説明

片手タオル脱水器

【課題】 片手でも使いやすいように、台にタオルを絞れる部分を施した脱水器を提供する。
【解決手段】 器具の台(1)の一端に水抜き穴(5)を施したタオル投入部(2)を設け、タオル押し部(3)を施した押し板(4)を設けた脱水機能を特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は片手の不自由な人がタオルを楽に絞ることができる器具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、店頭にて片手でタオルを絞れるものがなかった。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献1】
【非特許文献1】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
事故などで片手が自由に使えなくなってタオルを絞ることが困難になったが、タオルを片手でも絞れる器具が無く困っていた。
本発明はそれを解消するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
器具の台(1)のタオル投入部(2)にタオルを入れて、押し部(3)の付いた押し軸(4)を設ける。
タオル投入部(2)には絞ったときに水が抜けるように水抜き穴(5)を設ける。
本発明は以上の構成よりなるタオルを絞る器具である。
【発明の効果】
【0006】
簡単な操作で、力を必要とせず片手だけでタオルを絞れる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
台(1)の支点近くに水抜き穴(5)を施したタオル投入部(2)を設ける。
押し板(4)に、タオル投入部(2)の上部にタオル押し部(3)を設ける。
上下が分割しないように台(1)と押し軸(4)をシャフト(6)にて組み合せる。
本発明は以上のような構造である。
これを使用する時は台のタオル投入部に折りたたんだタオルを入れて押し板ではさむことによりタオルの水が絞れる。
【符号の説明】
【0009】
(1)器具の台
(2)タオル投入部
(3)タオル押し部
(4)押し板
(5)水抜き穴
(6)シャフト

【特許請求の範囲】
【請求項1】
器具の台(1)に水抜き穴(5)を施したタオル置き(2)を設け、押し部(3)を施した押し板(4)を設けた脱水器。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate