説明

照明装置であって、内部電源と、前記照明装置を外部電源に接続するためのインタフェースとを有する照明装置

照明装置であり、少なくとも1つの発光装置106と、内部電源208と、前記照明装置を外部電源210に電気的に接続するための電気的インタフェースと、前記照明装置を外部ヒートシンク121に熱的に接続するための熱的インタフェース114と、前記外部電源210及び前記外部ヒートシンク121のうちの少なくとも1つから分離されているときは、前記少なくとも1つの発光装置106が前記内部電源208によって給電される第1モードで、前記照明装置を動作させ、前記照明装置が前記外部電源210及び前記外部ヒートシンク121に接続されているときは、前記少なくとも1つの発光装置106が前記外部電源210によって給電される第2モードで、前記照明装置を動作させるための回路とを有する照明装置であって、前記第1モードにおける第1最大輝度が、前記第2モードにおける第2最大輝度に比べて制限される照明装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明装置であって、内部電源と、前記照明装置を外部電源に電気的に接続するための電気的インタフェースとを有する照明装置に関する。本発明は、外部電源を供給するインタフェース装置、及びこのような照明装置とこのようなインタフェース装置とを有するシステムにも関する。
【背景技術】
【0002】
移動可能なランプは、利用可能な照明器具がない状況、又は利用可能な照明器具からの照明が不十分である状況において、便利である。
【0003】
移動可能なランプが、幹線電源(mains supply)から入手可能な電気がないところで用いられる場合には、移動可能なランプは、バッテリなどの内部電源によって給電される必要がある。しかしながら、バッテリから入手可能な電力は限られているため、多くの場合、可能なときに幹線電源を介して移動可能なランプに給電することが好ましい。
【0004】
両方の状況において用いられ得る従来技術の装置は、バッテリ駆動ランプと、幹線電源に接続され得る充電器とを有する照明システムであろう。従って、電気が幹線電源を通して入手可能であるときは、ランプは、充電器に接続され、幹線電源から電力を受け取ることができるが、移動可能なランプは、充電器から分離され、入手可能な電気がない領域を照明するのに用いられることもできる。
【0005】
しかしながら、依然として、改善された照明装置を提供する余地があるように思われる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、上記を鑑みて、改善された照明装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の或る態様によれば、照明装置であり、少なくとも1つの発光装置と、内部電源と、前記照明装置を外部電源に電気的に接続するための電気的インタフェースと、前記照明装置を外部ヒートシンクに熱的に接続するための熱的インタフェースと、前記外部電源及び前記外部ヒートシンクのうちの少なくとも1つから分離されているときは、前記少なくとも1つの発光装置が前記内部電源によって給電される第1モードで、前記照明装置を動作させ、前記照明装置が前記外部電源及び前記外部ヒートシンクに接続されているときは、前記少なくとも1つの発光装置が前記外部電源によって給電される第2モードで、前記照明装置を動作させるための回路とを有する照明装置であって、前記照明装置の前記第1モードにおける最大輝度が、前記照明装置の前記第2モードにおける最大輝度に比べて制限される照明装置が提供される。
【0008】
本発明は、前記外部電源から分離されているときは第1モードで動作し、前記外部電源に接続されているときは第2モードで動作する照明装置を供給し、各モードの最大輝度を別々に設計することによって、前記照明装置の性能は高められるという理解に基づいている。これは、前記照明装置が前記内部電源によって給電されるときの最大輝度は、主に、前記内部電源の容量によって制限されるのに対して、前記照明装置が幹線電源などの外部電源を介して給電されるときの最大輝度は、むしろ、前記照明装置において生じる熱によって制限されるからである。従って、第1及び第2モードで動作可能な照明装置を供給し、各モードの最大輝度を別々に設計することによって、前記照明装置は、両方の状況において利用可能な能力を十分に活用することができる。更に、外部ヒートシンクを設けることによって、前記照明装置の寸法及び重量を抑えながら、前記照明装置が前記外部電源に接続されているときの前記最大輝度を更に増大させることが可能である。
【0009】
実施例によれば、前記第1モードと前記第2モードとの間で切り替えるために選択装置が配設され得る。前記選択装置は、例えば、前記照明装置が前記外部電源及び前記外部ヒートシンクに接続されるときを検出し、それに応じて前記第2モードに変える制御ユニットを用いて、自動的に動作可能であり得る。
【0010】
前記回路は、前記照明装置が前記第2モードで動作されるときには、前記照明装置が前記第1モードで動作されるときより高い電力で、前記少なくとも1つの発光装置が動作されるように、構成され得る。
【0011】
更に、複数の発光装置を有する照明装置のためには、前記回路は、前記照明装置が前記第2モードで動作されるときには、前記照明装置が前記第1モードで動作されるときより多くの発光装置が起動されるように、構成され得る。
【0012】
前記回路は、前記照明装置が前記外部電源に電気的に接続されているときに前記内部電源の充電を可能にするようにも構成され得る。これに関連する利点は、前記内部電源が、前記照明装置から取り出されることなしに充電され得ることである。
【0013】
実施例によれば、前記電気的インタフェースは、直接的な電気的接触を介して電気エネルギを伝達するよう構成されてもよく、それによって、前記外部電源と前記照明装置との間で電気を伝達する効率的で、信頼性の高い方法を提供する。
【0014】
更に、前記電気的インタフェース及び前記熱的インタフェースは、インタフェース装置内の対応するソケットにおいて受けられるよう適合されるプラグ内に配設され得る。前記電気的インタフェース及び前記熱的インタフェースが両方とも前記プラグに組み込まれるので、前記照明装置が、前記外部電源に接続されるときには、前記照明装置が、前記外部ヒートシンクにも接続されるであろうことが確実にされることができ、従って、過熱が効率的に防止され得る。
【0015】
本発明の別の態様によれば、インタフェース装置であって、電源と、ヒートシンクと、前記インタフェース装置から分離されているときは、第1モードで動作し、前記インタフェース装置に接続されているときは、第2モードで動作するよう適合される照明装置であって、前記第1モードにおける第1最大輝度が、前記第2モードにおける第2最大輝度に比べて制限される照明装置に前記電源を電気的に接続するための電気的インタフェースと、前記照明装置に前記ヒートシンクを熱的に接続するための熱的インタフェースとを有するインタフェース装置が提供される。従って、前記インタフェース装置に前記照明装置が接続されるので、前記インタフェース装置は、前記照明装置に給電し、前記ヒートシンクを介して前記照明装置から周囲環境への向上した熱放散を供給し得る。
【0016】
前記電気的インタフェース及び前記熱的インタフェースは、前記照明装置の対応するプラグを受けるよう適合されるソケット内に設けられ得る。前記電気的インタフェース及び前記熱的インタフェースが両方とも前記ソケットに組み込まれるので、前記照明装置が、前記外部電源に接続されるときには、前記照明装置が、前記外部ヒートシンクにも接続されるであろうことが確実にされることができ、従って、過熱が効率的に防止され得る。
【0017】
前記電源は、好ましくは、例えば、前記インタフェース装置を壁コンセントに接続することによって、前記電源の電気エネルギを、幹線電源から受け取るよう適合され得る。
【0018】
更に、本発明による照明装置は、有利なことには、電源と、ヒートシンクと、前記照明装置に前記電源を電気的に接続するための電気的インタフェースと、前記照明装置に前記ヒートシンクを熱的に接続するための熱的インタフェースとを有するインタフェース装置を更に有する照明システムに含まれ得る。
【0019】
他の目的、特徴及び利点は、以下の詳細な開示、添付の従属請求項及び図面から明らかになるであろう。
【0020】
本発明の、上記の及び付加的な、目的、特徴及び利点は、以下の、添付の図面に関する本発明の好ましい実施例の、説明的な、非限定的な詳細な記載を通してよりよく理解されるであろう。添付の図面においては、同様な要素には同じ参照符号が用いられている。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明の実施例による照明システムを概略的に図示する。
【図2】本発明の実施例による照明装置の回路を概略的に図示する。
【発明を実施するための形態】
【0022】
図1は、本発明の実施例による照明システムを概略的に図示している。照明システム100は、照明装置102と、ここでは充電器であるインタフェース装置104とを有する。
【0023】
照明装置は、ここでは、ユーザが、照明装置を持ち上げ、所望の場所に配置することができるような寸法を持つ移動可能なランプである。従って、ユーザは、例えば、照明装置を充電器から取り出し、読書灯として前記ユーザの椅子の隣のテーブルに配置することができる。図示されている照明装置は、約80mmの直径及び約60mmの高さを持つ。しかしながら、当業者には分かるであろうように、照明装置の寸法は、様々であり得る。
【0024】
照明装置102は、プリント回路基板上に配設される、ここでは発光ダイオード(LED)106である複数の発光装置106を有する。LEDの数は、用途に依存して様々であろうが、一般に、照明装置が充電器内に設けられる外部ヒートシンクに接続されるときに照明装置から放散され得る熱の量に基づいて選択される。ここでは、各々が約1Wの出力を持つ20個のハイパワーLEDが存在する。LED106に給電するために照明装置内に配設される1つ以上の充電可能なバッテリ(例えばNi-Cd電池)の形態の(図2に図示されている)内部電源208も存在する。しかしながら、超コンデンサのような、電気エネルギを貯蔵する他の手段も、用いられ得る。
【0025】
図示されている例においては、照明装置の下部は、照明装置102を、充電器104内の対応するソケット122に接続することを可能にするプラグ110を形成する。プラグ110は、照明装置を、充電器内に設けられる外部電源210に電気的に接続するための電気的インタフェース112と、照明装置を、充電器内のヒートシンク121に熱的に接続するための熱的インタフェース114とを持つ。電気的インタフェースは、ここでは、照明装置の側部から半径方向に突出する3つの電気接点ピンの形態である。電気接点ピンは、銅又は他の導電性材料で作成され得る。また、各電気接点ピンは、プリント回路基板に電気的に接続され、従って、その上に配設されるLED106に電気的に接続される。
【0026】
熱的インタフェース114は、ここでは、照明装置の底面を形成する平らな銅板である。炭素、アルミニウム合金、熱伝導性プラスチック又はセラミックなどの、高い熱伝導率を持つ他の材料も、熱的インタフェースのために用いられ得る。平らな銅板は、例えば、プリント回路基板に設けられる一連の熱バイアによって、LEDと熱的に接触している。熱的インタフェース114の領域は、照明装置から充電器内の外部ヒートシンク121に十分な熱を放散することを可能にするよう設計される。図示されている例においては、熱的インタフェースは、本質的に、照明装置の底面全体を構成する。
【0027】
図1に図示されている充電器104は、プラスチックのハウジング120と、(一般にアルミニウムで作成される)ヒートシンク121と、充電器を幹線電源に接続するためのメインプラグ123とを有する。充電器に設けられるソケット122は、照明装置のプラグ110を受けるよう適合される。充電器の熱的インタフェース126は、ここでは、ソケット122を通してアクセス可能であるヒートシンク121の平らな上面である。更に、ソケット122は、照明装置の電気接点ピン112を受けるよう適合される3つのL形凹部128を具備するプラスチックのリング129を有する。充電器内の電気的インタフェース124は、ここでは、プラスチックのリング129内に配設される3つの接点板124を用いて設けられる。接点板124は、銅又は何らかの他の導電性材料で作成され、メインプラグ123に電気的に接続される。従って、照明装置は、電気接点ピン112をL形凹部126に差し込み、照明装置を反時計回りに回転させながら押し下げることによって、充電器に接続され得る。この構成により、各電気接点ピン112は、充電器内のその対応する接点板124と電気的に接触するだけでなく、電気接点ピンは、照明装置102を充電器104に機械的に接続し、照明装置の熱的インタフェース114をヒートシンク126の上面に押し付け、それによって、伝熱の向上を可能にする。
【0028】
図2は、照明装置の回路を概略的に図示している。ここでは、LED106は、LEDが内部電源208を介して給電される第1位置Aと、LED106が(ここでは充電器104を介して供給される幹線電源である)外部電源210を介して給電される第2位置Bとの間で切り替えるよう構成される選択装置202に接続される。制御ユニット204、例えば中央処理装置(CPU)は、ここでは、選択装置を自動的に制御するよう構成される。しかしながら、照明装置は充電器内に配設されるので、選択装置は、押し込まれる機械的スイッチによっても動作され得る。幹線電源からの電気を、照明装置のために用いるのに安全である電圧に変換するための電圧変換器206も存在する。前記回路は、照明装置102が充電器104に接続されるときに幹線電源を介して内部電源208を充電することも可能にする。
【0029】
ここでは、全ての駆動電子回路が照明装置に配設されているが、LEDに内部電源を介して給電するための第1駆動回路を照明装置102内に設け、LEDに外部電源を介して給電するための第2駆動回路を充電器104内に設けることも可能である。
【0030】
照明装置102は、充電器104から分離されているときに第1最大輝度を持つ第1モード、及び照明装置が充電器104に接続されているときに第2最大輝度を持つ第2モードで動作され得る。第1輝度は、ここでは、主に、内部電源の限られた容量により、第2輝度に対して制限される。制限された最大輝度は、照明装置が充電器から分離されているときには、LEDをより低い電力で動作させることによって、且つ/又はLEDの一部しか起動させないことによって、達成され得る。
【0031】
動作中、照明装置102が、ユーザによってオンに切り替えられるとき、制御ユニット204は、照明装置が充電器に接続されているか否かを決定する。これは、照明装置の電気接点ピン112に印加される電圧があるかどうかを検出することによって行われ得る。しかしながら、照明装置は充電器内に配設されるので、押し込まれる機械的スイッチによっても検出され得る。
【0032】
電気接点ピンに印加される電圧がない場合には、これは、照明装置102が、充電器104から分離されていることを意味し、従って、制御ユニット204は、選択装置202を位置Aに設定する。その結果、LED202は、内部電源208によって給電され、照明装置は、第1最大輝度を持つ第1モードで動作される。
【0033】
他方、制御ユニットが、電気接点ピン112に印加される電圧を検出する場合には、これは、照明装置102が、充電器104に接続されていることを意味し、従って、制御ユニット204は、選択装置202を位置Bに設定する。
その結果、LED106は、幹線電源を介して給電され、照明装置は、第2最大輝度を持つ第2モードで動作される。更に、この場合には、照明装置102は、充電器104内に設けられる外部ヒートシンク121に接続されるので、LED接合部に生じる熱は、熱的インタフェース114、126を介して、照明装置から充電器内のヒートシンク121へ伝達されるであろう。従って、照明装置によって生じる熱は、ヒートシンク121を介して周囲環境に放散され得る。
【0034】
第1最大輝度は、一般に、内部電源208の容量に基づいて設計される。なぜなら、これが、通常、照明装置が充電器から分離されているときの主な制約であるからである。一般的な民生用アプリケーションにおいては、照明装置に利用可能な電力は、一般に、適切なバッテリ寿命を持つよう約5Wに制限される。従って、制御ユニットは、20個のLEDの全てを、LED1個当たり0.25Wの最大電力で動作させることによって、第1最大輝度を制限し得る。他の例においては、制御ユニットは、20個のLEDのうちの5個を、フルパワー(即ち、LED1個当たり1W)で起動させ得る。
【0035】
照明装置内のLEDの総数は、一般に、照明装置が充電器に接続されているときの条件に基づいて選択されていることから、第2最大輝度に対しては如何なる制限も必要なく、従って、20個のハイパワーLEDの全てが、フルパワー(即ち、1W)で動作され得る。
【0036】
上記では、主に、少数の実施例に関して、本発明を説明している。しかしながら、当業者には容易に理解されるであろうように、上記で開示されている実施例以外の実施も、添付の請求項によって規定されているような本発明の範囲内で同様に可能である。例えば、外部電源及び外部ヒートシンクは、充電器の一部として記載されているが、外部電源及び外部ヒートシンクは、別々に設けられてもよい。更に、照明装置のプラグ及び充電器内のソケットの設計は、様々であり得る。例えば、照明装置の底面から突出する2つの電気接点ピンであって、プラグが壁コンセントに挿入される方法と同様に、ソケットの底部に設けられる2つの穴に挿入され得る2つの電気接点ピンが、存在し得る。また、熱的インタフェースは、平らな面には限定されず、照明装置の熱的インタフェースの形状が、充電器の熱的インタフェースの形状に対して、これらのインタフェース間の接触を可能にするよう相補的である限り、他の形状もとり得る。照明装置からヒートシンクへの伝熱を更に向上させるために、照明装置の熱的インタフェースと、充電器の熱的インタフェースとの間に配設される熱的インタフェース材料を利用することも可能であり得る。更に、ここでは、電気的インタフェースは、直接的な電気的接触に基づいているが、電磁誘導を介して電気エネルギを伝達する電気的インタフェースを利用することも可能である。第1最大輝度が、内部電源の容量によってではなく、LEDによって生じる熱によって制限されるであろう場合には、照明装置内に付加的なヒートシンクを配設することも可能である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
照明装置であり、
少なくとも1つの発光装置と、
内部電源と、
前記照明装置を外部電源に電気的に接続するための電気的インタフェースと、
前記照明装置を外部ヒートシンクに熱的に接続するための熱的インタフェースと、
前記外部電源及び前記外部ヒートシンクのうちの少なくとも1つから分離されているときは、前記少なくとも1つの発光装置が前記内部電源によって給電される第1モードで、前記照明装置を動作させ、前記照明装置が前記外部電源及び前記外部ヒートシンクに接続されているときは、前記少なくとも1つの発光装置が前記外部電源によって給電される第2モードで、前記照明装置を動作させるための回路とを有する照明装置であって、前記照明装置の前記第1モードにおける最大輝度が、前記照明装置の前記第2モードにおける最大輝度に比べて制限される照明装置。
【請求項2】
前記第1モードと前記第2モードとの間で切り替えるために選択装置が配設される請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記照明装置が前記第2モードで動作されるときには、前記照明装置が前記第1モードで動作されるときより高い電力で、前記少なくとも1つの発光装置が動作されるように、前記回路が構成される請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項4】
複数の発光装置を有し、前記照明装置が前記第2モードで動作されるときには、前記照明装置が前記第1モードで動作されるときより多くの発光装置が起動されるように、前記回路が構成される請求項1乃至3のいずれか一項に記載の照明装置。
【請求項5】
前記回路が、前記照明装置が前記外部電源に電気的に接続されているときに前記内部電源の充電を可能にするよう構成される請求項1乃至4のいずれか一項に記載の照明装置。
【請求項6】
前記電気的インタフェースが、直接的な電気的接触を介して電気エネルギを伝達するよう構成される請求項1乃至5のいずれか一項に記載の照明装置。
【請求項7】
前記電気的インタフェース及び前記熱的インタフェースが、プラグ内に設けられる請求項1乃至6のいずれか一項に記載の照明装置。
【請求項8】
インタフェース装置であって、
電源と、
ヒートシンクと、
前記インタフェース装置から分離されているときは、第1モードで動作し、前記インタフェース装置に接続されているときは、第2モードで動作するよう適合される照明装置であって、前記第1モードにおける第1最大輝度が、前記第2モードにおける第2最大輝度に比べて制限される照明装置に前記電源を電気的に接続するための電気的インタフェースと、
前記照明装置に前記ヒートシンクを熱的に接続するための熱的インタフェースとを有するインタフェース装置。
【請求項9】
前記電気的インタフェース及び前記熱的インタフェースがソケット内に設けられる請求項8に記載のインタフェース装置。
【請求項10】
前記電源が、前記電源の電気エネルギを、幹線電源から受け取るよう適合される請求項8又は9に記載のインタフェース装置。
【請求項11】
請求項1乃至7のいずれか一項に記載の照明装置と、請求項8乃至10のいずれか一項に記載のインタフェース装置とを有する照明システム。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2012−530343(P2012−530343A)
【公表日】平成24年11月29日(2012.11.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−515599(P2012−515599)
【出願日】平成22年6月11日(2010.6.11)
【国際出願番号】PCT/IB2010/052612
【国際公開番号】WO2010/146513
【国際公開日】平成22年12月23日(2010.12.23)
【出願人】(590000248)コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ (12,071)
【Fターム(参考)】