説明

照明器具

【課題】カシメ等を行うことなく簡単な施工により高い強度で仮吊紐の確実な抜け防止を図ることができる照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具10は、仮吊紐15を引っ掛けるための仮吊紐引掛部38が、折曲板部35の幅方向に対して傾斜して折曲板部35の端部に向けて形成された第1スリット47と、第1スリット47に連接されて折曲板部35の長さ方向に形成された第2スリット48と、第2スリット48に連接されて折曲板部35の幅方向に形成された第3スリット49と、第3スリット49に連接されて折曲板部35の長さ方向に形成された第4スリット50と、第4スリット50に連接されて折曲板部35の幅方向に形成され折曲板部35の端部で開放された第5スリット51と、を有し、折曲板部35の第1スリット47の端部に対応した位置に窪み部46を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば住宅や工場等の天井施工面に直接取り付けられる照明器具に関し、特にルーバを備えた照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の照明器具の一例として、器具本体に仮吊紐の一端を固定し、中反射板に仮吊紐の他端の取付金具を取り付けるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−21539号公報(図1、請求項1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
通常、ルーバと中反射板とを備えるルーバ付きの照明器具においては、蛍光ランプを交換する場合、メンテナンス性から中反射板を仮吊してから蛍光ランプが交換される。このような照明器具は、中反射板を仮吊するために、仮吊紐を器具本体と中反射板との間に結合しておくことにより仮吊機構が構成されているが、中反射板より仮吊紐が外れて抜けないようにするために、仮吊紐の結び目を保持する孔と、仮吊紐を挿通させるためのスリットとが設けられている。そして、スリットは、仮吊紐が挿通された後に、カシメが施され、これにより、仮吊紐の抜け防止が図られる。
【0005】
しかし、このような照明器具では、カシメの精度によって、仮吊紐が抜けてしまう虞があり、またカシメを実施するための特別な工具や治具などを要して製造コストが高価なものになってしまう。
【0006】
上記特許文献1に開示された従来の照明器具は、カシメを廃止して仮吊紐の抜け防止を図るようにしている。しかし、このような照明器具では、中反射板と取付金具とが別部品になっている。
従って、特許文献1の照明器具では、部品管理に多くの工数を必要とするばかりか、コスト面で不利になる虞がある。
【0007】
本発明は、前述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、カシメ等を行うことなく簡単な施工により高い強度で仮吊紐の確実な抜け防止を図ることができる照明器具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る照明器具は、光源を保持した器具本体と、前記器具本体に取り付けられる中反射板と、前記中反射板に取り付けられるルーバと、前記器具本体と前記中反射板とを連結する仮吊紐と、を備えた照明器具であって、前記中反射板は、端部から折曲成形された折曲板部に前記仮吊紐を引っ掛けるための仮吊紐引掛部を有し、前記仮吊紐引掛部は、前記折曲板部の幅方向に対して傾斜して前記折曲板部の前記端部に向けて形成された第1スリットと、前記第1スリットに連接されて前記折曲板部の長さ方向に形成された第2スリットと、前記第2スリットに連接されて前記折曲板部の幅方向に形成された第3スリットと、前記第3スリットに連接されて前記折曲板部の長さ方向に形成された第4スリットと、前記第4スリットに連接されて前記折曲板部の幅方向に形成され前記折曲板部の端部で開放された第5スリットと、を有し、前記折曲板部の前記第1スリットの端部に対応した位置に窪み部を有する。
【0009】
本発明において、仮吊紐引掛部は、第1スリット、第2スリット、第3スリット、第4スリット、第5スリットのそれぞれに囲まれた板状部が、第1スリットの端部と窪み部との間でのみ接続されている。紐状の仮吊紐本体の端部に仮吊紐本体よりも外径寸法が大きい結び目状の中反射板掛止部を有する仮吊紐は、仮吊紐本体が、開放側の第5スリット、第4スリット、第3スリット、第2スリット、第1スリットの順に挿通されていくことにより、第1スリットの端部の裏面に中反射板掛止部が配置される。そして、仮吊紐が中反射板から引っ張られることにより、第1スリットに、その裏面から上方に向けた応力がかかり、これに伴って生ずる分力により、第1スリットの端部と窪み部との間を介して第2スリットおよび第4スリットを閉塞する方向に板状部が傾動され、中反射板掛止部が仮吊紐引掛部に強固に抜け止められる。
従って、本発明においては、カシメ等を行うことなく簡単な施工により高い強度で仮吊紐の確実な抜け防止を図ることができる。
【0010】
本発明に係る照明器具は、上記照明器具において、前記第1スリットの端部には、略円形状の保持孔が設けられており、各スリットは、前記仮吊紐に有する仮吊紐本体の直径よりも小さい。
【0011】
本発明において、保持孔の裏面に中反射板掛止部が確実に係合されるために、仮吊紐を中反射板に安定的に保持することができる。そして、各スリットが仮吊紐本体の直径よりも小さいために、各スリットに一旦挿通された仮吊紐本体が容易に移動することがないので、位置ずれすることなく仮吊紐を中反射板に確実に保持することができる。
【0012】
本発明に係る照明器具は、上記照明器具において、前記第3スリットが、前記第1スリットと同じ向きに傾斜している。
【0013】
本発明において、折曲板部の幅方向に対して傾斜する第1スリットに第3スリットが平行に配置されることにより、板状部が平行四辺形に形成されるので、板状部が傾動される際に、板状部の鋭角部分で第2スリットおよび第4スリットを確実に閉塞することができる。
【発明の効果】
【0014】
本発明の照明器具によれば、仮吊紐が中反射板から引っ張られることにより、第1スリットの端部と窪み部との間を介して第2スリットおよび第4スリットを閉塞する方向に板状部が傾動され、中反射板掛止部が仮吊紐引掛部に強固に抜け止められる。
これにより、本発明の照明器具によれば、カシメ等を行うことなく簡単な施工により高い強度で仮吊紐の確実な抜け防止を図ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明に係る第1実施形態の照明器具の斜め下方から視た外観斜視図
【図2】図1の照明器具の分解斜視図
【図3】図1の照明器具の中反射板とルーバとの組体の斜め上方から視た外観斜視図
【図4】図1の照明器具の中反射板の仮吊紐引掛部の拡大斜視図
【図5】図1の照明器具の仮吊紐が掛止された仮吊紐引掛部の拡大斜視図
【図6】図1の照明器具において仮吊紐に荷重がかけられた際の仮吊紐引掛部の拡大斜視図
【図7】本発明に係る第2実施形態の照明器具の中反射板の仮吊紐引掛部の拡大斜視図
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の複数の実施形態に係る照明器具について図面を参照して説明する。
【0017】
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態である照明器具10は、器具本体11と、光源である一対の直管型の蛍光ランプ12と、複数のルーバ13と、中反射板14と、2本の仮吊紐15とを備えて、天井施工面1に直接取り付けられる。
【0018】
図1、図2に示すように、器具本体11は、比較的薄い金属製板部材を用いて成形されており、天板16と、対向配置された一対の端板17と、対向配置された一対の側板18とを有して下方を開放している。器具本体11は、天板16の下面において幅方向の中央部に、安定器19と、電源端子台20とが取り付けられており、安定器19および電源端子台20の外側に一対の中反射板取付バネ21がそれぞれ取り付けられている。器具本体11は、天板16の下面において幅方向の中央部の長手方向に一対の取付ボルト孔22と、同じく長手方向の端板17寄りに一対の器具本体側仮吊紐引掛部23とが設けられており、電源端子台20の近傍に単一の電源線挿通孔24が設けられている。
【0019】
器具本体11の取付ボルト孔22には、天井施工面1から床面に向けて突出設置されている一対の取付ボルト2が挿通される。そして、これら取付ボルト2に座金25を介してナット26がそれぞれねじ込まれることにより、器具本体11が天井施工面1に接して組み付けられる。器具本体側仮吊紐引掛部23は、天板16を切り起し成形することにより、下方に向けてV字の板形状に突出形成されている。
【0020】
電源線挿通孔24には、天井施工面1側から電源線3が引き込まれる。電源線3は、不図示の制御回路を通じて商用電源に接続されており、電源端子台20に電気的に接続される。電源端子台20からは安定器19を通じてランプソケット27へ不図示の器具電線が接続される。
【0021】
中反射板取付バネ21は、器具本体11の天板16から下方に向けてハ字形状に突出して配置されている。中反射板取付バネ21は、両先端部に有するL字形状部分が中反射板14に形成されている中反射板取付バネ係止部28に係止されることにより中反射板14が器具本体11に保持される。器具本体11は、それぞれの端板17の内側に二対のランプソケット27を対向させて取り付けている。ルーバ13は、器具本体11と同様の比較的薄い金属製板部材を用いて羽根形状に形成されている。ルーバ13は、器具本体11の両側板18の間隔寸法よりも小さい幅寸法を有し、中央部が大きく両側部が小さいものとして予め定められた高さ寸法を有する。
【0022】
中反射板14は、ルーバ13と同様の比較的薄い金属製板部材を用いてV字形状に形成されている。中反射板14は、器具本体11の両端板17の間隔寸法よりも小さい長さ寸法を有し、長手方向に沿った両外側に一対の副反射板29をそれぞれ備える。中反射板14はV字の内側に空間部30を有する。そのため、中反射板14は、安定器19、電源端子台20、取付ボルト2、座金25およびナット26、電源線3、器具電線、器具本体側仮吊紐引掛部23のそれぞれを床面側から直視できないように空間部30内に収納する。
【0023】
仮吊紐15は、所定の十分に長い長さ寸法を有する仮吊紐本体31の一端部にS字形状をなす金属製のフック部32を有し、仮吊紐本体31の他端部に略球形状の結び目状をなす中反射板掛止部(図5参照)33を有する。中反射板掛止部33は、仮吊紐本体31の外径寸法よりも大きい。仮吊紐15は、そのフック部32が器具本体11の器具本体側仮吊紐引掛部23に引っ掛けられることにより器具本体11に連結される。
【0024】
図3に示すように、中反射板14は、V字の板形状をなす中反射板本体34の両端縁に、内側に折り曲げられた一対の折曲板部35を形成している。中反射板14は、ルーバ13を装着するためのルーバ取付用スリット36と、ルーバ取付用スリット36の外側に配置された一対の折曲片挿通用孔37とを長手方向の等間隔に複数有する。中反射板本体34は、その両端部寄りに四角形の穴形状をなす一対の中反射板取付バネ係止部28を形成している。そして、一対の折曲板部35の対角位置に一対の中反射板側仮吊紐引掛部38がそれぞれ形成されている。一対の中反射板側仮吊紐引掛部38は、それぞれが同一形状に形成されているために、以下の説明では、一方の中反射板側仮吊紐引掛部38についてのみ説明する。
【0025】
ルーバ13は、その中央部に、上方から下方に向けてV字形状に切除されていて一対の折曲片39を突出形成した中反射板取付用凹部40を有する。折曲片39は、舌片状に形成されており、中反射板本体34の折曲片挿通用孔37にそれぞれ挿通されてから中反射板本体34の内面に向けて折り曲げ成形されることにより、ルーバ13が中反射板本体34に固定される。
【0026】
ルーバ13は、中反射板取付用凹部40の両側部に、上端縁から下方に向けて湾曲形状に切除された一対の蛍光ランプ逃げ凹部41を有する。そして、ルーバ13は、蛍光ランプ逃げ凹部41の両外側に、上端縁から下方に向けてI字形状に切除された一対の副反射板取付用スリット42をそれぞれ有する。
【0027】
図4に示すように、中反射板側仮吊紐引掛部38は、折曲板部35を形成する折曲部43と端縁部44との間に配置されている。中反射板側仮吊紐引掛部38は、折曲板部35のほぼ中央部において仮吊紐15の仮吊紐本体31の外径寸法よりも小さい内径寸法を有する略円形の保持孔45と、折曲板部35の保持孔45に対応した端縁部44にV字に切除された窪み部46と、保持孔45から折曲板部35の幅方向を示す線Aに対して予め定められた角度θだけ傾斜して折曲板部35の折曲部43に向けて切除された第1スリット47と、第1スリット47の端部に直交して連接されていて折曲板部35の長さ方向を示す線Bに沿って切除された第2スリット48と、を有する。
【0028】
中反射板側仮吊紐引掛部38は、第2スリット48の端部に直交して連接されていて折曲板部35の幅方向の線Aに沿って端縁部44に向けて切除された第3スリット49と、第3スリット49の端部に直交して連接されていて折曲板部35の長さ方向の線Bに沿って保持孔45方向に切除された第4スリット50と、第4スリット50の端部に直交して連接されていて折曲板部35の幅方向の線Aに沿って端縁部44まで切除されて開放された第5スリット51と、を有する。中反射板側仮吊紐引掛部38は、保持孔45と第1スリット47と第2スリット48と第3スリット49と第4スリット50と第5スリット51とのそれぞれに囲まれた四角形状の板状部52が、保持孔45と窪み部46との間の接続部53でのみ折曲板部35に接続されている。
【0029】
図5に示すように、仮吊紐15の中反射板側仮吊紐引掛部38への取付けにあたり、仮吊紐15は、その中反射板掛止部33を折曲板部35の裏面に配置した状態で、その仮吊紐本体31を第5スリット51に挿通させてから、第4スリット50、第3スリット49、第2スリット48、第1スリット47、保持孔45の順に移動させながら挿通させていく。
【0030】
図6に示すように、次に、作業者等が、仮吊紐15を図中の矢印方向である折曲板部35の斜め上方に向けて応力Fで引張する。すると、応力Fに伴って生ずる分力により保持孔45および第1スリット47が拡径されるように、窪み部46を有する接続部53を介して板状部52が傾動されて第2スリット48および第4スリット50が閉塞される。これにより、仮吊紐15は、中反射板掛止部33が中反射板側仮吊紐引掛部38に強固に抜け止められ、仮吊紐15により中反射板14が器具本体11の下方に吊り下げられる。このとき、仮吊紐15は、一対の折曲板部35の対角位置に配置された一対の中反射板側仮吊紐引掛部38にそれぞれ保持されるために、中反射板14がバランス良く吊り下げられる。
【0031】
以上説明してきたように、本発明の第1実施形態の照明器具10では、仮吊紐15は、仮吊紐本体31が、開放側の第5スリット51、第4スリット50、第3スリット49、第2スリット48、第1スリット47、保持孔45の順に挿通されていくことにより、保持孔45の裏面に中反射板掛止部33が配置される。そして、仮吊紐15が中反射板14から引っ張られることにより、保持孔45および第1スリット47に、その裏面から上方に向けた応力がかかり、これに伴って生ずる分力により、保持孔45と窪み部46との間の接続部53を介して第2スリット48および第4スリット50を閉塞する方向に板状部52が傾動され、中反射板掛止部33が中反射板側仮吊紐引掛部38に強固に抜け止められる。
従って、本発明においては、カシメ等を行うことなく簡単な施工により高い強度で仮吊紐15の確実な抜け防止を図ることができる。
【0032】
本発明の第1実施形態の照明器具10では、保持孔45の裏面に中反射板掛止部33が確実に係合されるために、仮吊紐15を中反射板14に安定的に保持することができる。そして、スリット第1スリット47,第2スリット48,第3スリット49,第4スリット50,第5スリット51が仮吊紐15の仮吊紐本体31の外径寸法(直径)よりも小さいために、リット第1スリット47,第2スリット48,第3スリット49,第4スリット50,第5スリット51に一旦挿通された仮吊紐本体31が容易に移動することがないので、位置ずれすることなく仮吊紐15を中反射板14に確実に保持することができる。
【0033】
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態の照明器具について説明する。なお、以下の第2実施形態において、上述した第1実施形態と重複する構成要素や機能的に同様な構成要素については、図中に同一符号あるいは相当符号を付することによって説明を簡略化あるいは省略する。
【0034】
図7に示すように、本発明の第2実施形態の照明器具60は、中反射板側仮吊紐引掛部61が、第2スリット48の端部に連接されていて第1スリット47に平行にして折曲板部35の幅方向に端縁部44に向けて切除された第3スリット62を有する。
【0035】
本発明の第2実施形態の照明器具60では、中反射板側仮吊紐引掛部61において、折曲板部35の幅方向に対して傾斜する第1スリット47に第3スリット62が平行に配置されることにより板状部63が平行四辺形に形成されるので、板状部63が傾動される際に、板状部63に有する鋭角部64で第2スリット48および第4スリット50を確実に閉塞することができる。
【0036】
なお、前記各実施形態で使用した器具本体11、蛍光ランプ12、ルーバ13、中反射板14、仮吊紐15等は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
【符号の説明】
【0037】
10、60 照明器具
11 器具本体
12 蛍光ランプ(光源)
13 ルーバ
14 中反射板
15 仮吊紐
31 仮吊紐本体
35 折曲板部
38、61 中反射板側仮吊紐引掛部(仮吊紐引掛部)
45 保持孔
46 窪み部
47 第1スリット
48 第2スリット
49、62 第3スリット
50 第4スリット
51 第5スリット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光源を保持した器具本体と、
前記器具本体に取り付けられる中反射板と、
前記中反射板に取り付けられるルーバと、
前記器具本体と前記中反射板とを連結する仮吊紐と、
を備えた照明器具であって、
前記中反射板は、端部から折曲成形された折曲板部に前記仮吊紐を引っ掛けるための仮吊紐引掛部を有し、
前記仮吊紐引掛部は、
前記折曲板部の幅方向に対して傾斜して前記折曲板部の前記端部に向けて形成された第1スリットと、
前記第1スリットに連接されて前記折曲板部の長さ方向に形成された第2スリットと、
前記第2スリットに連接されて前記折曲板部の幅方向に形成された第3スリットと、
前記第3スリットに連接されて前記折曲板部の長さ方向に形成された第4スリットと、
前記第4スリットに連接されて前記折曲板部の幅方向に形成され前記折曲板部の端部で開放された第5スリットと、
を有し、
前記折曲板部の前記第1スリットの端部に対応した位置に窪み部を有する照明器具。
【請求項2】
前記第1スリットの端部には、略円形状の保持孔が設けられており、各スリットは、前記仮吊紐に有する仮吊紐本体の直径よりも小さい請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記第3スリットが、前記第1スリットと同じ向きに傾斜している請求項1又は2に記載の照明器具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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