液体流動に対する気体流動の比率において異なる請求項47記載の方法。
【請求項49】
前記第1流動状態及び前記第2流動状態は、供給気体圧力において異なる請求項47記載の方法。
【請求項50】
前記第1流動状態は、第1流動形態を有し、且つ、第2流動状態は、第2流動形態を有する請求項47記載の方法。
【請求項51】
前記通路の前記第1部分は、前記通路の前記第2部分の上流に位置し、且つ、前記第1流動状態は、前記第2流動状態よりも早期に供給される請求項47記載の方法。
【請求項52】
第1通路と、第2通路と、を洗浄する装置であって、
前記第1通路及び前記第2通路に気体を供給する気体供給源と、
前記第1通路及び前記第2通路に液体を供給する液体供給源と、
前記気体供給源及び前記液体供給源の動作を制御するコントローラと、
を有し、
前記コントローラは、前記第1通路に適切な第1液体/気体比率において液体及び気体を前記第1通路に供給させ、且つ、前記第2通路にとって適切な第2液体/気体比率において液体及び気体を前記第2通路に供給させ、前記第2液体/気体比率は、前記第1液体/気体比率とは異なる、装置。
【請求項53】
前記装置は、前記第2通路への前記液体及び前記気体の供給と同時に、前記液体及び前記気体を前記第1通路に供給させる請求項52記載の装置。
【請求項54】
前記装置は、前記第2通路への前記液体及び前記気体の供給と順番に、前記液体及び前記気体を前記第1通路に供給させる請求項52記載の装置。
【請求項55】
前記装置は、前記第2通路への前記液体及び前記気体の供給と同時に、且つ、これと順番に、前記液体及び前記気体を前記第1通路に供給させる請求項52記載の装置。
【請求項56】
前記第1通路及び前記第2通路は、異なる内視鏡内に存在する請求項52記載の装置。
【請求項57】
前記第1通路及び前記第2通路は、共通の内視鏡内に存在する請求項52記載の装置。
【請求項58】
前記第1通路及び前記第2通路は、異なる内部直径を具備する請求項52記載の装置。
【請求項59】
前記装置は、前記第1通路に適切な第1周囲長によって正規化された液体流量と、前記第2通路に適切な第2周囲長によって正規化された液体流量と、を生成する請求項52記載の装置。
【請求項60】
前記装置は、前記第1通路に適切な第1気体質量流束と、前記第2通路に適切な第2気体質量流束と、を生成する請求項52記載の装置。
【請求項61】
前記第1通路内には、前記第1通路に適切な気体質量流束と周囲長によって正規化された液体流量の第1の組合せが供給され、且つ、前記第2通路内には、前記第2通路に適切な気体質量流束と周囲長によって正規化された液体流量の第2の組合せが供給される請求項52記載の装置。
【請求項62】
第1通路と、第2通路と、を洗浄する装置であって、
気体を前記第1通路及び前記第2通路に供給する気体供給源と
液体を前記第1通路及び前記第2通路に供給する液体供給源と、
前記気体供給源及び前記液体供給源の動作を制御するコントローラと、
を有し、
前記コントローラは、液体及び気体を前記第1通路に適切な第1時間的配列において前記第1通路に供給させ、且つ、液体及び気体を前記第2通路に適切な第2時間的配列において前記第2通路に供給させ、前記第2時間的配列は、前記第1時間的配列とは異なる、装置。
【請求項63】
前記装置は、前記第2通路への前記液体及び前記気体の供給と同時に、前記液体及び前記気体を前記第1通路に供給させる請求項62記載の装置。
【請求項64】
前記装置は、前記第2通路への前記液体及び前記気体の供給と順番に、前記液体及び前記気体を前記第1通路に供給させる請求項62記載の装置。
【請求項65】
前記装置は、前記第2通路への前記液体及び前記気体の供給と同時に、且つ、これと順番に、前記液体及び前記気体を前記第1通路に供給させる請求項62記載の装置。
【請求項66】
前記第1通路及び前記第2通路は、異なる内視鏡内に存在する請求項62記載の装置。
【請求項67】
前記第1通路及び前記第2通路は、共通内視鏡内に存在する請求項62記載の装置。
【請求項68】
前記第1通路及び前記第2通路は、異なる内部直径を具備する請求項62記載の装置。
【請求項69】
前記第1通路及び前記第2通路は、異なる長さを具備する請求項62記載の装置。
【請求項70】
通路を洗浄する装置であって、
気体を前記通路に供給する気体供給源と、
液体を前記通路に供給する液体供給源と、
を有し、
前記気体供給源は、前記通路に沿った少なくともどこかにおいて約2m/s〜約80m/sの流速で前記気体を供給し、
前記液体供給源は、約1〜約5ミリリットル/分/前記通路の周囲長のミリメートルという周囲長によって正規化された液体流量において前記液体を供給し、
前記液体は、約50度を上回る、前記通路の内部表面上における前進接触角を具備し、且つ、0度を上回る後退接触角を具備し、
前記界面活性剤は、0.1%の界面活性剤濃度において計測された50mmを下回るRoss Miles泡高さを具備する、装置。
【請求項71】
前記装置は、前記液体の流動を実質的に安定状態方式によって供給するベくコントローラを有する請求項70記載の装置。
【請求項72】
前記装置は、前記気体の流動を実質的に安定状態方式によって供給するべくコントローラを有する請求項70記載の装置。
【請求項73】
前記装置は、約30psigを上回らない圧力において前記通路の入口に前記気体を供給する請求項70記載の装置。
【請求項74】
前記液体は、界面活性剤を有する請求項70記載の装置。
【請求項75】
前記装置は、前記通路の前記内部表面が前記液体によって覆われていない際に前記通路の少なくともいくつかの内部表面のドライアウトを生成する請求項70記載の装置。
【請求項76】
前記気体の流動は、前記通路内の少なくともどこかにおいて約5m/s〜約15m/sの速度を具備する請求項70記載の装置。
【請求項77】
前記気体の流動は、前記通路内の少なくともどこかにおいて約2m/s〜約80m/sの速度を具備する請求項70記載の装置。
【請求項78】
前記気体の流動は、前記通路内のすべての場所において約2m/s〜約80m/sの速度を具備する請求項70記載の装置。
【請求項79】
通路を洗浄する装置であって、
前記通路に気体を供給する気体供給源と、
前記通路に液体を供給する液体供給源と、
を有し、
前記装置は、前記通路の内部表面の少なくともいずれかの部分上に細流液滴流動を実現するように、前記液体及び前記気体を前記通路に供給する、装置。
【請求項80】
前記液体は、界面活性剤を有する水性溶液を有する請求項79記載の装置。
【請求項81】
前記液体は、アルコールを有する請求項79記載の装置。
【請求項82】
前記液体は、実質的に純粋な水から構成される請求項79記載の装置。
【請求項83】
前記装置は、前記通路の前記内部表面が前記液体と接触していない際に、前記通路の少なくともいくつかの内部表面のドライアウトを生成する請求項79記載の装置。
【請求項84】
通路を洗浄する装置であって、
前記通路に気体を供給する気体供給源と、
前記通路に液体を供給する液体供給源と、
前記気体供給源及び前記液体供給源の動作を制御するコントローラと、
を有し、
いくつかの期間において、前記コントローラは、前記液体及び前記気体の両方を実質的に安定状態方式によって前記通路に供給させ、且つ、
いくつかのその他の期間において、前記コントローラは、前記液体及び前記気体の中の少なくとも1つのものが非安定状態方式によって前記通路に供給されるように、前記液体及び前記気体を前記通路に供給させる、装置。
【請求項85】
前記非安定状態方式による動作においては、前記動作の少なくとも一部が周期的な方式によって不安定である請求項84記載の装置。
【請求項86】
前記周期的な方式は、少なくとも10回の反復周期を有する請求項85記載の装置。
【請求項87】
前記非安定状態方式による動作においては、前記動作の少なくとも一部分が非周期的な方式によって不安定である請求項84記載の装置。
【請求項88】
前記液体は、非安定状態方式によって供給される請求項84記載の装置。
【請求項89】
前記気体は、非安定状態方式によって供給される請求項84記載の装置。
【請求項90】
通路を洗浄する装置であって、
前記通路に気体を供給する気体供給源と、
前記通路に液体を供給する液体供給源と、
前記気体供給源及び前記液体供給源の動作を制御するコントローラと、
を有し、
少なくともなんらかの期間にわたって、前記コントローラは、前記液体の一部が前記通路に供給されることを伴うことなしに、前記気体を前記通路に供給させ、且つ、
なんらかのその他の後の期間において、前記コントローラは、前記液体を前記通路に供給させる、装置。
【請求項91】
前記気体は、前記通路の内部表面の少なくとも一部分のドライアウト又は脱湿を生成するべく十分な持続時間にわたって供給される請求項90記載の装置。
【請求項92】
前記気体は、少なくとも約5秒にわたって供給される請求項90記載の装置。
【請求項93】
前記気体は、少なくとも約15秒にわたって供給される請求項90記載の装置。
【請求項94】
前記装置は、前記気体を除湿する除湿機、又は前記気体を加熱する加熱機、又は除湿機及び加熱機の両方を有する請求項90記載の装置。
【請求項95】
前記液体は、前記通路への気体の供給と同時に前記通路に供給される請求項90記載の装置。
【請求項96】
前記液体が前記通路に供給される際には、気体は前記通路に供給されない請求項90記載の装置。
【請求項97】
前記液体は、界面活性剤を有する請求項90記載の装置。
【請求項98】
前記液体は、アルコールを有する請求項90記載の装置。
【請求項99】
前記液体は、実質的に純粋な水から構成される請求項90記載の装置。
【請求項100】
通路を洗浄する装置であって、
前記通路に気体を供給する気体供給源と、
前記通路に液体を供給する液体供給源と、
前記気体供給源及び前記液体供給源の動作を制御するコントローラと、
を有し、
前記コントローラは、気体を実質的に一定の流量において前記通路に供給させ、且つ、液体を脈動方式によって前記通路に供給させる、装置。
【請求項101】
前記脈動方式は、大きな液体流量と小さな液体流量の交互に変化する周期を有する請求項100記載の装置。
【請求項102】
前記脈動方式は、有限の液体流量とゼロの液体流量の交互に変化する周期を有する請求項100記載の装置。
【請求項103】
前記ゼロの液体流量の周期は、前記通路の内部表面が、前記有限の液体流量の前記周期の次のものの前に、本質的に完全なドライアウト状態となるような持続時間を有する請求項102記載の装置。
【請求項104】
通路を洗浄する方法であって、前記通路の内部表面との3相接触界面を具備する運動する液状体を生成するステップを有し、前記通路の前記内部表面のそれぞれのパッチは、洗浄の際に少なくとも一回だけ前記3相接触界面の中のいずれかのものによって清掃される、方法。
【請求項105】
前記通路の前記内部表面のそれぞれのパッチは、前記洗浄の際に少なくとも5回にわたって前記3相接触界面の中のいずれかのものによって清掃される請求項104記載の方法。
【請求項106】
前記通路の前記内部表面のそれぞれのパッチは、前記洗浄の際に少なくとも25回にわたって前記3相接触界面の中のいずれかのものによって清掃される請求項104記載の方法。
【請求項107】
内視鏡の通路を洗浄する装置であって、
前記通路に流体を供給する流体供給源と、
前記内視鏡の第1アクセスポイントに接続して第1流動接続を確立する第1コネクタであって、前記第1流動接続は、第1弁を具備する、第1コネクタと、
前記内視鏡の第2アクセスポイントに接続して第2流動接続を確立する第2コネクタであって、前記第2流動接続は、第2弁を具備する第2コネクタと、
前記第1弁を開放すると共に前記第2弁を閉鎖することにより、前記通路を通じて、第1方向において、或いは、前記第1弁を閉鎖すると共に前記第2弁を開放することにより、第2方向において、流動を誘導するコントローラと、
を有する装置。
【請求項108】
1つ又は複数の内視鏡の第1通路及び第2通路を洗浄する装置であって、
前記通路に気体を供給する気体供給源と、
前記通路に液体を供給する液体供給システムと、
前記第1通路に必要とされる最大気体流量が前記第1通路に供給されている際に、前記第2通路に供給されている気体流量は、前記第2通路に必要とされている最大気体流量を下回っており、且つ、前記第2通路に必要とされている前記最大気体流量が前記第2通路に供給されている際には、前記第1通路に供給されている気体流量は、前記第1通路に必要とされている前記最大気体流量を下回るように、前記気体供給源を制御するコントローラと、
を有する装置。
【請求項109】
通路を洗浄する装置であって、
前記通路に気体を供給する気体供給システムと、
前記通路に液体を供給する液体供給システムと、
前記気体供給システム又は前記液体供給システム又はこれらの両方の少なくとも一部に消毒剤を供給するコントローラと、
を有し、
前記コントローラは、前記気体供給システム又は前記液体供給システム又はこれらの両方の少なくとも一部分に、前記装置の少なくとも一部分を消毒するのに好適な細流液滴流動を生成するように、動作を制御する、装置。
【請求項110】
第1通路を洗浄する装置であって、
気体を供給する気体供給源と、
液体を供給する液体供給源と、
前記第1通路への前記気体の第1流量を計測する第1流量計と、
制御システムと、
を有し、
前記制御システムは、前記気体の前記計測された第1流量に応答して前記液体の前記第1流量を設定する、装置。
【請求項111】
前記流量計は、前記液体と前記気体の合流点の上流において前記気体の前記流量を計測する請求項110記載の装置。
【請求項112】
前記装置は、第2通路を洗浄する能力をも有しており、且つ、前記装置は、前記第2通路への第2気体流量を計測する第2流量計を有し、且つ、前記制御システムは、前記第2通路への第2液体流量をも設定する請求項110記載の装置。
【請求項113】
前記第1液体流量と前記第1気体流量の間には、第1の関係が存在し、且つ、前記第2液体流量と前記第2気体流量の間には、第2の関係が存在し、且つ、前記第1の関係と前記第2の関係は、同一である請求項112記載の装置。
【請求項114】
前記第1液体流量と前記第1気体流量の間には、第1の関係が存在し、且つ、前記第2液体流量と前記第2気体流量の間には、第2の関係が存在し、且つ、前記第1の関係と前記第2の関係は、互いに異なる請求項112記載の装置。
【請求項115】
前記第1通路は、第1内視鏡内に存在し、且つ、前記第2通路は、第2内視鏡内に存在する請求項112記載の装置。
【請求項116】
前記第1通路及び前記第2通路は、共通内視鏡内に存在する請求項112記載の装置。
【請求項117】
前記第1液体流量は、第1液体ポンプによって供給され、且つ、前記第2液体流量は、第2液体ポンプによって供給される請求項112記載の装置。
【請求項118】
第1通路及び第2通路を洗浄する装置であって、
気体を供給する気体供給源と、
液体を供給する液体供給源と、
前記第1通路への前記気体の第1気体流量を計測する第1流量計と、
前記第2通路への前記気体の第2気体流量を計測する第2流量計と、
制御システムと、
を有し、
前記制御システムは、前記第1気体流量及び前記第2気体流量の合計に応答して合計液体流量を設定し、且つ、
前記合計液体流量を第1液体流量と第2液体流量に分割するべく比例弁を更に有する装置。
【請求項119】
前記比例弁は、前記コントローラによって制御される請求項118記載の装置。
【請求項120】
洗浄流体を内視鏡に供給するコネクタであって、
第1入力流路と、
第1位置と第2位置の間において前記第1入力流路の位置を調節するアクチュエータと、
を有し、
前記第1位置において、前記第1入力流路は、第1チャネルと整合し、且つ、前記第2位置において、前記入力流路は、第2チャネルと整合する、コネクタ。
【請求項121】
第2入力流路を更に有し、前記アクチュエータは、第3位置と第4位置の間において前記第2入力流路の位置を調節し、前記第3位置において、前記第2入力流路は、第3チャネルと整合し、且つ、前記第4位置において、前記第2入力流路は、第4チャネルと整合する請求項120記載の装置。
【請求項122】
洗浄流体を内視鏡に供給するコネクタであって、
入力流路と、
第1位置、第2位置、第3位置、及び第4位置の間において前記入力流路の位置を調節するアクチュエータと、
を有し、
前記第1位置において、前記入力流路は、第1チャネルと整合し、且つ、前記第2位置において、前記入力流路は、第2チャネルと整合し、且つ、前記第3位置において、前記入力流路は、第3チャネルと整合し、且つ、前記第4位置において、前記入力流路は、第4チャネルと整合する、コネクタ。
【請求項123】
内視鏡の外部表面を洗浄する装置であって、
少なくとも部分的に液体中に沈んだ状態において前記内視鏡を収容するベイスンと、
前記内視鏡の前記外部表面の少なくともいくつかのものに向かって、前記ベイスン内に、液体を誘導する流動システムと、
を有し、
前記流動システムは、前記液体の流動を増幅するエダクタを有し、
前記エダクタは、泡を含む液体を排出する、装置。
【請求項124】
前記エダクタは、前記取入口内において前記液体と共に多少の気体を流入させるように、前記ベイスン内の液体レベルに十分近接して配置される請求項123記載の装置。
【請求項125】
前記エダクタは、前記エダクタの吸引領域内への気体取入口を有する請求項123記載の装置。
【請求項126】
内視鏡の外部表面を洗浄する装置であって、
液体中に少なくとも部分的に沈んだ状態において前記内視鏡を収容するベイスンと、
複数のエダクタを通じて、前記内視鏡の前記外部表面の少なくともいくつかのものに向かって、前記ベイスン内に、液体を誘導する流動システムと、
を有し、
前記エダクタの中の少なくとも1つのものは、前記エダクタの中の少なくとも別の1つのものが第2流量を搬送する際に同時に第1流量を搬送し、前記第1流量は、前記第2流量とは異なる、装置。
【請求項127】
前記第2流量は、ゼロである請求項126記載の装置。
【請求項128】
前記エダクタが前記第1流量を搬送し、且つ、前記エダクタのその他のものが前記第2流量を搬送するパターンは、時間の関数として変化する請求項126記載の装置。
【請求項129】
噴霧を前記内視鏡に対して誘導するように配置された噴霧ノズルを更に有する請求項126記載の装置。
【請求項130】
前記噴霧ノズルは、前記内視鏡の上方に配置される請求項129記載の装置。
【請求項131】
通路を洗浄する方法であって、
前記通路の内部表面の表面エネルギーを増大させるのに好適な界面活性剤を有する液体を調製するステップと、
前記通路の前記内部表面の交互に変化する湿潤及び脱湿を実現するように、前記通路を通じて気体及び前記液体を流動させるステップと、
を有する方法。
【請求項132】
前記流動させるステップは、前記通路の前記内部表面の少なくとも一部分上に細流液滴流動を生成するステップを有する請求項131記載の方法。
【請求項133】
前記流動させるステップは、前記通路の前記内部表面の少なくとも一部分上にプラグ流動を生成するステップを有する請求項131記載の方法。
【請求項1】
通路を洗浄する方法であって、
前記通路に沿って長さ方向に気体の流動を生成するステップと、
前記通路に沿って長さ方向に液体の流動を生成するステップであって、前記液体は、界面活性剤を有する、ステップと、
を有し、
前記液体の前記流動は、約1〜約5ミリリットル/分/前記通路の周囲長のミリメートルという周囲長によって正規化された液体流量を具備し、
前記液体は、約50度を上回る、前記通路の内部表面上における前進接触角を具備し、且つ、0度を上回る後退接触角を具備し、
前記気体流動は、前記通路に沿った少なくともどこかにおいて、約2m/s〜約80m/sの速度を具備し、且つ、
前記界面活性剤は、0.1%の界面活性剤濃度において計測された50mmを下回るRoss Miles泡高さを具備する、方法。
【請求項2】
前記気体の前記流動は、前記通路内のすべての場所において約2m/s〜約80m/sの速度を具備する請求項1記載の方法。
【請求項3】
前記液体は、約33dynes/cm〜約50dynes/cmの表面張力を具備する請求項1記載の方法。
【請求項4】
前記液体は、約35dynes/cm〜約45dynes/cmの表面張力を具備する請求項1記載の方法。
【請求項5】
前記液体は、約10度〜約30度の後退接触角を具備する請求項1記載の方法。
【請求項6】
前記界面活性剤は、約9.2を上回る平均親水性−親油性バランスを具備する請求項1記載の方法。
【請求項7】
前記界面活性剤は、非イオン系界面活性剤である請求項1記載の方法。
【請求項8】
前記界面活性剤は、BASF社によって販売されているPLURONIC(登録商標)L43及びPLURONIC(登録商標)L62LF及びreverse PLURONIC(登録商標)17R2、17R4、25R2、25R4、31R1などのポリエチレン酸化物−ポリプロピレン酸化物コポリマ、SURFYNOL(登録商標)465及び485などのアセチレン系界面活性剤と呼ばれるグリシジルエーテル−キャップ化アセチレンジオールエトキシレート、TERGITOL(登録商標)MINFOAM 1X(登録商標)及びMINFOAM 2X(登録商標)などのアルコールエトキシレート、Surfonic T−15などのタロウアルコールエトキシレート、AO−455及びAO−405などのアルコキシル化エーテルアルコキシル化エーテルアミン酸化物、DOWFAX(登録商標)などのアルキルジフェニル酸化物ジスルホン酸塩、エトキシル化アミド、エトキシル化カルボン酸、及びアルキル又は脂肪アルコールPEO−PPO界面活性剤からなる群から選択された物質を有する請求項1記載の方法。
【請求項9】
前記界面活性剤混合物は、約0.06%の合計界面活性剤濃度におけるアセチレン系界面活性剤とアルコキシル化エーテルアミン酸化物の水性混合物である請求項1記載の方法。
【請求項10】
前記液体洗浄媒体は、pH調節剤、ビルダ、金属イオン封鎖剤、曇り点消泡剤、分散剤、溶剤、ヒドロトロープ、酸化剤、及び保存剤から構成された群から選択された1つ又は複数の成分を更に有する請求項1記載の方法。
【請求項11】
前記組成は、8.0を上回るpHを具備する請求項1記載の方法。
【請求項12】
前記組成は、約9.5〜約11.5のpHを具備する請求項1記載の方法。
【請求項13】
前記気体の前記流動は、前記通路に沿った少なくともどこかに約5m/s〜約15m/sの速度を具備する請求項1記載の方法。
【請求項14】
前記通路は、実質的に水平の向きを具備する請求項1記載の方法。
【請求項15】
前記通路は、実質的に垂直の向きを具備する請求項1記載の方法。
【請求項16】
通路を洗浄する方法であって、気体と液体を前記通路に同時に供給するステップを有し、前記液体及び前記気体は、前記通路の内部表面の少なくともいずれかの部分上に細流液滴流動を実現するように、前記通路内において流動する、方法。
【請求項17】
前記細流は、サブ細流への断片化を経験する請求項16記載の方法。
【請求項18】
前記液体は、約50度を上回る、前記通路の内部表面上における前進接触角を具備し、且つ、0度を上回る後退接触角を具備する請求項16記載の方法。
【請求項19】
前記液体を供給する前記ステップは、洗浄ステップを実現する請求項18記載の方法。
【請求項20】
前記液体を供給する前記ステップは、プレ洗浄ステップを実現する請求項18記載の方法。
【請求項21】
前記液体は、アルコールを有する請求項16記載の方法。
【請求項22】
前記液体は、実質的に純粋な水から構成される請求項16記載の方法。
【請求項23】
前記液体を供給する前記ステップは、すすぎを実現する請求項22記載の方法。
【請求項24】
前記液体は、非霧化方式において前記通路に導入される請求項16記載の方法。
【請求項25】
通路を洗浄する方法であって、気体及び液体を前記通路に同時に供給するステップを有し、前記気体及び前記液体は、前記通路の少なくともいずれかの内部表面上に運動する3相接触界面を実現する、方法。
【請求項26】
通路を洗浄する方法であって、気体及び液体を前記通路に同時に供給するステップを有し、前記気体及び前記液体は、前記通路の少なくともいずれかの内部表面上に蛇行細流を実現する、方法。
【請求項27】
通路を洗浄する方法であって、気体及び液体を前記通路に同時に供給するステップを有し、前記気体及び前記液体は、前記通路の少なくともいずれかの内部表面上に、サブ細流に断片化する細流を実現する、方法。
【請求項28】
通路を洗浄する方法であって、気体及び液体を前記通路に同時に供給するステップを有し、前記液体は、前記通路の入口において非霧化方式において供給され、且つ、前記通路の出口において、前記液体は、泡状ではなく、且つ、前記液体の10%を上回らないものが霧化される、方法。
【請求項29】
前記通路の内部表面は、交互に湿潤及び乾燥させられる請求項28記載の方法。
【請求項30】
前記液体は、前記通路の少なくともいくつかの内部表面上に細流液滴流動を形成する請求項28記載の方法。
【請求項31】
通路を洗浄する方法であって、
前記通路をプレ洗浄するステップと、
前記通路を洗浄するステップと、
前記通路をすすぐステップと、
を有し、
前記プレ洗浄ステップは、前記通路を通じて液体と気体を同時に流動させるステップを有する、方法。
【請求項32】
前記液体及び前記気体を前記通路を通じて流動させる前記ステップは、細流液滴流動を有する請求項31記載の方法。
【請求項33】
通路を洗浄する方法であって、
前記通路をプレ洗浄するステップと、
前記通路を洗浄するステップと、
前記通路をすすぐステップと、
を有し、
前記すすぎステップは、前記通路を通じて液体と気体を同時に流動させるステップを有する、方法。
【請求項34】
前記液体と前記気体を前記通路を通じて流動させる前記ステップは、細流液滴流動を有する請求項33記載の方法。
【請求項35】
通路を洗浄する方法であって、
前記通路の少なくとも入口において液体のプラグを形成するように、前記通路内に液体を供給するステップと、
前記液体の前記プラグを前記通路を通じて押し進めるように、前記通路内に気体を供給するステップと、
を有し、
前記気体流動は、前記通路内への前記液体の更なるものの導入の前に、前記通路の内部表面を実質的に乾燥又は脱湿させるべく十分な時間にわたって継続する、方法。
【請求項36】
前記液体を前記通路内に供給する前記ステップは、合計プラグ長が前記通路の長さの約10%未満になるように、前記通路の長手方向に沿った前記合計プラグ長を具備する1つのプラグ又は一連のプラグを生成するべく、実行される、請求項35記載の方法。
【請求項37】
前記気体流動は、時間との関係において安定している請求項35記載の方法。
【請求項38】
前記気体流動は、時間との関係において不安定である請求項35記載の方法。
【請求項39】
前記気体流動は、少なくとも約5秒にわたって継続する請求項35記載の方法。
【請求項40】
前記気体流動は、少なくとも約15秒にわたって継続する請求項35記載の方法。
【請求項41】
通路を洗浄する方法であって、
前記通路に第1流動形態を供給するステップと、
前記通路に第2流動形態を供給するステップと、
を有し、
前記流動形態の中の1つのものは、細流液滴流動を有し、且つ、前記流動形態の第2のものは、プラグ流動を有する、方法。
【請求項42】
少なくとも第1通路と、第2通路と、を具備する1つ又は複数の医療装置を洗浄する方法であって、
前記第1通路に、前記第1通路に適切な気体流動及び液体流動の第1の時間的配列を供給するステップと、
前記第2通路に、前記第2通路に適切な気体流動と液体流動の第2の時間的配列を供給するステップと、
を有し、
前記第2の時間的配列は、前記第1の時間的配列とは異なる、方法。
【請求項43】
少なくとも、第1通路と、第2通路と、を具備する1つ又は複数の医療装置を洗浄する方法であって、
前記第1通路に、前記第1通路に適切な第1の流体流動状態を供給するステップと、
前記第2通路に、前記第2通路に適切な第2の流体流動状態を供給するステップと、
を有し、
前記第2の流体流動状態は、前記第1の流体流動状態とは異なる、方法。
【請求項44】
前記第1流動状態及び前記第2流動状態は、液体流動に対する気体流動の比率において異なる、請求項43記載の方法。
【請求項45】
前記第1流動状態及び前記第2流動状態は、供給気体圧力において異なる請求項43記載の方法。
【請求項46】
前記第1流動状態は、第1流動形態を有し、且つ、第2流動状態は、第2流動形態を有する請求項43記載の方法。
【請求項47】
通路を洗浄する方法であって、
前記通路に、前記通路の第1部分を洗浄するのに適切な第1流体流動状態を供給するステップと、
前記通路に、前記通路の第2部分を洗浄するのに適切な第2流体流動状態を供給するステップと、
を有し、
前記第2流体流動状態は、前記第1流体流動状態と異なる、方法。
【請求項48】
前記第1流動状態及び前記第2流動状態は、液体流動に対する気体流動の比率において異なる請求項47記載の方法。
【請求項49】
前記第1流動状態及び前記第2流動状態は、供給気体圧力において異なる請求項47記載の方法。
【請求項50】
前記第1流動状態は、第1流動形態を有し、且つ、第2流動状態は、第2流動形態を有する請求項47記載の方法。
【請求項51】
前記通路の前記第1部分は、前記通路の前記第2部分の上流に位置し、且つ、前記第1流動状態は、前記第2流動状態よりも早期に供給される請求項47記載の方法。
【請求項52】
第1通路と、第2通路と、を洗浄する装置であって、
前記第1通路及び前記第2通路に気体を供給する気体供給源と、
前記第1通路及び前記第2通路に液体を供給する液体供給源と、
前記気体供給源及び前記液体供給源の動作を制御するコントローラと、
を有し、
前記コントローラは、前記第1通路に適切な第1液体/気体比率において液体及び気体を前記第1通路に供給させ、且つ、前記第2通路にとって適切な第2液体/気体比率において液体及び気体を前記第2通路に供給させ、前記第2液体/気体比率は、前記第1液体/気体比率とは異なる、装置。
【請求項53】
前記装置は、前記第2通路への前記液体及び前記気体の供給と同時に、前記液体及び前記気体を前記第1通路に供給させる請求項52記載の装置。
【請求項54】
前記装置は、前記第2通路への前記液体及び前記気体の供給と順番に、前記液体及び前記気体を前記第1通路に供給させる請求項52記載の装置。
【請求項55】
前記装置は、前記第2通路への前記液体及び前記気体の供給と同時に、且つ、これと順番に、前記液体及び前記気体を前記第1通路に供給させる請求項52記載の装置。
【請求項56】
前記第1通路及び前記第2通路は、異なる内視鏡内に存在する請求項52記載の装置。
【請求項57】
前記第1通路及び前記第2通路は、共通の内視鏡内に存在する請求項52記載の装置。
【請求項58】
前記第1通路及び前記第2通路は、異なる内部直径を具備する請求項52記載の装置。
【請求項59】
前記装置は、前記第1通路に適切な第1周囲長によって正規化された液体流量と、前記第2通路に適切な第2周囲長によって正規化された液体流量と、を生成する請求項52記載の装置。
【請求項60】
前記装置は、前記第1通路に適切な第1気体質量流束と、前記第2通路に適切な第2気体質量流束と、を生成する請求項52記載の装置。
【請求項61】
前記第1通路内には、前記第1通路に適切な気体質量流束と周囲長によって正規化された液体流量の第1の組合せが供給され、且つ、前記第2通路内には、前記第2通路に適切な気体質量流束と周囲長によって正規化された液体流量の第2の組合せが供給される請求項52記載の装置。
【請求項62】
第1通路と、第2通路と、を洗浄する装置であって、
気体を前記第1通路及び前記第2通路に供給する気体供給源と
液体を前記第1通路及び前記第2通路に供給する液体供給源と、
前記気体供給源及び前記液体供給源の動作を制御するコントローラと、
を有し、
前記コントローラは、液体及び気体を前記第1通路に適切な第1時間的配列において前記第1通路に供給させ、且つ、液体及び気体を前記第2通路に適切な第2時間的配列において前記第2通路に供給させ、前記第2時間的配列は、前記第1時間的配列とは異なる、装置。
【請求項63】
前記装置は、前記第2通路への前記液体及び前記気体の供給と同時に、前記液体及び前記気体を前記第1通路に供給させる請求項62記載の装置。
【請求項64】
前記装置は、前記第2通路への前記液体及び前記気体の供給と順番に、前記液体及び前記気体を前記第1通路に供給させる請求項62記載の装置。
【請求項65】
前記装置は、前記第2通路への前記液体及び前記気体の供給と同時に、且つ、これと順番に、前記液体及び前記気体を前記第1通路に供給させる請求項62記載の装置。
【請求項66】
前記第1通路及び前記第2通路は、異なる内視鏡内に存在する請求項62記載の装置。
【請求項67】
前記第1通路及び前記第2通路は、共通内視鏡内に存在する請求項62記載の装置。
【請求項68】
前記第1通路及び前記第2通路は、異なる内部直径を具備する請求項62記載の装置。
【請求項69】
前記第1通路及び前記第2通路は、異なる長さを具備する請求項62記載の装置。
【請求項70】
通路を洗浄する装置であって、
気体を前記通路に供給する気体供給源と、
液体を前記通路に供給する液体供給源と、
を有し、
前記気体供給源は、前記通路に沿った少なくともどこかにおいて約2m/s〜約80m/sの流速で前記気体を供給し、
前記液体供給源は、約1〜約5ミリリットル/分/前記通路の周囲長のミリメートルという周囲長によって正規化された液体流量において前記液体を供給し、
前記液体は、約50度を上回る、前記通路の内部表面上における前進接触角を具備し、且つ、0度を上回る後退接触角を具備し、
前記界面活性剤は、0.1%の界面活性剤濃度において計測された50mmを下回るRoss Miles泡高さを具備する、装置。
【請求項71】
前記装置は、前記液体の流動を実質的に安定状態方式によって供給するベくコントローラを有する請求項70記載の装置。
【請求項72】
前記装置は、前記気体の流動を実質的に安定状態方式によって供給するべくコントローラを有する請求項70記載の装置。
【請求項73】
前記装置は、約30psigを上回らない圧力において前記通路の入口に前記気体を供給する請求項70記載の装置。
【請求項74】
前記液体は、界面活性剤を有する請求項70記載の装置。
【請求項75】
前記装置は、前記通路の前記内部表面が前記液体によって覆われていない際に前記通路の少なくともいくつかの内部表面のドライアウトを生成する請求項70記載の装置。
【請求項76】
前記気体の流動は、前記通路内の少なくともどこかにおいて約5m/s〜約15m/sの速度を具備する請求項70記載の装置。
【請求項77】
前記気体の流動は、前記通路内の少なくともどこかにおいて約2m/s〜約80m/sの速度を具備する請求項70記載の装置。
【請求項78】
前記気体の流動は、前記通路内のすべての場所において約2m/s〜約80m/sの速度を具備する請求項70記載の装置。
【請求項79】
通路を洗浄する装置であって、
前記通路に気体を供給する気体供給源と、
前記通路に液体を供給する液体供給源と、
を有し、
前記装置は、前記通路の内部表面の少なくともいずれかの部分上に細流液滴流動を実現するように、前記液体及び前記気体を前記通路に供給する、装置。
【請求項80】
前記液体は、界面活性剤を有する水性溶液を有する請求項79記載の装置。
【請求項81】
前記液体は、アルコールを有する請求項79記載の装置。
【請求項82】
前記液体は、実質的に純粋な水から構成される請求項79記載の装置。
【請求項83】
前記装置は、前記通路の前記内部表面が前記液体と接触していない際に、前記通路の少なくともいくつかの内部表面のドライアウトを生成する請求項79記載の装置。
【請求項84】
通路を洗浄する装置であって、
前記通路に気体を供給する気体供給源と、
前記通路に液体を供給する液体供給源と、
前記気体供給源及び前記液体供給源の動作を制御するコントローラと、
を有し、
いくつかの期間において、前記コントローラは、前記液体及び前記気体の両方を実質的に安定状態方式によって前記通路に供給させ、且つ、
いくつかのその他の期間において、前記コントローラは、前記液体及び前記気体の中の少なくとも1つのものが非安定状態方式によって前記通路に供給されるように、前記液体及び前記気体を前記通路に供給させる、装置。
【請求項85】
前記非安定状態方式による動作においては、前記動作の少なくとも一部が周期的な方式によって不安定である請求項84記載の装置。
【請求項86】
前記周期的な方式は、少なくとも10回の反復周期を有する請求項85記載の装置。
【請求項87】
前記非安定状態方式による動作においては、前記動作の少なくとも一部分が非周期的な方式によって不安定である請求項84記載の装置。
【請求項88】
前記液体は、非安定状態方式によって供給される請求項84記載の装置。
【請求項89】
前記気体は、非安定状態方式によって供給される請求項84記載の装置。
【請求項90】
通路を洗浄する装置であって、
前記通路に気体を供給する気体供給源と、
前記通路に液体を供給する液体供給源と、
前記気体供給源及び前記液体供給源の動作を制御するコントローラと、
を有し、
少なくともなんらかの期間にわたって、前記コントローラは、前記液体の一部が前記通路に供給されることを伴うことなしに、前記気体を前記通路に供給させ、且つ、
なんらかのその他の後の期間において、前記コントローラは、前記液体を前記通路に供給させる、装置。
【請求項91】
前記気体は、前記通路の内部表面の少なくとも一部分のドライアウト又は脱湿を生成するべく十分な持続時間にわたって供給される請求項90記載の装置。
【請求項92】
前記気体は、少なくとも約5秒にわたって供給される請求項90記載の装置。
【請求項93】
前記気体は、少なくとも約15秒にわたって供給される請求項90記載の装置。
【請求項94】
前記装置は、前記気体を除湿する除湿機、又は前記気体を加熱する加熱機、又は除湿機及び加熱機の両方を有する請求項90記載の装置。
【請求項95】
前記液体は、前記通路への気体の供給と同時に前記通路に供給される請求項90記載の装置。
【請求項96】
前記液体が前記通路に供給される際には、気体は前記通路に供給されない請求項90記載の装置。
【請求項97】
前記液体は、界面活性剤を有する請求項90記載の装置。
【請求項98】
前記液体は、アルコールを有する請求項90記載の装置。
【請求項99】
前記液体は、実質的に純粋な水から構成される請求項90記載の装置。
【請求項100】
通路を洗浄する装置であって、
前記通路に気体を供給する気体供給源と、
前記通路に液体を供給する液体供給源と、
前記気体供給源及び前記液体供給源の動作を制御するコントローラと、
を有し、
前記コントローラは、気体を実質的に一定の流量において前記通路に供給させ、且つ、液体を脈動方式によって前記通路に供給させる、装置。
【請求項101】
前記脈動方式は、大きな液体流量と小さな液体流量の交互に変化する周期を有する請求項100記載の装置。
【請求項102】
前記脈動方式は、有限の液体流量とゼロの液体流量の交互に変化する周期を有する請求項100記載の装置。
【請求項103】
前記ゼロの液体流量の周期は、前記通路の内部表面が、前記有限の液体流量の前記周期の次のものの前に、本質的に完全なドライアウト状態となるような持続時間を有する請求項102記載の装置。
【請求項104】
通路を洗浄する方法であって、前記通路の内部表面との3相接触界面を具備する運動する液状体を生成するステップを有し、前記通路の前記内部表面のそれぞれのパッチは、洗浄の際に少なくとも一回だけ前記3相接触界面の中のいずれかのものによって清掃される、方法。
【請求項105】
前記通路の前記内部表面のそれぞれのパッチは、前記洗浄の際に少なくとも5回にわたって前記3相接触界面の中のいずれかのものによって清掃される請求項104記載の方法。
【請求項106】
前記通路の前記内部表面のそれぞれのパッチは、前記洗浄の際に少なくとも25回にわたって前記3相接触界面の中のいずれかのものによって清掃される請求項104記載の方法。
【請求項107】
内視鏡の通路を洗浄する装置であって、
前記通路に流体を供給する流体供給源と、
前記内視鏡の第1アクセスポイントに接続して第1流動接続を確立する第1コネクタであって、前記第1流動接続は、第1弁を具備する、第1コネクタと、
前記内視鏡の第2アクセスポイントに接続して第2流動接続を確立する第2コネクタであって、前記第2流動接続は、第2弁を具備する第2コネクタと、
前記第1弁を開放すると共に前記第2弁を閉鎖することにより、前記通路を通じて、第1方向において、或いは、前記第1弁を閉鎖すると共に前記第2弁を開放することにより、第2方向において、流動を誘導するコントローラと、
を有する装置。
【請求項108】
1つ又は複数の内視鏡の第1通路及び第2通路を洗浄する装置であって、
前記通路に気体を供給する気体供給源と、
前記通路に液体を供給する液体供給システムと、
前記第1通路に必要とされる最大気体流量が前記第1通路に供給されている際に、前記第2通路に供給されている気体流量は、前記第2通路に必要とされている最大気体流量を下回っており、且つ、前記第2通路に必要とされている前記最大気体流量が前記第2通路に供給されている際には、前記第1通路に供給されている気体流量は、前記第1通路に必要とされている前記最大気体流量を下回るように、前記気体供給源を制御するコントローラと、
を有する装置。
【請求項109】
通路を洗浄する装置であって、
前記通路に気体を供給する気体供給システムと、
前記通路に液体を供給する液体供給システムと、
前記気体供給システム又は前記液体供給システム又はこれらの両方の少なくとも一部に消毒剤を供給するコントローラと、
を有し、
前記コントローラは、前記気体供給システム又は前記液体供給システム又はこれらの両方の少なくとも一部分に、前記装置の少なくとも一部分を消毒するのに好適な細流液滴流動を生成するように、動作を制御する、装置。
【請求項110】
第1通路を洗浄する装置であって、
気体を供給する気体供給源と、
液体を供給する液体供給源と、
前記第1通路への前記気体の第1流量を計測する第1流量計と、
制御システムと、
を有し、
前記制御システムは、前記気体の前記計測された第1流量に応答して前記液体の前記第1流量を設定する、装置。
【請求項111】
前記流量計は、前記液体と前記気体の合流点の上流において前記気体の前記流量を計測する請求項110記載の装置。
【請求項112】
前記装置は、第2通路を洗浄する能力をも有しており、且つ、前記装置は、前記第2通路への第2気体流量を計測する第2流量計を有し、且つ、前記制御システムは、前記第2通路への第2液体流量をも設定する請求項110記載の装置。
【請求項113】
前記第1液体流量と前記第1気体流量の間には、第1の関係が存在し、且つ、前記第2液体流量と前記第2気体流量の間には、第2の関係が存在し、且つ、前記第1の関係と前記第2の関係は、同一である請求項112記載の装置。
【請求項114】
前記第1液体流量と前記第1気体流量の間には、第1の関係が存在し、且つ、前記第2液体流量と前記第2気体流量の間には、第2の関係が存在し、且つ、前記第1の関係と前記第2の関係は、互いに異なる請求項112記載の装置。
【請求項115】
前記第1通路は、第1内視鏡内に存在し、且つ、前記第2通路は、第2内視鏡内に存在する請求項112記載の装置。
【請求項116】
前記第1通路及び前記第2通路は、共通内視鏡内に存在する請求項112記載の装置。
【請求項117】
前記第1液体流量は、第1液体ポンプによって供給され、且つ、前記第2液体流量は、第2液体ポンプによって供給される請求項112記載の装置。
【請求項118】
第1通路及び第2通路を洗浄する装置であって、
気体を供給する気体供給源と、
液体を供給する液体供給源と、
前記第1通路への前記気体の第1気体流量を計測する第1流量計と、
前記第2通路への前記気体の第2気体流量を計測する第2流量計と、
制御システムと、
を有し、
前記制御システムは、前記第1気体流量及び前記第2気体流量の合計に応答して合計液体流量を設定し、且つ、
前記合計液体流量を第1液体流量と第2液体流量に分割するべく比例弁を更に有する装置。
【請求項119】
前記比例弁は、前記コントローラによって制御される請求項118記載の装置。
【請求項120】
洗浄流体を内視鏡に供給するコネクタであって、
第1入力流路と、
第1位置と第2位置の間において前記第1入力流路の位置を調節するアクチュエータと、
を有し、
前記第1位置において、前記第1入力流路は、第1チャネルと整合し、且つ、前記第2位置において、前記入力流路は、第2チャネルと整合する、コネクタ。
【請求項121】
第2入力流路を更に有し、前記アクチュエータは、第3位置と第4位置の間において前記第2入力流路の位置を調節し、前記第3位置において、前記第2入力流路は、第3チャネルと整合し、且つ、前記第4位置において、前記第2入力流路は、第4チャネルと整合する請求項120記載の装置。
【請求項122】
洗浄流体を内視鏡に供給するコネクタであって、
入力流路と、
第1位置、第2位置、第3位置、及び第4位置の間において前記入力流路の位置を調節するアクチュエータと、
を有し、
前記第1位置において、前記入力流路は、第1チャネルと整合し、且つ、前記第2位置において、前記入力流路は、第2チャネルと整合し、且つ、前記第3位置において、前記入力流路は、第3チャネルと整合し、且つ、前記第4位置において、前記入力流路は、第4チャネルと整合する、コネクタ。
【請求項123】
内視鏡の外部表面を洗浄する装置であって、
少なくとも部分的に液体中に沈んだ状態において前記内視鏡を収容するベイスンと、
前記内視鏡の前記外部表面の少なくともいくつかのものに向かって、前記ベイスン内に、液体を誘導する流動システムと、
を有し、
前記流動システムは、前記液体の流動を増幅するエダクタを有し、
前記エダクタは、泡を含む液体を排出する、装置。
【請求項124】
前記エダクタは、前記取入口内において前記液体と共に多少の気体を流入させるように、前記ベイスン内の液体レベルに十分近接して配置される請求項123記載の装置。
【請求項125】
前記エダクタは、前記エダクタの吸引領域内への気体取入口を有する請求項123記載の装置。
【請求項126】
内視鏡の外部表面を洗浄する装置であって、
液体中に少なくとも部分的に沈んだ状態において前記内視鏡を収容するベイスンと、
複数のエダクタを通じて、前記内視鏡の前記外部表面の少なくともいくつかのものに向かって、前記ベイスン内に、液体を誘導する流動システムと、
を有し、
前記エダクタの中の少なくとも1つのものは、前記エダクタの中の少なくとも別の1つのものが第2流量を搬送する際に同時に第1流量を搬送し、前記第1流量は、前記第2流量とは異なる、装置。
【請求項127】
前記第2流量は、ゼロである請求項126記載の装置。
【請求項128】
前記エダクタが前記第1流量を搬送し、且つ、前記エダクタのその他のものが前記第2流量を搬送するパターンは、時間の関数として変化する請求項126記載の装置。
【請求項129】
噴霧を前記内視鏡に対して誘導するように配置された噴霧ノズルを更に有する請求項126記載の装置。
【請求項130】
前記噴霧ノズルは、前記内視鏡の上方に配置される請求項129記載の装置。
【請求項131】
通路を洗浄する方法であって、
前記通路の内部表面の表面エネルギーを増大させるのに好適な界面活性剤を有する液体を調製するステップと、
前記通路の前記内部表面の交互に変化する湿潤及び脱湿を実現するように、前記通路を通じて気体及び前記液体を流動させるステップと、
を有する方法。
【請求項132】
前記流動させるステップは、前記通路の前記内部表面の少なくとも一部分上に細流液滴流動を生成するステップを有する請求項131記載の方法。
【請求項133】
前記流動させるステップは、前記通路の前記内部表面の少なくとも一部分上にプラグ流動を生成するステップを有する請求項131記載の方法。
【図1】
【図2a】
【図2b】
【図2c】
【図2d】
【図2e】
【図2f】
【図3a】
【図3b】
【図4】
【図5a】
【図5b】
【図5c】
【図6】
【図7a】
【図7b】
【図7c】
【図8】
【図9a】
【図9b】
【図10a】
【図10b】
【図10c】
【図10d】
【図10e】
【図11】
【図12】
【図13a】
【図13b】
【図13c】
【図13d】
【図14】
【図15a】
【図15b】
【図16a】
【図16b】
【図17】
【図18a】
【図18b】
【図19a】
【図19bc】
【図20】
【図21a】
【図21b】
【図21c】
【図21d】
【図22a】
【図22b】
【図22c】
【図22d】
【図22e】
【図23】
【図25a】
【図25b】
【図7d】
【図7e】
【図24】
【図26a】
【図26b】
【図2a】
【図2b】
【図2c】
【図2d】
【図2e】
【図2f】
【図3a】
【図3b】
【図4】
【図5a】
【図5b】
【図5c】
【図6】
【図7a】
【図7b】
【図7c】
【図8】
【図9a】
【図9b】
【図10a】
【図10b】
【図10c】
【図10d】
【図10e】
【図11】
【図12】
【図13a】
【図13b】
【図13c】
【図13d】
【図14】
【図15a】
【図15b】
【図16a】
【図16b】
【図17】
【図18a】
【図18b】
【図19a】
【図19bc】
【図20】
【図21a】
【図21b】
【図21c】
【図21d】
【図22a】
【図22b】
【図22c】
【図22d】
【図22e】
【図23】
【図25a】
【図25b】
【図7d】
【図7e】
【図24】
【図26a】
【図26b】
【公表番号】特表2012−504431(P2012−504431A)
【公表日】平成24年2月23日(2012.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−529368(P2011−529368)
【出願日】平成21年9月29日(2009.9.29)
【国際出願番号】PCT/US2009/058861
【国際公開番号】WO2010/039736
【国際公開日】平成22年4月8日(2010.4.8)
【出願人】(502216875)プリンストン トレード アンド テクノロジー インコーポレイテッド (4)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成24年2月23日(2012.2.23)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年9月29日(2009.9.29)
【国際出願番号】PCT/US2009/058861
【国際公開番号】WO2010/039736
【国際公開日】平成22年4月8日(2010.4.8)
【出願人】(502216875)プリンストン トレード アンド テクノロジー インコーポレイテッド (4)
【Fターム(参考)】
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